子育て・教育

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Q:娘が上司からのパワハラで鬱病になり苦しみ、
やっと少しずつ元気になりホッとしたら、
息子も心の病になってしまいました。

2人とも心の病になるなんて
私の育て方が悪かったのか
息子がこれから普通に働く事が出来るのか
考えると不安です。

他の子は普通に働けているのにと
友達の子と比べて引け目に感じて
本当の事を言えない自分にも嫌になります。

苦しいのは子ども達なのに…

息子の前ではなるべく明るく接していますが
これから親としてどのようにしていけば良いのか
アドバイスをお願いします。

【うさママ・50代・女性・自営】

 
―――――――――――――――――
    
    
A:FROM 川畑のぶこ
      
我が子が苦しんでいるのを見るのは
親にとってこの上なく辛いことですね。

育て方が間違っていたのではないかという、
うさママさんがご自身を責めたくなる気持ちもわかりますが
  
ご自身を責めることは、子どもたちを否定することにも
なりかねませんので気をつけましょう。

ハラスメントを受けて心が病むのは
育て方が間違っていたからではありません。      
暴力を暴力と認識できるからこそ辛いのでしょう。
 
それを否定する必要などないのではないでしょうか。
  
まず辛かったことには寄り添い、
うさママさんは常に味方でそばにいることを
感じさせてあげてください。
  
私たちはたとえそれが一箇所であっても、
自分がそこに属しているという
安心感を抱ける居場所があるなら、
  
必要な時間をかけてそこからエネルギーをチャージし、
やがて前進できるものです。
 
お二人の今の状況は痛みを伴うものかもしれませんが、
そのことで決して
人生のすべてが台無しになるわけではありません。
  
すべてはプロセスであり到達地点ではありません。
   
現に、娘さんは時間をかけて回復していったわけですから、
そのチャンスは息子さんにもあります。
     
私たちひとりひとりの中に良くなりたいという動機があり、 
自らを癒す力も備わっていることも信頼してください。

それが心の病気であれ体の病気であれ、
病気には常になんらかのメッセージがあります。
 
そのメッセージは
もっと自分に優しく生きてください
というものであることも覚えておいてください。
 
私たちは放って置くと自分に厳しく接してしまいがちです。

「心を病むのは自分が弱いからだ」
「早く治さねば」
というのも厳しさの姿勢からです。
 
病気のおかげで暴力や嫌な状況から離れられたなら、
 無理しないで苦しみをもたらすものからは
離れなさいというサインかもしれません。
  
これを機に生活をスローダウンしてみようとか、  
一呼吸おいて新たな価値観を模索してみよう
というのは優しさの姿勢でしょう。
  
病気になったことで、
時には一旦これまでの価値観を手放して、
軌道修正する必要があるかもしれませんが、
  
それはより楽に生きるための
修正の機会である可能性があります。
 
それは、それまで心の奥底で
必要だと思っていた変化だったけれど、
  
病気にでもならなければ
起こせない変化だったということもあります。
 
自分が違和感を覚えていた
コミュニティーから離れられたというのも良い例でしょう。
 
家族との時間が増えたというのも恩恵かもしれません。
 
このように、身の回りでおきていることで
好ましいことにも目を向けてみると、
起こっていることに意味を見いだせるでしょうし、

これは打ちのめされた状態から
回復する力を高めてくれる姿勢です。
 
ぜひ、病気から学べるものや、
はからずもこの状況だからこそ
得られて好ましい恩恵に目を向けてみてください。
   

             
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ななさん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】お子さんたちのこと、そしてご自身のことにも
すごく真面目に向き合っていらっしゃる
ななさんの様子が伝わってきますね。

高校生の頃から生きづらさを感じて
その後うつ病になったこともあったとのこと、
ななさん自身、少し自己批判が強すぎるのかな
と思いました。

もちろん、私たちは社会的な動物ですから、
人生を歩む上で、自分自身を振り返って、
時として自己批判的な姿勢になることはあります。

自分に至らなかったことがなかったかなとか、
改善することがないかなと、
反省するのはいいことです。

でもこれが「自己批判」ではなく
「自己否定」になってしまうと、
辛い人生になってしまいますね。

ななさん自身、お子さんとの関わりに関して、
子どもそのものというよりも
自分自身の受け止め方に問題があって、
不安になってしまうということにお気づきなので、

まずはご自身のことをケアしてあげる
というのはとても大事になります。

自分自身のケア、セルフケアがきちんと
できるようになると、相手のケアは
自然とできるようになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ヨッシーさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】娘小4、夫40代・会社員、
私40代・出産後専業主婦 の3人家族です。

夫のヘリコプターペアレントのような娘への過干渉が、
今後の娘の将来の可能性を狭めてしまわないか、
娘の自己肯定感を下げてしまわないか、
自己効力感が喪失されてしまうのではないか、
とても不安になっています。

また、夫の娘への勉強への熱意が強すぎるあまり、
娘が自分の言った通りにできていなくて、
テストの結果が悪いと怒ったり、

自分のやり方を娘がするまで延々としつこく言い続け、
時には否定的な言葉や、娘の心に傷を付けるような
言い方をし、娘を泣かせています。

夫は声を荒げたり、感情的になって机を叩いたりしても、
その後、絶対に謝らないです。

間違ったことはしていないので謝る必要なんてない、
自分は正しいのだと思っています。

今は、中学受験を目指すために
難易度の高い塾へ行っています。

私は塾の先生から
「教え込まないで下さい、
親御さんは時間管理と体調管理だけして下さい」
と言われたので、
勉強面では先生にお任せしている状況なのですが、

夫は「計算の宿題を出して欲しい」と塾へ依頼し、
実際にその後宿題を出してもらうと、
今度は「娘がやらないから、ちゃんとやるように
言って欲しい」と口出しをしています。

はじめは、そのことも
私から塾の先生に言うよう夫に言われましたが、
私は先生にお任せしている手前言いたくなかったので、
適当な理由を付けて言わないでいました。

これは、私の考えが甘くて引っ込み思案なのでしょうか、

それとも世間一般には中学受験となると、
親が子どもよりも熱くなって、
勝手に子どもの鞄からノートを出してチェックしたり、

シャープペンの芯を入れ替えているのに
「早く宿題をやらないのか」とか

今の時期、6年生で忙しいのに、
我が子が解いた過去問題を見て解説しろと言ったり、
夫のようにするべきなのでしょうか?

娘が家にいる時は、常に夫の監視状態が続いています。

今、娘の部屋をまだ作れなくて、
リビングが娘のスペースになってしまっているんです。

勉強に関しては
「教えるのに自信がある」と言うわりには、
娘は、夫が教えた算数に関しては伸びていません。

もう言っても聞かないんだから、
言わないで見守ってあげようよと言っても、
私の言うことは全然聞いてくれません。
信用されてません。

私は夫の押し付けるやり方がおかしいと思うのですが、
私の方が変なのでしょうか?

お友達ママに話してみると、
それは言われたら大人でもツラいねとか、
義母には「ちょっと離した方がいいね」と言われます。

義母には話がすぐに分かってもらえて、
何か過去に心当たりがあったのかな?
と思ってしまいました。

夫には、お父さんはいたけれども子煩悩ではなかったのと、
高3あたりから家を出ていってしまったとのことでした。

時々、夫から受験勉強に関するメールが来ると、
血がどよめき、嫌な気持ちになって、

そんなに娘に集中攻撃するのは止めて!
自分のしていることが過干渉だということに早く気付いて! 
もっと他の趣味を見つけて! 
娘に失敗から得た経験を大事にさせてあげて!

と思います。

このまま反抗期に突入したら
家庭崩壊してしまうのではないかと思い、
涙が出てきます。

まとめますと、

①娘の将来、
圧をかけられた子の行く末が心配

②夫がおかしいことをしていると
思うのは私だけなのか? 

私が変で、
私が認識を改めないといけないのか。
ならば、私はどの辺りを
どう認識を変えれば良いのか。

このあたりを知りたいです。

夫は私に、勉強をもっと
教えるように言ってきます。

先生からは計算だけは
親が見ても良いと言われているので、
私は自分ができる範囲でやっています。

また、なるべく私が得るのと同じ情報量を、
彼にも与えようと努力はしています。

一緒に文化祭に行ったり、
塾のお迎え時に他のお母さんと
お話ししてもらったりなど、
できることはしているつもりです。

【A】とても大変ですね。
私もちょうど息子が中学受験なので、
本当に身につまされるというか、
胸が痛くなるような思いで読みました。

このような時はやはり
親にもストレスがかかるんですよね。

大切な宝物の我が子が、
いわゆる人生の分岐点にいる。

もっとも、学問で言うのであれば
大学がいちばん最終地点で、
中学受験はあくまでも通過地点であって、

そこまでギュウギュウにやらなくても、
どこからでもやり直しはできるという
大らかな気持ちがあるといいのですけど、

お父さんにとってはもう可愛さ余って、
ガンガン言ってしまうところが
あるのでしょう。

これは確かに娘さんも辛いでしょうし、
お母様もそれを横で見ていて、
決して気持ちの良いものではありませんよね。

じゃあどうしたらいいか。

まず娘さんと対話をしてみてください。
娘さんに、お父さんのアプローチが
どのくらい負荷になっているのかということを
確認して欲しいのです。

なぜかと言うと、場合によっては、
子どもがものすごく達観していて、
親よりも精神的に
レベルが高い子もいるんです。

そうすると、あ、もうお父さん
こういう人だからという感じで、
右から左でうまくやる子もいるんですね。

娘さんはどのタイプでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Parent,And,Pupil,Of,Primary,School,Go,Hand,In,Hand.

Q:9歳になる娘がいます。

少し早い生理が始まり、
今まで感じた事や体験した事のない症状に
本人も私達親も戸惑っています。
   
自分が病気の治療中ということもあってか、
必要以上に娘の体調不良が心配になります。
 
学校も休む事が多くなり、授業の遅れなど
娘の日常生活への不安もあります。

健康が第一なので、
大きな心で構えて見守りたいと思うのですが、
上手くいきません。

必要以上に心配しない接し方、
心の持ち方などあれば、教えて頂きたいです。

【みっきー・30代・女性・個人事業主】
  
       
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
娘さんが初潮を迎え、
その変化に本人も親も戸惑っているのですね。
  
9歳ですと小学3年生から4年生ですので、
学校の友達にもまだ生理が始まっている子は
少ないでしょうから、
心と身体のギャップに戸惑うことがあって
当然のことと思います。
  
また、3年生だとまだ性教育が
始まっていない可能性もあるので、
一体自分に何が起きているのか分からず、
母親の対応によっては、戸惑いを超えて
不安や恐怖を覚えることもあるでしょう。

早い時期に生理が始まった人は
うつ状態になりやすいという研究報告もあります。
 
これは、周囲の仲間に対して自分だけ異質な存在となり、
秘密を持ってしまった気がして後ろめたかったり、
恥ずかしい気持ちになったりするからでしょう。
 
このようなときに母親が
平静に対応することはとても大切です。
  
学校での性教育がまだなら、
母親が冷静に丁寧にやさしく性教育をしてあげることです。
 
そして、生理は女の子であれば誰にでも起こることであって、
他の子にもやがて起こるし、
言わないだけですでに生理が始まっている子もいる
可能性があることも伝えてあげます。
 
始まる時期は個性があるけど、
正常であることを強調してください。
   
また恐怖を抱いている場合は、
出血に関しても怪我のような傷によるものではないこと、
赤ちゃんのベッドや栄養が不要になって出てくるものだから
痛くないことも教えてあげると良いでしょう。
 
下着が経血で汚れて驚いたり
落ち込んだりすることもあるかもしれませんが、
それも当然のことと伝え、
丁寧にナプキンの使い方など教えてあげてください。
  
このように、あなたはなにもおかしくなくて、
みんなと一緒だよと気づかせ安心させるアプローチを
心理学ではノーマライズと言います。
  
みっきーさんが戸惑ったのは
恐らくご自身の初潮の時期と比較して
「こんなに早く?」とか
「まだまだ子どもなのに?」とかといった思いが
あったからではないでしょうか。

そのような態度が非言語的に子どもに伝わってしまうと、
子どもはやはり
「本来起きるべきでないことが 私に起きている」
と思ってしまうので、注意が必要です。
 
当たり前のことが起きているという、
ノーマライズの態度を貫いて
娘さんを安心させてあげてください。
 
みっきーさんが子どもの頃にも
娘さんと同じような時期に初潮を迎えた子は複数いたよ
ということを伝えるのも良いかもしれませんし、

「お母さんも初潮のときは びっくりしたのよね」
などと戸惑う娘さんの心情を汲んで
共感する姿勢を示すのも良いでしょう。
 
時間薬で、今後、友達で生理になる子が増えるにつれて
不安や抑うつが解消されていくこともあるでしょう。
 
なお、お祝いのお赤飯などは、
心の準備ができていないのに親が浮かれて準備することで、
性的なプライバシーを異性の親兄弟に晒されたようで
恥ずかしい思いをする子もいますから注意が必要です。
  
生理が始まる頃に、子どもたちは思春期にも入りますが、
思春期は心と身体のバランスがとれずに
イライラしやすい時期です。
 
両親に対する態度も、
それまでは甘えてばかりだったのに、
よそよそしくなったり当たり散らしたりすることも
あるかもしれません。

ホルモンバランスも変わり、
本人もなぜこんなにイライラするのかわからなくて
混乱することもあるかもしれません。
  
これは親から自立のために必要な過程であることを知って、
みっきーさんも一呼吸おいて
娘さんと向き合ってあげてください。

もしPMS(月経前症候群)のせいで
頭や腰が痛いとか、イライラしたりボーっとしたり、
ダルかったりということがひどくて学校を休むようなら
女性外来を一緒に受診するのも良いでしょう。
 
思春期はずっと続くものではありませんから
一過性のものと知って娘さんの変化と自立の過程を
あたたかい眼差しで見守ってあげてください。

みっきーさんご自身も体調が優れないのであれば、
一緒にケアしていこうねという姿勢で
ご自身にも優しくなってあげてください。

自身への優しさは娘さんへの優しさにも
つながることと思います。
   
        
ーーー

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superhero

Q:都内の公立小学校教員です。
児童の悩みです。

基本的に、児童は教員を好き嫌いで判断し、
それが授業態度にも出ています。

また、嫌いであっても怖いと感じる教員には
卑屈なほど表面上は従順です。
教員を好き嫌いで差別し、態度を豹変させます。

好き嫌いの基準も幼く、
先生が嫌いだから言うこと聞かない等
平気で言いますし、
何でも人のせいにします。
(自己肯定感も低いように感じます)

都内の様々な地区に勤務しましたが、
こうした子ども達のタイプは初めてで、
疲れ、どう捉え、接したらよいか悩みます。

ちなみに、中学受験は多いです。


【imanori・50代・教員・女性】

   
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
これまで勤務してきた学校とは異なり、
稚拙で好き嫌いの基準で教師を判断し、

不真面目な生徒が多い学校に
imanoriさんは今現在勤務しており、
苦労されているのですね。

おそらくimanoriさんは優しく真面目で、
生徒たちの好き勝手を制圧する
懲罰的な態度の教師には
なりきれないのだと思います。

もちろん、生徒の全員が
そのような姿勢ではないと思いますが、
想像するに、一部のそして強力な影響力をもつ
感情任せな子たちにクラスが牽引されている
状態ではないでしょうか。

そしてその子たちは面白くて
頻繁にクラスを沸かせるのではないでしょうか。

子どもは楽しいことや面白いことには
流されやすいものです。

「子どもらしい」とか
「子どもっぽい」という言葉を換言してみると、
素直であるとか稚拙であるとか
大人げないとか単純とかいったものになるでしょう。

脳科学的にも、理性を司る前頭葉が発達するのは
10代に入ってからと言われています。

前頭葉が優位になるまでは、
より原始的な情動や感情を司る脳が
仕事をしている状態ですね。

よって、imanoriさんが向き合っている生徒たちの
態度は、子どもとしてある意味自然なことといえます。

「差別だから」という説教に
真剣に耳を傾けるなら良いですが、
その子たちからすると
「つまんない」と返されて終わりということでしょう。

そのような生徒への対応は、
やはり教師側が子どもの特性を把握して、
一歩上手になって対応していくしかありません。

好き嫌いがはっきりしている子どもたちに
動機づけを与えるには、
「遊び心ある触れ合い」に限ります。

ここに、私が心理学のトレーニングを受けた
数ある師のひとりである、
アメリカの臨床心理学者で
パーソナリティー研究の第一人者である
ケーラー博士のエピソードを
シェアするのでぜひ参考にしてください。

ケーラーは、ある州の学校から
問題児が多く学級崩壊がおきているので
なんとかして欲しいという依頼を受けたのですが、

その学校の教師たちの問題行動への対処は、
「罰を与える」ということでした。
生徒たちの休み時間を取り上げたのです。

ところが、それでは問題行動がなくならないどころか、
さらに悪化していきました。

この状況を見たケーラーは、
好き嫌いの激しい子どもたちが問題を起こしている
のなら、休み時間をむしろ多く与え、
遊ぶことを推奨して思いっきり遊ばせること

そして、授業にもゲームなど遊び心を刺激するものを
取り入れることを提案します。

教師たちはそんなことをすると
子どもたちはさらにつけあがり、
学級崩壊が進むと危惧しました。

それでも万策尽きてケーラーを呼んだわけですから、
仕方なくアドバイスに従ってみたところ、
嘘のように子どもたちの
問題行動がなくなっていったのです。

ケーラーの個人的なエピソードとしても
印象深かったものがあります。

彼の末っ子の息子さんが好き嫌いの激しい子で、
小学生のときに朝グズグズしてなかなか着替えず、
学校に遅刻しそうなときのことです。

ガミガミ言っても聞かないので、

「今からどっちが先に着替えて
 シーツのマントを被って(送迎の)車まで
 シーツマンになって高速で移動できるか
 競争するぞ!よーい、ドン!」

と言うと、息子さんは
目を輝かせて急いで着替えて
シーツを被って車に乗り込んだそうです。

私たちの問題行動は
ニーズが満たされていないことによって起きています。
そして、ニーズの満たし方は人それぞれです。

遊ぶ前に課題を終わらせてしまいたい子もいれば、
遊んでからでないと、あるいは
遊びの要素が課題に含まれていないと、
課題に集中するエネルギーが充電できない子もいます。

ぜひ好き嫌いの激しい子たちには、
遊び心を大切に接してみてください。

もちろん、それはimanoriさんにとって
エネルギーを要することかもしれませんから、

まずは自分自身のエネルギーをチャージするべく、
ニーズを満たすことを日常的に行い、
セルフケアを大切にしてください。

応援しています!

     
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ねこやなぎさん(50代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】27歳・社会人の長男は、学生時代からずっと、
今も私たちと一緒に暮らしています。

社会人一年生までは普通に会話していたのですが、
6年前の冬から急に不機嫌な態度になり、
一時的なものかと思っていたら、
その後ずっと反抗期のような態度です。

話しかけても返事がなく、
食事には遅れてきて5分足らずで食べ終え、
さっと自室にこもってしまいます。
父親が話しかけても同じです。
  
自室にはゲーム機が何種類も、モニターが3つあり、
休日は一日中部屋に閉じこもってゲームをしています。

ゴミがたまり、窓際には通販のダンボールが積み上げられ、
窓が塞がれています。
ゴミの始末をするように言っても全くやりません。
何もかもが面倒くさいようです。

無言の食事時間が気詰まりで、「嫌い」という態度も傷つきます。
毎日やられると「嫌われている」自分に自信がなくなります。
 
「なぜそんな態度をとるのか、
恨んでいる事や不満な事があるのか」
と訊きましたが、「別に」という答えでした。
 
この先ずっと普通に会話できず、
笑顔も見られないのかと思うと寂しいです。

息子の態度に関わらず、明るく話しかけられればよいのですが、
返事のない相手に屈託なく話しかけることが、私にはできません。
 
自分の身の回りの世話ができるようになって欲しいという
思いもあります。

小学生の頃にゲームを禁止していた反動なのか?

また、かつて、
実家の苗字を継いで欲しいという私の両親の要望に、
当時は快諾してくれ、大学進学と同時に
改名してもらったのですが、実はそれが嫌だったのか?
 
など、心当たりはいろいろあります。
 
仕事には行き、昼休みにはフットサルをやり、
友人もいるようです。

また以前のように普通に会話がしたいです。

 
【A】ねこやなぎさんの母心がよく伝わってくるお悩みですね。

息子さんがずっと不機嫌で、ちゃんと会話もしてくれない、
笑顔も見られないというと、母親としては本当に切ないですよね。

ただ、ねこやなぎさんも書いていらっしゃいますが、
反抗期のような態度だということ、
あと、自分の身の回りの世話が
できるようになってほしいということ。

これらのキーワードが私はすごく気になりましたので、
ピックアップしたいと思うのですが、 
おそらく反抗期がずれてきたのではないかなと思うんですね。
  
どうでしょう、息子さん、
すごくいい子だったのではないですか。

一般的には小・中学校や高校の前半ぐらいまでに
思春期や反抗期というのが来て、
  
いわゆる「心理的な親殺し」をして
自分が大人になって、自立して、
自分の人生を切り開いていくんだという、

親への依存を断つための反抗というのが
出てくるはずなんですよね。
これは非常に健全な状態です。
 
が、これがその頃までに起きなかった場合、
社会人になったことをきっかけに、
起きたのではないかなと思うんです。
 
息子さんの心理状態を私なりに読み解いて
親御さんができることのヒントをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:一昨年、父が亡くなり現在、
母と子ども2人(長女6年生と長男2年生)と
4人暮らしです。

夫は仕事の事情もあり、離れて暮らしています。
子どもたちも新しい学校や地域にも慣れてきた様子です。

いま困っているのは長男のことなのですが、
とてもマイペースで頑固です。

私は、宿題や食事、歯磨きなど
日々の生活で最低限やるべきことはやる。
という基本的なことしか言わないのですが、

なかなか言うことを聞いてくれないので
イライラし出すと、それを察知した途端に
拗ねた言動を起こします。

お姉ちゃんのちょっとした言葉にも敏感で、
「姉ちゃんが嫌なことを言ったー」などと言い出します。

客観的に見てお姉ちゃんは
そこまで悪くないときも謝ったりなだめたり
機嫌を取り戻すまで大変ですし、

何度もそういうことが繰り返される日々が
数年も続いているので、
私を含め周りはとても消耗してしまいます。

その度に抱っこやぎゅーを要求してくるので
私の愛情不足なのだろうとは思って
対応しているのですが、
なかなか収まらない状況です。

心身が疲弊すると共に、
このような態度を続ける息子
(息子自身もマイナス感情やストレスで
 しんどいはずです)に
どう対応していけば良いのか、

何かアドバイスをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

【モーちゃん・50代・女性・主婦】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

手の焼ける下の子の対応に
悩まれているモーちゃんさんなのですね。

同じお腹から生まれてきたのに、
なぜこんなにも姉弟で性格が違うのかと
不思議に思うことも多かったことと思います。

子どもは一人ひとり、実に豊かな個性があるものですね。

下の息子さんには、
甘えとわがままが半分ずつある感じでしょうか。

機嫌が悪くなるたびに抱っこやむぎゅうを
要求してくるのは可愛いですね。

モーちゃんさんもお気づきのように、
息子さんが言うことを聞かないのは
無意識な愛情を確認するためかもしれません。

本人も何が理由かなど気づいていません。

私達は真に大切なニーズが満たされないと、
そのニーズを取り下げるのではなく、
否定的に、無意識的になってまでも満たそうとします。

日頃から母親や家族など大切な人からの
注意や愛情がほしかったけれど、
それが肯定的に意識的に十分得られない場合、

子によってはわがままを言ったり、
わざと親や周囲のいうことと反対のことをするなどして
注意を得たり愛情を得たりしようとします。

たとえそれが叱られるなどの
ネガティブな注意の向けられ方であったとしても、
注意がないよりはマシなのです。

僕はここにいるよ、気づいて、見て、聞いて、愛して、
というサインですね。

もちろん、モーちゃんさんが
息子さんを愛していないわけではありません。

親たちはみな、忙しい中で、精一杯、
我が子を愛しているわけです。

現に上の子はわがままなど言わず、
問題なく育っているじゃないと。

ここで、モーちゃんさんには
子どものパーソナリティーの違いについて
考えてみていただきたいと思います。

努力したらご褒美がもらえることが
動機づけとなって頑張る子もいれば、
最初にご褒美がもらえるとニーズが
満たされてやる気が出る子もいます。

おそらく、息子さんは後者ではないでしょうか。

そうであれば、息子さんが不穏な空気を出す前に、
少なくとも出し始めたらすぐに、

モーちゃんさんから「おいで」と言って、
むぎゅぅをしてあげたり
抱っこしてあげたりしてみてください。

ママはあなたが大好きよ、
いつも気に留めているよ、
ということが伝わることが大事なのです。

親は愛情表現をしているつもりなのですが、
それが子どもには伝わりにくいことがあるのですね。

「あなたのために稼いでいる」
「だから忙しくしているんだ」などというのは、
子どもにとっては
もっとも分かりにくい愛情表現なのです。

ですので、子どもから見て、
分かりやすい愛情表現を心がけてみてください。

子どもが宿題をやらないで、
かわりにしていることは何でしょうか?

「先に宿題を済ませなさい」というかわりに、
「先に遊んじゃいなさい」と言ってみてはいかがでしょうか。

5-10分だけモーちゃんさんが
遊びに付き合うのも良いかもしれません。

あとから何十分も不機嫌になることを考えたら、
そのほうが効率も気分も良いはずです。

息子さんの場合は、まず好きなことでチャージしてから
宿題を試してみてください。

もちろん、このように息子さんに合わせるのには
モーちゃんさんもエネルギーが必要です。

そのためにも、時にはモーちゃんさん自身が
自分自身の時間をつくって
充電することを忘れないでください。

モーちゃんさんが充電したあとは、
いつもなら目くじらを立てることも、
おおらかな気持ちで見守れることを体験するでしょう。

子育て、大変ですが頑張ってくださいね♪
      
      
         
  
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Young,Female,Entwined,Each,Other.,Teenage,Lesbian,Couple.,Homosexuality,,Lgbtq,

Q:こんにちは。
いつもメール拝読しております。

今回、先生にご相談したいのは、
中学2年の双子の姉妹の不登校の事です。

1人は頭痛がきっかけで、
中学1年の夏休み明けから、
もう1人は友人問題がきっかけで、
冬休み明けから不登校です。

今まで、スクールカウンセラーや
外部のカウンセラーに相談してほしく、
支援学級に行かないかと話をしましたが、
「行かない」の一点張り。

学年が変わるタイミングに期待しましたが、
まだ、一度も行けていません。

ここ最近は、
二人が生きていてくれたらいいのだと、
自分に言い聞かせて、学校行けと言わずに、
普通の会話を心がけています。

気持ちには波があり、
いい時は二人とも外に散歩に出たり、
コンビニや本屋などに行けたりはしています。

友達とは連絡は取っていない様子です。

私も、なるべく話しかけていますが、
反応は学校へ行けてた頃に比べると薄い。
すぐに部屋に戻ってしまうといった感じです。

心のモヤモヤを誰かに話して、軽くなってもらいたい。
私がその相手であれば理想的なのですが。

このまま見守り続けて良いのか、
何もしないでどんどん長期化したらと心配になり、
日々葛藤です。

どうか、良いアドバイスを頂けるとありがたいです。

【はな・40代・女性・事務】

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A:FROM 川畑のぶこ

中学生になると精神的な親殺し(=反抗期)が
始まって、巣立つ時期と重なりますね。

これまで親と分かち合ってきた価値観を
同年代の子たちと共有したりするようになります。

そのような意味で、
親との会話が減ってきているのは、
巣立ちのプロセスでもあることと思います。

同時に、精神的には巣立ちたくても、
社会的にも経済的にも、
まだまだ親の助けも必要としますから
子どもとしてはアンビバレントな状態でしょう。

はなさんも親として、
このまま見守り続ければ良いのか、
とてももどかしい状態かと思います。

今の時代は
多様性を受け入れることが求められますし、
さまざまなライフスタイルに対応した
社会的な仕組みも出来つつあります。

オンラインスクールなどもしかりです。

オンラインスクールでは、
人との物理的な距離や関わりを最小限として、
パーソナルスペースを確保しつつも、
スクーリングなどでは、
適度に他者と関わる機会も与えられています。

このような環境は、もしかしたら娘さんたちに
新しい人生の道を切り開いてくれるかもしれません。

また、このような場には似たような子たちが集まります。

同じ課題を抱える者同士が集まることで
「ひとりではない」という繋がりの感覚が
芽生えてくることが多いのです。

社会的動物である私たちにとって、
この繋がりの感覚は、
学力を維持したり高めたりする以上に
基本的で大切な要素といえるでしょう。

似た者同士が
オンラインやオフラインの会で集うことで、
仲間同士が支え合う、
ピアカウンセリングのような状態がもたらされ、
癒やしが起こることもあります。

新たな一歩を前進する力に繋がり得るのです。

子どもたちも、どうにかしたいけれど、
どうしてよいかわからない状態だと思います。

このように、はなさんが親として
ひとりで頑張ろうとせずに、
社会的なしくみを活用して、
連携しながら環境を整えていくことも
大切な取り組みかもしれません。

もちろん、そのような関わりすら
拒否する可能性もありますが、
そのようなときは、親なりの種まきをしつつも、
子どもなりのタイミングを信頼して
見守ってあげましょう。

「あのとき親は私を信頼して、
 静かに見守ってくれていた」
という体験も、自己肯定や自己承認に
つながる感覚で大切なものです。

何も出来ていないと思うかもしれませんが、
はなさんはとても大きなことをされているのです。
         
  
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サムネ_20230417

FROM 川畑のぶこ

今日は、オランジーナさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】思った通りになるのが辛いです。

「不安の99%は実際には起こらない」
というような言葉を聞いたことがありますが、
私の場合、予想したことがほぼほぼ当たります。

現在高校3年の長男のことです。

小学校2年ごろから、同級生に
チビだのグズだのからかわれることが多くなり、
不登校になりました。

地元中学には進学したくないとの希望で中学受験をし、
少し遠くの中学に入学しましたが、五月雨登校。

本人の希望で高校受験をし直しました。

高3になり「自分は鬱だ」と言い出し
また不登校になり、塾も行かなくなり、
勉強も全くしなくなりました。

実はわたし自身、
「ああ、この子はいずれ学校行かなくなるだろうな」と、
彼が小学生の頃から思っていました。

この子がまともに生きられる予感がしませんでした。

こんなふうに言うと「引き寄せの法則が…」
などと言われるかもしれませんが、

それも勉強して、素敵な未来が引き寄せられるよう、
自分なりに前向きな声掛けをしてきたつもりです。

私は今、暗い結末ばかりを予感しています。

もはや、自分自身が生きていたいとも
思えなくなることもあります。

どんな考え方や姿勢で息子や自分自身の心と
向き合ったらよいのでしょうか?

 
【A】オランジーナさんの母心あふれるご相談です。

自分の子どもが苦しむ姿を見ることほど
親にとって辛いことはありませんね。

まず、引き寄せの法則や
悪い予感が当たってしまうということに関しては、

当たることもあれば当たらないこともある、
というのが真実だと思いますので、
あまり鵜呑みにしないことが肝要ではないでしょうか。

また、「不安」というものは悪いことばかりではありません。
なぜなら、不安は危機管理のメカニズムでもあるからです。

例えば、白線がない道路を歩くとき、
私たちは直感的に

「これ以上内側にいくと車に跳ねられてしまう危険性が
ある」と、不安を感じるようになっています。

ここで「そんなこと99%起こらないから不安はない」
と言ってみたとしても、
実際には跳ねられてしまうこともあるわけですよね。

このように、私たちは
不安というメカニズムを使うことによって、
何かあった時のリスクヘッジをしています。

よって「不安」という感情自体は
悪いものではないのです。

もっとも、不安の内容と深さによっても
健全か不健全かは変わってきますので、
個々に見ていく必要があります。

息子さんとの向き合い方については、
彼のパーソナリティや心理的ニーズを
いま一度しっかり理解した上で
取り組むことが大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Junior,High,School,Students,Studying,At,Home

Q:中2の娘が、中1の秋あたりから不登校です。

私は娘が小さい頃から過干渉で育ててしまい、
そのためか人との接触をしんどいと言います。

また普段から友達を作るのが苦手で、
学校は楽しくないようです。

自己肯定感もかなり低く、
時々無気力な発言をしています。

現在過干渉はしないようにしていますが、
どのように娘の自己肯定感を上げて
前向きになれるかを
アドバイスいただければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

【ママ・40代・女性・主婦】

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A:FROM 川畑のぶこ

我が子が不登校で辛そうにしているのは
親にとって胸の締め付けられる思いですね。

ママさんが過干渉な一方で、
娘さんは普段から友達をつくるのが苦手とのことで、
母と娘のパーソナリティのギャップがありそうですね。

ママさんは世話好きで、人との触れ合いは
心を満たしてくれるものだと思います。

ところが、娘さんのように、
人との接触はさほど必要とせず、
自分の世界を大切にするパーソナリティの人はいます。

これは決して病気だからではなく、
1人の時間とスペースが
心が満たされる大きな条件なのです。

特徴として想像力が豊かであったり、
細やかな単純作業などでも
厭わずに淡々と取り組めたりします。

このようなパーソナリティの人に対して
周囲が干渉をし続けると、
本人の心のニーズが満たされず、
エネルギーが充電できなくなってしまいます。

その人が本来発揮できる
パフォーマンスも発揮できなくなります。

そして、さらに人を避けるようになり、
引きこもって、否定的になってまでも
自分のニーズを満たそうとします。

ママさんに努力していただきたいのは、
人はそれぞれニーズが違い、

ママさんにはママさんの、娘さんには娘さんの
心の満たし方があることを理解して、
彼女のペースや空間を尊重してあげるということです。

外から見るとネガティブに見える現象かもしれませんが、
娘さんは不登校によって
満たされている部分もあることを、

むしろ、今は1人になる必要があるからこそ
学校に行かないのだということを理解して欲しいのです。

自分自身の空間や時間がきちんと確保され、
娘さん自身がそれで良い、
それが私と受容できるようになると、

心の電池が満たされて、苦手な人付き合いも
それなりにできるようになるはずです。

娘さんのような人はたくさんの友より、
分かり合える少しの友で
人生のバランスが取れるはずです。

学業に関しては、現代は学びのスタイルも多様で、
オンラインスクールも充実していますから、
そのような教育システムの利用を
検討するのも良いと思います。

私たちは自分が満たされたいように
人を満たそうとしてしまいますが、

どうか、娘さんの真のニーズは何かに着目し
ママさんとの違いに愛ある好奇心を持ちながら
関わり合ってみてください。

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川畑のぶこファシリテーター

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