執筆者

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結婚十年目の41歳の主婦です。
夫と小学一年生の息子、3歳の娘の4人家族です。

生前贈与で義父母の家の隣に家を建てる計画が持ち上がっています。
しかし、私は義母と不仲なので、隣に住みたくありません。

義母からは心ないことを言われ続けてきました。

「あなたは不細工よね」と真正面から言われたり、
「常識もないし、挨拶も出来ないから私がたたき直す」と
親戚の前で言われたり。

孫が生まれると、「私が育て上げるから」と
私から取り上げるようなことも何度かありました。

世間から見たら、隣にキャッシュで家を建ててもらえるのは
贅沢な話だと言われます。

が、また心ないことを言われたり、心に土足で踏み込まれ、
踏みにじられる思いをするのではないかと怖いです。

夫は乗り気で家が欲しくてたまらないようです。

私がわがままなのでしょうか。

【ひまわり・41歳・女性】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

嫁と姑の不仲はいつの時代も大きなテーマですね。

うちに嫁いできたのだから、嫁はうちのモノ、
よって自分たちの好きなように扱うというような、
前時代的な価値観による扱いを受けていることかと察します。

もし、何らそのようなことを言われる経緯はないのであれば、
ひまわりさんが幸せに生きる権利が侵害されていますね。

心ないことを言われ続けていることに関しては、
まず、嫁は夫の家族からどのように扱われても良い存在ではないという、
ひまわりさんの毅然とした姿勢は大事になります。

ひまわりさんは、ご自身に対して決して裏切ることのない親友となって、
きちんと自分自身を守ってあげてください。

ご主人にはこのことを相談されているのでしょうか。
それとも、ご主人に対しても従順に尽くす姿勢で、
意見は控えてきたのでしょうか。

もし、ご自身の意見を主張してこなかったのであれば、
まずはご主人にひまわりさんの意見を主張してみてください。

主張とは、傷つけたり批判したりすることではありません。

自分と自分の家族の将来に対して、何が最も健全だと思うかを、
穏やかに爽やかに伝えることを心がけてみてください。

姑さんからの扱いに、心を痛めていること。
家は手に入っても、幸せが手に入ることがイメージできないこと。
経済的な負担は背負ってでも精神的な穏やかさを優先させたいことなど、

ひまわりさんにとって、一番大切なものは何かを伝えてみてください。

その主張から波紋が起きるかもしれません。

でも、人生は時として波風が立つものです。
ここ一番、という決断をする時には、
多少、波風が立っても仕方ないという潔さも必要でしょう。

これをきっかけに、さらに姑の意地悪がひどくなるなら、やはり
ひまわりさんの選択は間違っていないという裏付けになるでしょう。

逆に、姑が「嫁はそこまで思いつめていたのか」と、
態度を改めてくる可能性も、ないとは限りません。

そうであれば、これもやはり意味がある行動だったことになります。

滅多に主張をしない嫁が主張をするというのは、
とても大きなインパクトを与えることになると思います。

どうかご自身の人生と幸せを諦めないでください。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、アロハさん(41歳・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
先生初めまして。こんにちは。私は41歳の女性です。
スーパーでパートをしています。

私は今、慢性疲労症候群という病の疑いがあり、今度専門外来を
受診する事になりました。近所の内科で紹介状を貰ってから、
専門の先生に診ていただける安心感と、もし病が確定してしまっ
たらどうしよう、という恐怖心が日に日に募り、とても苦しいです。

恐怖心は置いておいて、今に集中しようと料理をしたり、洗濯を
干したり、仕事をしたりしますが、だるさや疲労感が邪魔をして
うまくいきません。いけないと思いながらもネットで病気の情報
を調べ、自分で自分を恐怖でがんじがらめにしてしまいます。

この病気は今のところ治療法がなく、死刑ではないが終身刑だ、
と書いてあり絶望しています。

私には二人の小学生の子供がいます。子供達の前では努めて
明るくしていますが、他の元気なお母さんを見ては、本当に
申し訳なく辛くて仕方ありません。

先生、どうやって気持ちをもっていけば良いでしょうか?
~~~~~~~~~~~

最近は、慢性疲労症候群にかかる方も多いです。
とても辛いですね。気力でなんとかしたいと頑張ろうとするけれ
ど、体がついてこない。そのことによる自責感ですよね。

特にアロハさんは小学生のお子さんが二人いらっしゃるという
ことで、「してあげたい」ことがたくさんあることと思います。

気持ちはあるのに、身体的な疲労のせいで、なかなかちゃんと
やってあげられないというもどかしさ、ジレンマに陥って
いらっしゃるというのがよく伝わってきます。

ご相談の文面を拝見する限り、病気そのものよりも、病気に対す
るイメージの方が、アロハさんの中で増幅してしまい、そのこと
によってご自身を苦しめてしまっているようにお見受けします。

まず、病気は攻撃者としてではなく、メッセンジャーとして
受け止めてみることをお勧めします。

人間というのは、生まれた以上、病んだり、老いたり、死んだり
する存在です。もちろん、病気にかかる頻度が低い人もいるかも
しれないし、病気の重さや種類は人それぞれ違うかもしれません。
老いのスピードも人それぞれですし、死にゆくタイミングもまた、
人それぞれですね。

なので、もちろん病気にならないように日頃から予防に気をつける
ということも大事ではあるのですが、起こり得ることが起きたとき
に、いかにしなやかにその状況と向き合っていくのかということが、
私たちに問われることなのではないかなと思います。

そのことを踏まえて、アロハさんの現在の状況にどう対応したら
よいか、私なりのアドバイスをさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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43歳、二児の母です。
結婚が遅かったので、子供たちはまだまだ小さく、
長男5歳、次男3歳です。

この度3人目を授かりました。
しかし、自分で望んだわけでは全くなく、
主人のペースに合わせた結果、できてしまったという感じです。

全く望んでいなかったので、もちろん嬉しい気持ちもなく、
「仕方ない」という思いばかりです。

結婚もそうでした。

時々出る主人の暴言に嫌気がして、別れたかったけれど、
長男を妊娠してしまった。
できてしまった以上仕方ない、という思いがありました。

よくよく考えたら、日頃から『~したい!』という気持ちが少なく、
『~したくないけど仕方ない』という気持ちばかりのような気がします。

だからなのか、常に犠牲感のようなものを感じています。

川畑さんの心理学も学んでいるところですが、
どうすれば他人に振り回されることなく
自分軸で生きていけるのかがわかりません。

同じ時間を過ごすなら楽しく過ごしたい。
人生の質を上げたい。

心の持ち方や、他人との接し方など、アドバイスいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。

【ショウコ・43歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

結婚、妊娠、、望まないけれども仕方がなくそうなってしまった。
自分の思いよりも、相手の思いを優先してしまいがちな
ショウコさんなのですね。

人生はなかなか思い描いた通りにはいきませんね。

たとえ、一瞬思い通りにいったと思っても、それもつかの間で、
その先に試練が待っていることも多々あります。

逆に、特に望んでいたわけではないけれど、
ご縁あってそのようにしてみたら、その後、
思ってもいなかった素敵な展開が待っていることもあります。

「相手がそうなのだから仕方がない」と、
私たちが自分よりも相手に合わせる心理の背景には、
それが暴力による脅しで身を守るための術でない限り、
相手を喜ばせたい、そのことで自分に愛を与えて欲しい、
という欲求があるかもしれません。

また、私たちには幸せになるという、人生の大きな仕事がありますが、
その重大な責任を取るのが困難なので、自分では人生の選択を回避し、
それを相手に委ねているのかもしれません。

自分自身でではなく、相手に幸せにしてもらおうという思いが、
無意識のうちに働いていることが考えられます。

「自分の人生に責任を取る=幸せに生きる」というのは、
あまりにも重大な仕事ですので、誰も失敗をしたくありません。
自らの選択で後悔をしたくないので、それを相手に委ねてしまうのです。

そうすれば、たとえ幸せを感じられなくても、
自分ではなく相手の選択ですから、責任を免れ、
自己を防衛することができる、というメリットがあるのですね。

どうでしょう、ショウコさんに思い当たる部分はないでしょうか。

もしそうであれば、人生には失敗はつきものなので、
「失敗してよい」と許可を与えてみてください。

人生は様々な失敗を積み重ねながら切り開いていくものであって、
その度に智慧を身につけていける。

幸せとは、相手や条件によって与えられるものではなく、
与えられた状況の中に、幸せの種を見つけ出し、
そこに水を注ぐ(=意識を注ぐ)力なのだと切り替えてみてください。

「仕方ない」という防衛戦から
風当たりは強いかもしれないけれど、攻めの姿勢で、失敗を恐れずに、
むしろ失敗を味方につけてショウコさんの思いをかたちにする努力を
されてみてはいかがでしょうか。

具体的なアプローチとしては、手始めに、
気分が良くなるものと気分が悪くなるもののリストを作成してみると
良いと思います。

今まで無自覚だった、ショウコさんご自身の気分に丁寧に注意を向け、
気分が良くなるものにはより多くの時間を費やすようにします。
逆に、気分が悪くなるものには
時間をできるだけ割かないように努めてみます。

自分のニーズを大切にする訓練ですね。

そのように、徐々に心理的なエネルギーが充電できるようになれば、
多少嫌なことが起きても、楽観的に観られるようにもなるでしょう。

相手から満たされる必要が減ってくれば、
相手に対するご自身の健全な主張もしやすくなってくることと思います。

ぜひご自身の幸せに責任を取る立場を育み、
その努力をされてみてください。

応援しています!

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、くたくたさん(38歳・医療系)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
10年来の友人でバツ1の人からプロポーズされ結婚し、3年半。
1歳半の娘と3人暮らしです。

腹立たしさを感じだしたのは妊娠期からです。

頼み事をしても生返事。旅行の計画を立て実行し「お腹が大きくて
辛いから休みたい」と言うと、「せっかく計画立てたのに」とふて腐れ、
車の運転は荒く、少し優しい運転をと頼むと、またふて腐れられました。

趣味が多く、私が立て替えた道具代を「返して欲しい」と言えば、
「そんなの聞いてない」と言われました。

車で2時間の私の実家で里帰り出産したときは真冬で、
スノーボードに明け暮れ、2ヶ月も顔を出しませんでした。
家に戻り、一人で家事育児をなんとかこなしていたある日、
娘のグズグズがおさまらず
「今日、晩ご飯の支度が間に合わなかった」とメールすると、
「じゃ、今後は俺のメシ作らなくていいよ」と返信が届き、
それ以降は夫の食事の支度・頼み事・お金の立て替えなど、
一切やめました。

私は正社員勤務で、育児給付金など収入があったせいか、
結婚してからひと月も養ってくれた事はありません。
田舎なので車は一人1台必要ですが、その維持費も、
電気・灯油以外全て自分持ち。今ではガス料金も折半です。
子供の養育費として、月5万円はなんとか貰えています。

そして、最近になって趣味の道具が増えてきたと思っていたところに、
住民税、電気代の滞納が発覚。人・物・お金へのだらしなさ、
自分勝手さに毎日イライラします。

目の前にいる人は自分の鏡だ、と聞いたことがありますが、
私もこんなにだらしないのでしょうか…。
それがイヤで、しっかりしようと思っているから、余計腹立たしい
とも思うのですが、もう、穏やかにできずにいます。
友人時代や夫婦二人の頃には気づきませんでした。
自分の見る目のなさにガッカリしています。離婚も考えています。

こんな腹立たしい夫へ、どう対処したらよいのでしょうか?
~~~~~~~~~~~

くたくたさんというニックネームからもわかるように、とてもお疲れなのだ
ということが伝わってきます。よくがんばっていらっしゃいますね。

特に、娘さんが今1歳半ということで、たいへんな時期ですね。まだまだ
手がかかるときで、育児ノイローゼなどを発症しやすい時期でもあります。

今はすごく疲れる時期なんだということを、まず知っておいていただきたい
と思います。こういう時期は、普段なら許容できることでも許容できにくく
なるということもあります。それも知っておいてください。

もう限界で、離婚も考えているとのこと。もちろん、最終的にどうするかは、
くたくたさんのしっくりくる道を選ばれればよいと思うのですが、
すごく疲れているときは判断が狂ってしまうこともありますから、
注意が必要です。

今はできるだけ自分が休息をとったり、リラックスしたりできる時間を
確保することを意識しましょう。ベビーシッターを頼むのもいいですし、
可能ならば親御さんに見てもらうのでもいいですね。
全部自分でやろうと抱え込むのは、できる限りやめることです。

1週間に一日でも二日でも、15分でも20分でも、自分がちょっと楽する
時間、心にゆとりができる時間をとれるように、「助けて」と声を上げて、
周りに助けを求めるとよいでしょう。

もちろん夫婦間での役割分担というものも大事になってきますから、
それも提案していきたいところ。同時に、ご主人との関係性については、
くたくたさんがどのような結婚観をお持ちなのかということを、
もう一度じっくり振り返ってみる必要もありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

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両親と実家で暮らしてますが、
父が数年前から認知症を患ってます。

私は、両親の病院の付き添いや
買い物のサポートなどもしています。

その件で以前、姉に相談に乗ってもらったのですが、

「あんたが全部やるから悪い。」
「勝手にやって感謝してもらおうとするのは勝手だ」
「親なんてつき放せ」

などと言われました。

直後はショックで自殺願望が出てしまい、
妹やかかりつけの精神科医、命の電話に相談したりしました。

しばらくして冷静になると、
不器用な姉なりに、私の負担を減らそうと言ったと理解できました。

しかし、また傷つけられたらと思うと、
再び姉に会うのが怖くて仕方ありません。

会わないわけにはいきませんがどうすればよいでしょうか。

【すみ・39歳・契約社員】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

すみさんのご両親やご家族への思いやりがうかがわれる
ご相談内容です。

おそらく、すみさんは、ご自身のサポートはご両親だけでなく、
姉妹への負担も取り除き、役に立っていると信じて
行ってきていることと思います。

相手の苦しみを取り除き、楽をさせてあげたいという
慈悲心からの働きではないでしょうか。

そして、おそらく、最近はサポートの負担が大きくなってきたので、
お姉様にご相談をされた際の出来事であったかと察します。

相手のためと思ってしたことに対して
お姉さんの言葉を受けたのなら
すみさんのショックは当然のことでしょう。

お姉さんは、もしかしたら、心のどこかで
自分もサポートをできたら良いけれど、それができない苦しみも
抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

「親なんか突き放せ」という言葉から、
お姉さんなりに親子関係に苦しみがあったのではと推察いたします。

ですので、妹のすみさんが健気に介護をするのは、
お姉さんの罪悪感を刺激することにもなるので、
「私を悪者にしないで!」という叫びでもあるのかもしれません。

すみさんからすれば単なる相談が、
罪悪感を持っているお姉さんには「責められている」と感じられ、
過剰反応していることも考えられます。

もちろん、お姉さんからすると
すみさんが親のことばかり気にしているように見えて、
すみさん自身のことをないがしろにしているので、
そのような配慮=お姉さんなりの思いやりから
すみさんを楽にさせる意図で、
ぶっきらぼうにそのような言葉を放ったことも考えられます。

いずれにせよ、すみさん自身がお姉さんに起こっていることを、
「すべて自分の責任だ」と捉えることは間違っています。

お姉さんにはお姉さんの課題があります。
ご両親もしかりです。

ご両親の健康や人生の責任をすみさんが取ることも、
姉妹さんが取ることもできません。

できることは、それぞれがそれぞれの置かれた立場での
ベストを尽くす、ということのみです。

「ベスト」とは、限界を尊重した上でのことです。

物理的、肉体的、心理・精神的、社会的な限界を尊重した上で、
できることがベストです。

それらを尊重せず無理をすることはベストではありません。

なぜなら、遅かれ早かれ、無理は続かず、
やがてどこかに不調和をもたらすからです。
体調だけでなく、人間関係に不調和をきたすこともあるでしょう。

もし、すみさんが無理をしてご両親のサポートをしているのなら、
「無理をせずに継続可能なサポートは何か」を、
もう一度振り返ってみることをおすすめします。

必要であれば、福祉サービスなどを活用することも、
ご家族が無理をせず継続可能なサポートをするために有効でしょう。

家族だと感情的になってしまうことが、
専門家がケアすることによって調和が取れることもあります。

家族全員のニーズを満たすことは難しいでしょうが、
現時点で、何が妥当かを、家族皆で話し合う機会を
一度設けてみてはいかがでしょうか。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
60代の主婦で、少し体の不自由な夫と二人暮らしです。
夫は優しい人です。

穏やかな生活をしているのに、今までに複数の人から言われた
きつい言葉や態度がずっと心の底にあり、苦しめられています。

相手の誤解や明らかに理不尽な対応にも、私はなぜか反論が全くできず、
すぐ謝ってしまったり、沈黙してしまったりしたのです。

今頃になってから、なぜきちんと自分のことを説明できなかったのだろう、
ああ言えばよかったのに、などと考えてしまいます。

そして反対に、以前、人に対してとった私の態度も、あのとき人を
傷つけてしまっただろうと、とてもつらく思い出してしまいます。

今までの自分にマイナスイメージしか湧きません。
これからの人生、心の負担をなくして生きていきたいです。
~~~~~~~~~~~

自分の過去のことを振り返ったり、また自分が傷つけられたことだけではなく、
もしかしたら自分自身も人を傷つけてしまったのではないかと内省する力、
素晴らしい振り返る力というものをタカさんはお持ちなのですね。

そして、そこにタカさんの優しさや思いやりも感じられるご相談内容です。

まず、私たちの日常生活には様々な出来事がありますが、
それらを歪んで捉えてしまうことによって、
苦しみが湧いてしまうことが多々あります。

その歪み方にはある程度パターンがあるのですが、
おそらくタカさんの場合は、いいこともたくさん起きているのに、
なぜかネガティブなこと、悪いことばかり拾い上げてしまうという、
偏った選択の仕方をしているのではないかと思われます。

例えば、部屋を見回してみると、白があったり、黒があったり、青も赤も緑も、
いろいろな色があるのに、例えば、黒が気になると思うと、
これも黒だ、あそこも黒だ、ほら、こっちも黒、こんなに私の人生、黒ばっかり、
私の部屋は黒ばっかり、と思います。

が、ちょっと視点を変えると、白ばっかり見えてきます。白を意識し始めると
白ばっかりで、今度は黒があまり目に入ってこなくなるのです。

こういった、ものの見方のパターンというものがありますから、
タカさんにはぜひ、過去を振り返っていただく、あるいは、
今、身の回りに起きていることで好ましいことを意識していただきたい
と思います。

そうすることで、まず、何が悪いかではなく、何が良いかということに
注意や意識を向けてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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初めまして。
51才、自宅で趣味の講座を開いています。
夫は53才、会社員です。夫婦で暮らしています。
結婚して15年です。

結婚直後から不妊治療をしたのですが、
子どもには恵まれませんでした。

夫は結婚前から、子どもは授かれば嬉しいけど、
いなくても大丈夫という考えでした。

穏やかで高望みせず、あきらめが早く、
何事にも執着しない性格なんです。

私は治療を終えることを決めたときに、
子どものことはあきらめたつもりだったのですが、
折に触れ、『子どもがいたらなぁ。』と思ってしまいます。

養子を迎えることや、里親になることも考えたのですが、
夫は反対で断念しました。
今はやめておいてよかったと思っています。

今、自宅での講座も楽しく、犬も猫もいて、
何もいうことはないはずなんですけれど、
よその子どもの話を耳にすると、
例えそれが深刻な悩みの話であっても、
「あぁ、、いいなぁ。そういう葛藤をしたかったなぁ」と思ってしまいます。
他のことは人と比べることはしないのですが。

将来どちらが先に死んでも、残った方はさみしい思いをするんだろうな、
元気なうちに片づけしないといけないな、と思いつつ、
片づけをする気になれず、
毎日のように人の出入りがある家なのに、整理整頓もせず、
化粧もせず、毎日お風呂に入ることすら気持ちが動かず、
夜は外食ばかりしています。

人と会っているときは明るく楽しく過ごせていますが、
1人になるとネットばかり見て、
ドッと疲れて何もせず眠ってしまいます。

人のご縁に恵まれて特別に不自由もなく、
講座の仕事が赤字でも、夫に何か言われることもなく、
楽しく生活をしているはずなのに、
子どもがいても将来の不安は同じようなものなのに、
何だか生きてる意味を見出せなくなっています。

どのように考えていけばいいでしょうか。

【犬猫・51歳・ 講師】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

子どもがいたら…人生もっと豊かで幸せだったろうな、
という犬猫さんの思いが伝わってきます。

生きる意味が見出せない、とのお悩みですが、
犬猫さんは、子どもがいない人生に生きる意味が見出せない、
ということですね。

確かに、子どもは多くの豊かさをもたらしてくれることと思います。
また、私たちの未来を支える存在でもありますね。

ただし、人生の意味は、
子どもがいるかいないかといった条件によってもたらされるものではなく、
与えられた条件に対して、自ら見出すものです。

言い換えれば、幸せは条件によって与えられるのではなく、
起きていることに幸せを見出す力のことを言います。

この取り組みこそが、私たちにとっての試練なのだと思います。

おそらく犬猫さんは、
子どもができないということそのものよりも、
できないから寂しく惨めに人生を送ることになる、
という思いがおありと思います。

犬猫さんの周りには、
お子さんがいらっしゃらないご夫婦はいますか?

または、犬猫さんの周りでなくても
子宝には恵まれなかったけれども
人生を豊かに過ごしていらっしゃる人はいませんか?

実際には、子どもがいても寂しい思いをしている人は
世の中にたくさんいます。
病気なのに子どもが会いに来てくれない、という悩みはよく聞きます。

逆に子どもがいなくても、
人との繋がりの中にいて、安心して生きている人もたくさんいます。
病気になっても、血の繋がっていない人たちがケアしてくれるのです。

犬猫さんもぜひ、子どもがいなくても
豊かに人生を生きている人たちにも目を向けて、
その生き方を参考にされてみてください。

様々な視点を持つことは、人生を豊かにしてくれます。

この人生で子どもに恵まれなかったのなら、
それは他の恵みがあるということかもしれません。
ぜひその可能性を探求してみてください。

私の師であるサイモントン博士は
私が30代後半に入った頃、
私が子どもが好きだけれども子どもがいない、という話題の中で、

「きっと前世で子沢山だったので、
今世は自分の時間をじっくり楽しむ人生を選んだ魂なんだろう」

と冗談交じりに返してきました。

私は「なるほど」と、ジョークでなく「そうかも!」と思いました。

無論、このような人生観やスピリチュアリティーは、
それが事実かどうかは実証できるものではありません。

ただ、この何十年というスパンで、ものごとを見る視点から脱却し、
魂の視点からものごとを見ることができたら、一気に楽になれました。

そして、今世はゆとりのない母業に勤しむ女性たちのサポートに
なることで、自分の母性を生かすこともできると思いました。

血が繋がっていなくても、姪や甥、友人の子どもたちを、
第二の母親のような存在として可愛いがり育むことは可能だと。

このような繋がりの中に生きることで、
豊かさを取り戻すことも可能かもしれません。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まことさん(60代・ボランティア)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母がどうしても好きになれません。母も私のことを嫌っています。

通常は海外在住ですが、現在は母の看病で日本の実家にいます。
近々、母を連れて3ヶ月ほどまた戻る予定ですが、気が重いです。

前回の長期滞在の時は、父の看病で、仕事を辞め、娘を連れての帰国でした。
私にとっては一生続けたい職場だったので、一大決心での帰国だったのですが、
両親にとっては当たり前としか考えられなかったようで、そのときは傷つきました。

30年ほど海外に暮らしていますが、両親はその間に一度も、
遊びに来たことも孫の顔を見に来たこともありません。
「二人(夫と私)の世話なんかになりたくない」と言われたので疎遠になりましたが、
泣きそうな声で電話があり、飛んで来たら、娘いじめです。

私が来たことでヘルパーさんを止められてしまい、家事、買い物、用足しをしています。
それは苦になりませんが、母の嫌がらせに嫌気がさし始めています。

約30年前に日本を出たのも、母といる時間に耐えられなかったのが原因でした。
もう90歳近いですが、何でも私と張り合い、
自分が正しいと頭から押さえつけるのに耐えられません。

どうしたらいい関係になれるのでしょうか? 

主人は、愛することだけだと言いますが、実際行動に移すのはすごく難しいです。
人と比べるのは良くないですが、親御さんが早々と永住権を取り、
定期的に訪ねてきて楽しい時間を過ごしている友人などを見るとうらやましいです。

また、以前から永住権を取るのを拒否してきたのに、今になって申請をしなくては
ならない私たちへの負担もあります。取るのがかなり困難なので、
取れなかった場合はどうしたものかと。
心の狭さに自分で自分が嫌になります。
~~~~~~~~~~~

ご自身が60代で親御さんが90代となると、
このように介護の問題がつきまとってきますね。
距離の問題も、それをより難しいものにさせることが多いですが、
さらに海外となると、行き来も非常に不便になってくると思います。
まことさんの苦しみや困難は、察するに余りあります。

まず、まことさん自身がお母様やお父様のことをとても大事にされていることが
伝わってくるのですが、自分を責め過ぎてしまっているのかなということも
感じられる文面でした。

60代と90代では価値観というものがずいぶん違ってくると思います。
まことさんは今60代とのことですから、おそらく30代の頃に海外に永住されるように
なったのではないかと推察しますが、この30年の間に、
文化の差というのもどんどん開いてきたと思います。

こういった文化的なすり合わせというのも、非常に難しくなってきて
いるのかなということも、文面から感じました。

親子関係は、それが国内であれ海外であれ、その人それぞれの適度な距離感
というものがあると思います。

「私はお母さんを好きになれないし、お母さんも私のことを嫌っている」
とおっしゃっていますが、これはそうではないのではありませんか。
おそらく、好きだから、でも分かり合えないということが問題で、
分かってほしいという欲求がお互いにあるのではないかと思います。

愛と憎しみは紙一重と言われたりします。愛が根底にあるからこその
苦しみだったり、怒りだったり、嘆きだったりするのではないでしょうか。

なので、ここは素直に認めて、受け入れてしまうことが
非常に重要なポイントになってきます。

また、私の価値観をそのまま受け入れてほしい、私の望むやり方で
私のことをケアしてほしい、と相手に望むことは、それが叶わなかった際に、
相手の罪悪感を刺激し、関係性を悪化させてしまうことにもつながりかねません。

「親子と言えども、完全には分かり合えない」ことを大前提に、
その時点でそれぞれができるケアや愛情表現を、
無理なくしてゆけるようになると良いですね。

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_265834958

夫が、私の捨てたゴミ(ゴミ袋にまとめて縛ったもの)を開け、
選んで拾い出してきます。

先日は、10年以上使わなかった紙ナプキン、
オマケでもらった温泉用のネットのナイロンバッグ、
スーツなどを買ったときに付いてくる黒いカバーなどでした。

言えば何倍にもなって返って来るので、言いたくありませんが、
ひたすら気持ち悪くてたまりません。

家の中は、食器棚や脱衣所の棚の中にまで、
本やCDを詰め込んでしまい、手がつけられません。

夫はどういう心理状態なのでしょうか?
また、私はどう理解して行けば良いのでしょうか?

【エミ・52歳・主婦】

――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ご自身が断捨離に目覚め、一生懸命、
居住空間をスッキリ美しく整えようと努力しているのに、
同居している家族が抵抗勢力となる。
そして、いつまでも片づけが理想通りに完了しない。

同様の悩みをお抱えのダンシャリアンが
たくさんいらっしゃると思います。

まず、エミさんに確認していただきたいのは、
ご主人がごみ袋から取り戻しているのは、エミさんの所有物ですか。
それともご主人の所有物ですか。
あるいは、どちらのものともいえるものでしょうか。

もしも、ご主人のもの、あるいはご主人が自分に(も)属するもの
と認識しているものを取り戻しているのであれば、
それはごみを拾い出しているのではなく、
ご自身の権利を取り戻しているのかもしれません。

心理としては、
「私のモノを断り無しに勝手に捨てないでください。」
「私を大切にしてください」というメッセージであり、
実際にそのモノが使うか使わないか、
すなわち、物理的機能を果たしているか否かは、
ポイントでないのかもしれません。

ご主人が、自分は大切にされている、と感じる、
あるいは、自分は大切にされるに値する人間である、
と自認していれば主張しなくて済むことを、
そのことに不安があるので、
モノを通して表現しているとも考えられます。

よって、そのようなケースでは、
ご主人を蔑ろにしているわけではなく、大切に思っていることを
言葉や態度で示していくことが効果的かと思われます。

また、たとえエミさんや他の人から見たら、
それはごみや価値のないものに見えても、
ご主人にとって価値あるものであった場合、
それを断りなく捨てるのは心理的な暴力につながります。

きちんとお互いに確認し合って
捨てるか否かを決定していくことが大事かと思います。

そのようなコミュニケーションや関わり合いを通じて、
自分は大切にされていると感じることができれば、
ご主人も実際には使わないモノを取り戻すことで
自己主張をする必要がなくなってくるのかもしれませんね。

断捨離は調和を取り戻すプロセスです。
人間関係の調和に、「思いやり」は不可欠ですね。

ーーー
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、むささびさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、自分が「Me first」過ぎるのではないかと思います。
どんなに実行しても足りないというか……。

かつて、学生の頃は、自分の立場ばかりを考え行動してしまいました。
今は、Me First 過ぎるのではないかと思う一方で、押しの強い人など
には譲ってばかりです。どの点がバランスポイントなのか、
ジャッジできる理性もなく、戸惑います。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

具体的な状況が分かりかねるところもありますので、おそらくこういう
ことなのかなという推測を含めてお話しさせていただきます。

むささびさんは、もしかしたら「Me First(ミーファースト)」と
「Only Me(オンリーミー)」が区別できていないのかもしれません。

これは、私の研修などでもよく質問を受ける内容です。「Me First」という
のは「まず自分」。まず自分のニーズをきちんと満たしてあげましょうと
いうアプローチですね。ただし、これは「Only Me」、自分さえ満たせば
いいということではありません。「Me First」は結果的に相手を満たすこと
につながるので、非二元なのです。

私たちは、まずは自分のニーズをちゃんと定期的に満たしてあげればよい
のですが、往々にして、それを我慢し、抑圧し、蓋をしてしまって、
相手を喜ばせようとか、相手に施しをして何か評価を得ようということに
時間やエネルギーをとりすぎてしまいがちです。

そのため、人間関係に不調和が起きたり、何だか自分だけいつも損して
いる気持ちになったり、疲れてしまったり、自分が相手に「してあげている」
わりには、相手から返ってくるものがない……そんな相談をよく受けます。

そのような場合は、まず自分。相手も自分も同じ大切な人間ですし、
自分のニーズは自分自身にしか分かりませんから、まずそれに気付いて
あげて、満たしてよいという許可を与えて、それを満たしてあげましょう
というメッセージです。

自分自身のニーズが満たされると、心にゆとりができます。相手から
満たされようとしなくなるのです。自分で自分のことを満たせるように
なるので、周囲に期待をしなくなるのですね。

そしてまた、自分が自分を満たせて、機嫌がよい、調子がよいという
ことが分かると、相手もその人のニーズが満たされることが大事なのだ
ということを深いレベルで理解できるようになります。

続きは、ビデオでお話しします……

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