夫婦関係

Divorce,Family,-,Silhouette,Of,Shadow,Couples.,Women,Dispute,With

Q:40代の主婦で、
小中学生の子どもがいます。

夫が診断はないけれどASDで、
私がカサンドラ症候群になってしまい、
必死に立て直して別居して3年になります。

「離婚も別居もしない」
と言われたのですが、
 
子どもたちもおかしくなってきたし、
私自身が夫といると「死にたい」と
思ってしまうので無理矢理離れて、
やっと自分を取り戻せました。

今は3人ですごく仲良く暮らしています。

夫と子どもたちは
年に数回旅行に行ったりして、
 
私は引継ぎで5分くらいなら
平常心でいられて、
生活費はちゃんとくれるし、
まぁまぁいい関係です。

世間的には悪いことなのですが、
私には付き合っている人がいます。

既婚子無し同世代の人です。
そちらの家庭もいろいろあるようです。

付き合うといってもメールばっかりで
会うのは年に2・3回、体の関係も有り。
 
会う時はお互いに大事にし合う
いい関係です。

配偶者からは得られない、
人としての幸せがあります。

「不倫は離婚してからやれ」
が一般論ですが、
離婚って、そうそうできないです。
 
「結婚という制度に無理がある」
と思います。

不妊治療時代からセックスレス、
カサンドラ症候群、
でも離婚しないと夫に言われたら、
一般論じゃ私は幸せになれません。
 
制度の中で幸せな人はいいな、と思います。

でもそうじゃない人もいるわけで、
中の人に迷惑かけなければ
放っといてほしい。

あちらの奥様に知られたら
自分の貯金から慰謝料を払う覚悟くらい、
ある。

不倫否定派の知識人の方の文章に
「子どもが知ったらかわいそう」
とあるのを先日読みました。

私は、全くそう思わないんです。
わざわざ知らせることはありませんが。

これは、
子どもが知ったらかわいそう、
でしょうか?

【mm・40代・女性・主婦】
     
      
―――――――――――――――――   
   
   
A:FROM 川畑のぶこ
         
とても複雑でデリケートな問題であり、
mmさんの思いと現実の葛藤が伝わってきます。

人の感情は法律によって動くものではありませんし、
辛いときや寂しいときに
どこかに癒しや安らぎを求めるのは
自然なことでしょう。

私たちには一人ひとりに
幸せや心の平穏を追求する権利があります。

長い間、カサンドラ症候群や
心の負担を抱えながらも、
子どもたちの幸せも考えて
mmさんなりに努力されてきました。

自分と子どもの幸せを守ろうとされる姿勢は
とても尊いことです。

一方で、子どもが知ったら可哀想か
ということに関して、mmさんは
「まったくそうは思わない」
とは言いつつも、いろいろを調べられたり
このようにご相談されているということは、
 
少なからず人の道に
外れてしまっていることへの
罪悪感があるからかと思います。

社会的な制度の枠を超えて、
自分が幸せになるための選択を考えることは、
ときとして間違いでないこともありますが、
 
周囲や子どもたちに与える影響も
考慮したときに、長期的な視点からも
本当に幸せにつながるのか?
は慎重に見極める必要がありそうです。

子どもに知られたら可哀想かどうかは、
ケースバイケースでしょうし、
 
子どもたちの年齢や性格、精神的な成熟度、
子どもたちから見た夫婦関係と
それによってもたらされる
家庭の空気感によっても異なるでしょう。

子どもにとってはお母さんの不幸な姿を
目にし続けることのほうが
可哀想なこともありますし、
 
「死にたい」と思うのに
「子どものために」
と自己犠牲を払い続けることは
良い社会的モデルにもなりません。

それよりも、子どもたちなりに
父親の理不尽さを理解している場合、
母親が果敢に困難を乗り越える姿勢が
良いモデルとなることもあります。

ただし、子どもがすでに
大学生や社会人ならまだしも、
今はmmさんが
「知らせる必要はない」と感じているのは、
  
やはりどこかで
小学生や中学生のお子さんたちが、
自分の母親が不倫をしているという事実は
受け入れがたく、

混乱や不安で傷つく可能性を
感じているからでしょう。

現状、そのバランスの見極めは
デリケートと言わざるを得ませんし、
 
子どもたちに必要以上の情報を与えず、
同時に、子どもたちが何かを感じ取った場合、
それにどう対応するかも考える必要があります。

mmさんは制度によって苦しんでいると
訴える一方で、夫からの婚費と養育費の
定期的な支払いという、
まさに結婚制度の恩恵も享受しているので、
 
「そうそう離婚できるものではない」
というご自身のダブルスタンダードにも
気づかれていることと思います。

制度や法は私たちを縛ることもあれば
守ることもあるのですね。

さまざまな価値観の人が暮らす中で、
無法国家なら得られない安全安心な生活を、
 
ひとりひとりの基本的な人権が
損なわれぬように、大多数の人が
安心して幸せに暮らせるように
つくられた智慧です。

mmさんが相手の妻に知られた場合の
慰謝料に関して言及しているのも、
 
自分が幸せを求める行為が、
不貞相手の妻の幸福を得る権利を侵害する、
ご自身にその権利はないことを
理解されているからと思います。

そう、みんなmmさんとおなじように
幸せになりたいのです。

そしてそれは尊い姿勢です。

mmさんには、法治国家に暮らす以上、
周囲の権利を侵害することなく
その制度を理解し活用して
 
ご自身やお子さんの幸せを追求するには
どうしたらよいかを
賢く考えていただきたいと思います。

不貞行為が相手の妻に知られた場合、
一度の慰謝料を払って終わりと
mmさんはお考えかもしれませんが、
 
相手が法律家を立て
和解契約を結ぶなどの場合、
それ以降に不貞行為があった際の
ペナルティーが課される可能性があります。

すると不貞行為の度に数十万から数百万円の
ペナルティーが課されることがあるので
その覚悟が必要です。

また、不貞の常套句
「妻との関係は破綻しているんだ」
を鵜呑みにすると、
   
現実はそうでなく、
不貞相手の妻には夫への愛情があったり、

彼自信もまだ妻への愛情があって
不貞行為のときには
妻との不満部分のみが切り取られて
伝えているなどといった場合に、
 
相手の妻の苦しみや恨みによる感情応報は、
お金以上の負担になる可能性もあります。

さらに、そこに子どもたちが
巻き込まれるとなると、
大きな混乱につながり
幸せや平穏な暮らしから程遠くなる可能性が
あることも覚悟しましょう。

さらには、不貞行為が相手の妻だけでなく、
夫に知られた場合、mmさんは有責配偶者
(婚姻関係を破綻させた責任を担うもの)
となり、mmさんからの離婚請求は
原則として裁判では
認められなくなってしまいます。

逆に夫が離婚を求めた場合は
mmさんが経済的理由で
離婚したくないと望んだとしても、
 
離婚が認められる立派な事由になり、
夫から賠償請求されることもありますから
その覚悟も必要です。

では、諦めて泣き寝入りなのか?
というとそうでもありません。

mmさんが夫との
健全なコミュニケーションが難しい場合、
 
中立的な第三者を介した話し合いとして、
離婚調停を起こし、養育費を確保して
離婚することも可能です。

調停を起こすことで夫に真剣度も伝わり、
話が進むこともあるでしょう。

配偶者がASDだというだけでは
離婚事由として乏しいですが、

●すでに別居を3年以上していること

●不妊治療をしていたころから
 セックスレスであること

●夫の態度によって「死にたい」くらい
 精神的苦痛を感じていること
※きちんと精神科や心療内科を
 受診してください。
 後に記録が必要となる可能性もあります。

●子どもたちも父親の態度で
 おかしくなってきていたこと

などを事由として、
調停が進むこともありますし、
 
万一調停が不調で機能しなかった場合は、
裁判官の判断で、離婚請求が
認められる可能性もあります。
 
(ただし、繰り返し、mmさんが
有責配偶者となった場合は
難しくなるので注意が必要です。)

このように、mmさんが
感情に流されることなく、
地に足をつけてご自身と我が子の幸せと
平穏な暮らしを願うなら、制度は
mmさんに有利にはたらくこともあります。

 
最後に、寂しさや幸せは、
本当は制度の問題ではなく、
mmさんの生きる姿勢で変わることを
知っていただきたいです。

制度がある国でもない国でも、
置かれた場所で人生を切り開き
幸せを体験できる人もいれば、
不満に目を向けて不幸に暮らす人もいます。

 
大切なのは、依存心を脱却して
自立心を育む姿勢でしょう。

 
人生にはたくさんの幸せの種が
散りばめられています。
 
異性のパートナーとの関係以外にも
目を向けて、
 
日々夢中になれることに取り組んだり、
さまざまなつながりの中に
身を置いたりして
ご自身のニーズを満たすことができたなら、
 
経済的にも、心理社会的にも
高いリスクを背負わずに
人生を切り開いて行くことが
できるかもしれません。

 
ぜひ、長期的な視点で、mmさんご自身と
お子さんの幸せを追求してみてください。

応援しています!

       
        
ーーー
   
 
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0428(大)

FROM 川畑のぶこ

コアラさん(40代・女性・会社員・愛知県)
のご相談にお答えします。

【Q】私(42歳)は、現在結婚して2年目
になる夫(45歳)と暮らしています。
お互い初婚で、子どもはいません。

結婚して一緒に生活するようになって
穏やかに日々は過ぎているのですが、
ふとした時に
「私、ちゃんと愛されてるのかな…?」
と不安になることがあります。

夫とは週末に一緒に出かけたり、
家でも他愛のない話をしたりと、
一見仲は良さそうに見えると思います。

でも、結婚前も今も、一度も
「愛してる」とか「可愛い」とか、
そういう言葉をかけられたことがないんです。

私の容姿に関して何か肯定的なことを
言われた記憶もなくて…。

その一方で、街を歩いているときに、
通りすがりの女性をじっと見たり、
「あの人、きれいだな」といったことを
ぽろっと言ったりすることがあります。

そんな時、正直とても悲しくなってしまって、
つい怒ってしまうんです。

「どうして私には言ってくれないの?」
と詰め寄ってしまったこともあります。

そのたびに、「人には主観があるから」
とか「俺はそういうタイプじゃない」と
言われてしまい、

「言えないんじゃなくて、思ってないってこと?」
と余計に不安になってしまいます。

私が「たまにはそういう言葉が欲しい」
と素直に伝えても、
「そういうふうに責められると、
余計に言いたくなくなる」と言われてしまい、
悪循環になるばかりです。

私も、「言ってくれないのは
私に魅力がないから?」と自信がなくなり、
つい感情的になってしまうのがいけない
とは思っています。

でも、気持ちをぶつけても、夫の気持ちは
どこか遠くにあるような気がして…。

私のことを女として見てくれているのか、
それともただ「一緒にいて気がラクだから」
くらいの感覚なのか、よくわからなくなります。

こんな歳になって、「愛してる」とか
「可愛い」とか言ってほしいと思う自分は、
子どもっぽくて幼稚なのかな…?
とも思ってしまいます。

でも、やっぱり、心のどこかで、
そういう言葉を夫の口から聞きたい
自分がいます。

たとえそれが日常の中でほんの一言
だったとしても、私はそれだけで救われるし、
明日からも頑張れる気がするのに…。

それとも、こんなことは
贅沢な悩みなのでしょうか。

【A】愛情表現に関するお悩みですね。
 
コアラさん、子どもっぽいとか
年甲斐もなくとか、
そんなことは決してありません。

私たちはみんな
愛を求める存在ですし、
 
特に自分が大切な人、
愛している人からは愛されている
という確証を得たい、
そういう生き物ですね。

これはもう年齢関係なくですから
心配する必要はないです。

愛してるって言ってほしいし、
可愛いとか綺麗って言ってもらったら
嬉しいし、女性はますます
可愛くなったり綺麗になったり
するはずです。

ですから、もしこれが
夫婦カウンセリングだったら

私は、夫にはぜひそういう言葉を
妻にかけてあげてくださいと
お伝えすると思います。

夫婦というのは異文化交流ですから、
お互いに妥協したり歩み寄ったり
しなくてはいけないことがあります。

相手の価値観についても
そうですね。

その人が最も欲しているものやことは
何だろうかと相手のニーズを確認して

与えることができるものなら
与える努力をするということは

夫婦関係はもちろん人間関係全般に
おいて大切なことですので
ご主人にもお伝えしたいところでは
ありますが、、、

でも、愛情表現に関しては
ご主人は苦手かもしれませんね。

その人が育った家庭環境や親の世代
にもよると思いますし。

そんなご主人とのコミュニケーション
のとり方、そしてコアラさんの
ニーズの伝え方など
アドバイスさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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Q:1を100に捉えてしまう夫への伝え方に
悩んでいます。

例えば、
料理好きの夫が作ってくれた料理を、
夫は必ず感想を聞くので、

まずは
「美味しい」と本当に思っているので、
それを伝えてから

「でもこの香りや、
 この食材だけ苦手なんだよね」
と伝えると、

夫は
「じゃあ、まずいんだね」
という返事が返ってきてしまいます。

こちらとしては
「大体、ほぼ美味しいけれど、
 ここだけちょっと」

という90%くらいの、
ほぼ肯定しているつもりなのですが、
夫には伝わりません。

結局夫に
「その0、100の考え方じゃないんだって」
とこちらが不満に思ってしまい、

それに対し夫が
「本当そうやって否定から入るのを
 やめてほしい」
とその場の空気が悪くなってしまいます。

夫はそういう思考だ、心配性な性格だ、
100%で認められたいんだろうな、
ともう25年程一緒に過ごしているので、
頭では分かっているつもりですが、

夫に合わせた言い方は、
結局褒めるだけなのか、
自分が我慢するだけなのかが、疑問です。

また夫は料理をお酒を飲みながら作る人で、
料理時~食事の間に話した話題を
忘れることが多々あるので、

私が呆れている、諦めている、
料理時の夫の記憶や人柄を
信頼していないこともあります。

この先もこのようなやり取りを
繰り返したくないので、どうしたら、
0、100思考の夫に、数十%の内容や、
白黒ではない、グレーな部分を
伝えられるでしょうか? 

相手の軸のことを考えられていない
私の思考を変えるしかないのか、
ただただ受け止めるのが良い、など、
何かアドバイスをいただけたらと思います。

よろしくお願いいたします。

【みかん・40代・女性・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

コミュニケーションでも、
相手に気がかりなことやネガティブな部分を
伝えるのは気を遣うものですね。

相手が身内といえども、
もともと他人である夫婦は、
異文化コミュニケーションを前提としないと、
驚きや行き違いによってストレスが
溜まってしまうことが少なくありません。

みかんさんは、
コミュニケーションの内容について、
どうすれば相手に真意が伝わるか、

今回のケースでは、料理の味についての
伝え方を問題視されていますが、

もしかしたら夫は料理の味よりも、
それらのやり取りを通じて、自分自身が
妻に心底受け入れられているかどうかを
測っているのかもしれません。

いうまでもなく、
みかんさんへの愛あるが故に
認めてもらいたいし、
全てを受け入れてほしいと
思っていることでしょう。

料理も真剣に集中していて、
みかんさんの言葉が
音としては聞こえていても、
話の内容まで聴けていないのかもしれません。

みかんさんからすると、
受け入れているからこそ本音で話ができるのだし、
そんなの当然のことと思うかもしれません。

でも、みかんさんも指摘されているように、
夫は心配性とのこと。

もしかしたら、
完璧でなければ愛されないという体験を…

たとえば、
子どもの頃にテストで90点を取っても
100点でないことを親に指摘され、

完璧でない自分はダメで
受け入れられないといった経験を
重ねているかもしれません。

未消化で、抑圧された
劣等感やら怒りやらの感情が
心の奥底に潜んでいて、

それがのちに身内となった妻との関係に
投影されて、料理の評価など、
ふとしたことがきっかけとなって、
不安や不満として現れているのかもしれません。

そうであれば、
問題はもはや料理の味ではなく、
日頃から夫がみかんさんにとって
かけがえのない存在であることが
伝わっているのかどうか、

たとえ完璧でなくても、それらも含めて
愛しているのだということが感じられる
態度やコミュニケーションが
なされているかどうか、
ということになるでしょう。

そのためにも、
日頃から夫が確認しなくても、
感謝や嬉しかったことに意識を向けて、
それを素直に伝える習慣を
つけると良いと思います。

ネガティブな部分を指摘したいときは、
感謝や喜びとは別なタイミングで
区別して行うと良いでしょう。

ポジティブな部分だけで
完結する会話を増やすことで、
彼が安心できる時間を増やしてみてください。

改善を求める部分に関しては、
例えば料理のケースなら、
これが苦手とか好きじゃないなど、
ネガティブな部分のみを伝える代わりに、

美味しかった、
今度は〇〇バージョンも試してみたいとか、
あなたの料理の腕で〇〇の食材なら
世界一になっちゃうかもといったように、

代替案としてより自分の好みなものを
伝えるのも良いかもしれません。

感謝や愛情のコミュニケーションが
ベースにあるうえで、
上記のようなテクニックを
ぜひ試してみてください。

応援しています!
 
   

ーーー

 
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FROM 川畑のぶこ

のりまきさん(40代・女性・会社員)
のご相談にお答えします。

【Q】夫55歳、私は48歳、
バツイチ、子なし同士、
2年間の交際を経て昨年、再婚しました。

交際期間中はお互いに気楽な関係で、
私の自由奔放な性格も
「君らしくていいね」と
受け入れてくれていた夫。

でも、結婚してから
急に態度が変わりました。

今では、どこに行くにも
「誰と会うの?」とか
「何時に帰るんだ?」と
細かく訊かれるようになり、
正直かなりストレスです。

もちろん、夫なりに心配してくれて
いるんだとは思います。

でも、交際期間中はお互い、
適度な距離感を保ちながら
付き合っていたのに、

結婚した途端に束縛が強くなった
ことに戸惑っています。

「こんなはずじゃなかった。
もっと自由でいたい」と思っても、
夫を傷つけたくないから
本音を伝えるのをためらってしまい、
ますますモヤモヤしてしまいます。

結婚する前に、このあたりのことを
もっとちゃんと話し合っておくべきだった、
と後悔先に立たずです。

バツイチ同士だからこそ、
もう少し大人の余裕がある結婚生活を
想像していたのに、全く違っていました。

夫のことは大好きなのに、
今では毎日が窮屈に感じられること
さえあります。

私たちのような再婚夫婦が、
互いを束縛し合うことなく、
でも仲睦まじく、無理なく、
自然体で過ごすには、
どんな心構えや関わり合いが必要でしょうか。

【A】結婚してみたら
恋愛していたときとは違ったというのは、
本当に多いケースだと思うんですね。

初婚、再婚に関わらず、
あり得ることだと思います。

恋愛中は、会う場面や時間が
限られていますので、お互いに
ベストな状態、ゆとりがある状態
をある程度保てますよね。

そして、いいところを見せる、
あるいはちょっと無理をすることも
できると思うんです。

ただ、結婚するとずっと一緒にいるわけ
ですから、ここ一番という頑張っている
自分だけではなく、素の自分というのも
どうしても出てきますよね。

今回、のりまきさんの素の部分と、
彼のナーバスな部分が出てきた
ということだと思います。

のりまきさんは、結婚する前に
ここはちゃんと話をしておかなきゃ
いけないところだった、

価値観を確認しておくべきだったと
思っていらっしゃうようですが、
これは結婚してからでも
全く遅くないです。

結婚というのは異文化交流。

価値観のすり合わせで、
ぶつかり合いがあって当たり前と
思った方がいいですね。

結婚はゴールではなく
あくまでもスタートです。

「結婚」プロジェクトのカリキュラム、
大きなステップ1がきた、と思って
 
ぜひ、ご主人のことも、
のりまきさんご自身のことも
大切にしながら、

率直なコミュニケーションをとる
レッスンをしていただきたいなと
思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

ココアさん(40代・女性・看護師)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
川畑さんのYouTubeを見て
いつも学ばせていだいています。

私は、21歳で子どもの頃からの夢だった
看護師になりました。

しかし職場では辛いことが多く、
純粋に患者さんの支えになりたい
という気持ちは消耗していきました。

職場での上司からの叱責や陰口、
理想と現実のギャップ、
責任の重さのプレッシャーから
自分に自信をなくしていき、
恋愛に依存するようになってしまいました。

23歳で夫と結婚して2人の子供を授かり
幸せを感じていましたが、

夫は浮気癖が酷く、
度重なる嘘や浮気を繰り返し、
傷つくのでやめてほしいと言っても
改心してくれず、

数年前からは
俺のことを責めるなら自殺する
と言うようになりました。

心療内科をすすめましたが、
勝手に通院をやめてしまいました。

夫は仕事はきちんとしているし
穏やかな時は優しいですが、
相変わらずコソコソと
女性と連絡を取ったり会ったり
しているようです。

私は夫を失うことが怖いのと
離婚して自分1人になる勇気がなく、
とにかく自信がありません。

仕事も長続きせず、クリニックや
介護施設などのパートを
長くても3年で離職を繰り返して、

今は医療関係のコールセンターで
オペレーターをしています。

子どもは2人とも高校生になりましたが、
不登校を経て通信制高校に通っています。

進路は2人とも決まりません。

母親の私がネガティブな性格のせいなの
かなと自分を責めてしまう毎日です。

看護師資格は取りましたが
落ち込みやすく
自分の意見を言えない性格で、
組織に属すると流されてしまうため
臨床の現場では
とてもストレスを感じます。

私は一人一人の患者さんや家族に
丁寧に寄り添いたいです。

川畑さんの動画で
レジリエンスという言葉を知り、

自分自身が経験した辛い経験や
家族の心の理解を深めるためにも
心理学を学ぶことに興味があります。

何かアドバイスをいただけましたら
嬉しいです。

【A】ココアさん、とても誠実で真面目で
勤勉な方なのだなということが
伝わってきます。

医療現場で働く方には多いですね。

誰かの役に立ちたくて、
患者さんやそのご家族、
苦しんでいる人たちやその周辺にいる
人たちの苦しみや痛みを取り除きたい、

また、そういった人たちに
安らぎや喜びをもたらしたいという

そんな純粋な動機から医療従事者になる、
看護師になる人、

ナイチンゲールの精神で
このフィールドに入られる方は
多いと思います。

同時に、そのような気持ちが大きい人は、
相手を喜ばせようとばかりしてしまって、
つい自分のことを横に置いてしまう。

それで自分がなくなってしまって
ストレス下に陥り、パニックになり、
ケアレスミスをしてしまって、

それを叱責されて、自信を失くして…
という悪循環に陥る方も多いです。

ココアさんも、まさにこのような
状況なのではないでしょうか。

職場での人間関係、
ご家庭でのご主人との関係、
そこで起きるトラブル……

それらは全て、ココアさんの
信念や価値観によって
見え方も、受け止め方も違ってきます。

事態に「巻き込まれる」のではなく、
一歩引いて「客観視」できるか
どうかというのは大きいです。

そういった意味で、
ココアさんがおっしゃるように
心理学を学ぶというのは
とても有効だと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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FROM 川畑のぶこ

今日は、以前
「何かと競ってくる主人に疲れます」
https://youtu.be/pLlXZLThCeo
というご相談をくださった

こころさん(40代・看護師)の方から
とても嬉しいお礼メールが届きました
ので、ご紹介しながら、

また少し補足をさせていただきたいな
と思っています。

詳しい内容は、上記リンク先の動画
をご覧いただきのですが、

おおよその内容としては、
こころさんが興味のあることに
ご主人が何でもマウントを取ってくる
ような感じがして疲れてしまう、
というものでした。

それに対して私は、それは必ずしも
マウントを取っているわけではなくて、

ご主人なりに、こころさんに
強い関心を持っていて、
その部分の知識を増やすことによって
こころさんが喜ぶんじゃないかと思って、

こころさんを充足させたいから、
こころさんと繋がり合いたいから、
ご主人はそれをしている可能性が
ありますよ、というお話をしました。

そうしましたら、こころさん、
さっそく私のアドバイスを実践して
くださったようなんですね。

そして、ご主人との関係性にも
変化が現れたようなんです。

素晴らしいですね!
私も、とても嬉しいです!

こころさんからいただいた
ご報告メールをご紹介させて
いただきつつ、

改めて「異文化交流」である
夫婦関係について
解説させていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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FROM 川畑のぶこ

ミミさん(40代・女性・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】はじめまして。
いつも参考にさせていただいています。

夫の言動で、なかなか理解できないことがあり、
ご相談させてください。

夫とは4年前、バツイチ・子なし同士で再婚しました。
夫は会社員で自宅からのリモートワークが中心、
月に数回オフィス出勤があります。

結婚当時、私は派遣で働いていましたが、
今は辞めていて主婦業です。

なので、日頃から家の中に
2人で一緒にいることが多いです。

結婚当初から、夫は
「自分だけのスペースが欲しい」と
言っていたのですが、

今は2DKの賃貸で広さに余裕がなく
各々の部屋はありません。

そのうち、もっと部屋数がある物件に
引越したいねと話はするものの、
具体的には進んでいません。

そんな折、夫から
「家で自由に過ごしたいから、
実家に数日泊まってこない?
それか旅行にでも行ってきたら?」
と言われました。

実家は車で1時間ほどの距離ですが、
家族の用事でたまに顔を出す程度で
結婚してから泊まったことは
ほとんどありません。

「なぜあなたの都合で
私が泊まりに行かなければならないのか」
と尋ねると、

夫は「たまには一人でダラダラ
好きなようにしたいだけ」とのことでした。

私が「ダラダラしたいなら
別に普段からすればいいし、
一人の時間が欲しいなら
あなたが好きな所へ出かけてきても
いいんだよ?」と提案しても、
それには同意せず。

さらに先日、今度は
「お金を出すから
どこかホテルにでも泊まってきてよ。
美味しいもんでも食べてさ」
とまで言われ、驚きました。

一見、妻思いの夫の提案のようだけど、
なんだか私が邪魔な存在で
追い出されるかのように感じ、
戸惑いましたし、
正直、ちょっと傷つきました。

私がいない間に、まさか他の人と…
と考えたくないことまで考えてしまい、
心臓がバクバクしました。

夫いわく「追い出すつもりなんてないし、
そんなに深い意味はない。
お互いの関係を良好に保つためには
そういうことも必要だと思って、
軽い気持ちで言っただけ」とのこと。

でも、私はなかなか理解できず、
今もモヤモヤしています。

再婚前に1年半ほど付き合いましたが、
その時にはわからなかったことで、
夫婦の距離の保ち方や価値観が
私とは大きく違う夫との今後が
不安になってしまいました。

じっくり話をしてみた方がいいのかな
と思いつつ、感情的になってしまいそう
な自分もいて、今ひとつ切り出せません。

ぜひアドバイスをお願いいたします。

【A】ミミさんは、おそらく
人との触れ合いとか親密さというのを
すごく大事にされる方なんだろうなと
ご相談文を読んで思いました。

一方でご主人は、
もちろんミミさんのことは愛していて
一緒にいたいという気持ちがある一方で、

一人の時間がとても大事な方
なのだろうなと思いました。

なので、このパーソナリティの差を
きちんと理解しておきましょう
というのが私からのアドバイスです。

ミミさんのように、常に触れ合いたい、
好きな人とは一緒にいたい、
そばにいたい、空気を感じていたい
という基本的なニーズがある人が

一人でいたい、距離を置きたいという時
というのは、相手に対して、
あまり心よく思わないとか、
疲れたとか、ストレスがあるとか、

けっこうな嫌悪感を感じるような時
かもしれないですね。

「ちょっと一人の時間が欲しい」
という程度で「離れてほしい」
「外泊してきてほしい」
とご主人に言われたら、

私のことが嫌になったのかな
と思ってしまうかもしれませんね。

でも、ご主人の場合は
おそらくそうではなくて、
基本的なニーズとして
一人の時間が大事な人だと思うんですね。

自分の空間、時間というのがまずあって、
それがエネルギー源になって
初めて、人と一緒にいたり、
合わせるということができる
パーソナリティではないかなと思うんです。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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こころさん(40代・女性・看護師)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつもYouTubeを拝見し、
大変参考にさせてもらっています。

私の悩みなどちっぽけで
相談してもいいのだろうかと思い
かなり迷いましたが、

眠れなくなるほどになることもあり、
思い切って相談させてもらいます。

結婚19年になる主人のことです。

私は、こんな家庭にしたいという理想
が強く、主人は受け身の性格なので、
家庭を築いていく上での決定権は
ほぼ私にあり、

主人はそれについてきてくれるという
感じでやっています。

ただ、共働きフルタイムの仕事、家事、
こだわりが強く発達障害のある
ひとり息子の育児、

また、ペットで犬とウサギを飼っており
その世話もあります。

これらすべて、一人で責任を
背負いやっていくのは大変で、
何度も喧嘩をし、話し合いをし、
ようやく少し家事とペットの世話を
やってくれるようになりました。

私は息抜きと楽しみとして
30年来推しの音楽バンドの曲を
聞くことがあるのですが、

主人もなぜかこっそり聴いて、
私より知っているなどと
競ってくるようになりました。

私は、じゃあ一緒に聴いて楽しめる
と思い、これもいいよーと提供しても、
それをじっくり聴くのではなく、

それならばこれもあると
似たような別の人の曲を出してきたり、
何だか音楽の感動を分かち合うというより
何かを競っている感じになっています。

推しのバンドを別のバンドに乗りかえたら、
主人もまた同じのを聴き、
私よりも前から知っていたなどと
また競ってきます。

その他の娯楽やファッションまでも
私が興味を持ち出したことを
こっそり自分も真似たりして、

でも一緒に楽しむのではなく
何となく競ってくるので疲れます。

会話も、主人は自分がどう思っているか
感じているかなどはあまり出さず、

何か知っていることがあったときのみ
話すのであまりおもしろくなく、
こんな主人との関係に疲れるのですが、

疲れず、楽しくやっていきたい私に
何か良いアドバイスを
いただけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。

【A】ご主人とご自身の感覚の違い
というのでしょうか、
そこがいまいちしっくり来なくて
ちょっとモヤモヤしたり
イライラしてしまうのですね。

おそらく、パーソナリティ的に
ご主人は知識をすごく大事にする人
なのではないかなと思います。

一方、こころさんは
フィーリングとかハート、感覚と
いうのを大事にする人なのでは
ないでしょうか。

ご主人は、雰囲気とか感覚とか
フィーリングより、

知識とか何か整理するとか
そういうことに長けているのでは
ないかなと思うんです。

ですから、情報がものすごく大事で、
情報を共有したい。

こころさんは感覚を共有したい人、
感動を分かち合いしたい人。

でも、ご主人は情報を整理して
それを共有したい。

だから、彼なりのベストを尽くして
情報収集をして、こころさんと
交流しようとしているのではないかな
と思うんですね。

彼は決して、こころさんと競おうと
しているのではなくて、

基本的に知識欲があって
知識をたくさん身につけて
それを世の中にも自分の大切な人にも
役立てたいという思いが強いのだと
思います。

ご主人とこころさんとでは
パーソナリティも違うし
心理的な欲求の満たし方も違うので、

そこを区別して接してみることを
お勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

ーーー

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今日は、海さん(50代・女性・整体師)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
いつも楽しみにしております。

私は幼少期から複雑な家族問題に
悩まされてきました。

同居の祖父は酒乱で暴力的、
叔父は引きこもりでゲーム中毒、
父親は女性蔑視で暴力的、
母親は不機嫌で人格否定的でした。

家庭は安全な場所ではなく、
常に恐怖に怯えながら
生活していました。

学校では優等生と人気者を
演じていましたが、
誰にも本当の悩みを打ち明けられず、
心が壊れそうでした。

10歳頃には
父親の暴力から逃れるため、
意識を体から分離する技術を
身につけたり、

生きたいと願うよりも
早く人生を終わらせたいと
思うようになったりしました。

24歳で家を出て会社員として
働き始めましたが、人間関係に疲弊し、
世界への不信感を抱えていました。

27歳で結婚しましたが
夫は嫉妬深く、
金銭感覚がルーズで、暴力的。

3人の子どもを産みましたが、
夫は子どもたちに
私の悪口を吹き込みました。

夫の借金1000万円以上を
返済した後、突然、
家を追い出されました。

調停を申し立てましたが
「ママは悪いママ」と
洗脳されていたため、
子どもたちは父親を選択。

さらに調停中、
夫が子どもたちを連れて
行方不明になったため、

子どもの安全を考え
私は全ての権利を放棄しました。

離婚後、一人暮らしをしながら
養育費を払う生活が続きましたが、
7年後に元夫が再婚し
3人の子どもが戻ってきました。

子どもたちは
心身ともに疲弊していましたが、
3年かけて元気を取り戻しました。

現在50歳。
子どもたちが無事に戻り
幸せを感じる一方で、時折、
虚しさや無気力に襲われます。

教育費の心配や
体力の衰えも感じています。

子どもたちは
私の幸せを願ってくれますが、
男性を信じることができません。

残りの人生、怒りや悲しみを手放し
明るく前向きに生きていくための
アドバイスをいただけますでしょうか。

【A】海さん、とても大変な人生を
切り拓いて来られたのですね。

同情の気持ちと同時に
尊敬の念が湧いてきます。

海さんの中に
いろいろなトラウマがおありですね。

辛い体験があって
それを心に収めておくことができず、
自分自身を意識から分離させることを
心理学用語で「解離」と言いますが、

お父さんの暴力などで、その解離が
起こらざるを得ないような状況が
続いていたようですから、

海さんが男性を怖いと思うのは
仕方のないこと。その感情や感覚を
今すぐどうにかしようと思わなくて
よいのです。

それよりも、今起きていることで
好ましいこと、ありがたいことに
意識を向けるようにしてみること
をお勧めします。

ずっと離れ離れになっていたお子さん
たちが戻ってきたということは
本当に喜ばしいことですね。

これまでの海さんの忍耐強さと心の広さ
が実を結んだのだと思いますから、

今はお子さんたちとの時間を十全に味わう
ことに、ぜひ意識を向けてみてください。

今ある喜びにしっかり目を向けていく、
感謝できることに注意を向けていくことで、
その延長線上に未来がありますし、
 
時間の経過とともに
怒りや悲しみが徐々に薄れていき、
消えていくこともあります。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、ラベンダーさん(50代・女性・無職)​
のご相談にお答えします。

【Q】58歳の女性です。
53歳の時に早期リタイアして、現在は無職です。

すでに他界した両親の遺産相続もしたことで
ある程度の資産ができたので、
細々とではありますが運用しながら、
今のところ退職時の資産を維持できています。

36歳の時に結婚した同い年の夫と
二人暮らし、子どもはいません。

結婚5年目ぐらいから夫婦仲が悪化し
離婚寸前までいったこともありますが、
現在は、お互いに干渉せず、
それぞれ好きなスタイルで暮らしています。

必要最低限の会話はしますが、
外出や食事も、それぞれです。

側から見れば、家庭内別居状態
と言うのかもしれませんが、
私たちは良くも悪くも
このスタイルに慣れてしまいました。

悩みは、今後の人生です。

私自身、若い頃に好きなことはだいたい
やってしまったと思っているし、
この先、何かあれをしたい、こうしたい
という夢というか、願望のようなものが
浮かんでこないのです。

夫の退職後に一緒に何かしたい
という希望も、もちろんありません。

だからなのか、
この人とずっと一緒にいる価値はない、
離れようという気持ちや行動にもつながらず、

退職以来、なんとなく日々を過ごし、
5年が経ちました。

夫は役職定年まであと2年働くと言って
通勤しています。

2年後に退職すれば
家にいることが増えるでしょうから、
そうなれば、私も嫌でも何か行動を
起こすことになるのかもしれませんが、

それまでこのままでいいのか
と思ったりもします。

昔から、何か大きな変化を自分から
起こすことがとても苦手な性格です。

夫との今の生活も、自分の人生も、
失敗するのが怖いから、
動けないだけなのかもしれないなと
最近思うこともあります。

一度きりの人生、このままでいいのか、
どうしたいのか、自分のことなのに
わからなくなっています。

再び働こうかと考えたりすることも
あるのですが、その意欲も今ひとつで、
結局、行動には移していません。

何かヒントをいただけたらありがたいです。

【A】やりたいことは全てしてしまって
なんだか虚な日々を
過ごしていらっしゃるのでしょうか。

ご主人との関係が好ましくなくなって
ずっとそのまま、
側から見ると家庭内別居状態のようで、

でも、じゃあ別れるか、という感じでも
ない、といったところでしょうか。

夫婦のライフスタイルに関しては
他人がとやかくいうことではないですね。

ラベンダーさんとご主人が
それでいいと言うのであれば、
いいのではないでしょうか。
 

ルームメイトみたいな感じで、
特に夫婦生活というのもないけれども
同じ屋根の下で共同生活をしている。

シェアハウスの同居人というような
考え方で、お互いのパーソナリティや
ライフスタイルは理解し合えているので、

もうお互い干渉することなく、
共同生活者としてやっていくという
考え方も、ありではないかなと思います。

夫婦だから常にコミュニケーションを
密にして、同じように感じ合って、
同じように美味しい美味しいって
食べてって、

いつもしている必要なんて
全然ないと思うんですよね。

ダイバーシティ、多様性が謳われる時代
ですけれども、夫婦関係も本当に
多様でいいと思うんです。

なので、ラベンダーさんがそれを
OKと言えているかどうかということ
だけだと思うんですよね。

ご主人が2年後に退職して
家にいることが増えてきたら困ると
思っていらっしゃるのでしょうかね、

でもそれも、2年経ってみないと
分からないですよね。

本当に嫌だなって思うのか、
それともあんまり気にならないって
思うのか。

先日、あの大前健一さんのお姉様である
大前玲子さんのご自宅に
お招きいただいたのですが、

そこでとても素晴らしいお話を
伺いました。

第2の人生を考えるのに
参考になるのではないかと思いますので、
シェアさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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