夫婦関係

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Q:
夫が会社員から自営業になり、
専従者として私も仕事のサポートをしています。
 
有難いことに事業は上手くいっていますが、
専門職の主が一人でこなせる仕事量だけ受けていること、
また人件費の節約という利点から、
私がほぼフルタイムで経理・事務・接客等をしています。
 
職場が自宅ではなく通勤が必要で、拘束時間もその分長いですが、
子供もいないため自由が利く立場ですので、
当然のように共に働いてきました。
 
しかし、今とても虚しさを感じています。
自分を夫の付属品のように感じ、
自分の人生これでよいのかと考えてしまう毎日です。
 
夫が嫌いな訳ではないので、子供がいれば違ったかもしれません。
ですが、夫の仕事のため、納得できないまま子供を諦めた経緯があり、
悲しい気持ちが消えず、離婚を考えることもしばしばです。
 
夫は感情に蓋をする性格で、心の中のことを一切言葉にしません。
ですが、仕事のこととお金のことだけはよく話します。
自営になって、ますますその傾向が強くなりました。
 
「せめてプライベートな時間だけでも、夫婦・家族の話がしたい」
と伝えても、夫には意味がわからないようです。
 
老後のお金の心配も強く、全く休みを取らないため、
仕事以外の夫婦の時間もありません。
 
素直な気持ちを何度も伝えてみましたが、
その度に貝のように閉ざしてしまい、生活に支障が出ます。
結果、私がいじめているか、ワガママを言っているように思えて
苦しくなるばかりなので、言うことも出来なくなりました。
 
夫が私に、仕事以外で何かを強制することはありません。
同時に、私に何かを期待することも、感謝を示すこともありません。
少しはあるのかもしれませんが、感じる術がありません。
 
仕事に、新たな資格取得にと、
理想に向かってどんどん邁進していく夫を見るにつけ、
自分は居ても居なくてもいい存在なのだろうな、と悲しくなります。
そのことも伝えましたが、やはり意味がわからないようでした。
 
年齢的には遅いですが、私にもやりたい仕事があります。
一度きりの人生を大事に生きたいです。
 
解り合える人と出会えたら、たくさん話し、気持ちを伝え合い、
共に支え合って生きたいとも考えます。
 
こんなことで「離婚したい」と思ってしまう私は、
おかしいでしょうか。ワガママでしょうか。
 
「真面目に働いて稼いでくれる旦那さんがいて、
安定した暮らしを手にして贅沢だ」と言われてしまいそうで、
誰にも相談できません。
 
厳しいご意見でも構いませんので、
川畑先生のご意見を聞かせて頂けたら幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
 
【ジャスミン様・40代・自営業補助】
 
――――――――――――――
A:
FROM 川畑のぶこ
 
ジャスミンさんのようにサポートしてくれる妻がいるというのは、
ご主人はとても恵まれた人だと思います。
 
ジャスミンさんもここまでよく辛抱してご主人を支えてきましたね。
ご自身を褒めてあげてください。
 
今、ジャスミンさんはされたいお仕事があるとのこと。
何をして良いかわからず悩む人が多い中、
「したい仕事がある」というのはとても幸運なことです。
 
結論から、まずはそのことをストレート
ご主人に伝えてみてはいかがでしょうか。
ご主人も仕事に対してそのような情熱をもって独立されたのでしょうから、
ジャスミンさんの情熱も理解できるはずです。
 
ご主人は、夫婦で何かをすることを目的に事業を興したわけではなく、
経済効率を考えた末に、
手段としてジャスミンさんをスタッフにしたのでしょうから、
 
ある程度要領を得て事業がまわる段階に入っているのであれば、
情熱をもって、あるいは淡々とプロ意識を持ってご主人を支えられる
スタッフを雇うことがお互いの社会的、
そして精神的バランスのためにも良いかもしれません。
 
経済的なバランスも、人を雇う分は、
ジャスミンさんが好きな仕事で稼いでくれば良いのですから。
 
一日中公私ともにずっと一緒にいることが機能する夫婦もいれば、
互いの時間や物理的空間など、ある程度距離が保たれて
良好に機能する夫婦関係もあります。
 
ずっと一緒にいることで、他の人や状況に関わる機会が減ってしまい、
これまでは外で満たされていたニーズ(欲求)がそこで満たされなくなると、
全てのニーズを今いる目の前の相手から満たして欲しくなるのは自然です。
 
仕事の達成、経済的・物理的機能の向上が第一のニーズの人もいれば、
人とのぬくもりあるふれあいの中で情緒的に満たされることが、
第一のニーズの人もいます。
 
相手と自分のニーズが合う場合は問題ないかもしれませんが、
ジャスミンさんとご主人との関係性では、
お互いのニーズの優先順位が異なるようですので、
そのことを認識して、それをどのように満たせるか、
もういちど振り返ってみると良いと思います。
 
もちろん、離婚はひとつのオプションにはなるでしょうが、
その前にまだまだ出来ることはあるように思います。
 
ご主人の仕事との関わり方を変えるだけで、
一気に関係性が改善することもあり得ます。
また、ご主人との関係から情緒面のニーズが満たされない場合は、
いまの仕事をしながらでも、
友人や趣味仲間や親族などとの関わり合いの中で、
自分自身を満たせる場をつくることも大切です。
 
一人一人のニーズをスポットライトの光に例えると、
ひとつのスポットライトともうひとつのスポットライトの光が
重なり合う部分が、どこでどのくらいの量であるのかという問題が
ありますが、
夫婦だからといって全てが重なり合っている必要はありませんし、
それを求めすぎると、関係性はいびつなものになるでしょう。
 
重なり合わない部分は他のスポットライトで、
重ね満たされても良いのです。
 
いわゆる「いい妻」を捨てて
「週末は休んで自分の時間に使います」という宣言をするのも
ひとつかもしれません。
 
そのことで、妻の機嫌が良くなるのなら
ご主人にとっても結果的に喜ばしいことになるはずです。
ぜひご自身をねぎらいつつ、
大切なニーズをご主人以外から満たす努力をしてみてください。

 

 

 

 

ーーーーーー

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

2015年も、いよいよあと4日となりました。
皆さん、今年はどんな年だったでしょうか。

私自身は、じつにいろいろなプロジェクトに取り組みました。

ティク・ナット・ハン禅師率いるプラムヴィレッジの来日ツアーに絡めた
イベントを聖路加国際病院で開催したり、ダライ・ラマ法王の主治医であり
チベット仏教僧侶でもあるバリー・カーズィン先生を招聘して、
がん患者さんと家族のための心のケア「ハートシェアリングフォーラム」を
開催したりしました。

仕事以外では、沖永良部島民謡のCDを作ったこと。
私の親戚や家族同然の友人たちがつくったバンド、「遊弦会せりよさ」
http://yugenkai.amamin.jp/ というバンドのCDをプロデュースし、
11月から発売になりました。

「せりよさ」というのは、沖永良部島の古い呼び方です。
CDジャケットの写真に使われている浜は、沖永良部で私が一番好きな
「うっぱ浜」という、島の人もあまり知らない、秘密の入り江です。

これは死ぬ前にやりたかったプロジェクトだったので、
今年これを完成できて本当によかったなと思っています。

もし、沖永良部島の民謡ってどういうものなのか、興味のある方が
いらっしゃれば、ぜひお買い求めください。
タワーレコードやHMV、アマゾンなど、ネットでも全国流通しています。
川畑のぶこプロデュースですよ(笑)。

私は、年末年始は本当はこの沖永良部島に帰りたいのですが、
今、両親が治療で東京に出て来ているのもあり、それはできません。
なので、今年はこちらで家族みんなで集まって、このCDを聴きながら、
沖永良部の空と海を感じて、和やかな年末年始を過ごしたいなと思っています。

皆さんも、どんな年末年始になるか、楽しみですね。

さて、今年最後になりますが、今日も皆さまからのご相談に、
僭越ながら私なりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

今回は、59歳の自営業の女性からご相談をいただきました。

「愚痴っぽい、心身不調の夫への接し方」についてです。

~~~~~~~~~~~~
10年あまり前から鬱(うつ)状態の主人への気配りについて、
どうしていいのか分からなくなります。

お酒を飲むといわゆる「愚痴」っぽくなり、
「死にたい 楽になりたい 別れたい」と言いながら、私をなじっては、
家を出て警察の保護室に入ったりで、嫌な思いや怖い思いをしたものです。

今は少しは落ち着いて、バイトに行ったりして、私はずいぶん楽になりました。

本人の気持ちはどこまでかは分かりませんが、孫たちと遊んだり、農業をしたり、
落ち着いているのでは、と思っておりますが、根本的に楽になりたいみたいです。
気持ちが、か、身体が、かは分かりませんが……

最近は糖尿、高血圧、動脈硬化などがあり、薬も処方され、
身体を動かすことがおっくうみたいです
(足に動脈硬化があり歩かないといけないにも関わらず、痛くて歩いていません)。
朝から寝るまで、「身体がだるい、痛い」の連発で、聞いている方が、気が滅入ってきます。

何とかしてあげたい気持ちとイラつく自分で言葉をかけることができません。

私ができることは何だろう?と自問自答しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

ご主人が精神的にも身体にも辛い状態の中でサポートするというのは、
ご相談者さんご自身も、第二の患者のように辛い状態ではないでしょうか。

そして、そのような中で本当によくやってきているなと思います。
どのように気配りしたらいいか、できることは何かあるだろうかと、
相手に思いやりをかけているのも、本当に素晴らしい姿勢だと思います。

相手を変えることはものすごく難しいですね。
自分自身を変えることも、なかなか難しいですけれど、
それが相手になるとなおさらのことです。

ですから、ここではまず「割り切り」の考え方をとり入れましょう。

常に近くにいるご主人のことが、どうしても気になるのは当然ですが、
彼には彼の「プロセス」がある、彼には彼の「課題」があると、
まずは基本的に割り切ることが必要です。

そして、その上で初めて、自分がどう関わることができるか
を見ていきましょう。

ご相談者さん自身が「〜せねば」と、脅迫的に自分に課題を課すのではなく、
ここはひとつ、「好奇心を持って観察する」という姿勢を持ってみてください。

具体的にどのように「観察」し、その後どう対応していけばよいのかは、
ビデオでお伝えしますね。

また、夫婦間でも適度な距離感というのは大事です。
ご相談者さんが自分自身を満たす時間をぜひつくってくださいね。

サポーターが質の伴ったサポートをしようと思うとき、サポーター自身の
エネルギー状態が安定している、高まっているということはとても重要です。
ご自身の「ニーズ」を満たすことも、サポートの一環です。
心の充実、身体の健康には、ぜひ気を配ってくださいね。

私の師匠であるサイモントン先生が、彼のお父様の最期のケアにあたって
いらっしゃったときの、自身の「ニーズ」の満たし方について、
ご参考になる点が多いと思いますので、シェアさせていただきます。

続きは、ビデオでお話しします。
https://youtu.be/03Z4r09wk_M

そして、皆さま、どうぞよいお年をお迎えください♪

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

三日後にクリスマスイブを控えた本日は、
我が家のクリスマスツリー前からお送りします。

毎年、アメリカのオレゴン州から送られてくるツリーを購入しているのですが、
今年はサイズを間違えてしまい、いつもより1フット背の高いものを買ってしまいました。
おそらく2.4メートルぐらいあるのではないでしょうか(笑)

オーナメントは、我が家は全く統一感なくバラバラなものを飾っていますが、
これは私のコレクションでもあります。
私はダンシャリアンでありながら、このオーナメントだけは「ためて」いるのです。

でも、「コレクション」と「溜め込み」は違うんですよ。
「溜め込み」はそこに注意がありませんが、「コレクション」はちゃんと注意を持って、
計画と予算を持って、意図的に購入する。そこに差があるのです!

増え過ぎてしまったら、子ども達や仲のいい友達が来たときに
「好きなの、どれでも1個持って行っていいよ」と言って、持って帰ってもらいますので、
飽和することなく「代謝」しています。

さて、今日も皆さんからのお悩み相談にお答えしたいと思います。
今日は、「高齢で病の親の側にいてやりたい私。機嫌を損ねる夫」という、
mikaさん(47歳、自営業手伝い)からのご相談です。

~~~~~~~~~~~~~~~~
実父(75歳)が脳梗塞で入院中。
半身麻痺が残り、退院もしくはリハビリ病棟に転院する予定です。
父は家に帰る事を希望していますが、母と兄との3人暮らしで、
母(74歳)は、今の父が帰ってきても生活させてあげられない、と私に言います。

もともと、父のワンマンな生活。家計も食事も全て父が管理しており、
入院してからは、母は分からないと言って私に頼ってきますので、
毎週末や娘の学校のない時は、ほとんど実家に泊りに行っています。
しかし、いつまでも今の生活ができる訳はなく、
私は高齢な親の側にいたいのですが、兄もいますので、
主人(48歳)は、そんな出しゃばる事はできないと言います。

(中略)

主人は長男で、ご両親も健在。妹さん家族が近くにいて、
妹さんも姪も、ご両親の事をよくみてくれています。
主人は、私の親をみなきゃいけないかな、と話してくれていた時もありましたが、
実際に私の父が入院し、今後の相談をすると、
「自分の親に何かあった時は、ほっとけない。ちゃんと話してから…」
と機嫌が悪くなり、それ以上その話はしにくい状況です。

私の父や母の事も心配してくれてはいます。
毎週末、実家に帰る事も、当たり前だから気を遣わなくてよいと言ってくれ、
迎えに来てくれたりもします。

が、その前から、私の更年期の体調不良からセックスレスをお願した事や、
子供のこと等で、もめることも多く、更に「病気だから病院に行け!」と、
自分が一番正しいと、正論を並べ上げて強制してきます。

(中略)

私はただ、親の側で、残り少ない時間を、できるだけみんなで一緒に楽しく過ごしたい。
主人にどう話すのが、ベストなのでしょうか?
~~~~~~~~~~~~~~

親の介護問題は、私たちにとって本当に身近なことですね。
今は昔のように兄弟が多くありませんから、負担が一家に集中してしまう、
両方の親をみるということも起こってきます。

そして、自分の親の側で、残り少ない時間をできるだけ一緒に過ごしたい。
これは当然のことですよね。愛ある家庭であれば、一緒にいたい、
苦しみを取り除いてあげたい、というのは当然だと思います。

現在の状況において、mikaさんにはぜひ「バランス」「ニーズ」という視点を
持っていただきたいと思います。
mikaさんが「こうしたい」というニーズ、ご主人のニーズ、
そして、社会的な全体の「バランス」です。

その視点を持った上で、一度、 mikaさんのご両親とお兄さん、ご主人と一緒に
話をしてみるのがよいと思います。
そして、これはmikaさんのご主人のご家族のほうも巻き込むことになることですから、
ご主人のご両親、妹さんにも、きちんと話をしていくことが必要になってきますね。

ご主人の機嫌に関しては、いくつか要因があるかとは思いますが、
mikaさんの更年期症状が関係している部分があるとすれば、そこは、
今度は夫婦間の「ニーズ」をお二人で理解・共有することが大事です。

mikaさんご自身が機嫌よく自分のニーズを満たしていることは、もちろん大事ですが、
「me first(ミーファースト)」というのは、
決して自分さえよければいいということではありません。

相手を満たすには、まず自分自身を満たせていないことにはゆとりがなくなってしまう
ので、まず自分の心理的・身体的エネルギーの調和を図りましょう。
そして、相手の心理的・身体的・物理的ニーズも、思いやりを持って見ましょう、
ということです。

まず自分。そして相手のこと。
ご両親のことも、ぜひそのような観点から、話し合いをしてみてください。

もし、話し合いがmikaさんの思い通りの方向に行かなかった場合、
それはそれで、考え方のシフト、実際の「あり方」のシフトで、
しなやかに対応していくことができますよ。

詳しくは、ビデオでお話しします。
https://youtu.be/WM9x-_wLcv8

PS
相手に合わせることばかりに気をとられて、
自分の「ニーズ」を後回しにしていませんか?

……「me first(ミーファースト)」をうまく活用して
心身ともに健康的な日々を送る方法は、こちらで学べます。
 ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

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Fork in the road

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
Q:力を合わせ開業した夫から急な別れ話…

結婚して5年東京に住んで暮らし、10年前に、
主人の地元に主人の夢であった整骨院の開業にむけて、帰りました。

主人は、学校に通いながら勉強と、仕事をこなし、やっと試験に合格しました。

私は、その間見知らぬ土地で、主人の家族以外知り合いもなく、
主人を支えるよう朝と夜と働きました。

子供が欲しくても、できなくて、悩んでました。

5年前に、主人の夢だった整骨院を開業できました。

二人で、力を合わせできたのに、昨年急に、別れたいと手紙をもらいました。
意味がわからず、最初は、泣いてばかり、

仕事も一緒にして、暮らしも一緒に。

前の主人が優しかったから、毎日が受け止めきれず、
話しかけても、「はい」のみの会話。
もう精神的に、私も壊れてしまってきてます。

でも、主人を愛していたから、今は、前の主人に戻って欲しくてという気持ちと、
このままでは、二人ともおかしくなってしまうのではと。

主人は、無視が慣れてしまっているようで、会話なく、
けど仕事は一緒にしているという矛盾の毎日です。

私の何が変わればいいのか?

主人は、俺も40歳すぎたし、子供もいないので、自由になりたいと。

お前には、恩はあるが、愛も、希望も、信頼もないと言われ、
さらに、おれを自由にしてくれ。煩わしさから解放されたい
と手紙に書かれました。

私は、どうしたらいいのかわからなくて、今も、毎日悩んでます。

地元の方達とも、私自身慣れてきたし、
沢山の患者様との信頼関係もなくすことは、考えられずにもいます。

よろしくお願いします。

【夢ちゃん様・45歳・自営業】

―――――――――――――――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

共に苦労を乗り越えてようやく落ち着いてきたというときに、別れ話。
まさしく青天の霹靂であったことと思います。

人生には予想もつかない試練のときがありますね。

夢ちゃんも心にぽっかり穴があいたような状態なのではないでしょうか。

ご主人がなぜそのような心境に至ったのかは、
夢ちゃんとご主人個々のパーソナリティー以外にも、
お二人がどのように関係性を育まれてきたのかということにも
大きく依存すると思いますので、
一概に正誤善悪のジャッジは出来ないと思います。

ただし、お二人の関係が破綻したらこれまでの全てが無駄であったか
というと、これは間違いです。

もちろん、理想通りの目標には至らなかったかもしれません。

でも、これまでお二人で乗り越えて来た試練は、
夢ちゃんの中にきちんとインプットされ、
今後のより良き人生にかならず役立つことでしょう。

東京から未踏の地に引越をして、新たな環境や人間関係を構築する、
このこと自体が夢ちゃんの適応能力を大きく培い、
今後のさまざまな夢ちゃんの人生の課題、または飛躍に大きく役立つはずです。

もしかしたら、夢ちゃんに対して、希望と愛と信頼を持って関わり合える
新たな出逢いに役立つかもしれませんね。

その能力が必ずしも「夫とずっと一緒にいる」ということに使われなかった
としても、他で大きく役立つでしょうから、
そのような視点からは、これは「無駄」にはならないのです。

これまでの経験を私の好みのかたちで活用できなかったけれども、
必要なかたちで役立てることができると信頼してみてください。

これまで夫のために自己犠牲を払って来たのであれば、
もう自己犠牲を払うのはやめて、もっと自分のために尽くしなさい
というメッセージであるかもしれません。

人は、それが相手のためのみならず、自分自身のためにもなっている
という実感があるときに「してあげたのに…」という思いは出てきません。

相手がどうであれ「自分がしたいからした」という
自立した立場がとれます。

たしかに、夫のためであったかもしれませんが
「その時点での自分の人生を機能させるのに、夫のプロジェクトに参画する
という選択をした」ととらえることもできます。

私たちは常に嫌なことにはNOという権利があります。

経済的な効果だけでなく、それが自分の精神的な成長につながると
無意識が同意していることには労を厭わないものです。

心理的にも物理的にも肉体的にも、
充足を図るのにチャレンジする機会を得たのだ、ととらえてみると
被害者意識は薄れてくるのではないでしょうか。

仕事で築いて来た患者さんたちとの信頼関係に関しては、
患者さんたちも「人生いろいろある」ということを理解する力を
持っていると信頼してみてはいかがでしょうか。

患者さんが夢ちゃんを信頼しているのなら、
今後も関係を維持することができるでしょうし、
同じような関係性をまた新たな職場で作り上げることも可能です。

いまの状態にしがみつかず、勇気をもって
何かを手放した後の心のぽっかりには、必ず新たな風が吹き入れる
ことをイメージして前進してみてください。

PS
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Business lunch

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
Q:前妻が使っていた台所

断捨離に興味を持ち、変化を求めてやり始めたのですが
壁にぶつかっています。

自分の持ち物は順調に扱えていたのですが、
台所やリビングでやる気がでません。

何故なら、私と夫は再婚同士で、この家は前妻と夫が建てた所。

私は10年前からここに住んでいますが、
環境に自分を合わせて来たことに気づきました。

家電も家具もすでにあったもの。
今さら愛情もって扱えないのです。

子供部屋が二つ。
30歳と26歳になる夫の連れ子は、独立してますが
沢山の荷物が置きっ放しの物置です。

空間がもったいないけど、私にはどうすることもできません。
夫に相談しても気にならない様子で、そのままです。

断捨離の作業が止まって、
私の人生も諦めのものになりかけています。

このまま、事を荒げずそっとしていくのもありでしょうが、
この家で私がくつろげる空間がないのが事実です。

引越すだけの経済的余裕は、現在ありません。

どうすれば良いのでしょうか。

【46歳 会社員 匿名希望】

―――――――――――――――――――――――――――――
A:
FROM 川畑のぶこ

前妻の持ち物や家具が気になり寛げない、
夫の子どもたちのモノが気になり寛げない、
引越はできない。

寛げない状態を寛げるようにするには、
物理的な変化を起こすか、
起こっている出来事に対する捉え方を変えるかの
いずれかになると思います。

まずは物理的に寛げる空間を持つための最大限の努力
をすることから始めることがベストだと思いますが、
最大限の努力はされたでしょうか。

「夫に相談しても気にならない様子で、そのままです。」
とありますが、相談したのでしょうか?

それとも夫の意見を聞いただけなのでしょうか?
どちらでしょう?

夫が「気にならない」という意見であれば、
大切な居住者である妻の意見は却下なのでしょうか。

話し合いというのは一方の言い分を
一方が我慢をして聞くということではありません。

自分と相手、双方の意見を摺り合わせて、
何がベストかを互いに模索することです。

まず、ご自身のニーズを明確にご主人に伝えてみてください。

「あなたはどう思う?」と主語を相手にすり替えず、
「私はこう思っている。こうしたい。」
ときちんと主張を私にして主張します。

相手を攻撃する必要も批判する必要もありません。

相手は悪意でそのようにしているのではなく、
今までそうだったから気にならないだけなのですから。

むしろ「ああ、そんなに気になっていたんだ」と
びっくりするかもしれませんよ。

「環境や周囲に合わせてきたことに気づいた」とありますが、
ご自身ですらようやく最近気づいたことであれば、
ご主人はなおさら気づいておらず、
夢にも無理に合わせているとは思っていないかもしれません。

自分と同様、妻もさして気にならないのだろうという
イメージではないでしょうか。

また、きちんと主張をして伝えたなら
「そんなに気になっていたなら変えれば?」
とあっさり返答するかもしれません。

もちろん快く思わないケースもあるかもしれませんが、
少なくともきちんと伝えることで妻のニーズは把握できます。

自分は主張せず、夫が自ら察して変化の動機を得ることを
待つようなことだけは、不毛なのでしないよう心がけてください。

いたずらに消耗するエネルギーを、
自分の思うことを伝えるエネルギーに変えてみてください。

相手を悪者化して惨めな状態でいるのも、
自ら変化を起こして(時として自分が悪者化される立場に立って)
言いにくいことを主張することも、
いずれもエネルギーを要することです。

どうせなら建設的な方向にエネルギーを使いたいものですね。

勇気を持って相手に敬意と愛情を示しながら、
穏やかに、丁寧に、主張してみてください。

それでも変化を起こせない場合は、無いものに目を向けるのではなく、
今与えられているものでありがたいものやことに
目を向ける努力をしてください。

極論でいえば、パーソナルスペース(ご自身のテリトリー)は、
赤の他人がひしめく飛行機や新幹線の中の一席でも、
また満員電車の中でも確保できます。

6畳一間すべてを自分のパーソナルスペースに出来なくても、
居住空間の一角に自分が自分に帰れる場所を
意識的に作ってみてください。

参考になるかどうかわかりませんが、
私は現在住んでいる自宅に自分の部屋というのを持っていません。

夫と息子は持っていますが
私は自分の部屋を特に所有したいという欲もいまのところありません。

ただし、平日自宅にいる場合は、
家族が帰ってくるまでの時間や、今このメルマガを執筆している
家族が寝静まった後などは、リビングとダイニングは私の自由なスペースです。

全てのスペースではなく、その中で1平方メートルくらいでも
自分の思うようになれば、イマジネーションはふくらみ自分の世界をつくれます。

時間や場所を限定して意識を変えれば、そこで寛ぐことも可能です。

さらに、我が家には私個人は愛情が持てないものもたくさんあります。

3人家族がいれば、それぞれの価値や好みもさまざまです。

結婚や家庭はそれらをどう摺り合わせていくかが、試される場であって、
全てを妻の、あるいは夫の、はたまた子どもの好みにする場ではありません。

全てのモノにときめいて、愛情をもって扱う必要もありません。

夫の大切にするものを妻が理解することで家庭内が円満になるのであれば、
それは「ときめく」ことはなくても家庭内には「必要」なものです。

私はそれらを宝物ならぬ政治物と読んでいます。

宝箱ならぬ政治箱も持っています。

それらを持っていることで人間関係や己の生きる社会がうまく回る、
すなわち損をしていることもあるかもしれないけれど、
得ているものはたくさんある、ということを自覚し意識しているので、
そこに苦しみはないのです。

行動を変えるか意識を変えるか、その両方か、
ぜひチャレンジしてみてください。

応援しています。

———————–
★ 川畑のぶこによる公開断捨離セミナー
(今週末9月5日)
新宿『朝日カルチャーセンター』にて開催です:
詳細・お申込みはこちら⇒ https://goo.gl/GpM9tg

Elderly couple rest at tropical resort

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
【Q】家内が老人ホームに入ったのですが…

私は86歳 家内は83歳
家内は2年前からアルツハイマー型認知症と診断され、
次第に家事もできなくなり、
失禁、徘徊ががあらわれるようになりました。

この二年間介護してきましたが、
耐え切れず、有料老人ホームに委託しました。

介護から解放され肉体的にも心理的にも楽になりましたが、
生き別れの状態では常に家内のことが気になり、落ち着かないし、
自分の生活をどうしていけばよいか悩んでいます。

家内の病は治る見込みはありませんので、自然に任せ見守ってやり、
自分は残された人生をゆっくりと過ごしたいと思いますが、
もう一つ納得できません。

【86歳 男性 tomy様】

―――――――――――――――――――――――――――――
【A

FROM 川畑のぶこ

tomyさんのように人生の伴侶が認知症を患い、
介護に苦労される方は多くいらっしゃり、
同じような苦しみを抱いていらっしゃいます。

tomyさんが、もう一つ納得がいかないのは、
どこかでまだ罪悪感や後悔が残るからではないかと察しますが、
人間が断腸の決断をするときは、どのような選択をしても、
少なからず後悔は伴うものです。

tomyさんが、その時点での、物理的、精神的、肉体的な限界を尊重し、
散々逡巡した上で下した判断であれば、
それはその時点での最善の選択であったということを
思い出してみてください。

物理的・肉体的・精神的な限界がないのなら
いくらでも理想を追い続ければ良いでしょうが、
私たちにはそれぞれの限界があります。

それを素直に受け入れず、
今の自分でない、誰かの限界を採用したり、
限界を知りながらも無視して無理をし続けたのなら、
かならず何れ破綻するでしょう。
奥様との関係性もいよいよ不健全なものになるはずです。

tomyさんはその時点でのベストを尽くされたのです。
人生には忍耐を必要とする場面が多々あります。

全体の流れを考慮した結果、互いにとって健全な判断をするときに、
手放さなければいけないものもあります。

生き別れではなく、心できちんと繋がっているということを
思い出してください。
会いたいときにはいつでも会えるのだと。

物理的にも、肉体的にも、精神的にもゆとりがない状態で、
質の薄くなってしまったサポートを日々行うのではなく、
物理的に関わる時間は少なくなったかもしれませんが、
精神的にゆとりをもっているが故、質のともなった濃い時間を
共に過ごせると考えてみてください。

一緒にいる時間の量よりも、その質が重要です。

奥様と一緒にいられない時間に焦点を当てるのではなく、
一緒にいられるその瞬間を、より生き生きと心を込めて関わり合い、
愛ある時間をじっくりと味わうよう心がけてみてください。

奥様にとっても、tomyさんの笑顔が何よりの薬となるはずです。

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。
立秋とは名ばかり、暑い日が続きますが、お元気でしょうか。

前回のメルマガでもお伝えしましたが、
ロサンゼルスに旅立つ前日、晴れて、私の足からはギブスが外れ、
今はもうサポーターを着けるのみで、自在に動けるようになりました。
今日は後ほど、松葉杖を整骨院に返却しにいく予定です。

さて、今回は「夫の性格を変えたい」というご相談をいただきました。

「結婚25年ですが、もうずっと夫のことを尊敬できません。
年齢とともにますます向上心がなくなり、愚痴が増える一方で、
一緒にいると強いストレスを感じます。
(中略)
今すぐにでも別々に生きていきたいですが、
私は再婚なので、また離婚となると親に申し訳ないし、
娘のためにもどうしても離婚は避けたいのです。
でも、娘が独立した後の二人きりの生活を考えると、絶望的な気分になります」

というお悩みです。

愛し合って結婚した。
当時は相手のことを尊敬できて、結婚したとしても、
時間がたつと関係性はどんどん変わっていきます。

人生は本当に無常で、その状態が永遠に続くことはありません。
約束したのだから、それが永遠に続くと思うと、裏切られることも多いです。

残念なことではありますが、夫も妻も変化します。
起こり得ることが起きている。
その変化に自分がしなやかに対応できるかどうかには、
「結婚観」、結婚をどう捉えるかということが大きく関係してきます。

また、結婚生活では「どれくらい許容できるか」「どこまで妥協できるか」
も試されますね。

「別々に生きていきたいが、自分は再婚なので、また離婚となると親に申し訳ない。
娘のためにも離婚は避けたい」という点については、今一度、
親御さんの立場、娘さんへの影響についても、考え直してみる必要がありそうです。

結婚を続けるにしても、離婚するにしても、いずれにしても「苦しみ」は伴います。
であれば、より全体性を俯瞰し、それぞれの人生に何が健全に機能するのか
というところも丁寧に見ていきましょう。

そして、何よりご自身のケアをお忘れなく。
自分に厳しい人は、他人にも厳しくなりがちです。
自分自身から厳しさを外すことで、人にも優しくなることができ、
結果、楽に生きることが可能になることがあります。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/zFFA2ARx9d0

―――お願い―――

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断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
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――――――――――
【Q】主人に大切な人ができてしまって…

こんにちわ 私は結婚16年、子ども二人の4人家族です。
今 夫には私よりも大切に思う人がいて
私とは老後まで二人で過ごすことが想像できないと思われています。

これまで私自身も子育てと体調不良で自分のことで精いっぱいでした。
なんとか毎日を過ごしここまで来ましたが、
正直、早く人生を全うしたいという気持ちで流していました。

今、唯一出来る仕事をしていますが、これも主人がいるからこそ
成り立ってます。
主人に夫婦関係が難しいと言われれば、唯一出来るはずのその仕事も
手に付かず、子どもの世話や家事さえできなくなる精神状態に陥ります。

将来が不安です。
この年齢から独りで生きていくことができません。
何一つ自分の足であるけません。
出来れば朝、心臓が止っていればいいのにと思ってしまいます。

今は、夫婦でいることさえできればと思っていますが 
何かを消化しないと同じ事が繰り返されることも、
どこかで解っています。

すみません。
変な文章だと思います。
不安の中、ここまで書いてみました。
返信頂けたら幸いです。

【48歳 レストラン勤務 こころ様】

――――――――――――――――――――
FROM 川畑のぶこ

【A】
妻が子育てに追われている間に夫が別な女性と関係を持ち始める
というケースは多く存在します。
こころさんのケースはご自身の体調のこともあったとのことで、
本当に大変な状況を乗り越えながら
ここまで頑張ってこられたのではないかと思います。

家族のためにがんばっていたのに…
頼りにしていた人に裏切られることほど辛い経験はないかと思います。

ただ、このような経験も決していたずらに襲いかかってくるわけでは
なく、某かの因果律が働いて起こっている、
すなわち、こころさんの人生に意味あることが起こっているはずです。

『何かを消化しないと同じ事が繰り返されることも、
 どこかで解っています。』

こころさんご自身、心の底では大切な成長の機会であることも
気づかれている様子。

この「どこかで」分かっている感覚を大事にされてください。
不運な出来事ではなく、困難な出来事ではあるけれども、
これを乗り越えることで私自身がぐーんと成長できる、
辛くも豊かな出来事となると信じて前進してみてください。

こころさんのお悩みをお聞きする限り、恐らく
経済的な基盤となっていたご主人と別れると、生活がままならない
ことが大きな不安でいらっしゃることと思います。

『この年齢から独りで生きていくことができません。』

これは明らかに事実でしょうか?
仕事を手に入れるための努力をしてみましたか?
私はまだ48歳で、働く意力満々です!
という意志を相手に伝える努力はしましたか?

20歳に比べて48歳が職に就くのは
難しいというのは事実かもしれませんね。
ところが、イコール「仕事が無い」ではありませんし、
イコール「生活が出来ない」ではありません。

私も過去に50歳から初めて仕事をし始めている人を
何人もみていますし、この女性たちも贅沢こそしていませんが、
きちんと生活を機能させています。

たとえ、ご主人と別れることになったとしても、
養育費や生活費の補償もあるのでしょうし、
この辺は予め法律家など専門家ときちんと話をしておくべきです。

このことで、「なるほど、生活には問題なさそうだな」
と知ることで、安心して前進できるかもしれませんね。

もちろん人生に助け合いは必要ですが
誰か1人にどっぷり依存しなくても、なんとか自立して歩める
という感覚は、本当に尊いものです。

こころさんの魂は、この尊さをこの人生で経験したい
と思っているかもしれません。

その自分の内から湧き起こる感覚に耳を傾け、
その声を信頼して、勇気をもって前進してみてください。

ご主人のことでは、
「まさかこんな大変なことが私の人生に起こるなんて予想もしなかった」
と嘆いたかもしれません。

しかし、まったく同じように、
「まさかこんな素敵なことが私の人生に起こるとは 予想もしなかった!」
という素晴らしい未来が展開する可能性だって十分あるのです。

そんな未来を想像しながら、可能性を信じて前進してみてください。
自分と自分の人生を信じて歩むことができたのなら、
体調も良くなるかもしれません。

男性側からみても、誰かにぶら下がられていると思うと、
重たく感じるかもしれませんが、
生き生きと軽やかに輝いている人には惹き付けられるものです。

ぜひ、そのような機会であることも意識してみてください。
大丈夫、こころさんにもできますよ。

Purple Lavender and Yellow Flowers

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
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――――――――――
【Q】非協力的な夫に限界です

夫・娘二人の四人家族です。
娘たちはそれぞれ精神疾患を抱えています。

夫は子育ては全て私任せで
不登校になったときも、学校はおろか、
カウンセリングに一緒に行ったこともありません。

自分の親のためなら会社を休んでも、
私が大怪我をしたときも、娘たちが大変だったときも、
一回も会社を休みませんでした。

今も、病院に同行するのも家族に会に行くのも
病気の勉強会に行くのも私だけです。

何の話だったのか聞きもしません。
むしろ聞きたくないと言われました。
自分は自分で勉強しているそうです。

一緒にいても孤独感しか感じません。
いっそのこと何もかも投げ出したくなります。

最近は、昔に言われた嫌なことを次から次に思い出し、
怒りで爆発することもしばしばです。

娘たちの病気のために悪いことは分かっているのですが、
夫を許せないと思う気持ちが続きます。
我ながらしつこいなと思います。

夫は私より忍耐強く子どもには接しています。
それは以前より変わってきたと思います。

夫が変わるよう働きかけるのにはもう疲れました。
私が変わるしかないのでしょうか・・・。

でもどうすればよいでしょうか?

川畑先生 よろしくお願い致します。

【60代 パート 匿名希望】

―――――――――――――――――
FROM 川畑のぶこ

【A】結婚観の摺合せのないまま結婚し、
その後数十年共に暮らす。

その間お互いに、あるいは片方がずっと忍耐を続け、
ある時点でその忍耐も限界に達してすべてを投げ出し
たくなるというのは珍しいケースではありません。

とくに、大きな病気や怪我、また事件や事故などの、
人生でも比較的大きな出来事において、
このような問題は浮き彫りになりやすいですね。

このようなときに、夫婦が直面することを避けること
なく、意を決してフォーマルな話し合いの場を持ったり、
夫婦カウンセリングをするなどして、価値観の摺合せ
をしてみると、それはお互いの勘違いや理解不足で
起こっていると気づくことも多いものです。

妻の思い通りのかたちで、夫は家族のことを理解したり
協力したりしていないにせよ、
夫なりに(時として妻の好まない形で)家族のことを
理解していたり、協力していたりすることがあります。

それでも、「彼なりに思いはあったんだ」ということ
が確認できると、安心感につながるものです。

男性は女性に比べ、問題を解決するときに、
人に頼らずに自分自身で解決に挑むという人が多く、
相手が問題を抱えているときにも、自分がして欲しいように、
すなわち、自己解決するのに任せる、という姿勢をもつ人
が多いものです。

それはある種、尊重の姿勢でもあるのです。

一方、女性は率先して周囲と相談したり助け合ったり
しながら問題解決することを好む人が多く、
相手にとってもそれが良いと思っていることが多いため、
相手の「任せている」姿勢を「放棄」ととらえてしまう
ことがあります。

それぞれの問題解決のパターンや、コミュニケーション
スタイルの好みを把握しておくことは、
すれ違いを減らしたり無くしたりするために大切な
プロセスとなってきます。

まずは、頭にきた時の流れからではなく、普段の冷静な
とき、またできれば比較的互いの機嫌が良い時に
フォーマルな話し合いの時間を設定することをおすすめします。

できれば、話し合いの時間もあまり長すぎず、
20-30分の時間で設定し、話し合いの要点をまとめておく
ことをおすすめします。

もちろん、本当に相手が家族関係や夫婦関係を放棄している
場合もあるでしょうし、そうであれば、見過せる問題では
ありませんので、夫婦関係を継続するのか否かを含めて
検討していくことが大切になってくるかと思います。

相手が「いかなる状況下においても」話し合い自体をしたく
ない、という姿勢を決めているときは、夫婦関係そのもの
について考え直す機会でもあるかもしれません。

ただし、まずは、自分自身のエネルギーを整えたうえで、
機嫌よく話し合いの提案や、話し合いそのものをすること
を心掛けてみてください。

自分のエネルギーを高めるためのポイントとしては、
夫と別居や離婚となったなら、
どのように自分自身を満たしていけるか?
という問いに対する答えを、今日から始めることです。

夫が居ても居なくても、自分自身のニーズを満たせることが
わかると、問題解決も楽になってくるはずです。
中には忍耐や無理をやめて、自分を満たす生き方をしはじめたら、
離婚する必要すら無くなったというケースも多々あります。

相手そのものの問題ではなく、相手に対する期待や依存心が
強いことがストレスの原因のこともあるのです。

まずは、相手が思い通りになることで満たされるという姿勢
を手放し、相手がどうであれ、自分を満たすための時間や場
を出来る限り確保することから始めてみてください。

* * * * * * * *
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断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
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――――――――――
【Q】夫の眉間のしわ

川畑のぶこ先生
いつもメルマガを楽しみにしています。

ご相談したいことは、「夫の眉間のしわ」についてです。

3年前に結婚しました。
結婚する前は、車で出かけたり一緒に歩いたり、と横に並ぶ
ことが多かったためなのか、付き合っている楽しさからなのか、
眉間のしわはあったもののそれほど気に留めていませんでした。

ところが、結婚して食卓で向き合って座るようになってから、
「表情によって時々眉間にしわをよせる」のではなくて、
つねに気難しい表情に見えて、夫の穏やかな性格は
十分わかっているのに「何か怒っているのかな?」
と思っている自分がいます。

私が容姿を直すように誰かから指摘されたらショックだし、
容姿や身体的状態を指摘するのは嫌だし、しません。

眉間のしわは年齢を共に深くなるとは思いますが、
30才代で深いしわがあるのは、頻繁に眉間によせている
(不快のことがある)からなのか…
などと原因を考えてしまいます。

整形してとれるものかもしれませんが
「顔が怖いから整形してしわをとって。」とは言えません。

夫自身はしわを気にしていないでしょうから、
思っていることをはっきり言うことが怖いです。
どう反応するか想像がつきません。
しかし、怖い顔を見ると私は緊張します。

どのような心がけがよいのかアドバイスをお願いしたいです。
ちなみに私以外の人が見ても、怖い表情に見えるようです。

【38歳 女性 匿名希望】

――――――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

結婚して3年が経たれたとのこと、夫婦関係もすこしゆとりが
出てきて、また違った視点からお互いをみれるようになる時期
でもあるのかもしれませんね。

ご主人の眉間のシワが気になるとのことですが、
眉間のシワは必ずしも怒ってばかりとか不快ばかり感じている人
に生じるとは限りません。

パーソナリティーに関していえば、物事の本質に真摯に向かい
合ったり、深く洞察したりする人、また、高い志や強い信念を
持っている人などの傾向としても生じることが
臨床心理学的な研究からも詳らかにされています。

ガンジーやマザーテレサを見てみてください。彼らの深い眉間
のシワを見ても、決して怖いとは思わないのではないでしょうか。

実際のところ、眉間のシワそのものよりも、それを怖いと捉えて
しまうご自身の心理背景に何がしかの大切な課題が存在するの
ではないかと思います。

たとえば、幼少期に、自分のことよりも親の顔色を伺って過ごし
て来た人、すなわち「いい子」を演じてきた人は
「相手の気分を害してはいけない」と過剰反応する傾向が
強くなります。

また、「自分のせいでこうなった」とか「自分さえ我慢すれば」
とかといった自責の念や抑圧的な感情を抱きがちです。

これはどこから来るのかというと、相手(親)の機嫌をとることで、
自分を愛してもらうとか、認めてもらうとかといった気持ちからです。
そのことに成功しなければ、自分は愛されず、認められず、
無価値な人間になってしまう、それは受け入れ難いので努力せねば
という心理が私たちを駆り立てていきます。

私たちはこの課題がクリアできなかった場合に、自分のパートナー
や近しい人間を親に置き換えてその課題に再チャレンジすることが
あります。

過去に充分に満たされた感覚が得られなかったり、自己受容が
うまくできていないと、己の価値を確かめるべく、
さらなる努力をしてそれを達成しようとするのです。
実に健気ですね。

ところが、相手に合わせる努力をすればするほど緊張感の多い日々
となってしまい、いつか疲れて精神的に破綻してしまうことも
ありますし、良くしようと思っていた相手に対して
逆に恨みの気持ちすら抱いてしまうこともあります。

相手のシワがそうさせているのではなく、「いい子でいなければ」
と決めてしまった姿勢によることが多いのです。

父親がよく眉間にシワをつくって自分のことを怒っていて、
認めてくれることは少なかった、というようなケースでは、
自分にとっては“眉間ジワ=怒り”のサインとなるので、
そこに敏感になりそのサインを取り除きたくなるでしょう。

「あれ?気のせいか、最近眉間のシワがなんだか濃くなった気
がするけど、ストレスとか抱えてない?」と気楽に
コミュニケーション出来ないのは、相手の心を読みすぎて、
過剰に合わせようとしてしまっているからではないでしょうか。

そうであれば、相手は必ずしも怒っているわけではないし、
たとえ怒っていたとしてもそれが私のせいというわけでもない。

感情はものごとの捉え方から生じるが故に、
相手の感情の責任は相手にしかとれないことを知って、
気楽にコミュニケーションしてみてはどうでしょうか。

物理的に整形などで眉間のシワをとることは可能でしょうが、
対症療法にすぎず、根本的な課題をのりこえていなければ
いずれは眉間ジワに替わる別なサインに目が向くようになるでしょう。

相手が怒らないことに注意を向けるより、相手と共に心軽やかに
日々をすごせるにはどうしたらよいか、眉間のシワが自然と伸びる
ような状況や場にするにはどうしたらよいかを振り返り、
行動にちがいを起こすことはとても大切です。

また、それを実行するにあたって、相手の状態に振り回されること
なくしなやかに日々を過ごすのに、自分をどのように満たして
いったら良いかということはさらに重要な課題となる でしょう。

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