人生

0421(大)

FROM 川畑のぶこ

サリーさん(30代・女性・パート・栃木県)
のご相談にお答えします。

【Q】私は38歳、2歳上の夫と共働き。
小学3年と1年の子どもがいます。
義理の両親との同居の話が浮上しており、
悩んでいます。

現在は、夫の職場まで自転車で15分ほど、
私の職場までは車で20分ほどの土地で
アパート暮らしをしています。

しかし、子どもも大きくなり
手狭になってきたため、
今後の住まいをどうするか、
1年ほど前から話をするようになりました。

本当は、下の子が小学校に上がる前までに
決められたらよかったのですが、
うまく決まらず、今に至ります。

話を続けていくなかで、
夫は「長男だから」という理由で、
義理の両親との同居をうっすら希望
していることがわかりました。

義実家は現在の住まいから
車で1時間ほど離れた場所にありますが、
私の職場とは反対方向。

そこへ引っ越して同居するとなると、
私の通勤時間は車で1時間20分になるので、
現実問題としては
今の仕事を続けるのが難しくなります。

義実家へ引越せば、夫自身も通勤時間は
車で1時間弱ほどかかることになり
車ももう一台必要になるので、
それも合理的ではないと私は思うのですが、

夫は、実家で使っていない車があるから
それを借りればいいと思っているようです。

また、実家の両親の協力を
密かにあてにしてもいるようで、

我々の通勤時間が今より増えたとしても、
子どもたちのことは
両親にも見てもらえるから、
私の負担は今よりむしろ減るだろう
と言うのです。

義両親からは、「今すぐではなくて
いいけれど、いつかは来てほしい」
とも言われています。

義両親はいい人で、子どもたちも
祖父母のことが大好きですし、
義実家のある土地の環境自体は
悪くないと思います。

でも、私は今の仕事が気に入っていて
やりがいもあるので、それを辞めて
引っ越すことには抵抗があります。

仮に義実家から通える仕事を見つけて
転職したとしても、同居している以上、
多かれ少なかれ義両親の手を煩わせる
ことになるのも目に見えているので、
気が進みません。

義両親はまだ元気で、今すぐ介護が
必要になったりする心配はなさそうですが、
同居となるとやはり気を遣うし
肩身が狭くなりそうで、
それがとても不安だし苦痛です。

でも一方では、同居すれば、
家賃をはじめ生活費を軽減できることも
事実で、今後蓄えを増やしていく必要が
ある我が家にはけっこうメリットがある
ことなのかなぁと感じている自分もいます。

本心としては「同居はしたくない」と
思っているのですが、現実問題を考えれば
それも賢明な選択なのでしょうか。

どうしても感情が先に立ってしまい、
頭の中をうまく整理できません。
どのように考えたらよいでしょうか。

【A】どっちも良さそうで、
どっちも問題がありそうで、、、
ぐるぐる回ってしまうお悩みですね。

仕事を変えるとか
引越しをするというのは
人生の中でもとても大きなイベントで

私たちが
そのような大きな決断をする時には
ストレッサーがかかります。

引っ越しだけでも大きいイベントだと
思いますが、そこにさらに
職場を変える、仕事を変えるとなると
ものすごいストレスですね。

きっとお子さんたちの学校も
変わるんですよね?

物理的にも精神的にも
いろいろな変化があるので、
ここは「メリット」「デメリット」を
明らかにしてみることをお勧めします。

「同居」という選択をした際の
メリット・デメリットを
まずはリストにしてみてください。

今わかっているメリットとしては、
家や車のコストなど
明らかに経済的なメリットはある
ということ。

また、自分たちが忙しいときに
義理の御両親が子どもたちの面倒を
見てくれるということ。

一方、デメリットは何か。
これも書き出してみてください。

そして、各項目がサリーさんにとって
どのくらいの比重があるのか、
見てみていただきたいのです。

大きな決断ですので、焦らず
時間をかけるといいと思います。

また、サリーさんの正直な気持ちを
パートナーである夫にしっかり伝える
ということも大切になってきます。

伝え方のポイントなど
アドバイスさせていただきますね。
続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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Q:川畑さま、いつもコンテンツ拝見しています。
この度初めてご相談させていただきます。

私はこれまで家族と20数年住んでいた
東京の自宅を売却し、
賃貸マンションに引越したことを
とても後悔しています。

ローンを完済し、
今後は修繕費等の出費だけで
住んでいられたマンションでした。

主人は長期海外赴任、子供たちの独立。
  
これから私一人で住むには広いこと、
私がマンション内でのコミュニティに
上手く溶け込めていないと感じること等あり
    
売却価格を考えると
このタイミングが良いのかもと
夫婦で話し合った末の決断でしたが、
    
最終的に私の強い希望に
家族が合わせてくれた感じでした。
   

思っていたより売却から引越しまでの
期間が短く、
引越し先を熟考出来なかった事で
   
引越し先の環境にも満足出来ず
当たり前ですが
お金が思ったよりかかっています。
   

私が我慢してあのまま住み続けていれば
素晴らしい環境の中で
余裕のある暮らしが出来ていた、 
    
古くなった不満だった事も
リフォームで対処できたはず、
   
なぜパートをやめてまで
遠方に引越してしまったのか。
   
 
思い通りになったにもかかわらず
今更ながら少し立ち止まって
    
冷静に考えられなかった自分の考えの甘さと
浅はかさで家族を巻き込んで
大切な実家だった場所を手放してしまったと
後悔ばかりしています。
   
 
昔から衝動的に物事を決めがち、
躁鬱気質です。
   
 
今更過去は変えられない現実と
向き合っていかなければと
頭ではわかっているのですが、
なかなか前に進めず鬱々としています。
    
 
気持ちをコントロールし
前向きに進めるよう
アドバイスいただければありがたいです。
   
 
【まりも・50代・女性・無職・埼玉県】
     
      
―――――――――――――――――   
   
   
A:FROM 川畑のぶこ
         
20年慣れ親しんだ家を手放して
引越しをされたのですね。
    
人生には、離れてみて初めて分かる価値
というものがありますが、
    
まりもさんは長年ご自身や家族の生活を
支えてくれた家やコミュニティを離れて
初めてその良さに気づかれたのですね。
   
 
引越しは人生でも比較的おおきな決断ですが、
そのような決断には多かれ少なかれ
後悔は伴うものです。
   
  
また、
何かを得るためには何かを手放さなければ
いけないときがあります。
   
 
そのようなときは、ある程度の痛みは
潔く受け入れる必要があるでしょう。
   
 
もし、
まりもさんが昔の家に住み続けたなら、
  
やはり、
「あのとき引越していれば良かった!」
と後悔するのではないでしょうか?
   
 
「あー、やはりあのときが
 売りどきだったのに」とか、
   
「古いから修繕費がバカにならない!」とか、
「ひとりでは広くて不便で寂しいのに」とか、
   
「もっと馴染めるコミュニティが
 あるかもしれないのに」とかとか…
   
どうでしょう?
   
  
対象の内容をどんなに変えてみても、
対象との関わり方が変わらない限り、
後悔は湧いてきます。
   
 
すなわち、
対象の良いところに注意を向けず、
ネガティブな部分ばかりに目を向けたなら、
    
そして、それらがすべてなくならない限り、
私の人生は機能しないという姿勢が、
今手にしていないものへの執着を
生み出してしまいます。
   
 
20年住み慣れた家の価値は、
離れてみないことには分かりませんでした。
   
 
そのまま、30年、40年住み続けたなら
=それがまりもさんが手にしているものなら、
それ以外のものが理想の人生のための
解決になると信じてしまうのです。
   
 
物事にはポジティブな側面も
ネガティブな側面もあります。
   
 
それでも、まりもさんはその時点での
最善の選択をしています。
   
 
そうであれば、
それはそれでご縁と割り切り、
このご縁から何を学べるかを
考えてみてください。
   
 
それでも今の住まいがどうしても嫌なら、
そこを終の住処にする必要もなく、
また引っ越したっていいのですし、
賃貸ですからむしろ手軽なはずです。
   
 
やはり賃貸は損と思ったなら、
次の住まいは家の売却益で
ダウンサイズの物件を
熟考して購入したっていいわけです。
    
 
今の住まいはそのための繋ぎと
考えることもできますね。
   
 
未来に今回の物件とまた離れるときが来るなら、
そのときに後悔しないよう十全に
今から良さを見つけて満喫してください。
     
 
新たなコミュニティも、
待ちの姿勢でなく、
自ら切り開いていくことを意識することで、
思いがけない素敵なご縁に
恵まれるかもしれませんね。
     
      
        
ーーー
   
 
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0324(大)

FROM 川畑のぶこ

まるこさん(40代・女性・派遣社員)
のご相談にお答えします。

【Q】45歳、独身で実家暮らしです。
母が数年前に他界してからは
父と二人暮らしをしています。

5歳上の姉家族が近所に住んでいますが、
たまに顔を合わせる程度の関係です。

私は新卒の頃、就職氷河期で苦労し、
やっとの思いで入社した会社も
体調を崩して辞めざるを得ませんでした。

その後、派遣社員として働いていますが、
次の契約更新が難しくなりそうで、
今後の生活が不安になってきました。

姉からはずっと「自分の人生しっかり
考えなさいよ」と言われていますが、
何から手をつけていいのか分からず、
気持ちが沈んでいます。

独身で正社員経験も少ない私は、
しっかり者で今も正社員で
バリバリ働く姉からすれば、
頼りない存在でしかないのだと思います。

家では家事を父と分担し、
金銭面で助けてもらいながら
暮らしていますが、

このまま父が亡くなった後の生活を
想像すると、とてもやりきれませんし、
貯金も十分とは言えず、老後の生活が
送れるのかも全く自信がありません。

結婚も難しい年齢になり、
周囲の家庭を持つ同年代と自分を
比べてしまいます。

姉家族は共働きで子どもは3人。
長年変わらずしっかりした生活を
送っている彼女を尊敬する一方で、

「自分は何がいけなかったのか」と
自責の念に駆られることもしばしばです。

この世の中、似たような状況の人は
きっと他にもいるはず。

でも、自分だけが取り残されている
気がしてしまいます。

今さら正社員になるのは現実的に厳しく、
次の契約更新ができなかったら…と
考えると、老後への不安や孤独に
押しつぶされそうです。

前向きになれる考えや、
少しでも前に進むための行動を、
アドバイスいただきたいです。

【A】まるこさんのように、
就職氷河期に就職できなかった人たち、
たくさんいらっしゃいますよね。

こればかりは、自分の実力ではなく
世の中の流れに翻弄されてしまった
世代ということで、
本当に残念なことでしたね。

ただ、じゃあそれで人生全てが
惨めになってしまうかというと
そうではなくて、

人生でのチャレンジ、自分が
何か新しいものを学ぶとか、
知恵をつけていくための試練の
ご縁が与えられたと受け止める
こともできると思うんです。

難なく就職して、そのままずっと
正社員でいたら学べなかったような
ことが学べるかもしれません。

少なくとも、他人の痛みや苦しみを
わかる人になれると思いますし、
その人のことを思いやる力、
共感力というのも育めるでしょう。

そして、これらは私たちが人生で
最も大事にするものの一つだと思います。

ですから、就職とか経済の安定性という
表面的な見方をすれば、
まるこさんは不運だったということに
なるかもしれませんが、

それを踏み台にして得られたことという
視点もぜひ持っていただければと思います。

お姉様との関係性については、
働き方はもちろん人生全般における
価値観、考え方をちょっとシフトして
みることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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0310(大)

FROM 川畑のぶこ

みずほさん(40代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】58歳、バツイチ、会社員です。
もういい年です。

これまでの人生ずっと、
見た目にコンプレックスを持って
生きてきました。

20代・30代の頃は、
男性とお付き合いをしたことも
ありませんでした。

40歳になるギリギリ手前で
結婚相談所に入り、
そこで相手を見つけて結婚しましたが、
5年で離婚しました。

理由は互いに、いわゆる
「性格の不一致」を感じたからなのですが、
もしかしたら元夫側の理由としては、
私の見た目などもあるのでは?
という思いがずっと消えません。

確認はしていないので
本当のことはわかりませんが。

今でも、例えば
スーパーやコンビニのレジ係が男性なら
その列に並ぶのは避けてしまいます。

小学生の頃から「ブス、ブタ」と言われ、
それ以降もことあるごとに、

男性というのは、
相手が美人かブスかで対応が違うこと、
私は歓迎されていないんだと
思ったことが何度もあるからです。

女友達はそこそこ多く、私のことは
認めてもらえてると感じています。

なので、人生それだけで十分じゃないか
と思えればいいのですが、

世の中に男女両方存在する以上、
どうしても男性の視線も気になってしまいます。

男女問わず、多くの人がいる場に
出ることには引け目を感じます。

若い娘が悩むのならまだしも、
この歳になって見た目がどう、とか
気にしてしまうのは子どもっぽいよな
と思うものの、
どうしても消し去ることができません。

ただの自意識過剰なのでしょうか? 
本当の自分を生きていない証拠でしょうか?

いい加減、この悩みと決別して、
この先の人生をもっと豊かにしたいです。

どのような心持ちで
生きていけばよいでしょうか? 

習慣化するとよいことなども
あれば教えていただきたいです。

【A】はじめまして。
私は、高校卒業後すぐに結婚し、
成人した子どもがいる40代です。

若かった私は、必死で主婦と子育てをし、
子どもが独立した今、自分が世間知らずで
一人では生きられない状態にあることに
ふと気がつきました。

夫とはずっと仮面夫婦で
離婚したいと考えているのですが、

結婚してからずっと専業主婦の私は
何もかも夫任せで何もできないまま
こんな年になっていて、

いったい何から準備をしたらいいのか
わからず、困っています。

働こうにも、親の介護もあり外に出られない。
かと言って、
家を出るためのお金の余裕もない。
相談できるような友達もいない。

この先が不安でたまりません。
 
お金をかけずに、いろいろな事を
教えてくれるような、相談ができる場所は
あるのでしょうか。無知ですみません。

何かいい方法があれば
アドバイスをいただきたいです。

【A】高校卒業後ご結婚されて、成人された
お子さんがいらっしゃるとのことで、
みずほさん、ものすごい大きなお仕事を
成し遂げられましたね。

ご自身では、私は何もできない、
全部夫任せなんておっしゃっていますが、
専業主婦を卑下してはいけません。

専業主婦でやってきたことを
どうか誇りに思ってください。

いわゆる企業に勤めるというようなことは
されてこなかったのかもしれませんが、
家事や育児は
きちんとやってきたわけですよね。

そして、お子さんが立派に成人された
わけですから、もうこれは本当に素晴らしい
1つの人生プロジェクト、お仕事を
成し遂げていらっしゃいます。

主婦業や育児に、仮に「課金」したならば、
それを仕事として誰かに頼んだならば、
ものすごい収入になるはずなんです。

なので、専業主婦という仕事に
まずは誇りを持っていただきたい
ということ。

そして、この先、もし社会に出て働いて
みたいという気持ちがあるのなら、
そのチャンスはたくさんあります。

人生100年時代の、まだ40代!
どうぞ希望と自信を持って進んでください。

どのように動き始めたらよいのか、
具体的な方法も
アドバイスさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ぴんさん(50代・女性・医療機関勤務)
のご相談にお答えします。

【Q】両親は他界し、一人っ子で、子どものいない私。

信頼していた人や心の支えとなっていた人達も他界し、
いつしか生きることに意欲が持てなくなりました。

それでも20年位かけて、
目の前の楽しい事や興味を持つ事があると、
それに打ち込むようにはなりましたが、
それらの未来の楽しみは想像できませんし、
長生きしたい!とも思いません。

たとえ明日この命が終わると言われても未練はなく、
早く両親や大切な人達がいる所に行きたいと思っています。
だからと言って、自ら命を絶つようなことはしませんが。

危うく命を落としかねない事態となり入院したことがあり、
その際、あーこのまま死ぬのかなーと思っただけでした。

後々、本当に死にたいなら治療を受けないはずだ、
と言われました。
私の潜在意識の中では生きたいということなのでしょうか。

私が何のためにこの世に生まれたのか分からず、
生きがいと思えるものもないので、
自分というものがなく、周りの反応に合わせてきました。

半世紀以上、他人軸で生きてきた私が、
自分軸を持って「生きる」ことはできますでしょうか?

【A】「自分軸を持って<生きる>ことはできますでしょうか?」
への答え、、、これは「できます」。

ぴんさんがそう望むのであれば、ですね。

実際に、そう望んで、でも、そうなりたいのになれないから
苦しみがあるわけですよね。

ぴんさんは生きたくないと言ってるけれど、
これを悩むということは、どこかでやっぱり
生きたいと思うぴんさんがいらっしゃるから
なのではないでしょうか。

今回このようにご相談くださっているのも、
多分、ぴんさんの中の
潜在意識だったり、直感だったり、
魂だったり、お腹の底の声だったり、

そういったものは生きたいっていう本性、本質を
持っていて、それらが底辺に
脈々と流れているのだけれども、
実際にはそう思えないから苦しいのですよね。

私たちは人間は、頭がすごく発達して、
大脳が発達して、あれこれ
考えるようになってしまいましたね。

そして、いろいろなものを
「意味があるか、ないか」で
判断するようになってしまいました。
 
意味があるかないかはわからないけれど、
心のどこかで「生きたい」と思うぴんさんがいる
ということ自体は、大事にしたらいいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:個人事業を始めて10年+α、
今、何をしたいかが見えなくなっています。

いろんな方の意見を聞きすぎて
迷っているような気もしています。

アドバイスいただけたら嬉しいです。

【粋香・50代・女性・自営】

  
       
―――――――――――――――――
  
A:FROM 川畑のぶこ
   
個人事業を10年以上されているのは
素晴らしいことですね。

今粋香さんが何をしたいかが
見えなくなっているとのことですが、

これは、粋香さんがさらなる成長や発展を遂げるための
次の段階に差しかかっていることを
意味するのではないでしょうか。

過去10年は決して無駄だったのではなく、
すべて次の段階のために
必要なステップだったことでしょう。

私たちは、ひとつのステップをクリアすると
そこで満足するのではなく、
さらに次のステップへと進みたくなるものです。

とはいえ、変化に抵抗があるのもまた人間の性ですから、
そのような時に悩むのは当然のことでしょう。

慣れ親しんだ(時として生ぬるい?)池から飛び出すのは
不安が伴うものです。

これまで保ってきた生活の均衡が崩れるリスクが伴いますし、
決断を誤って大きな損失を被るのではないかと考えるから
躊躇してしまいますね。

この躊躇は決して悪いものではありませんし
状況を精査して安全な未来を予測するのに
賢明なプロセスでもあります。

ですから、このような時には様々な人の意見を聞いて
参考にするのは悪くないのです。

粋香さんが人の意見を聞きすぎて
判断ができなくなってきてしまっているのなら、
正解はたくさんあるんだなーと捉えてみることです。

そして、自分にとっての正解が
必ずしも万人と一致する必要はないことも
知っておいてください。

そして、たとえその選択が
失敗や損失を招いたとしても、
必ずしもそれで取り返しがつかなくなったり
すべての終わりというわけではないでしょうし、
そこからまた軌道修正して再出発もできます。

失敗もあくまでもマイルストーンであり、
私達は常に成長のプロセスの途中なのです。

成功の数より失敗の数が人を賢く大きく成長させる
ということも知って、過度に失敗を恐れないことです。

人の意見を聞いた上で、さんざん逡巡して、
何が正解か分からなくなった時は、
どの答えがもっとも心に躍動をもたらすかで
判断することもよいでしょう。

必ずしも理屈ではなく、いわゆる直感とか第六感など、
アタマよりも心の奥底の声に従うことで
人生が切り開けることは多いです。

少し寝かせてみて、ふと答えが湧いてくるというような
感覚が得られることもあるかもしれませんし
生活の中にいろいろなシンボルを見出すかもしれません。
また、夢の中で答えを見出すこともあるかもしれません。

いずれにせよ、アタマで考えすぎず、
すこし一呼吸おいて、リラックスして
感覚を研ぎ澄ませた状態を保っているなかで
答えへの近道が現れることもあることがあります。

粋香さんの中には、
そのようなすばらしい叡智が宿っていることを信頼して、
失敗も糧としながら新たな展開に
愛ある好奇心をもって向きあってみてください。

応援しています!
   
        
ーーー

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1120のコピー

FROM 川畑のぶこ

今日は、まいまいさん(50代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】57歳の会社員、独身です。
定年退職を3年後に控え、
将来のことをいろいろ考えます。

このまま一人で暮らしていくのか?
残りの人生、退職金だけで足りるわけはなく、
どうやって稼いでいくのか?

実家の84歳の母は今のところは元気ですが、
そのうち何らか手助けが必要になる時もくるでしょう。

これまでに介護や看病はまともにしたことがなく、
想像もできません。
私自身の健康維持も、ちゃんとできるのか心配です。

半世紀以上生きてきたというのに、
いざ自分のこと、将来のことを考え出すと、
自信がなく、弱音ばかり出てきて、情けなくなります。

適度な距離で付き合う女友達は数人いますが、
「生きていく」ことになると結局のところ、
人は一人なんだと、ふと寂しく感じたりもします。
 

人生100年時代なんて言われるようになって、
私には希望や楽しみより不安ばかりが
膨らむことが多くなりました。

あと30年?もしかしたら40年?
生きていかなくてはなりません。

どんなふうに考え、何からどうしたらよいのでしょう。
手がかりになることを、教えていただけたら幸いです。

【A】あと3年で退職とのこと、
過渡期にいらっしゃるのですね。

このように変化がある時というのは、
人間はすごく不安になりやすいです。

入社する時も不安になりやすかったと思いますし、
あるいは昇進する時は、うれしい一方で、
新しいタスクがかかって、責任も重くなるので、
また不安になったり、ということもあると思います。

そして、それを肥やしにする人もいれば、
不安のままでいる人もいます。

不安というのはある意味、危機管理で
人間がうまく活用しようと思えば
活用できる感情なんですね。

不安があるからそれを解消しようとして計画したり、
準備したりするわけなんですよね。

まいまいさんが、
3年後に定年退職を控えて不安だということは、
おそらく、ネガティブに考えるとすると、

60歳になって定年になったら、
もう私は世の中に 必要されなくなってしまう、

退職金だけでは足りないから、
どうやって稼いでいくのか、
稼いでいけないと思うから不安なのではないでしょうか。
 
ここはぜひ、「不安」を前向きに活用して
エネルギーに換えていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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スクリーンショット 2023-10-12 11.33.09

FROM:川畑のぶこ

今年もあっという間に最終四半期に入り、
断捨離祭りのテーマがあがってきました。
 
「自由」は永遠のテーマですね。
  
自分らしく生きるというのは
シンプルでいて難しいものです。

そもそも自分らしいってなんだろう…と。
 
   
自分らしさの心理的な課題には
セルフイメージの問題が常につきまといます。
   
セルフイメージとは、
「私はこういう人である」と信じたり
考えたり感じていたりする像であり、
    
また、相手が自分のことを
どういう人であると見ているかという像です。
  
   
さて、みなさんは一体自分のことを
どういう人と思ったり感じたりしているでしょうか?
   
私たちは生きていく中で、
さまざまな課題にぶつかります。
   
問題解決に向けて努力を重ねることは大切ですが、
さまざまな努力はセルフイメージと連動しています。
   
  
たとえば職場で上司から
理不尽な待遇を受けたとします。
   
「私なんてどうせ取るに足らない人間だ」
と思っているなら、
このような仕打ちを受けて当然と受け止め、
改善の努力を怠るかもしれません。
   
すると変化は起きませんし、
人生は憂鬱なものとなるでしょう。
   
反対に、「私は敬意を表されるに値する人間だ」
と思っているなら、
その理不尽さを指摘して
改善を求める努力をするでしょうし、    
多少の困難やエネルギーの消耗はあれど、
健全な変化がもたらされるでしょう。
      
もちろん、人生のすべての問題を解決することは
不可能ですが、セルフイメージによって
問題解決の質量は圧倒的に変わってきます。
     
    
セルフイメージが歪んでいると、
人生はつらいものになってしまいます。
     
その歪みは「私は本来かくあるべきなのに」と、
理想の誰かさんのフレームに自分をはめ込もうとして、  
それが叶わないために生まれるギャップに
注目していることから生じます。
      
「どうせできないダメな人間だ」というふうに…
    

日々の臨床で出会う方たちの悩みの多くは
そのような「ダメな私」に注目していることから
生じています。
     
苦手を克服して完全にならない限り
自分には価値が無いという誤解によって、
本来持ち備えたその人の良さや
魅力が消えてしまっているのです。
      
偽りの自分から脱却して、
自分らしくのびやかに生きるには、
    
「ああなれたらいいな」という、
どこかにある自分ばかりを追い求めるのではなく、
      
すでに自身の中に持ち備えているもので、
「これをしているときに夢中になれる」とか
「喜びや安らぎを感じられる」という
状況や場に身を置くのを増やすことです。
     
そして、それらに実際に取り組めなくても、
それをイメージするだけでもOKです。
     
私たちの脳は実際に起こっていることと
イメージすることを区別できません。
     
(好きな人のことイメージすると心ときめいたり、
 逆に嫌な人のことをイメージすると
 その人が目の前にいなくても
 嫌な気持ちになったりするように)
     
また、私たちは、2つのことを
同時に考えることはできないため、
お気に入りのものや素敵なことをイメージしながら、
     
同時に職場の上司の理不尽な態度を
想像することはできません。
        
マルチタスクで同時に行えるかのようでいて
一瞬一瞬で切替えが行われています。
    
自分らしいのびのびとした
人生を実現したいのであれば、
    
まず、自分がどのようなモノやコトに
喜びや安らぎを覚えるのかに注意を向けて
それらに勤しんでみます。
     
そのような時間が増えるにつれて、
セルフイメージも自ずと肯定的なものに
変化していくことでしょう。
     
今年の締めくくりの断捨離祭りでは、
そんなセルフイメージに関連した
苦難に負けない心のつくり方について、
  
簡単なメディテーションなどのワークも
取り入れてお話しさせていただきます。
    
のびやかな自分の実現に取り組みたい方は
ぜひご参加ください。
  
↓ 
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https://in.yamashitahideko.com/fes2023_8800_dan
         

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、三日月さん(40代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】自分の人生を生きているという実感が持てません。

子どもが4人おります。
小6、小2、年長、2歳です。

好きで作ったんだろうと言われたら何も言い返せませんが、
4人の子育てに息苦しさを感じています。

最近わかったのですが、自分がHSP気質だということもあり、
子どもたちのキャーキャー騒ぐ声や
4人が怒涛のように話かけてきたりすることに
とてもストレスを感じていて、嫌悪感すらあります。

ちゃんと話を聞いてあげたい気持ちもありますが、
どうしてもイライラしてしまいます。

それぞれの子と1対1とか、2人くらいまでなら大丈夫なのですが、
全員がまとまると、とんでもない疲労感で、毎日苦しいです。
時には、全て捨てて逃げ出したくなることもあります。

主人は仕事人間で、家では寡黙なタイプ。

私が相談しても、
なかなか良いアドバイスなどはしてもらえず、
家族のことは全て私が選択決定をしなければなりません。

4人プラス自分のことを全て決めなくてはならないため、
それもまたシンドイです。

このままではシンドイので少しずつ断捨離もしていますが、
まだ手放せないのが自分自身の服や靴、
子どもたちと行きたいと思って買ったものの、
まだ一度しか使っていないキャンプ用品です。

自分のものが捨てられないのは、
私自身が母としてではなく1人の人間として生きたい、
それを主張したいという気持ちの表れなのかなとか
考えるのですが、

キャンプ用品もおそらくその類いで、
子どもとの時間がとれていないこと、
罪悪感などからくるものなのかなと思っています。

私は幼少期のときに父から虐待に近いものを受け、
母親からは守ってもらえなかった恨みのようなものを持って
大人になってしまった経緯があります。

のちに母親からは謝ってもらいましたが、
過去の経験から、自分の子どもには
絶対にそんなことを味わってほしくない、
愛情を注ぎ、不自由ない暮らしをさせてあげたいと、
家を購入したりしてきました。

子どもに不自由をさせたくないという気持ちと、
子どものことばかり優先し自分を蔑ろにしている気持ちと、
本当にいろいろなグチャグチャした気持ちで
押しつぶされそうです。

子どもが自立するまではしっかり育てなくてはならない
と思っているのですが、あと15年以上、
自分の人生を子どもに捧げなければいけないのでしょうか?

子育てしながら、自分自身が、自分の人生を生きている
という実感はどう感じればいいのでしょうか?

【A】お仕事をしながら4人のお子さんを
育てていらっしゃるとのこと、
三日月さん、もうそれだけで
とっても大きなお仕事をされています。

なので、まずはご自身がご自身を
「私、本当によくやってる!」と大承認してあげてください。

1人が2人、2人が3人、3人が4人になり
手がかかるようになればなるほど、

きっと、いろいろなことを中途半端にしてしまってる気がする、
そんな経験が増えると思うんです。

1人にだったら十全にエネルギーをかけられたようなことが、
2人、3人、4人と増えてくると、
なんだか一人一人にちゃんと手をかけられていない私という、
自分自身の不全感みたいなものが起きてしまうことが
あると思うのです。

でも、4人を見ながら、仕事もして、家のことも全部任されて……
全てを完璧にするというのは不可能です。

なので、まずは三日月さんの描く
「完璧な育児・家事」というのを手放し、
断捨離していただきたいなと思います。

また、子どもだちは子どもだちなりのダイナミズムで、
学び合い、成長していく部分もあるはずです。

そこを信頼することも、三日月さんの課題かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

 

 

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Q:断捨離をする度に、
人生が変化してきた体験がありますが、
  
最近、本当に好きなモノや服が
無い自分に気づきました。
 
高価なカバン、着物もありますが、
それも手入れが続くと思うと
面倒に感じてしまいます。
 
事務パートの仕事に必要で、当たり障りの無い、
惜しくない服やカバン、靴ばかり。
   
好きな服は長年着ててくたびれてますが、
探しに行く時間、お金もそんなに無く、
手放す勇気がありません。
 
仕事選び、人間関係にも共通した点があります。
   
自分の傲慢さも垣間見えて嫌です。
好きなものってどうやって見つけていくのでしょう。
   
【はる・50代・女性・事務パート】
   
―――――――――――――――――
   
A:FROM 川畑のぶこ
   
断捨離は単にモノを減らすプロセスではなく、
ましてや、モノを持たないことを目指すもの
でもありませんね。
   
ものごとを絞り込むことによって、
己の真のニーズを見極めていくプロセスです。
 
ですので、「持つべき」でもなければ、
「持たないべき」でもありません。
   
いったい私は「何を持ちたいんだろう」。
引いては、「人生にいったい何を携えて
生きていきたいんだろう。」と、
振り返り行動するプロセスです。
   
はるさんは、モノを探しに行く時間やお金も
無いということですが、
   
対象をモノに限定せずに考えてみることも
大切かもしれません。
   
たとえば、時間の使い方も、
本来何かを「する」ことを減らせれば、
ゆとりが生まれるのに
「せねば」と思ってはいませんか?
   
スケジュール帳を開いて空白があると、
まるで棚にスペースがあると、
モノで埋めたくなるように、
空欄を埋めてはいませんか?
   
人間関係に本当はNOといいたいのに、
自動的にYESと言ってしまっていませんか?
   
すると心のゆとりが無くなってきて、
エネルギーが枯渇し、
さまざまな物事の管理も
億劫になってしまうことでしょう。
  
時間に関しては、自分をもてなすのに、
スケジュール帳のマスを
ときに空欄にしてみたり、
リラックスタイムとしてみてはいかがでしょうか? 
   
また、人間関係も、
断っても差し支えのない行事や関係から
少しずつ断るようにしてみると
少しずつ心にゆとりが出てくることでしょう。
   
くつろいだり、休んだりすることに
罪悪感を覚えるかもしれませんが、

そのようなときは、これは決して
相手を蔑ろにしているのではなく
自分を大切にする行為であることを
覚えておいてください。
   
人生の目的は幸福を体験すること。
私は幸せに値する人間であること。
    
ときに、得たいものを得てよいと
どうかはるさんが
ご自身に許可を与えてあげてください。
         
  
ーーー

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