執筆者

170501

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サトコさん(仮名・45歳・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
小2(*)の娘のことです。(*2017年3月時点)
ちょうど1年くらい前、幼稚園から一緒だった友達がカバンを
引っ張ったりして学校に遅刻しそうになり、先生に注意された
ことで、一時期、指しゃぶり、爪噛みが出ていましたが、
その子と別々に学校へ行く事で、解消されました。

が、2年生になってその子と同じクラスになり、ある日、その子が
他の子と一緒になって娘を図書室に行けないようにし、先生が
来たら泣き真似をして、娘に押されたと言ったそうです。
それで娘は、自分は何もしていないのに先生に怒られたと、
私に訴えました。他にも、その子に事実とは違うことをされたと
訴えたので、その子のお母さんに電話しました。

次の日、その子のお母さんから電話がかかってきたのですが、
娘とその友達の話がかみ合わなかったので、学校の先生にまで
話が行き、結局、娘の嘘ということが発覚しました。

今まで一度もそんな事はなかったので、ショックと後悔と、
何か育て方に問題があったのか?愛情が足りなかったのか?
と自責の念にかられています。

ちなみに、その子のお母さんは悪い人ではないのですが、
私に対していつも「〜するべきだ」「なぜ〜しないんだ」と、
自分の考えを押し付けてくるので、私は性格的に苦手で、
少し距離を取っていました。
それが娘に何か影響を与えることもあるのでしょうか? 

アドバイスいただきたいです。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

今まで嘘をつくことなく、素直に正直にきた娘さんが、ある日突然、
クラスメイトや先生を巻き込むような事件に発展する嘘をついたと
いうのは、とても大きなショッキングな出来事だったのではないでしょうか。

このようなとき、サトコさんのように、自分の何がいけなかったの
だろう、愛情不足だったのだろうかと、自分を責めたり後悔したり
する姿勢は、どうしても避けられないものとは思いますが、どうか
ここは、後悔や罪悪感というよりは、反省という方向に切り替えて
みてください。

私たちは、ずっこけたり、横道にそれてしまったり、失敗したりする
存在です。これはもう人間である以上、免れないことです。全てを
理解し、理想通りに進めることは難しく、みんな、その時点での、
できる限りのベストを尽くしているというのが事実だと思います。

そして、それらがちょっとうまく絡み合わなくなり、まるで変な化学
反応が起きてしまったかのように、好ましくない状況に発展すること
はありますが、そんなとき、何かや誰かを責めるのではなく、
「さあ、何が起こっているのかな」「じゃあ、これをどうやって解決
していったらいいのだろう」と、好奇心を持って見てみたうえで、
現実的な対応ができるようになるとよいですね。

このような事件や事故は、ある意味チャンスでもあるのです。何らか
問題をはらんだ状況に、健全な変化を起こすためのいい機会になります。

また、今回の一件には、娘さんが、大好きなお母さんであるサトコ
さんに伝えたいメッセージが隠されているかもしれません。
お二人の関係性についても、今いちど見てみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170426_FB_kawabata

Q:21歳になる長男のことで悩んでいます。

親の見栄で入学した大学を中退し、
今は大工になりたいとのことで専門学校に行っています。

私の劣等感を息子に投影し、
いつもネガティヴな言葉を浴びせてきました。

親として言うべきでないことを沢山言ってしまい、
息子はその事で苦しめられている、と言います。

自分には価値がない。
幸せになりたいとも思わない。
苦しくてたまらない。
寂しさから逃れられない。
いつも愛されたいと思っていたのに愛を貰えなかった。
そして死にたいと…

電話で息子から責められる毎日です。
お母さんがこんな風にしたんだからどうにかしろといわれます。

私は、以前、自分が息子から責められると
苦しくてたまらなかったのですが、カウンセリングを受けて、
主人に対する怒りから解放され、主人を許せた時に、
息子のことで自分を責めていたことからも解放されたので、
息子から責められても、動じることは無くなりました。

ああ今息子は苦しいんだな。
私を責めれば責めるほど、自分を責めているんだ。
と、ある意味冷静に、感情に振り回されないで捉えています。

ただ、息子の話を電話で聞くのみで、何も答えられない自分がいて、
何と言ってあげればいいのかわかりません。

息子は私に「何か言ってほしい」と言います。
その一方で「何も言えないよね」とも言います。

「生きて欲しい」と言っても、
お母さんが自責の念に苦しみたくないから自分の為に言ってるんだ、
と言われました。

それに対しては、もしあなたが死んだとしても、
お母さんはその事を背負って生きていくつもりだ。
生きて欲しいのは、私が苦しみたくないからではなく、
生きていれば、「生きてて良かった」「生まれてきてよかった」
と思えるから、と答えました。

息子にどのような態度で接し、言葉をかければ良いのでしょうか。

【空さん・54歳・自営業】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

空さんの苦しみと、息子さんへの愛が伝わるお悩みですね。

子の望むように親は愛さず、
子は望むように親が愛さない以上愛は無いと訴える…

でも、空さんは息子さんを心から愛していらっしゃる。

大学への進学を望んだのも、そうすれば、息子さんが
幸せに楽に生きることができると信じたからでしょう。

息子さんに生きていて欲しいのも、愛しているからなのですよね。

そこをストレートに息子さんに伝えてみてはいかがでしょうか。
言い訳ではなく、どう捉えようがそれが真実なのだと。

良い母として世間に評価されるか否かではなく、
あなたにとって良い母になれるか否かが
真の問題であり恐れだったのだと。

あなたの望むように愛せなかったことは申し訳なかった。
けれど、残念ながらそれが、不器用で弱い自分なりの、
その時点での必死な愛し方だったのだと。

そしてその不器用さや弱さは今も変わらないかもしれないが
あなたへの愛も変わらないのだと。

あなたに生きていて欲しいのは、
生きていれば、「生きてて良かった」「生まれてきてよかった」
と思えるから、ではなく、あなたが私にとって大切な存在で
それは言葉にできないくらいで
あなたのことを心から愛しているからなのだと。

あなたがこの世に生まれてきた以上の幸せは私の人生に無いと。
あなたを腕の中に抱いた時の幸福感は誰にもわかりようが無いのだと。

愛しい人だから、ぜったいに幸せにさせなきゃいけないと、
必死だったのだと。

それをどのように伝えたら良いか私にはわからなかったと。

あなたがこのようにしてくれたらより愛を感じられるという方法が
もしあるのなら、それを教えて欲しいと、
依頼してみてはいかがでしょうか。

もし、電話や対面だと埒があかなくなってしまうのであれば、
手紙を書いて渡すのも良いと思います。
手紙はその後も大切に持っていることができます。

もし今日が空さんの人生最後の日だったら、
空さんは息子さんにどんな言葉をかけたいでしょうか。

そんな言葉をかけてみると良いかもしれません。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault (14)

今日は、このメルマガが、なんと、めでたく100本目になります。
一昨年、2015年5月から第1回目が始まりまして、
2017年4月でいよいよ100本目になりました。

今日は、これまでの100本を振り返りながら、
私から皆さんへのメッセージをお送りします。

「ココロのホメオスタシス」、自然界の叡智を信頼する
ということについてです。
どうぞ、最後までおつきあいくださいね。

こちらからどうぞ……

PS
メッセージへのご感想、あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
ちょっとしたことでも、どうぞお気軽に♪
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170419_FB_kawabata

Q:次男19歳、無職引きこもり傾向です。
一人で外出はしません。

アトピー性皮膚炎が悪化しているにも拘わらず、
治療せず診療を拒みます。

気持ちが篭りがちに見え会話さえ嫌そうです。

そっとしてあげていますが、悩んでいるように見え、とても心配です。
コミュニケーションが苦手なのか、人目が大変気になるようで
目を合わせて話せないようです。

母親の私は何も出来ないですが、今のままで良いのでしょうか。

【かこ・56歳・契約社員】

――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

息子さんのアトピーに引きこもり、
母親として見守ることしかできないのはさぞもどかしいことと思います。

とりわけティーンエイジャーは見た目をとても気にする時期でもありますから、
アトピーの悪化で人前に出たくない気持ちが増すのでしょう。

実は私自身、生まれた時からアトピーを患っており、
ティーンエイジはステロイドに依存していたので、
その辛さや人目を気にする気持ちはよくわかります。

現在私が定期的に仕事をしているクリニックに、
アトピーの統合医療を行っているクリニックがあります。

高山にあるナチュラルクリニック21というクリニックですが、
ここにはステロイド依存でどんどん悪循環に陥っている、
重症のアトピー患者さんが多く入院されています。

私は隔月で患者さんに対して講義や個人カウンセリングを行っているの
ですが、最初に会った患者さんが退院されるときは、別人のように
綺麗な肌になって帰っていくので、いつもびっくりしています。

入院する人の中には、アトピーがひどくて休学したり退学したりする
ティーネイジャーの学生や、就職したけど病気がひどくて
休職したり退職したりして養生している人も多く、
同じ痛みを持つ入院患者どうしの共感力はとても高いです。

西洋医学のみに依存せず、自己治癒力を取り戻すことに重きをおいており、
患者さんはアトピーに効果があるとされるバチルス菌の入ったバチルススパ
に毎日入ったり、野菜中心の食事療法を行ったり、瞑想や散歩、
また病院全体でのレクリエーションや勉強会を行ったりもしています。

大自然に囲まれているので、自然と心もほぐれ、
気分もリフレッシュできます。

ここでの入院は、ライフスタイルそのものを再構築する訓練の場に
なっており、同じ志を持つ患者さんたちの中に、徐々に共同体感覚が
芽生えていきます。

最初は一人で病室に引きこもっていた人見知りの患者さんも、
だんだんスタッフの暖かさや仲間たちの思いやりに、心が開いてくる
ようになり、自然と笑顔で交流するようになっています。

この絆や共同体感覚が芽生える集団力動やライフスタイルの再構築は、
通常の皮膚科外来にはないものですが、息子さんのような場合、
このような全人的なアプローチが行われる場の力を借りることは
一つの賢いオプションではないかと思います。

多くの患者さんが、アトピーを通して自分のことや人生を振り返ったり、
仲間と分かちあったりする良い機会だったと報告されています。

親の言うことだと聞かないかもしれませんが、
同じ痛みを持つ仲間たちの言うことなら聞けるかもしれません。

病気には必ず恩恵があります。
病気や治療を通じて、新たな人々との出会いがあったり、
これまでの価値観や関係性を見直したりすることで
新たな気づきが訪れることもあるのです。

ぜひそのような場に関わることをお勧めいたします。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、どんぐりさん(42歳・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
義母(85才)が孫を強要します。
結婚6年目。夫はもう60才、私は42才。
夫は子育てするお金がなく、私は育てる体力がない統合失調症。
初めから作らない同士の結婚で、夫側の避妊手術もしています。

義母はそれを知らなくて、会うたびに、卵子を若返らせると書いて
あるルイボスティーをくれたり、子孫繁栄の数の子を出してきたり、
夫婦での旅行を勧めてきたりします。

以前は、義母の友達(60代)と3人でいた際
「うちは孫がいないからー」と言って私をにらみつけるので、
お友達が焦って、私の方を一切見ずに頷き続けていました。

法事の席でも親戚一同の前で「うちは孫がいないからー!」と叫んだり、
「日本舞踊を習わせるから長男を!」「孫のことを人に訊かれたから
『今作っているところ!』と答えておいた」などと言ったりします。

「どんぐりちゃん(私のこと)はそんな人生でいいの~?」と言ったり、
「こればかりはしょうがない」と引いてみたり。「息子が年だけど、
どんぐりちゃんは子供ほしかったでしょ?」と言うので、
「私もわがままなので、年上の人としか合わないんです」と返したら、
苦虫を噛み潰したような顔をしていました。

年代的なこともあるのでしょうが、姑というのは、息子を持つと、
嫁にはこんな感じになるものなのでしょうか? 
もう義母は施設に入っているので、会うことも少なくなりましたが、
いろいろ思うことをハガキで言ってしまいたい思いにも駆られます。
~~~~~~~~~~~

姑さんに会うたび「子どもを」と言われるのは、とても辛いですね。
似たような状況の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

どんぐりさんが、義理のお母様との関係性を「どうしたいか」、
ご自身の素直な気持ちを訊いてみるのはいいことだと思います。

実は子どもはできないのだということを、今まで伝えることができな
かった何らかの理由やお気持ちが、どんぐりさんにあることでしょう。

今後については、もし、お母様様のご生存中に本当のことを伝えたい
という気持ちが強かったり、またお母様のどんぐりさんへの責めが、
頻度は減ったにせよ、依然あるのであれば、やんわりと事実を伝える
のもよいかもしれませんね。

が、同時に、もう85歳で施設にも入っていらっしゃるとのこと。
会う頻度も少なくなったら、これはこれでいいかなと思えるのであれば、
それも一つではないかと思います。

お母様は、どんぐりさんとはジェネレーションが全然違いますし、価値観
も違います。当時は、子どもを持つことが幸せ、特に女性としての幸せの
象徴のように思われていたような時代でもありますから、お母様はあくまでも、
どんぐりさんに幸せになってほしい、自分も幸せになりたい、あるいは、
自分のお友達に孫がいることがうらやましい、劣等感を感じたくないという
ような思いから、孫を持ちたいと思っているのかもしれません。

それはお母様の価値観として尊重したらよいですが、だからと言って、
どんぐりさんがそれに応える必要はないわけです。お母様の意図は、
どんぐりさんに幸せになってほしい、その形として子どもを、ということで
あって、嫌がらせをしようと思っているわけではないということを、
どんぐりさんの中で区別されていくと、少し楽になるかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170412_FB_kawabata

Q:バツイチでシングルです。
1人娘も結婚して独立しました。
両親はすでに他界しております。

友人のほとんどは、介護に携わっており、
最近は会うこともままなりません。

社会人サークル等に入ることも考えましたが、
人見知りなうえ、どのような人がいるかもわからない会に
参加することに不安に感じ、参加できません。

しかしながら、仕事以外に会話することもなく、
世間話さえ出来ない現状に、
寂しさと、不安を感じ、耐えられなくなってきました。

こんな時は、いったいどうすればいいのでしょうか。。。

何か良いアドバイスをお願いいたします。

【ぼっち・56歳・会社員】

―――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

寂しさや孤独感ほど、私たちを蝕むものはないと思います。

マザー・テレサは
  「最もひどい貧困とは、孤独のことであり
  愛されていないと感じることである。」
という言葉を残しています。

ぼっちさんは、シングルマザーで
娘さんは独立され、ご両親も他界されているとのこと。

たしかに、物理的に一人でいることが多いと、
寂しさや孤独というのは感じやすいかと思います。

ただし、家族がいても寂しさを感じている人は世の中にたくさんいます。
隣に夫や彼氏が寝ていても、孤独を感じる人もいます。

ソーシャルメディアで繋がっている、いわゆる「友達」が何百や何千いても、
実際に絆を感じられず、孤独が深まっている人もいます。

現代は、表面的なつながりはお手軽に作れるかもしれませんが、
絆をお手軽に深められるかといえばそうではないでしょう。

絆を感じられる人々と出会うために、
趣味を共にする人々との社会人サークルという方法もあるかもしれませんが、
もしぼっちさんに外に出て行くゆとりがあるのなら、なんらかのかたちで
他者に「与える」機会を作ってみるのも良いかもしれません。

自分の内ばかりに向いているであろうエネルギーを、
外に向けてみることをお勧めします。

世の中には、助けを必要としている人や状況が多く存在します。

そのような人や状況の力になることで、決して相手とおしゃべりをしなくても、
ぼっちさんが役立っているとか、必要とされているという感覚を伴って、
世の中や人々とのつながりを確認出来るのではないでしょうか。

また、同じような志で、そのような取り組みをしている人たちとの
新たな出会いや絆が芽生える可能性もあるのではないでしょうか。

強制力のないボランティア活動などであれば一度取り組んでみて、
もしも自分に合わなければ、また別な場を試みることも可能でしょう。

ぜひ、ぼっちさんが誰かのためにできる何かにチャレンジしてみてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

170411

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ケイコさん(仮名・40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
姉が精神疾患です。
どこまでが性格でどこからが病気なのか分かりませんが、
もう何十年も振り回されています。

独身の頃は、お金がない、育児でヘトヘトだと電話がかかってきて、
月に何回も何万もかけて、育児を手伝い、お金をあげてきました。
それも本人は覚えていません。

私は晩婚で子供が小さいです。自分の生活がやっとという状態ですが、
いまだに、ことあるごとに暴言メールが届き参ってしまいます。
姉の息子が20歳近く離れた人と付き合い出し、それも何も手助けして
くれなかったから(=別れさせたり、など)、死ぬまで恨むとメールが
きます。でも、姉は自分で息子を家から追い出したため、相手の女性
の方に行ったのです。

本人が病院に行く気になったらいいのですが、誰の言うことも聞かない
状態です。家族皆が暴言を吐かれ、周りがうつになりそうです。
姉がいて良かったと思えることが一つもありませんし、
姉の事は恥ずかしくて誰にも相談できません。
これから先、どうしたらよいのでしょう?
~~~~~~~~~~~

ケイコさんの、姉妹に対する愛情、優しい思いが伝わってきます。
家族だから何とかしてあげたい。困っているお姉さんを助けてあげたい。
けれど、自分もすごく辛いんだ、家族も辛いんだという心の叫びだと思います。

誰にも相談ができないということですが、少なくとも家族同士で
(お姉さんはいなくても)、家族同士で時々集まって、思いを分かち合う、
シェアする場を、まず設けられるとよいですね。

第三者には言えなくても、家族間で思いを吐露するだけでも少し楽になりますし、
そのような過程でいいアイデアが出てきたりすることもあります。
考えが同じ方向にまとまって、一人ではなく家族みんなでお姉さんに働きかける
こともできるようになるかもしれません。

また、お姉さんがケイコさんやご家族に依存してしまっている現況については、
お姉さんに精神疾患があるという状況下で、ある程度は仕方がないことと思いますが、
もし病院に行っていない場合、病識がないというのは、やはり困難な状況を招きます。

受診できればお姉さんにも家族にもいちばんよいですが、家族にできることとして、
お姉さんからリクエストがあったとき、今までならそれにできるだけ応えようとして
いたところを、ちょっと距離をとる、NOと言ってみるということも、ときには大事
ですし、有効です。

そのようなコミュニケーションは、非難や批判ではなく、思いやりや優しさを持って
正直に行うことが重要になってきます。また、NOと言う、距離をとる際、「私は姉を
裏切るんだ」というようなケイコさんの罪悪感が刺激される可能性がありますが、
それも、考え方のシフトで乗り切ることができます。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170405_FB_kawabata

Q:昨年、母が突然大腸癌の宣告を受けました。

これまでは弱気な人を叱りつける母でしたが、
いざ自分が癌とわかると泣き言ばかりで側にいるのが辛い程です。

抗ガン剤治療に副作用はつきものですが、
副作用の辛さばかりを毎回医師に訴え、
しかも抗ガン剤の副作用ではない体の不調まで全て副作用だという為、
医師もうんざりされ、こんな調子では治療はできないといわれました。

私も医師も繰返し説明しますが理解しようとせず、
終いには泣き出します。

そしてとかく人の同情をかいたがり、毎日を癌のことばかり考えて
自分を不幸だといい、口が痺れて美味しくないから食べたくない等
自分から病気になろうとしているかのような姿に苛立ちを感じてしまいます。

病気と治療の事をきちんと受け入れていないからだとは思いますが、
どう説明しても理解しようとしません。

副作用は嫌、治らないのも嫌…自分が治すという意識はなさそうです。
もういっそ治療など辞めれば?と言いそうになる自分がいて
自己嫌悪に陥ってしまいます。

癌でも日々の幸せの方に目を向けて過ごしてほしいのです。

どう接していけばいいのでしょうか?

【S・51歳・看護師】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

これまで強かった人が、病気で一気に弱るというのはよくあることです。

それまでの強さが、人生の波風を乗り越えた、安定的なパワーから
来ているものであればそうでもありませんが、
虚勢からであった場合は崩れることが多いです。

お母様は強かったというよりは、
強くあらねばと、自他を鼓舞していたのかもしれませんね。

本当なら、人間は強い時も弱い時もあって当然で、
両方の感情を持って良いし、味わって良いわけです。

その許可を与えてこれたのなら、
適度にバランスが取れていたのかもしれません。
自分が抱いている真の感情を認めずに、抑圧し続けていると、
その感情はどこかに捌け口を求めることになります。

病気というのは格好の捌け口なのです。

心理学では感情の浄化のことをカタルシスと呼びます。
本人が無意識に抑圧してきた感情を解放することで、
内的なバランスを取り戻し、癒しが促進されることがあります。

お母様も、もしかしたらそのようなカタルシスを体験されて
いらっしゃるのかもしれません。

ですので、昔の強かったお母様を期待すると、
必要なプロセスが阻まれ、抵抗に遭うのかもしれません。

今は、身体の病気をきっかけに、
これまで向き合ってこなかった課題=心のバランスを取り戻す
ということを、無意識に、不器用に取り組んでいるのかもしれません。

そうであれば、今のお母様に必要なのは、説得ではなくて、
泣き叫ぶ気持ちを受け止めてくれたり、
共感したりしてくれることなのかもしれません。

ご家族がお母様に、そのように向き合えるならベストですが、
精神的なゆとりがない場合は、
受容や共感の専門家である、心理士やカウンセラーなどを
活用するのも良いと思います。

ぜひ、日々新たなりの精神で、
今までのお母様ではなく、今のお母様に向き合ってみてください。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

maxresdefault (1)

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、クロッカスさん(46歳・一般事務)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
毎回、心に響く回答を拝聴しています。ありがとうございます。
私の中でどうにもスッキリと理解に至らない、
「投影」の心理について教えていただければと思います。

私自身、人から相談される事が多く、そのほとんどは人間関係について
なのですが、相手に感じる負の感情は自分の心の投影であるという見地
が、分かるようで、でも腑に落ちない部分もあります。

例えば、友人の夫が長年に渡り何度も不倫をしていた事が最近わかり、
彼女はとても苦しんでいます。加えて娘さんも、優しくて自慢だった
父親がそのような事を長年、平気でしていた事を知り、人を信頼でき
なくなり、友人とはまた別の苦しみを抱えています。

友人からは「自分は夫を裏切りたいとか不倫をしてみたいと思った事
などないし、事がバレてさっさと家を出て行った夫に、自分のどんな
気持ちが映し出されているの?」と聞かれ、私も返事に困ってしまいました。

友人、娘さんとも、夫、父親に対し激しい嫌悪感と怒り、悲しみの感情
を持っているのですが、この2人が、自分の心にも裏切りや、遊びたい
という願望があり、それを絶対にしてはいけないと禁止しているために、
相手に対し強い怒りが湧いている、という解釈なのでしょうか。

2人に、その禁止を緩めたらいい、と言ってあげても、心が救われる
わけではないように思います。

全ての問題が「投影」という事で解釈できるものではないと思いますが、
友人の例以外にも、裏切られた、騙された、馬鹿にされた、無視された
、、、という思いで苦しんでいる人は多く、その場合、投影の解釈で
どのように心の解決へと導けるのか、教えて頂けたら幸いです。
~~~~~~~~~~~

「投影」というのは、フロイトが始めた精神分析学で提唱された
「防衛機制」の一つで、自分の中の不安や欲求を、 相手などに映し出し
てしまう心の働きを言います。

精神分析学は、人間の深層心理、表層的には分からない無意識の分野を
扱う学問で、とても複雑であると同時に、その信頼性や妥当性については、
いまだに分からないような部分もあるのも事実です。

精神分析をするには長年のトレーニングが必要ですし、トレーニングを
積んだ人でも、解釈や活用の難易度は高く、非常にセンスが問われます。

私自身も、このような専門的分野の内容についての質問を受けることは
ありますが、そのたびに忠告したり、私自身も日頃から気をつけている
ことは、何か一つの概念を持ってきてそれを全てに当てはめようとしない、
ということです。

今回のケースで言うと、精神分析学の「防衛機制」における「投影」という
概念だけを取り出して、それで全てを解釈しようとすると、往々にして
壁にぶつかってしまいます。どの学問でもそうですが、概念というものは
広くいろいろ見ながら活用していくものだと考えるのが妥当と思います。

「投影」という概念の正しい捉え方、そして、今回のご相談にあるご友人
夫婦のケースについて、どのような見方ができるか、また、クロッカスさん
はどのような位置取りでご友人と接したらよいのか、私なりのアドバイスを
させていただきます。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170329_FB_kawabata

Q:中学受験で進学校に入学、引っ越して地元の私立高校に進み、
推薦ではなく国立大学志望という本人の強い希望で一浪するも
絶対安全圏の私立大学以外すべて不合格という結果に終わりました。

読書家で雑学知識は豊富、高校でも授業は聞いてほとんど分かる、
友達に教えることもよくあるという利発な子ですが、
何しろ勉強しないので理解は出来ても試験問題が解けず、
劣等感に悩まされていたそうです。

「頭がいいのだからすれば出来るはず」と励ますと、
「努力できるのは才能、一番欲しかった才能を持たずに生まれてきた」
「好きな勉強をしたい。受験勉強は楽しくない」

などと屁理屈ばかりで、高校も予備校も、欠席せずに通うものの
家ではほとんど勉強しませんでした.

思い返せば学校の宿題もせず、
先生に叱られても平気だということも昔からよくありました。

本人の希望による習い事も部活動も長続きしませんでした。

今から思えば、
叱ってでも勉強をさせる習慣を付けさせれば良かった、
甘やかしすぎて、逆に余計なところで小言を言い過ぎた、
と悔やまれてなりません。

また、私が自身の親との関係に悩み、息子とよい関係を結べなかったこと、
以前うつ状態になって苦労を掛けたことも影響したのではないかと
申し訳なくも思います。

しょげる息子には「大学生活を楽しみにするように」と言って、
本人はようやく気持ちが上向きになってきたようですが、
成績が悪いクセに人を馬鹿にしたようなことをよく口にし、
人の言うことを素直に聞く、という人としての基本も出来ていません。

ちゃんとした人間に育て上げられなかったことで、
専業主婦としての私の子育て期間が無駄に終わったと、
虚しい気持ちになります。

受験失敗の結果また4年間一緒に暮らすことになりました。

これから私が息子にしてやれることはあるでしょうか。

【M・51歳・看護師】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

Mさんの息子さんへの愛が伝わるご相談内容です。

好奇心旺盛で勉強は好きだけれども、
受験勉強が嫌いなのですね。

これは、勉強ができないのではなく、
試験をクリアするテクニックを身につけていないという問題のようですね。

学問は好奇心が一番大事ですから、その点では
息子さんはとても豊かな向学心をお持ちなのではないでしょうか。

これはとても大きな宝だと思います。
研究など、何かご自身がとことん掘り下げて「知りたい!」というニーズが
満たされる環境があれば、とても伸びるタイプなのではないでしょうか。

人生の目的は受験に成功することではありませんし、
世間が認める企業に就職することでもありません。
本人が、幸福感や充足感を満たすことができるか否かではないでしょうか。

その点で、息子さんは自分が学びたいことを学びたいし
勉強したいという点では非常に目的意識やモチベーションが高いことが
明確ですから、そこを伸ばすサポートをしてあげてはいかがでしょうか。

おそらく、それを突き詰める過程で、
目標を達成するには、やりたいことばかりではなく、
自分が望むと望まないとに関わらず、やる必要のあることがあるのだ
ということに気づくかもしれません。

親の望むタイミングではないかもしれませんが、
息子さんなりのタイミングで気づく時を待つのも
大事なプロセスではないでしょうか。

苦手を克服しなさいと、まず問題に焦点を当てるのではなく、
得意を伸ばす、すなわち良いところに目を向けて、
それを達成する過程に苦手をクリアする必要があるという、
主従の逆転があれば、もしかしたら、
彼が自分の課題に取り組みやすくなるのかもしれません。

親であれば誰でも、子どもに苦労して欲しくないと思うでしょうが、
子どもには苦労する権利も失敗する権利もあります。

親はそれをむやみに奪ってもいけないのでしょう。
それらの苦労を乗り越えて、より賢く、強くなり、
人生に深みや奥行きが増すことを信頼して手放す勇気が必要となる
のだと思います。

親の思い通りに子どもが生きないので、
自分は親失格だとMさんがご自身を責めることは、
息子さん自身や彼の人生を否定することにもつながります。

「あなたはあなたのままではいけないのよ!受け入れないわよ!」
という間接的で、非言語的なメッセージを送っているのです。

すると、まだ親から精神的に自立していない子どもは、
そのことに反発するか(これは健全です)、
そのメッセージを額面通り受け止めて落ち込み、
自己否定して生きていくかとなるでしょう。

お母さんご自身も、標準や平均に振り回されることなく、
唯一無二の個性を備えた息子は、はたしてどんな人生を切り開くんだろうと、
愛ある好奇心を持って寄り添ってみると、リラックスできるかもしれませんね。

親の思うようには生きないけれども、
子どもなりに人生を切り開く力を生まれながらにして備えていることを信じて。

それはとりもなおさず、母親であるMさんも、
誰とも比較しようのない、唯一無二の個性を備えた豊かな母親であることを
認めることにつながるでしょう。

ーーー
★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。