執筆者

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【相手を気にして自分を抑えてしまう…】
    
Q.主人を気にしている自分を変えるにはどうしたら良いでしょうか?
 
いろいろ考えたり断捨離を少しやってみたりするうちに、
いつも私は主人を怒らせないように気にしていると改めて思いました。
 
母も父に対して同じようにしていました。
男性を立てる。
怒らせたら何をするかわからないから、
怒らせないようにいつも配慮した行動をとっていました。
 
相手を尊重するのは大切ですが、
気にして自分を抑えるのを変えたいです。

【ひよこ・40代・会社員】

 
―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
私たちには社会的な調和をもたらしたいというニーズがあります。
 
相手への心配りや気遣いはそんなニーズを満たしてくれますし、
それにより、心地よい環境に身をおくことが可能になります。
 
ただし、心配りと気遣いは似ているようでいて非なるものです。
 
心配りが相手への思いやりからの行動であるのに対して、
気遣いは不安や恐れから自分を守るために行われていることが多いです。
 
ひよこさんの場合、波風を立てることへの恐怖から、
ご主人に気を遣われていることと思います。
 
気遣いは度を超えると気疲れになり、
それが慢性的となるとストレスが蓄積されてしまいますね。
 
ひよこさんもおっしゃるように、相手を尊重しつつも、
自己表現をする姿勢を育むことは大切です。
 
相手を大切にするのと同じように
自分自身も大切にするとコミットすることです。
 
そして、どんなに気を遣ったり配ったりしたところで、
相手は怒るときには怒るし、不機嫌なときは不機嫌である
ということも受け入れること。
 
徹底的に自分の感情を押し殺せば、
相手の感情もコントロールできるはずと思いがちですが、
ひよこさんが悪意を持って接するのでない限り、
相手の感情は基本的に相手にしかコントロールできません。
 
怒らせると何をするかわからないというのは、脅しであり暴力です。
 
これに屈してはいけません。
 
相手を傷つけたり貶めたりする意図でなく、
基本的に相手への敬意や思いやりを大切にしつつ、
自己表現をした結果、ご主人が怒ったのなら、
それはご主人側の問題であって、
ひよこさんにはどうすることもできません。
 
ひよこさんにはご主人の感情の責任をとることはできないのです。
 
なぜなら、感情の大半は事実をどのように受け止めるかという、
その人の信念や思考に依存するからです。
 
ものの受け止め方や考え方はそれぞれの課題です。
 
今のご時世、男女平等と対等なパートナーシップを育むことが大事
と考える人もいれば、全時代的な感覚で女は常に男を立てるもの
という考え方の人もいることでしょう。
 
互いに敬意があれば、このような価値観を話し合うこともできると思います。
 
まずは、「どうするべきか」ではなく「どうしたいか」を振り返り、
ひよこさんのしたいこと=ニーズを明確にしてみてください。
 
それは、相手を傷つけたり迷惑をかけたりすることですか?
 
おそらくそうではないでしょう。
 
そうであれば、
自分のニーズを満たすための行動をおこしてみてください。
 
自分で自分のニーズを満たせるようになり、
エネルギーがチャージされてくると、
相手の機嫌次第で自分を満たしたり枯渇したりすることが
なくなってきます。
 
断捨離で、ぜひ古い過去の自分の価値観も手放してみてください。

 
〜〜〜〜〜〜〜〜

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FROM 川畑のぶこ

今日は、グルグルさん(50代・主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】
潰瘍性大腸炎を患い、15年。
悪化、寛解を繰り返しています。
今、また症状が良くなくて、いろいろ悩みます。

主人の両親と完全同居すること20年。
今、子どもは長女17歳、長男15歳。

同居してからは、様々なことがあり、
心身共に疲れ果てています。

病気を患ったのも、主たる要因が
同居に関わるストレスだと自分では思います。

何回となく、別居の話もしましたが、
様々な要因が絡み実現しませんでした。

医師には治らない病気と言われた慢性病。

治したい、と考えながらの毎日ですが、
体調が悪くなると、義母から離れたい、
顔も見たくないという感情が
強く湧き上がってきます。

同居してからの様々なことでの義母への腹立ちが、
ずっと消えないでいるのです。

「病気は自己に気づきを与えてくれるもの」
とも言われますし、
ある人に、病気が悪化したことを相談すると、

「ご自身の人生を歩くことをお勧めします」
と言われたりして、義母と離れたいという思いが、
ますます強くなるばかり。
しかしながら、現実的には不可能です。

義父は7年前に他界し、高齢な義母。
そして、実の両親も高齢で、
サポートする日々です。

思春期の子ども2人に、自営の主人。
その経理を担っている私。

他にも様々なことがあって、
別居なんて不可能なのに、離れたい、
離れないから病気が治らないんだ…と
考えてしまいます。

病気を治したい悩みと、不可能な別居をしたい
悩みとがグルグル巡り、体調不良や親の介護、
子育ての諸々… ストレスフルな毎日です。

解決策が見当たらず、ご相談させていただきました。

自分軸がないのでしょうか? 
でも、自分勝手軸になってはダメだし…
どうしたらいいのか、わかりません。

【A】
お姑さんに対してすごく嫌な悪感情があるにも
かかわらず、きちんとお世話しなきゃという気持ちも
どこかにある、そういう誠実さがあるから、
グルグルさんはものすごく辛いのでしょうね。

二重拘束、ダブルバインドと言って、
こっち側で縛って、こっち側でも縛って、
どっちつかずになってしまっている状態。

自分自身の病気も治したいし、
でも、お義母さんのこともケアしなきゃいけないしと、
二重拘束が起きてしまっていて、
これが苦しいのだろうと推察します。

そのようなストレス下での
グルグルさんのセルフケアについて、
「一気に全て」ではなく「時々ちょっとずつ」の
スモールステップで取り組むことをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、みなさまからのご相談への回答をお休みし、
川畑のぶこからのメッセージをお伝えします。
 
*  *  *  *  *
  
A:FROM 川畑のぶこ
  
新年あけましておめでとうございます。
 
2021年が明けて5日がたちました。
みなさんは年明けをどのようにお過ごしでしょうか。
  
私はこの年末年始を実家の沖永良部島で
のんびり過ごしています。
   
島は雨が降ったり止んだりしていますが、
気温は暖かく、晴れ間には美しい虹を
あちこちで見ることができます。
  
両親は晴れていれば庭の手入れやら
新年の挨拶回りやらで外出することが多いのですが、
天候や東京から帰省している娘家族のこともあり、
家の中で過ごす時間が増えています。
  
両親が居間にいるときは
基本的にテレビがつけっぱなしで、
興味の有無に関わらず、
さまざまな情報が垂れ流し状態です。
 
自ずと、暗いニュースも否応もなく聞こえてきます。
 
「今年こそ再会しよう」と
年始の挨拶で交わしたものの、
どうやら今年も私たちには「忍耐と変化」が
迫られる年となりそうですね。
 
「変化」というテーマに関して、
人間性心理学の父、アブラハム・マズローは
次のような言葉を残しています。
 
   
―どのような状況においても、
私たちには2つの選択肢がある。
成長のために前進するのか、
保身のために後退するかだー
 
 
変化に向き合う姿勢のヒントと
なるのではないでしょうか。

 
私たちにはみな、
「より良くなりたい」という動機があり、
常に自らの成長を望んでいます。
 
新しい発見や気づきがあると、
喜びを感じるのはこのためでしょう。
 
自分の潜在的なちからを
十全に発揮できないことほど、
もったいないことはないと知っています。
 
一方で、これまでのやり方が維持されれば、
少なくとも今の状態は保てるので
安全と信じていますから、変化を起こして
万一今より悪くなるリスクがあるのであれば、
現状を維持しようという気持ちがはたらきます。
  
これは現状維持バイアスと呼ばれるものですが、
過去のやり方が本当に今から未来に役立つかどうかの
保証はありませんし、むしろ逆効果のこともあります。
 
これまでの方法が未来にも役立つという姿勢は
ときに偏見だということを意識しながら
判断をしていく必要があります。
 
世は無常で、私たちは常に変化を求められます。
 
そして、私たちの無意識や潜在意識も、
つねに変化に適応しながら成長するよう
私たちに働きかけてきます。
 
そして、自分たちがそれを
信じられるか否かにかかわらず、
それに耐えうる本性をそなえているのでしょう。
 
そんな本性を信頼して、
勇気ある前進をしたいものですね。
 
 
つけっぱなしのテレビを消して、庭に出ると、
潤いを湛えた数珠なりのみかんの木々や、
彩り豊かな南国の草花、そして雨上がりの
陽の光を讃える鳥の声が歓迎してくれます。
 
世界は一変して静けさと平穏に包まれます。
 
不確かな未来を生きるのに、
意識の向け方次第で心のエネルギーの
充電ができることもわすれずに。
 
 
2021年がみなさんに
健康とたくさんの幸せをもたらしますように。
  
 
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20210102

FROM 川畑のぶこ

新年明けましておめでとうございます。

皆さんは
2021年をどのように迎えられたでしょうか。

去年は、本当に変化の年でした。
まったく予測のつかないことが
私たちの人生に起きました。

そして、今、私たちがここにいるということは、
その変化を何とか乗り越えてきている
紛れもない証拠だと思います。

そういった意味で、
新年が明けたこともめでたいことですし、

私たちがこのような状況を何とか乗り越えてきて、
今、このようにオンラインではありますけれども、
向き合っていられるのも、
とてもめでたいことではないかなと思います。

とは言え、まだまだそういった去年の名残から
立ち上がれないような人たちや
まだ苦しみの中にいるような人たちも
いらっしゃるかもしれません。

変化をどうやって乗り越えていったらいいのか。

もしかしたら、今年もまた引き続き、
変化との向き合い方というのは、
私達のテーマとなってくるのかもしれませんね。

どうやって、しなやかに穏やかに、
この2021年を送っていくか、
あるいは、より幸せに豊かに
2021年を送れるかということに関して、

昨年末に出会った、とても素敵な言葉とともに、
皆さんにシェアさせていただきたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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【息子夫婦にアドバイスしてあげたいけど…】
   
Q.
次男夫婦は8年の交際後、今年夏に結婚しました。
新居は私の家から1時間程のところ。

次男だけ土、日毎週実家に来るようになり
私は心配してました。
お嫁さんは当初から家に泊まり
私ともラインしています。

彼女は次女で実家は遠いのですが、
ご両親が家族大勢でイベント、旅行をするのが好きで
私の息子ももれずに誘われ一緒に旅行、
一人暮らしの彼女の所に訪問しては泊まり
さらに息子も一緒に泊まるようにと言われ
帰りたいと話すと彼女が
「お母さんが機嫌悪くなるから泊まって」と
一部屋に皆んなで泊まることに。

旅行に行っても同じ、
お母さんは疲れた等マイナスの言葉は嫌いとのこと。

彼女の口ぐせは
「私の両親と仲良くできない人とは結婚できない」
だそうで。

結婚を2人で決めた時、私は息子に話しました。

彼女からご両親に2人の生活に入るのを遠慮して。
とお願いしてもらえばと。

私と主人はあちらにご挨拶に伺わなくてはと
思っていてその事から始まり、
結納の事で機嫌を悪くしたご両親から、
息子はいきなり電話で婿にこれないか?
お母さんからは貴方が、娘を泣かした事
(結納はしなくても良いのではと話した事)
をわすれないで。と言われたそうで
息子もかなり落ち込んでいました。
それでも彼女と結婚したいと思っていて。

私は親は大事にしなくてはいけないけど、
言いなりになるということではないよ。
結婚は2人がするものだから2人の気持ちが大事。
親はそれを見守ってあげればいいと思ってるよ。
と息子に話し、彼女にはメモ程度のものをおくりました。

あちらのご両親は結婚式(未定)まで
私達と会わなくていい。と言っていて
籍を入れる前の日に電話でご挨拶だけしたいと思っていても
拒否され、なんとか籍を入れ2ヶ月がすぎ、
息子は彼女に家から出て行って!と言われたそうです。
その事は私の兄(気の許せる人)に話したそうです。

彼女に2人の生活、2人の人生を諭してあげたいけど、
どうしたら良いかわかりません。

【パンダ・50代・パート】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

結婚を個人の問題と受け止めるか、
家族同士の問題と受け止めるかは、
それぞれの価値観となることでしょう。

結婚にはある程度勢いが必要かもしれませんが、
きちんとすり合わせがされていなことで
あとで苦労することもありますね。

でも、そんな苦労も
結婚の大切なプロセスであるとも思います。

息子さんのケースは、
奥様の家族の絆が強いようですので、
奥さんの結婚観に合わせることに
息子さんの抵抗がある場合、
苦労するケースとなるでしょうが、

とくに抵抗なく、大勢でワイワイという文化が
好きなパーソナリティーであれば、
とくに苦しみもないかと思います。

もちろん、奥さんからの視点からすれば、
慣れ親しんだ賑やかな家庭像を描いて結婚したのに、
自分の夫の水を差すような行為で、
自分の愛する者が大切な家族に愛されない対象に
なることを恐れているのかもしれませんね。

この辺はセンシティブで、
決してただ夫を否定しているわけではなく、
夫と自分を守りたい(=ちゃんと受け入れられ
愛される対象となりたい)防衛的な心理も働いて、
過敏になっていることと思いますから、
奥さんなりの愛のかたちと受け止める想像力も
大事になってくると思います。

パンダさんのおっしゃるように、
相手の両親や家庭の文化に敬意を払うということが
必ずしも迎合することとは限りませんから、
これは息子さん自身の判断や選択に関わることでしょう。

このときに、パンダさんやご主人が親として伝えたい
大切なことを伝えたなら、あとは静観し、
失敗や困難も含めて、価値観の異なる者同士が
互いを理解し妥協していく大切な結婚のプロセスと
受け止めてみてはいかがでしょうか。

結婚は異文化を学ぶ過程でもありますから、
どちらかの文化が正しいという主張は
調和を生み出しません。

相手への愛はあるけれど、相手の文化は苦手…
そんなままならない、行きつ戻りつのゆらぎもまた
人生の醍醐味なのでしょうね。

困難のない美しく輝かしい人生を送ってもらいたい
というのは親心かもしれませんが、
シミやヒビが入った後の金継ぎも
また味わいになったりもします。

取り返しのつかないことにはならないでしょうから、
彼が人生の課題に真摯に向き合っていることを
温かく見守り応援されてください。

失敗も含めて、温かく見守り、
いつも応援してくれる家族がいるだけで、
彼の心の安全地帯は確保されているでしょう。

 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
12/20(日) 川畑のぶこ オンライン無料講演会
 「困難に意味を見出す力を育む」
 

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20201228

FROM 川畑のぶこ

今日は、ほのかさん(50代・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】
自ら命を絶ってしまう報道、
見るたびに心が苦しくなります。

私も過去、本気で死のうとした経験がありますが、
今は、あの時死ななくて良かったと思うことも
ありながら、今も、なんか疲れてしまった、
死にたいなぁと思ってしまうこともあります。

川畑先生をある雑誌で知り、
サイトで動画を観る生活をしている今、私は
生きることに対しての、たくさんの学びを得て、
生きることを楽しみたいという気持ちも、
最近ではふつふつ沸き始めています。

しかし、こういう報道や、
今年の8月は自ら命を絶たれた人が去年より多く
これはコロナの影響か、とか聞くと、
私もなんだか苦しくなり、
引きずられていきそうな気持ちにもなります。

気持ちの整理をしたくて、川畑先生が話される
死生観のことなどについて考えたりもしました。

自ら命を絶つと、あの世でも魂は楽にはなれず、
もっと今より苦しい状態になると、
スピリチュアル関係の本で読んだこともあります。

川畑先生、自ら命を絶たれてしまうことに対しての
川畑先生の思いを、そして死生観についてを、
もう一度学びたいです。

モヤモヤから抜け出せずにいます。

【A】
私自身も、自分の友人が自ら命を絶ってしまった
という経験があります。

そのような時、その命を絶った友人と、
どう折り合いをつけるのか、
どのように心を持ち直していったらいいのか
ということについて、
私の死生観を交えてお話しします。

ほのかさんのご参考になればと思います。

同時に、私たちがこのような情報や報道に触れる
場の一つとして、テレビやインターネットなどの
メディアというものがありますが、

そのメディアとの付き合い方も
今いちど見直してみると、
ネガティブな報道に翻弄されることが
少なくなります。

その点についても
アドバイスさせていただきますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、みなさまからのご相談への回答をお休みし、
川畑のぶこからのメッセージをお伝えします。

*  *  *  *  *

A:FROM 川畑のぶこ

がんのカウンセリング現場では、
主治医には伝えられない患者さんの悩みを多く聞きます。

告知を受けて、頭の中が真っ白になり、そのあとは
ドクターの話に頷いてはいるけれど、なにも覚えていない…

次の診察時に、もういちど詳細を尋ねると
「前回伝えたでしょう」と不機嫌に対応をされ、
そのまま遠慮して引き下がってしまう…

治療の選択に悩み、カウンセリングや、食事療法、
鍼灸や漢方やサプリメントなど、保険治療外のとりくみを
しているけれども、ドクターには否定されそうで言えない…

データより私の目を見て、人として向き合い、
脆い私を励ましてもらいたいけれど、
忙しそうでそんな要求は到底できない…

仕事は続けたいけれど、職場に迷惑をかけてしまうので、
やめた方がよいと考えている…

心配をかけたくないので、周囲に病気のことは伝えたくないけれど、
隠し続けるのも疲れる…

ふとしたタイミングに意識していないのに涙がワーっと溢れ出し、
何が何だかわけがわからなくなってしまう…

そんな姿を見た家族も本当は泣きたいのに泣けない…

このように、ただでさえ病気のことで落ち込んでいるところへ、
次から次へとふりかかってくる課題に圧倒され、
ついには心が折れそうになる患者さんも少なくありません。

サイコオンコロジー(精神腫瘍学=がんと心に関する医学)が
提唱され久しいですが、患者さんの心のケアは
一見進んだように思えるものの、実際の医療現場は多忙を極め、
患者さんのメンタルケアまで丁寧に行き届いているかと問われれば、
まだまだ限られていると言わざるを得ないでしょう。

患者さんも、いったい、何を信じ、何を疑ったら良いのか、
ネット検索などしたなら、あまりにも情報が多くて翻弄されてしまいます。

こんなケースがありました。

50代男性のがん患者Aさんは、妻がネットや書籍から調べた情報で、
毎日の食事を玄米菜食に切り替えました。
そして、砂糖や塩などの調味料も抜きました。

それまでは食べることが大好きなAさんでしたが、
病気になってからは、徹底的な食事制限がされるようになりました。

そのうち、まるで草を食べさせられているうさぎになった気分だと、
元気なさげに訴えるようになります。

さらには、それまでお腹がすいていたのに、
食事が目の前に出されたとたんに、
食欲がなくなってしまうような状態に陥りました。

すると、みるみる体重は減り、体力も落ち、意欲も低下して、
やがて、なんのために生きているのかわからなくなってしまい、
抑うつ状態に陥ってしまいました。

こんな、切ないエピソードはめずらしくありません。

哲学者アンリ・ベルクソンはエランヴィタール(=生命の躍動)
という概念を提唱していますが、まさに、命や心の躍動が
奪われてしまうと、生きる意味を見いだせなくなってしまいます。

幸い、この患者さんは夫婦カウンセリングの場で、
妻に死ぬ前に(死んでもいいから)コンビニのおでんが食べたい!と訴え、
妻もそこまで辛い思いをしていたとは思わなかったと折れました。

Aさんも、自分は患者でケアされる側(=弱者)であり、
仕事もしていないから、一生懸命看病してくれている妻に対して
文句は言えず、我慢していたことを告白しました。

このカウンセリングの帰り道、二人はコンビニに寄ったそうです。

そして次のカウンセリング、Aさんは満面の笑みで、そして張りのある声で、
「コンビニのおでん食べました!最高でした!」と報告をしてくれました。

エランヴィタール…彼には、困難を乗り越えて前進しようとする
エネルギーがみなぎっていました。

私たちは、その対象が何か、ということにはよく注意を払いますが、
それら対象と、どう関わるかという、関係性の健全性には
なかなか注意が向きません。

医療現場もしかり。
患者さんにデータの内容を伝えることは、いうまでもなく重要ですが、
目を見て「乗り越えられるようにがんばりましょう」と
穏やかに励ましてくれるそんな一言ある関わりがあったなら、
医療者と患者との治療関係そのものが
生命の躍動の源にもなりえるのではないでしょうか。

患者としてではありませんが、
私は幸い、そんな精神腫瘍医に出会うことができました。

一人は20代のとき、私のメンターであるカール・サイモントン博士、
そして二人目は30代のとき、
聖路加国際病院精神腫瘍科でお世話になった、保坂隆先生です。

病気に何が効くかだけではなく、
常に患者さんにとって何が良いかに目を向け、
心を開いているこのドクターたちに共通しているのは、
底知れぬ好奇心と洞察力と愛、そして、悪意のないユーモア。

関係性の医療として、先生のスーパビジョンのもと行われる
グループ療法では、ラウンドテーブルを囲む患者さんたちは、
泣いたり笑ったり、互いに支え合いながら、
それぞれにたくましく癒しの道を歩み始めます。

エランヴィタールが集うグループ場のちからです。
ソーシャルサポートは抗がん剤に勝るとも劣らない治療だと実感します。

ソーシャルディスタンスが叫ばれる昨今、
カウンセリングやグループ療法がなかなか思うように進行できませんが、
こんなときだからこそ目に見えないつながり、ソーシャルサポートの
ちからをいかに発揮するか、私たちの智恵が試されるのだとも思います。

年末年始、帰省を控え、家族と共に過ごす時間を
犠牲にされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

実際に対面で会えなくても、オンラインで画面越しに顔を合わせたなら、
私たちの心は時空を超え、一瞬にしてつながることができます。

これもまた人類の授かった叡智なのでしょう。
ぜひ、そんな智恵を活用して
穏やかに温かな時間を過ごす工夫をされますように。

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4回シリーズ、11/20から始まっています! 「ホリスティック心理学講座」(講師: 川畑のぶこ)
 
  
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20201221

FROM 川畑のぶこ

今日は、hiさん(40代・自営業)のご相談にお答えします。

【Q】
母が亡くなって、今日で丸3か月が経ちました。

四十九日を過ぎてからめまいがひと月ほど続き、起き上がることが
できませんでした。その後、週ごとに、家の中で起きて過ごし家事が
できるようになり、次の週には仕事に復帰して、と身体的な症状は
治まりつつ、なんとか毎日を過ごせるようになりましたが、
まだ心が不安定です。

外に出ること、人に会うこと、緊張することでめまいがするのが心配で、
抗不安薬がお守りです。体力ともに自信がなくなって、今までの自分が
一体なぜあんなに自信に満ち溢れていたのか、不思議なくらいです。

コロナ禍での影響で収入が減るなか、月々の返済のためにも安定して
働ける精神状況に戻りたいのと、そんななか、父も同じく、もしくは
私以上に体力精神ともにガタッときて、私に支えを求めています。

もちろん、父が安心して毎日を過ごせるように手助けしてあげたい、
しかし私もまだ万全でない、県外の実家に通う金銭的余裕もない…と、
死別の悲しみから回復する兆しのなか、急にいくつもの問題が自分の中で
絡み合ってきて、相談するところもなく、ひとりで抱えてしまっている
ところ、こちらのサイトに出会いました。

のぶこ先生、どうぞ助けてください。よろしくお願いします。
先生の名前、母の名前と同じでご縁を感じます。

【A】
hiさん、すごく優しくて、ご家族思いなんですね。
そして、ものすごく頑張り屋さんだなというのが伝わってきます。

これまでもいろいろなことを、ポジティブに明るく前向きに
切り抜いてこられたのでしょう。

大切なお母様を失われて、丸3ヶ月が経ったということですが、
まだまだ3ヶ月。きっとhiさんにとって、お母さんの存在は、
hiさんが思っていた以上に心を占めていたり、hiさんの幸せに影響を
与えていたということを、多分、お母さんが亡くなって初めて実感
されたのではないでしょうか。

今は落ち込んで当たり前、悲しんで当たり前、無理に前のように
元気になろうとか、前向きになろうとする必要はないということを
知っておいてください。

そしてお父さんにも、お母さんに対する思いやロスの寂しさは、
hiさんと同じくらいあると思います。お互いを思いやりつつも、
無理のない範囲で関わり合うよう意識してみてください。
家族であったとしても、適度な距離感が大事な時があるのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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【理想の夫婦だと言われていたのに…】
   
Q.
はじめまして。
今年結婚して37年になる私62歳、主人63歳の夫婦です。
 
若い時に会社を立ち上げ、
これまで二人三脚で26年間頑張って参りました。
 
家庭と仕事、24時間毎日一緒に生活してきました。
周りの人達からもこんなに仲の良い夫婦は見た事が無い、
理想のカップルだとよく言われておりました。
 
主人は以前に命の電話のボランティアを5年ほどしており、
とても真面目で正直な人です。
 
そんな主人が昨年末に不倫をしている事が発覚しました。
 
お相手(52歳、美人)の家庭のDVの相談を受けている内に
男女の関係になってしまい、相手の方はDVの旦那から
逃げる為に家を出、15年育てたお店(喫茶店)を閉め
アパートを借りて住んでいます。
 
主人は彼女が家を出た事、大切にしていたお店を閉めた事に
責任を感じ、彼女のアパートと家とを伝書鳩(決められた時間、
曜日を守っている)のように行ったり来たりしています。
  
彼女は幼少期に親に捨てられた為か、
自己肯定感が少なく、不安症です。
  
旦那に対して依存と束縛が高く、私に対しての嫉妬は半端有りません。
でもお料理がとても上手のようで主人はすっかり胃袋を握られています。
  
主人に対して依存や束縛をする一方、献身的で、尽くすタイプなので、
主人と彼女は共依存の関係になっています。
 
「貴方には本当に悪い事をしたと思っている。でも、今まで充分
幸せにしてきたつもりだ。これからは不幸な人生を歩んできた彼女を
幸せにしてあげたい」そう言われました。
 
あと3~4年後、会社を息子に引き継いだら、
家族を捨てて彼女の為に家を買い一緒に住むつもりでいます。
 
こんな夫に私は今後どの様に向き合ったら良いでしょうか?
 
 
【さくら・60代・会社役員】
  
―――――――――――――――――
 
 
A:FROM 川畑のぶこ
  
夫が他の女性との生活を一部で始めており、
数年後は一緒に暮らす計画をしているのですね。
 
裏切られたという体験は、怒り、自己不信、後悔など、
さまざまな感情が入り混じって消耗することと思います。
 
そのような感情の嵐を経て、少し冷静に
この状況を観察できるようになっている部分も
さくらさんにはおありかと見受けます。
 
 
人は誰しも人の役に立ち、認められ、
自分の価値を確かめたいという欲求があると思います。
 
ただし、ある程度の自己承認ができておらず、
劣等感や自己肯定感の低さなどの問題があると、
さくらさんがご指摘されているように、共依存といって、
互いに依存し依存される(orさせる)ことで
「必要とされる私」という心理的ニーズを満たそうとしてしまいます。
 
カウンセリング現場では、共依存は大きな問題で、
クライエントの自立を阻みます。
 
カウンセラー自身が専門的な訓練を経て
気づきを獲ていないと起こり得ることです。
 
もちろん、異性間では共依存的でなくても恋に落ちてしまうことも
あれば、性的欲求の充足という点で、ニーズが合致することも
ありますので、一概に心理的な共依存だけが問題とも言い切れない
のかもしれませんが。
 
 
さて、さくらさんは、ご主人のことを今でも愛していますか?
そうであれば、その気持ちをご主人には伝えていますか?
 
それとも、これまで何十年も一緒だったのだからという、
変化への抵抗や生活の至便性から、
 
また、不倫相手への競争心から
=自分が相手より優れていることを確認して
自分の価値を保ちたい気持ちから、
ご主人への未練が湧いてくるでしょうか?
 
もし、ご主人が胃袋だけでなく、心も不倫相手に奪われているのなら、
元鞘に収まるというのはそうそう簡単なことではありませんね。
 
それでも、ご主人を本当に愛しているのであれば、
損得勘定抜きに、その素直な気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
 
これは相手の気持ちをコントロールするために伝えるのではなく、
あくまでも自分の気持ちを整理し、完了する意図で伝えると良いです。
 
その結果、関係性に変化が生じる可能性もあります。
 
そして、覚えておいてほしいのは、
結果がどうであれ、今夫婦間で起きていることは、
さくらさんが愛に値しないから起きているのではないということ。
 
また、37年は無駄ではなく、経験はすべて次のステップに役立つということ。
 
それぞれがそれぞれの人生の大切な課題に向き合い、乗り越え、
精神的に成長するために起きている、ということを信頼してください。
 
自己愛もその課題かもしれませんね。
 
夫が離れたのなら、夫無しでも幸せを体験しながら生きることができる
人生がさくらさんには用意されており、
恐れずそこに取り組むことが課題なのでしょう。
 
人生とは不確実なものです。
 
「一寸先は闇」という言葉がありますが、
おなじように「一寸先は光」のことだってあります。
 
予想もしなかった闇も光もぜんぶひっくるめて、
この体験があったからこそこれから成長していくご自身をもイメージして、
トンネルの向こうの光を意識して前進されますように。

応援しています!
 
〜〜〜〜〜〜〜〜
12/20(日) 川畑のぶこ オンライン無料講演会
 「困難に意味を見出す力を育む」
 

★人生の核となる信念との関係性を整え穏やかに生きる〜
「サイモントン療法オンラインプログラム」開催のお知らせ
 川畑のぶこ(進行)
 一般・インターン向け:https://simonton-ip-2021-01.peatix.com
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4回シリーズ、11/20から始まっています! 「ホリスティック心理学講座」(講師: 川畑のぶこ)
 
  
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★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
 ご質問はこちらから

20201214

FROM 川畑のぶこ

今日は、ヒミケさん(60代・事務員)のご相談にお答えします。

【Q】
友人関係のことでの相談です。

彼女とは同じ地元で、同じ高校から同じ短大へ進学した仲です。
当時は、初めて親元から離れるということもあり、互いに心強く思う関係
でありました。しかし、そのうち何となくぎくしゃくすることもあり、
つかず離れずのような関係で、学校を卒業してからは、地元でそれぞれの
道を歩き、私は結婚し家庭を持ち、彼女は独身のまま今日に至ります。

7、8年前に偶然会うことがあり、懐かしさもあって一度食事をしました。
昔話に花は咲きましたが、ただ単にそれだけのことで、特にまた親交を
深めたいとは思いませんでした。

ところが彼女の方は、それから頻繁に私のことを誘うのです。
その後2、3回は誘いに応えましたが、いつしかなんだかんだ理由をつけて
は断るようにしてきました。

普通、こんなに断る私のことを察して、誘うのをやめてくれるかと思うの
ですが、思い出したように半年に一度ほど、または偶然出会った時などに、
一緒に食事をしよう、お茶でもしないかと誘ってきます。

私が彼女の誘いを断るのは、過去の学生時代、性格が合わないと感じたこと
や、それは大人になっても変わらなかったこと、また彼女の考え方がどこか
幼いこと、話と言えば、思い出話くらいしかないことなどが理由です。

彼女のことが一度嫌だと感じると、喋り方や歩き方、仕草までもが嫌で
たまりません。しかし、同じ町で暮らす以上、今後もどこかで顔を合わせる
こともあると思います。

険悪な仲にはなりたくないけれど、誘いには応じたくない場合、
のらりくらりとかわすのも本意ではないので、やはりはっきりと、
あなたと一緒に食事やお茶をする気はないという意向を話すべきでしょうか。
険悪になっても仕方ないという覚悟で。

【A】
とっても難しい悩みですよね。

このお友達と、少なくとも5年間、高校3年間と短大2年間は一緒に時間を
過ごすことが多かったとのことですが、ヒミケさん、何かぎくしゃくした
理由、出来事というのはあったのでしょうか。

なんとなく価値観が違うぐらいであれば、そういう人はいっぱいいると
思いますし、そこまで嫌になるということはないと思うのですが、
どうも、このお友達に関しては、ヒミケさんが何か引っかかってしまうもの
があるようですので、何かしこりというか、わだかまりのようなものがある
のかな、と思いました。

ただ単に性格やフィーリングが合わない場合であれば、なんとなくうまい
理由をつけて断り続けるというのもいいと思いますが、もし彼女のことが
すごく気になってしまって、何もしていない時でも、また連絡きたらどう
しようとか、ネガティブな感情を抱いてしまうのであれば、一度その根本
のところを振り返ってみるのもいいかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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