執筆者

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ラッキーさん(80代・女性・無職)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも相談への的確な回答に
学んでいます。

私は人の言葉を
そのまま受け入れられません。

表面には出さなくても
裏に何かあるのではないかという疑いを
いつも持って聞く癖があります。

幼い頃、母から妹と比べられ、
あなたはダメと言われ続けて育ち、

自己肯定感が低く、何をしても
不安や恐れがついて回ります。

執着は不安や恐れからくる、
不安や恐れは
人を信頼していないことからくる、

信頼感を育むことが必要と
分かってはいますが、
この信頼感の育み方がわかりません。

自己評価が低く、
人がほめて認めてくれても
素直に解放された心で
喜ぶことができません。

もっと心を軽くして
晩年を過ごしたいです。

いつも肩に力の入ったような状態で
身構えている自分がいます。

もっとのびのびと解放された心の
自分になりたいです。

【A】ラッキーさんというペンネームにも、
「幸せを目指すんだ!」という
心意気が見られて、
私はとても希望を感じました。

そんなラッキーさんのお悩みは、
「信頼感」ですね。

信頼感って、実はものすごく
トリッキーなんですよね。

私たちは、誰か他人を、
相手を信頼するという時、
どのように信頼するかというと

「私の期待通りに相手が振る舞う」
という風に信頼してしまっている
ことが多いのです。

そうすると「裏切られる」という
可能性も、必ず出てきますよね。

実際には、自分の
理想通りになることもあれば、
半分ぐらいなることもあれば、

期待が裏切られることも
あるのですけれども、

ラッキーさんのおっしゃる
「信頼できない」というのは、

相手が私の思い通りにとか
あるいは理想通りに
期待した通りに

動いてくれる人ではない、
振る舞う人ではない、

だから信頼できない、
という文脈なのではないかなと
感じました。

また、
表には出していないけれども、
裏に何かあるのではないか、

相手が言った通り、そのまま
鵜呑みにしてはいけないのでは
ないか、という考え。

これはある意味、危機管理では
すごく大事なことなんですよね。

言っていることを全て
鵜呑みにしてはいけない。

特に、人間関係が
浅い相手であればあるほど、

本当にこの人の言ってることは
真実なのかな、事実なのかな
という疑いの気持ちを持って
接することは、
決して悪いことではないです。

自分自身が後ほど
ダメージを受けないために、
自己防衛の機能でもありますね。

ですが、
ラッキーさんのご相談の中に
「いつも疑いを持って聞く」という
言葉があったのが、気になりました。

その都度、状況に応じて、
というのであれば良いのですが、

相手に対して常に懐疑的に接して
いると、消耗してしまいますね。

ここは一度、ラッキーさんの
心の奥深い所の信念を
掘り下げて見てみるのが
良いかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:子供のころより
既に決められた価値観の中で生きることに
息苦しさを感じていました。

思ったことをはっきり口に出すと
なんとなく周りから浮いてしまう経験から、

いつしか黙ってやり過ごす方が
面倒ではない事に気がつき、
いつしか他人軸な自分になっていきました。

それでも、50代になり
今まで不自由だったココロを解放したくて、
ありのままの自分で生きようと決め

少しずつ思った通りに行動したり
発言したりしていたら、
今まで良好だった親しい友人との間に
違和感を感じてきて、

こちらから距離を取ったり
逆に相手から取られたりして、
気がつけば今までの私の居場所が
なくなっている事に気がつきました。

本当に長い期間をかけて少しずつ。

最近変わらず仲良くしたい長年の友人から
「あなたは私の気持ちも考えず
 自分の気持ちをぶつけてくる」
と約束をドタキャンされた時に
傷ついた故を伝えた際言われて呆然。

私なりに誠意を持って
お付き合いしてきただけに
かなりショックでした。

「ドタキャンした時、
 私に何かあったか考えてくれたか」
と問われたのです。

私は何か起こった時
止むに止まれぬ事情があるのかも、
と考える前に感情が先に動くタイプです。

先にきちんと説明があった上でのキャンセルなら
理解出来たと思うのですが、友人も
私なら何も言わなくても理解してくれる、
と思ったようです。

今までずっと他人の気持ちを大事にして
自分のモヤモヤを見て見ぬ振りしてきたので、
もう他人軸には戻らないつもりですが、

自分を大事にし過ぎるのも
人間関係を損ねてしまうのでしょうか。

ワガママ過ぎたのでしょうか。

【なつなつ・50代・女性・主婦】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
自分を大切にすることと、
わがままや身勝手に振る舞うことの線引きに
悩まれているなつなつさんなのですね。

私たちが人生を豊かにするために、
人間関係を良好に保つことは
外すことができない要素です。

人間関係のバランスを保つには、
我慢しすぎてもしなさすぎてもだめで、
いずれも過不足なくというのが
重要となるでしょうね。

主張や意見を言うことは大事ですが、
相手の立場を考えずに
何が何でもそれを通そうとすると
人間関係は悪化します。

私はよく
Me First=まず自分から
という提案をしていますが、

それは相手があってのことであり、
自分さえ良ければ相手などどうでもよい
というものではありません。

まず自分のニーズを確認し、
それを満たすことを優先するのか、
それとも後回しにして相手を優先するのか、

そのことに関して
しこりが残らないようにするには、
どのようにコミュニケーションするのが
大事か、ということをお伝えしてきています。

Me Firstは決してMe Onlyではありません。

むしろ、自分を大切にするために、
相手とどのように良好に関われるかが
問われるでしょう。

良好な人間関係には
思いやりが欠かせません。

思いやりとは相手の苦しみを取り除き
安らぎや喜びをもたらしたい
という気持ちからの働きかけです。

なつなつさんがご友人のドタキャンに
自分の気持ちだけを感情的に伝えたことで、
ご友人が傷ついたという例を
あげていらっしゃいますが、

気心知れた友人との関係では
気遣いはご法度なこともあるでしょうが、
それも基本的に相手を思いやる気配りが
ベースにあって成立することです。

単に自分のことだけを考える
わがままな姿勢であれば
成り立たないでしょう。

なつなつさんも、ご友人も
「自分はこの相手から大切にされているのか?」
ということに疑問を抱いているので
起こった事件ではないでしょうか。

なつなつさんは、
蔑ろにされたと決めつけたので
感情をぶつけた、

一方で、ご友人は、
そんなこと私がするわけないのに
確認することなく「わがままな人間」と
決めつけられた、と思い、傷ついたわけです。

相手を思いやるには、
相手と自分の背景と置かれた状況を
深く理解するちからが必要になります。

私がそう受け止めてしまった理由は、
相手がそう受け止めてしまった理由は
どこにあるのだろうか。

お互いに違う背景や価値観がありますから、
その掛け合わせがうまくいくこともあれば
うまくいかないこともあります。

そのことも含めて
深く理解するちからが必要になるでしょう。

人間は失敗を免れませんから、
その失敗を批判するのではなく、
そこから何を学べるだろうか?
という姿勢が大事になります。

このような、
一見ネガティブに見える出来事も、それが
本当に大切にしたい人間関係であるなら、
これを機に絆を深める出来事にも
変えることができます。

そのためには、
頑なに自分の正しさを主張するのではなく、
状況の掛け合わせで誤解が生じたことを
素直に冷静に受け止め、

対応に不適切なことがあったなら
反省や謝罪を伝えることが大事です。

そのことで、相手にも
自分との関係を大切にしようと
努力してくれていることが伝わります。

決して決めつけることなく、
お互いが、失敗から何が学べるかということを
平静に観察して改善する気持ちを持っていれば、
いままで以上に良好な関係が維持できるでしょう。

ぜひ、この機になつなつさんが
真に大切にしたいものは何なのか?

もういちど振り返り、
素直に誠実に思いやりをもって
相手と自分に関わるようにしてみてください。

                  

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FROM 川畑のぶこ

今日は、さちこさん(70代・女性・無職​​)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも拝見しています。

50代の長女のことです。
私には、とても気を掛けてくれています。

でも、自分のことには我慢してか、
着る物・履く物にはお金を使いません。

何十年も前の物を着たり、
履いたりしています。

おしゃれには関心ないと言いますが、
生活できないほどではないと
思っています。

また、玄関や居間には、
自身の子どもの小さい頃の
写真が飾ってあります。

人が見たら、
彼女の孫の写真かと思われそうです。
私としては不思議で、
本人にも聞いていません。

家族は仲良くしています。
何か、どこかに問題があるのでしょうか。

頑張って節約もしています。
私よりもしっかりしています。

どんなふうに捉えたらよいのでしょうか。
よろしくお願いします。​​

【A】さちこさんの
親心あふれるご相談です。

おそらく、さちこさんは
周りの人と交流を豊かにしたり、
グループの中にいることを楽しまれる
方なのではないでしょうか。

なので、周りの人から
どう見られるかという見た目や容姿、
何を着るとか履くとかいうことにも
割と注意がいく人なのでは
ないかなと思います。

感覚的なものやフィーリング、
人との触れ合い…といったものを
大事にするのは、
女性に割と多いパーソナリティです。

一方で、さちこさんの娘さんは、
おそらく、周りの人と繋がることより
自分の世界を大事にする人なのでは
ないかなと思うんですね。

そのようなパーソナリティの人は、
人と交流したり繋がったりということに、
基本的な欲求がさほどなく、

それよりも、一人の時間や空間、
自分の内的な世界を充足させるのが
得意です。

ですから、写真についても、
それを見ると嬉しくなったり、
彼女ならではの世界につながる
ことができたりする、

彼女にとっては豊かな時間や
関係性なのかもしれません。

なので、別に
おかしいとかいうことではなくて、
ニーズが違うということです。

内的な世界を広げる人なのか、
外的な世界でやり取りを豊かに
する人なのか、
どちらによりニーズがあるのか
ということですね。

そして、内的な世界を大事にする人
というのは、見た目をさほど
気にしないという傾向があります。

服は、体を覆ってくれて
護ってくれればちゃんと機能を
果たしてくれるので、じゅうぶん。

履物も、履いて外を歩ければ、
怪我しないで歩ければじゅうぶん。

傘もビニール傘とかで大丈夫とか、
そういう価値感かもしれません。

一方で、色や柄、デザインで
もっと感覚的に満たされたくて
ファッションを楽しんだり、

また、それを周りの人から
どのようにフィードバックされるか
を楽しむ人もいますよね。

きっと、さちこさんはそのような
タイプなのではないかなと思いますし、

だから、そうではない娘さんを見ると
自分と違うし、何かおかしいのでは、
と思ってしまうのかもしれません。

ですが、娘さんは病的なわけでなく、
ただ、ニーズが違う、
パーソナリティが違う、ということです。

ぜひ、その視点を持ってみてください。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:大学生の一人娘についてです。
娘は実家で暮らし、
大学もバイトもサークル活動も
特に問題なくこなしています。

問題は彼女の部屋が異常に汚いのです。

本人は服装や美容にこだわり、
きれいに装って出掛けていますが、
居住空間は外見からは想像できないほど
荒れています。

モノが床に溢れるだけではなく、
食べ残しが腐っていようが、
汚れた衣類やゴミが散乱していようが、
まったく掃除しようとせず、
異様な匂いがしていても平気なようです。

私は掃除片づけが好きで、潔癖症なので、
このような娘の性分が理解できません。

それに、
汚さが度を越して病的な感じもします。

何度も注意したり、時には強く叱ったり、
「健康や美容にとっても
 不潔な空間はよくない」
と伝えているのですが、
一向に改善しません。

娘の部屋から漏れてくる悪臭に
気分が悪くなり、
彼女の不在時に部屋に入って
汚物を片づけることもしばしばです。

本人は部屋に入られるのは嫌なようで、
最初は不機嫌になっていましたが、
そのうち慣れたのか知らん顔をしています。

普段は母娘の関係は良く、
お互いに話を聴き合って
二人仲良く暮らしています(父親は単身赴任)。

しかし部屋のことになると、
私の言うことに拒否反応を示して
不機嫌になったり
数日間も無視したりすることもあるので、
まともに話ができない状態です。

今は
「時間がある時には部屋を掃除してね」
ぐらいしか言えず、
「うん」
と生返事が返ってくるような感じです。

一度彼氏が遊びに来た時には、
必死に見苦しくない状態まで
片づけていました(すぐに元に戻りましたが)。

私が潔癖である反動なのか、
部活や勉強で忙しかったため、
(私がやってしまい)掃除や片づけを
あまりしてこなかったせいなのか…

本人が清潔な空間で暮らすことに
意識を向け、
自室を整えられるようにするには、
どのようにしたら良いでしょうか。

【ココヨ・50代・女性・児童施設長】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
大学生の娘さんの部屋が
異常に汚く病的とのことで、
親心としては心配極まりない状態ですね。

ココヨさんは潔癖症とのことですから、
なおさらその状態を目にするのは
日々ストレスが蓄積されることと思います。

ココヨさんのご相談を読んでいて
気になったのは、娘さんは片づけ以外に、

学校生活で忘れ物が多いとか、
授業で集中力が続かず
成績が振るわないとか、
眼の前の刺激や楽しいものに
心が奪われてしまい、
本来の目的や重要なことを
後回しにしてしまう、

というようなことはないでしょうか?

もしそのような傾向がある場合、
発達障害のひとつである
ADHDの可能性があるかもしれません。

ADHD(注意欠如・多動症)の場合、
脳機能の障害があって、
本人の意志の力では
どうにもならないことがあります。

私たちの脳には遂行機能と呼ばれる、
目標や計画を立てたり判断したりするなど
思考や行動を制御する際に使われる
認知制御機能があるのですが、
ADHDの人はその遂行機能に
障害があります。

そのため、段取りや取捨選択を必要とする
片づけがうまくいかず、
部屋が散らかってしまうことが
多いのですが、
 
これは、本来やればできる人が
怠けているから起きていることではなく、
本人もどうしたらよいかわからず
困っているか、やってもうまくできないので
諦めている状態が多いです。

そこを叱られたり批判されたりするので、
モチベーションも低くなってしまい
悪循環に陥ってしまうのですね。

もし、
片づけられない理由がADHDである場合、
娘さんに必要なのは叱責や批判ではなく
サポートです。

生まれつきの脳機能の場合、
薬で治せるものではありませんから、
いかにその障害とうまく付き合って、
対処していくかが課題となります。

片づけも工夫が必要で、
集中力の持つ範囲内で行い、
取り組む場所や取り組み方もルールを決めて、
 
ビフォー&アフターの変化が
わかりやすく目に見えるかたちで
モチベーションを維持しながら
取り組むことが大切になります。

取捨選択ができないのであれば、
要・不要の基準を明確に、たとえば
1年以上使わなかったものは捨てる
などとルールを決めて仕分けしていきます。

仕分けの際は、
捨てるものの箱には「捨」、
取っておくものの箱には「取」、
迷うものは「迷」などと
目に見えるように3種にラベリングして
取り組むことをおすすめします。

確実に誰かにあげたいことが
明確なものに関しては、4つめの
「贈」の箱を準備しても良いでしょう。

また、
取り組む時間や範囲も決めてから行います。
今日は20分だけなど、
確実に集中力がもつ時間に設定し、
スマホのアラーム機能なども
活用するのが良いでしょう。

取り組む場所は、
命や健康に関係することは
何より優先させる必要がありますから、
異臭を放つ腐った食べ物などは、
まずそれだけに集中して
最初に捨ててください。

そのあとは、この1畳だけとか
このコーナーだけなどと限定し、
決めたら決してそこから動かず、
その場所だけに集中するという具合です。

部屋全体を一気に整理すると考えると、
気が遠くなりどこからどう手をつけてよいか
わからなくなるので、
場所と時間を限定することが大事です。

このように、
可能なことを少しずつ取り組むという
スモールステップ方式を
心がけてみてください。

手をつける順序も、ADHDの人は
視覚刺激に影響を受けやすいため、
取り組む場所はパッと見えるところから
取り組むことで
モチベーションを維持させます。

たとえば、
いきなりクローゼットの中や
引き出しの中などに手を出すと、
それらの中身を一旦床やテーブルに
出すことになるので、パッと見、
部屋がさらに散らかったような状態に
見えてしまいます。

するとやる気が失せてしまいますので、
目に見えるテーブルの上や机の上、
椅子や床やベッドなど
水平面から取り組むことは大事です。

それら水平面のものは、
本来収納場所ではなく、作業をするとか
座るとか寝るとかといった活動を
支える機能を持っているはずですから、
早めにそれら本来の機能を取り戻すことで
モチベーションも維持できます。

開始する前後に写真を撮って
見比べるのも効果的です。

片づけを始める前に、取り組む場所の
チェックリストを作っておき、
遂行できたらチェックしていくのも
良いでしょう。

また、
目の前の刺激に左右される特性を理解して、
写真や本や漫画などをついつい手にとって
見はじめたり読みはじめたりしないよう、
心に誓ってから取り組むことも大事です。

服も一緒で、
娘さんの場合は美容やファッションに
興味があるようですから、
片づけの最中にファッションショーや
メイクが始まらないよう
誓って開始するのが良いです。

全身鏡は最初に覆ってしまい、
「鏡禁止!」
と張り紙などしておいても良いでしょう。

その日に決めた時間と場所をクリアできたら
自分にご褒美を与えるのも良いです。

たとえば、さきほど我慢した
写真や本や漫画を読む時間をとる
などもご褒美のひとつになります。

これらのステップは
もちろんADHDでなくても
片づけが苦手な人にも有効ですので、
ぜひ参考にしてみてください。

もし、娘さんが何の障害もなく
ただ怠けているだけなら、
失敗から学ぶことを見守る修行と
切り替えてください。

娘さんは彼氏が来るときは
頑張って片づけるようですから、
部屋が汚れていることで
大切な異性との人間関係が崩れる
体験をもって初めて問題意識が芽生え、
片づけの重要性を
学ぶことになるかもしれません。

人間は成功より失敗から
多くを学ぶと言われています。

娘さんの学びのタイミングも
信頼してあげてください。

                  
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FROM 川畑のぶこ

今日は、ひまわりさん(10代・女性・大学生​​)
のご相談にお答えします。

【Q】こんにちは。
現在大学1年生の者です。

私は親との関係が
上手くいっていません。
私が嘘をついてしまうことが
原因だと思います。

過去に彼氏がいたのですが、
習いごとに集中できない、
私の人格が変わってしまう、
ダメな男に引っかかるなどの理由で
怒られてしまい、

その後も、同じように怒られるのが
目に見えていたので、
好きな人や彼氏ができても
隠すようになってしまいました。

なので、大学生になって
彼氏ができていても、
友達と出かけたり、泊まったりして
いると伝え、過ごしていました。

しかし、ある日スマホやレシートが
見られてしまい、私が話していたこと
と違うことがバレてしまいました。

もちろん、私が嘘をついてしまった
ことをいちばん反省しなくてはなりません。

しかし、嘘をつかなければ
親に何と言われるか分からず、
怖かった気持ちがすごくありました。

親は親で、何度も裏切られたと
大変怒っており、私の気持ちなどは
全く聞いてくれそうもありません。

自分の意志を持ちたいと思いつつも、
まだ親の扶養内で生活をしており、
親の言うことを聞かなくてはならない
のもわかっています。

どうしたら良いでしょうか。
上手く伝えられずすみません。
どうかよろしくお願いします。

【A】ひまわりさんの、
切なくて切実なお悩みですね。

今きっと夏休みですよね。

ひまわりさんの夏休みが豊かになるように
アドバイスさせていただきますね。
間に合うとよいのですが、、、。

まず、ひまわりさんは
すごく真面目ですね。

いわゆる「良い子」と言いますか、
親に対して、特にお母様に対して
「良い子」を頑張ってやっているんだな
というのが伝わってきます。

自分が嘘をついてしまったから
自分がいけないんだ、
反省しなきゃいけないんだ、

親の扶養内だから親の言うことを
聞かなきゃいけないんだ、、、と

おっしゃっていますが、
これ、違います。

ひまわりさんはひまわりさんの人生を
生きるという権利があるんですね。

自分の思っていること全てを
親に話さなきゃいけないという
ルールはないです。

ティーンエイジャーになったら、
秘密とか内緒にしたいことが出てくる
なんて当たり前です。

子どもが親離れする、巣立つというのは
自分の中に秘密ができる
ということでもあるんですよ。

お母様の過干渉に対して、
ひまわりさんがすべきこと、
それは「ノー」を言うことです。

ひまわりさんにはひまわりさんの
人生があり、課題があるように、

子を持つ親としてのお母様には
お母様の課題もまた、あるんです。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、クローバーさん
(50代・女性・パート/美容室アシスタント)
のご相談にお答えします。

【Q】いつも川畑先生のお話に
とても励まされています。

高校3年生の娘のことで悩んでいます。
最近、学校を休みがちです。

小学6年生の1学期も、
ほとんど学校の保健室で
過ごした経験があります。

夜も遅くまで出歩くようになり、
そのせいもあってか
朝も起きられません。

学校へ行く時は
ほとんど車で送って行っています。

先日は、娘が目のプチ整形をしたい
と言ったことに私が反対したので、
勝手に父親と2人で
病院へ行ってきたようです。

校則違反なのに
髪を自分で明るく染めたり、
ピアスも父親と病院であけたり、
最近は耳の上や唇にも
ピアスをしています。

学生のうちは駄目と言っても、
私の言うことはあまり聞いてくれません。

男の子と夜遅くまで会っていたり、
心配ばかりしています。

私も部屋が片付けられないということや
料理や家事が苦手であるなど、
自分に自信がなく、

そのことを娘にも責められるので
強く言えないのです。

夫にも『してしまった後に
言っても仕方ないだろ!』と言われ、
ケンカになりそうで、
途中で話せなくなります。

歳遅く産まれた可愛い娘なのに
いつもケンカになり、
表面的な家族のようで
どうしてよいかわかりません。

ADHDの私自身が
何とか変わらねばいけない、
と思いながら、

物が捨てられないせいなのか?
とも思い、悩んでいます。

【A】高校3年生の娘さん。
お年頃で、親の言うこと聞かない
時期ですから、ご心配も絶えない
のではないかとお察しいたします。

まず、クローバーさんご自身が
ADHDで、物が捨てられなかったり、
家事が得意じゃなかったり、

そのせいで娘さんやご家庭に
影響が出ているのでは?と懸念して
いらっしゃるようですが、

ぜひ、このご自身を責めるということ
はやめていただきたいと思います。

 
 
自分から生まれてきた娘なのに
どうしてこんなに性格が違うんだと
やきもきしたり、

ご主人と教育方針がずれていること
にイライラしたりするかもしれません。

 
が、この世の何事もそうですが、
何が正解かというのはないんですね。

娘さんもご主人も、
そしてもちろんクローバーさんも、
それぞれ好みや個性、傾向があります。
 
まさに多様性ですね。

 
娘さんには娘さんの好みや個性、
主義や主張があるということを、
 
ぜひ今一度、理解する、受け入れる
ということをしてみていただきたいな
と思います。
 
 
多様性、個性ということについての、
私のかつての体験も交えて
お伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:いつもメルマガ、拝読しております。

今日は小学校一年生の息子の事で
悩んでいる相談です。

平仮名の読み書きに障害がある
発達性読み書き障害(ディスレクシア)
ではないか?
と学校に相談したり、
個別支援級への転籍を視野に入れ
市の相談センターに申込もしております。

今までは手がかからず育ってきました。

小学校に入り、
文字を読んだり書いたりする機会が増え、
疑問に思う事が増えてきました。

調べ始めると該当する事が多いんです。

まだ、確定ではありませんが、
できる事をしてあげたい気持ちで
いっぱいです。

ただ、以前の様に純粋に
子どもをかわいいと思う事が少なくなり、
疎ましく思ったり煩わしいと感じて
子どもにもそのような態度を取ってしまい、
自己嫌悪に陥るのを
繰り返している日々です。

この障害は、先天的なので治る事はなく
適応できる事を増やしていく
援助をするようです。

これから、
自分の気持ちとどう向き合えばいいのかを
アドバイス頂けたら幸いです。

【えんぴつ・40代・女性・パート】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
つい先日、ブロードウェイミュージカルの
「天使にラブソングを」(Sister Act)を
観てきました。

7回もカーテンコールがあり
大盛り上がりだったこの作品は、
グラミー賞、オスカー賞、
トニー賞、エミー賞の
4つの賞全てを受賞した
ウーピー・ゴールドバーグが
プロデュースしており、

映画版では彼女自身が主演俳優なのですが、
ウーピー・ゴールドバーグは
ディスレクシアです。

そのほかの著名人では、
映画監督のスティーブン・スピルバーグや
カリフォルニア州知事を務めた
元俳優のアーノルド・シュワルツネッガーも
ディスクレシアであり、
ノーベル賞受賞者で理論物理学者の
アインシュタインもディスクレシアの兆候が
見られたとされています。

英語圏ではディスレクシアの発現率は
10-20%とされており、
日本ではまだ調査が進んでいないものの、
5-8%の割合ではないかと言われています。

このように、
ディスレクシアの発現率は
決して低いものではなく、
たとえディスレクシアがあっても
社会的に成功を収めている人は
たくさんいるのです。 

もちろん、えんぴつさんの息子さんも
そのひとりになれる可能性はあるわけです。

子どもがこれまでのように
可愛いと思えなくなってしまい、
そんな自分に罪悪感を覚えている
とのことですが、

成長して子どもが
自己主張ができるようになるにつれて、
ただ可愛がっていた頃とは異なり、
疎ましさや煩わしさを
感じるようになることはあるでしょう。

幼稚園から小学校に入る段階、
思春期に入る段階、
中学校に入る段階など、
家庭以外で社会的に身を置く場が
確立してくるとなおさらでしょうし、
子どもが自立していっている
証しでもあります。

ただし、その理由が
これまでは手がかからない子だったのに、
ディスレクシアで読み書きが始まる今後は
平均的な子たちと異なり手がかかるから、
という理由であるなら、
意識を切り替えていくことが大切です。

子育てとは基本的に手がかかることですが、
息子さんの場合、
これまで手がかからなかった分、
そのバランスを小学校から
取るのかもしれませんね。

「普通の子ができるのにできないダメな子」
という思い込みがあると、
疎ましさや煩わしさは増してしまいますが、
いったん息子さんなりの学習方法を
体得しさえすれば、
そこに取り組むのは息子さんであって
えんぴつさんではありません。

息子さんは他の子たちとは異なる
ユニークな方法で学習し、
世界を切り開いていくことを
信頼してあげましょう。

息子さんに対しては、
みんなそれぞれ個性と課題があって、
それを乗り越えることで、人生を豊かに
切り開いていくことができることを
伝えてあげてくだしい。

読み書きは苦手でも、
それ以外にできることが
たくさんあるはずですから、
できないところではなく、
息子さんのできるところに注目して
そこをのばしてあげてください。

そのことで、息子さんも
自尊心や自信を損なうことなく
人生を切り開けることでしょう。

親子にとっても、平凡でなく、
唯一無二のスペシャルな体験が
できる人生と受け止めることもできます。

また、自分たちだけでなく、
人生の課題に果敢に向き合う人々に対して
差別的な心を捨て、
慈悲心を育み向き合う訓練にもなります。

これはとても大切な取り組みであり
豊かな取り組みです。

ぜひ、個性を伴うそれぞれの課題を
称えてください。

また、子どものことばかりに注意があると、
気になることも増えがちですが、
子どものことばかりでなく、
えんぴつさん自身が自分のための時間を
取り戻して満たすことも大切です。

子どもは私たちに多くの喜びを
もたらしてくれますが、
思い通りにならないときに、
ときに苦しみの源にもなり得ます。

そして子育てとはままならないものです。

そのようなときに、
エネルギー源は多ければ多いほど良いです。

子どもの問題に向き合うための
エネルギー供給源を
他から確保しておくためにも、
そして、息子さんとの良好な関係を
維持するためにも、まず、えんぴつさんが
自分自身をケアしてあげることが
バランスをとる上で大切であることを
思い出してください。

                  
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川畑のぶこ心理カウンセリングゼミ開講!
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ご質問はこちらから

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FROM 川畑のぶこ

今日は、なかつなさん(40代・女性・介護士)
のご相談にお答えします。

【Q】6歳になる娘についての相談です。

年長になり、昼寝がなくなったのも
関係しているのか、夕食の頃には
とてもイライラしています。

イライラするのは仕方ないのですが、
耳に響くような声で怒ったり、
大丈夫なのかな?と思うような
癇癪を起こします。

私の父は、お酒を飲むと暴言を吐き、
時には手が出ることもあり、
とても苦手でした。

家が旅館だったので、母も余裕がなく、
感情的に怒ることが多かったです。

それもあってか、私も感情的に怒ったり、
キーっとなることが今もあります。

子どもの頃は、私の妹のほうが、
それが酷かったように思います。

そんなこともあったのが気になり、
娘に「病院行こうか?」と尋ねると
「大丈夫!」と怒り、耳をふさぎます。

自分と似ているところもあり
どうにかしてあげたいなぁと思うのですが、
それについて話すと嫌がるので、
どう対処していいか分かりません。

私は母親に聞いてもらえなかったので、
なんとかしてあげたいと思っています。
ご教示よろしくお願いします。

【A】娘さん思いのお母さんのご相談です。

年長さんぐらいの年頃は
もうすぐ小学校に入る時期でもあり、
特に女の子は大人びてくる子もいますね。

幼稚園や保育園の中では、
年中さんや年少さんから見ると
お兄さんお姉さんの立場で、

しっかりしなきゃということが
園でも家庭でも期待されるような
時期でもあります。

子どもにしてみると、
ちょっとプレッシャーがかかって、

いつまでも子ども子どもしていられない
というような認識が芽生えてくる頃かも
しれません。

なかつなさんがおっしゃるように、
お昼寝がなくなったというのは一つ、
イライラや癇癪につながる可能性として
あるかもしれませんね。

夕食が近づいている時間帯で
お腹が空いているということも
あるかもしれません。

生理的欲求が満たされないとき、
私たちはイライラしやすくなります。

一方で、心理的な欲求についても
娘さんなりの思いがあるのかも
しれませんので、

生理的・心理的の両面から見ていく
ことをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

※ビデオの中で紹介した本はこちらです。
こころ しずまる まほうの まねっこ』(芦谷道子/Gakken)
https://hon.gakken.jp/book/1020590300

 

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Q:いつも川畑先生のアドバイスを
ウンウンと頷きながら熟読しております。

私は56歳で、主人が営む町の小さな工務店で
事務として働いています。

本来、事務は好きではないのですが
融通の効く自社の方が
子育てもしやすかったこともあり続けていて、

今は高2の末っ子が大学生になるタイミングで、
自分が本当にやりたいことをしたいと思っています。

ご相談は、私は外見的にも親しみやすく
コミュ力も高くて、
自分でも優し過ぎるくらいいい人だと思います。

それゆえ、初対面で好感度がマックスから入ってしまい、
常にいい人を演じてしまうし
過剰に期待に答えようとする自分がいます。

ですが、普通の私だとがっかりされてしまう場合もあり、
敬語からタメ口になったり頼まれ事も断らないから
都合良く頼まれたりします。

もちろん、心を許した人としか深く付き合わないので
割りきってはいますが
最初から好感度が高くない方が処世術としてはいいのかと
釈然としないままここまで生きてきました。

ずっとモヤモヤが晴れない感覚、
アドバイスを頂けると有難いです。

【スピカ・50代・女性・自営、事務】
 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
        
いい人スピカさんのお悩みが伝わってきます。

いい人すぎて、相手からいいように使われてしまうこと
が多くてお困りなのですね。

コミュ力が高いのはいいことですが、
スピカさんの場合、それを誰に対してどのように発動
するかを見極めていくことが課題となるのでしょうね。

まず、
みんなから好かれる必要はないという潔さは必要です。

少なくとも、スピカさんが煩わしいと思う相手に
好かれる必要は一切ありません。

それでもスピカさんはいい人間です。

そのことをスピカさんご自身が認めてあげることが
大事なプロセスとなると思います。

相手に合わせすぎてしまうことを過剰適応と言いますが、
過剰適応は自尊心の低さから生じます。

みんなに好かれないと
私は価値のない人間になってしまうという恐れがあるので、
周囲に合わせて評価を得ることに邁進してしまうのですね。

でも、人はスピカさんがそんなに頑張ったり我慢したりして
(=無理して)合わせてくれるとは思わないので、
気軽にお願い事をしている可能性もあります。

もちろん、世の中には図々しい人も少なからずいます。

でも、多くの人の依頼は図々しさからではなく、
スピカさんなら喜んでやりたそうに見えたので
投げていることもあると思うのです。

スピカさんからすると、
「その努力を知らずに軽々と要求しやがって」と、
裏では恨みの念を持ってしまうという負のスパイラルも
少なからず生じているのでは?と思います。

そうであれば、相手を嫌になる原因を
スピカさん自ら作りだしているかもしれませんし、

相手からすると「素直にノーと言ってくれさえすれば、
 自分でしたり、楽に取り組める他の誰かに
 頼んだりできたのに」という状況かもしれません。

相手も知らないうちに煩わしく思われるのは
不本意かもしれません。

相手に迷惑をかけたくない、
よくしてあげたいという気持ちが、相反して、
嫌う対象を作り、相手は不要にスピカさんに
嫌われるという残念な構図ですね。

これはやめましょう。

相手の期待に応えるのではなく、
自分の期待や希望に即しているかを
セルフモニタリングして、

それが合致したらお互いの幸せに繋がるので
取り組み、そうでなければ、
きちんとノーと言ってあげることで、
相手も不要にスピカさんに嫌われずに済む、と、

そのように相手の立場に立って
考えてあげてください。

スピカさんが相手に嫌われたくないからという
理由で、相手を嫌いにならないでください。

そして、基本的に好き嫌いはあって自然ということ
も受けいれてあげてください。

放っておいてもスピカさんのことを好きな人は好きです。

努力してもスピカさんのことを好意的に思わない人も
いるかもしれません(表には出さなくとも)。

それでよいのです。

それでもスピカさんの人生はいい具合にまわります。
そのことを信頼してください。

また、その好感度やコミュ力を、
今後キャリアに活かすのも良いですね。

事務職でなく、人と関わる仕事に就くことで、
スピカさんのエネルギーが
より建設的なかたちで使われるようになると思います。

仕事の場であれば利害はよりドライに一致しているので、
心理的な損得で悩むことも減ると思います。

また、仕事にエネルギーが分散されることで、
プライベートの時間も限られてくるため、
付き合う相手を取捨選択せざるを得ないという強制力が
ポジティブに働くのではないでしょうか?

ぜひ、スピカさんが情熱を注ぐことのできる
お仕事を探して取り組んでみてください。

応援しています!

                  
ーーー

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全8回(8週間)

心理カウンセリングに興味のある方は
どなたでもご参加いただけます。

相手と自分の理解を深め
人間関係の改善に役立てられます。

https://peatix.com/event/4042465

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
ご質問はこちらから

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FROM 川畑のぶこ

今日は、キタハラダさん(10代・男性・学生)
のご相談にお答えします。

【Q】僕は身長が162センチで、
日本の男性の平均身長より低いことが
コンプレックスです。

医師に相談したら、19歳は今後
身長が伸びないと言われました。

過去に身長を伸ばす適正な食事、睡眠、
運動をしておけば身長が伸びていただろうと、
後悔してしまいます。

取り返しのつかない失敗をしたとき、
どういう心持ちでいたらいいですか?

【A】ティーンエイジャーならではの
ご相談ですね。

10代というのは、外見、容姿がすごく
気になる世代ですよね。ルックス、
アピアランスなどと言ったりもします。

私の息子も、身長が伸びるようにと
毎日牛乳を一生懸命飲んだりしています。

私自身も中学校時代はそんなことがあった
なぁと思い出しながら読んでいました。

キタハラダさん、過去の生活習慣を
後悔しているとのこと。

「取り返しのつかない後悔」と
おっしゃっていますが、
ぜひ一度ゆっくり考えてみてほしいこと
があります。

世の中には何事にも平均値というものが
あり、身長にもありますね。

仮に日本人男性の身長の平均が170cm
だとしましょう。

その170cmに満たない場合、
キタハラダさんの人生が全く機能しない、
人として認められない、というようなこと
が大前提なのであれば、それは確かに
「取り返しがつかない」のかもしれません。

ですが、平均というのはあくまで平均。
そこに達していないと取り返しがつかない、
ということはありませんよね?

これは身長に限らず、の話です。

また、人生とかそこまで大きな話ではなく、
例えば、身長が低いと恋愛に不利、という
ような解釈をしているとしましょう。

それも、果たして真実か、それもちゃんと
確認する必要があると思うんですね。

 
とある機関が行った調査で
20代から40代の女性688人を対象に
男性の身長に関するアンケート調査という
ものがありますが、
とても興味深い結果が出ていましたよ。

一つの事例としてご紹介しながら、
ぜひキタハラダさんに目を向けていただき
たいことについてお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

※ビデオの中で引用したアンケート調査結果
https://woman.mynavi.jp/article/230829-4_1190537-3/#:~:text= 

 

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