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【Q】腐れ縁の友人との関係に悩んでいます

友人についての相談です。

「ずっと腐れ縁だね。」と
学生の頃から付き合ってきた友人がいます。
就職先は違っても、頻繁に一緒に遠出したり食事に
行ったりして過ごしていました。

ただ、私の結婚が決まった頃から友人の態度が
少しずつ変化してきました。
結婚することを伝えたときも、
「ずっと一緒だと思っていたのに…」と言われただけでした。

それからすぐに主人の仕事の都合で地元を離れ、
年に数回、帰省する度に連絡をして食事に行ったり、
近場にドライブしたりするようなお付き合いが
長い間続きました。

友人は仕事上難しい立場に立たされたり、
人間関係(職場や親子)でも悩みがあったりしたようで、
会う度にそういった話(相談というより愚痴)を
私が聞くだけの関係になっていました。

私もいろいろな悩みがあったのですが、
自分の話ができない雰囲気を感じ、できませんでした。

次第に友人の言葉の中に、専業主婦をしている自分に
対する批判めいた感情を感じるようになったり、
学生時代の友人と集まった時にも私を批判することを
言ったりして、正直距離を置いた方がいいのではないか
と思い始めました。

その後、私が地元に戻ると友人はそういう態度にも
かかわらず、頻繁に会って欲しいと頼んできました。

ですが、約束をしても直前に別の用事が入ってキャンセル
ということが続き、私としてはもう友人関係を辞めよう
と思いました。

その後、お誘いのメールが何度かあったのですが、
忙しいからという理由でお断りしていたところ、
もう連絡も来なくなったのですが、
友人を突き放した自分は冷たい人間なのかとも思って
時折責めてしまいます。

ただ、もう会いたくないというのが正直な自分の気持ちです。
自分の気持ちが揺れて困っています。
どのように折り合いをつけたらいいでしょうか?

【40代 にゃん様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

人生の節々には大きな人事異動が生じることがありますね。
それは人生の変化の度合いにも依存すると思います。

人生におけるより大きな変化というのは、
人間関係にも大きな変化をもたらすことでしょう。

にゃんさんのように結婚がそれである人もいれば、
引越や転職や病気、また離婚などがきっかけになる人も
いると思います。

このような時期は、人間関係の取捨選択の時とも言える
でしょう。

友というのは近似性によって成り立つことも大きいので、
にゃんさんのご友人も、今までは社会的にも年齢的にも
近い立場にいたにゃんさんが離れて行くことが
とても寂しく不安だったのでしょうね。

アリストテレスは、
「不幸が訪れた時こそ、真の友が誰であるかが明らかになる」
と言っています。

辛い状況を支えてくれると思っていた人が実際はそうで
なかったり、逆に思いも寄らない人が強い支えになって
くれたりと、人間関係の長さや合う頻度に関係なく
その深さや質が明らかにされます。

その関係が利己心に依存して成り立っているのか、
それとも思いやりから成り立っているのかが明らかになる
ということですね。

これは逆もしかりで、相手に幸福が訪れた時に、それを
自分のことのように心から祝福できるのか、それとも
自分に不都合なので妬んだり嫉んだりするのかは、
相手が自分にとって真の友であるか否かを明らかに
するのでしょう。

もちろん、これは時間とともに変化することでもあります。
昔は大切な存在であったし、友人なしでは乗り来られ
なかったことも多くあるでしょう。

そのことには感謝して大切な時間であったことを
素直に受け入れれば良いと思います。

ところが、世の中は無常です。

私たちの心も体も環境も人間関係も、常に代謝を繰り返し
変化しつづけます。時間の経過とともにお気に入りだった
服が色褪せることがあるように、昔は色濃かった友情が
褪せてきたのであれば、それを素直に受け入れることです。

無理に繋ぎとめる必要は無いでしょうし、互いのためにも
なりません。互いの人生を輝かせるのではなく、
足を引っ張りあって損なってしまう人間関係は
潔く手放す勇気も大切になってきます。

そのことによって関係性が代謝し、ひと回りして
ーたとえばにゃんさんのご友人も結婚するなどしてー
また未来に戻ってくることもあるでしょう。
そうであればそれは喜ばしいことです。

ただし、そのことに期待する必要もなく、それを目指す
必要もありません。

友は何にも優る人生の宝です。
限られた人生にどんな友を持つのか、
じっくり振り返る、良い機会が与えられたのでしょうね。

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【Q】介護をしたくありません

両親、特に母親が好きになれず、今後もし、介護が
必要になっても正直面倒みたくありません。
心の持ちようを教えて下さい。

既婚、子供無しの40代の公務員です。
私は一人っ子だったせいもあり、子供の頃は親の干渉
が強く、何かにつけ危ないからあれやっちゃダメ、
お金がかかるからこれもダメと、やることなすこと
ケチつけられ、厳しく育てられました。

そのせいで、小さい頃は何の楽しい思い出もなく、
無気力、無感動な人間になりました。

本当は大学に行きたかったのに短大にしとけと言われ、
その後の就職も親の勧め通り公務員になりましたが、
ちっとも楽しくありませんでした。

30代後半の時に東京に転勤になり、親からも離れられて、
こちらで結婚もしやっと自由を手に入れられた気分です。

世の中、短大も行けない人もいて、行かせて貰っただけ
でもありがたいと思わなきゃいけないのかもしれませんし、
ちゃんとした仕事につけていいじゃないと人から言われる
事も多いですが、正直幸福感は全く無かったです。

最近になって、転職しようと資格取得の為に勉強したりと、
やっと少し充実感が持てるようになってきたところです。

でも気になるのは今後の両親とのかかわり方です。
冒頭のように思うのは薄情でしょうか?

【40代 ケリー様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

辛い子ども時代だったのですね。
親の過干渉や価値観の押し付けで、自分の本当にしたい
ことが出来なかった。そのことで親に恨みの念を持っており、
その感情を解消できないままでいる。

もしそのままで、無理に親の介護をしたなら、親子関係は
悪化するばかりで健全な状態をもたらすことはないでしょうね。
福祉施設に委ねるというのもオプションとなるかもしれません。

ただし、現時点では親の介護に関しては白黒はっきりさせる
ことはせず、いったん横に置いておいてみてください。

今、ぜひケリーさんに集中していただきたいのは、
親によって満たすことができなかった大切な己のニーズを、
親から解放され、大人になった今、自分自身が充分に
満たしてあげるということです。

親のニーズより、自分のニーズに集中してみる時期
というふうにとらえてみてください。

それは、自分がしたい仕事をしたり、過去にできなかった
勉強を今から始めるということでもあるでしょう。

転職や資格取得に向けて勉強されるのはとても良いことだ
と思いますし、恐らくそのような動機で励まれて
いらっしゃることと思います。

ただし、気をつけていただきたいのは資格などは
「取るべき」とプレッシャーを感じながら取ろうと
しているのか、それをも「取りたい!」と胸の高鳴りを
感じながら取ろうとしているのかを
じっくり振り返ってみてください。

前者であれば、ケリーさんの場合は考え直すことを
おすすめします。「べき」で判断する時というのは、
純粋に自分を満たすことよりも、世間や他人を軸に
判断していることが想定されるからです。

これでは公務員の仕事を選んだ時と同じ状況に陥ること
になるでしょうし、ケリーさんの人生の大切な課題から
目を背けることにもなってしまいます。
真に大切なニーズが満たされることは無いでしょう。

ぜひ、「したい」と思うことをしてみてください。
人生に始めるのに遅いことはありません。
肉体的な生命ではなく、意識や魂のレベルでみたなら、
私たちはまだひよこかもしれません。そうであれば、
これからがスタートで成長率は無限大です。

お母様も同様で、全知全能の神ではありませんから、
共に学びの過程と思えば良いでしょう。
時として、年齢は親の方が上でも、精神的な、あるいは
魂の発達は子どもの方が上ということもあります。

私たちの恨みの感情は、そのせいで取り返しがつかなく
なった場合に強く生じます。

まだまだ取り返しがつくし、むしろそんな経験があった
からこそ、それがバネとなって人生経験や学びが深まった
ということに気づくことだってあるかもしれません。

そうであれば、恨みの念はいつの間にか消えることでしょう。
時として反面教師をしてくれた親に感謝すらするかもしれません。

まずは親が自分に出来なかったことを自分がしてあげる。
自己充足してから、さらに、親が実際に介護が必要になったら、
そのときの一呼吸おいた自分に
判断を委ねてみてはいかがでしょうか。

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【Q】自分で生きていく覚悟が決まりません

いつも、様々なヒントをいただき、ありがとうございます。

頑張れきれない自分に悩みながら、
自分の人生をどう生きて行こうか考えています。

未だ独身で、パートナーもおらず、もう少しで40に
手が届きそうな年齢にいつの間にかなってしまいました。

振り返ると、いつも迷ってばかりの人生で、自信がなく、
好きなこと、やりたいことにOKが出せず、常に人の反応を
気にしたり、人からのアクションを待って様子をみる癖
がついてしまいました。

最近になり、ようやく好きだった歌うことが、人からも
褒められ、自分もそれをやっていていいのかな、
と思えるようになってきました。

しかし、そうするとまた、周りの期待に応えなければ、
受け入れられなければ相手にされなくなるかも、と、
焦りがでてしまいます。

なんとか自分を活かしながら独りでもより良く生きたくて、
通信で音楽療法の勉強を始めたのですが、仕事をしながら
の勉強がうまくいかず結局、また自信のない自分に
なりつつあります。

福祉や心にも関わるこの勉強に興味をもったのは、
母をいずれ自分が面倒をみることになるためと、
以前母がうつ病だったこと、周りに心を病む友人がいた
ことなどもあります。

結局、母は再発した同じ病いで他界してしまいました。
子供だった自分、支えられなかった自分を情けなく思います。

いよいよ、自分で生きていかなくてはと思い、
決意したつもりでしたが、
お伝えしたようにうまくいかなくなってしまい、

結局、音楽に関わっていたい為の、自分や母、世間への
言い訳だったのかもしれない、と思います。

今では自分の甘さと覚悟のなさに、また、同じことを
繰り返していると自己嫌悪に陥ってしまいます。

頭の中がいつも騒ついて、気分転換もあまりできません。
どうして、いつも迷ってばかりで、中途半端になって
しまうのか、いろんなセラピーやカウンセリングも
たくさんうけてきました。

結局、自分が決めなくてはならないと
誰のせいにもできないと頭では分かっているのですが、
頑張りきることができません。

劣等感や優越感に囚われることなく、自分に素直で
いられればきっと、よいのだと思うのですが。
(とりとめなく、長々と申し訳ありません。)

【30代 会社員 R様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

29歳、39歳、49歳など、あと少しでキリの良い次の代に
突入という時期はRさんに限らず、私たちの多くに
人生を振り返る機会を与えることと思います。

仕事のこと、恋愛のこと、家族や友人などとの人間関係
のことetc…

気が付けばいつも迷ってばかりで周囲の目を気にしてしまう。
また始めても中途半端になってしまう。
これはRさんの「結末への恐れ」から来るのかもしれませんね。

人間には防衛本能がありますが、生命を守るための防衛は
もちろんのこと、自分を心理的に守るためにも
この防衛メカニズムが働きます。

後々傷つきたくないからという理由で、ワーストのシナリオ
を前提にチャレンジを控えるのもそのひとつです。

チャレンジしなければ、失敗する必要もありません。
そうすれば充足感は無いかもしれませんが、少なくとも
自分に無能だということに直面することもなく、
傷つかずに済みます。

何かにチャレンジしたいけれども出来ないときは、
失敗を受け入れる勇気が必要です。

私たちは等しく失敗を免れない存在です。
自分には失敗して学ぶ権利があるし、失敗して良いのだと。
失敗は私たちが賢くなる機会でもあるのですね。

人間は成功からよりも失敗からの方が多くを学ぶと
言われています。

また、失敗したら全ての終わりではありませんし、
いくらでも取り返しがつくということを覚えておくのも
大切になるでしょう。

Rさんのお母様や周囲への思いやりというのは
素晴らしい姿勢だと思います。

ただし、そのために自分への思いやりが無くなって
しまってはやはり人生を損なってしまいます。
それが身内であれ、友人であれ、相手の人生や感情の責任
というのは本人にしかとれません。

これはRさんの人生や感情の責任はRさんにしかとれないの
と同じです。相手を満たすのは基本的に相手の仕事であり、
自分を満たすのは基本的に自分の仕事と割り切ってみる
ことも時には大切かもしれません。

お母さんにはお母さんの人生の課題があり、基本的に
お母さんご自身が自己の成長のためにクリアしていく
課題でした。Rさんの力量不足ではありません。
(恐らく今は私たちとは異なる次元でより賢くその課題に
チャレンジされていらっしゃるのではないでしょうか?)

Rさんの仕事の優先順位は周囲を満たすことでは無く、
まずはご自身の人生を充足させることと切り替えて
みてください。

自分で自分のことが満たせるようになれば、
相手に求めたり、相手から心理的に満たされようという
見返りを期待しなくなります。
すると、人間関係や人生は一気に軽やかになってきます。

また、自分のことを満たすことが出来る人というのは、
結果的に心にゆとりが生まれ、無理なく人のことをも
思いやったり満たしたりすることに繋がるということも
知ってください。

人に合わせることで評価を得たり好きになってもらったり
するのではなく、自分に合わせてあげて、自分を好きに
なってあげる。

他人の期待に応えるために音楽や歌をやるのではなく、
どうか自分の人生を祝福するために音楽に触れ、
歌を歌ってみてください。

私たちの人生には限りがあります。
もし、今日が人生の卒業式だったら、人生を振り返って
Rさんが最も感謝することはいったい何でしょうか?
また、Rさんが最も後悔することはいったい何でしょうか?

もし、Rさんがもう一度人生を送り直すことができるので
あるとすれば、今度の人生でRさんにとって
真に大切なことは何でしょうか。

日々新たなり、それらのことを大切に、
今日から新たな一歩を歩み始めてみてください。

お母さまもきっと温かく見守ってくれているのでは
ないでしょうか。

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【Q】だらしない私を卒業するには?

こんにちは。自分でも情けない、だらしないと思う話を
聞いていただけますか?

私は、40代、独身の女性です。
帰宅したらダラダラしてしまい、シャワーも浴びず、
化粧も落とさず、歯も磨かず、ほぼ毎日寝てしまう、
という生活を送っています。

そのくせ、朝は念入りに風呂に入り、歯を磨き、
また念入りに化粧をして、清潔さを装おって出かけています。

接客業などで、人一倍、身だしなみや容姿は気にかけて
いるのですが、帰宅すると、シャワーや歯を磨くことが
面倒くさくてしょうがありません。

断捨離は好きで、部屋はおおむねきれいではあるのですが、
自分のことにはかまけています。

自分でも情けないのですが、
何かアドバイスをいただけませんか?

【40代 カスミ様】

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【A】FROM 川畑のぶこ

帰宅後自分自身のことをケアすることなく
ダラダラしてそのままベッドに入る。
目覚めた朝は全く逆で入念にケアする。

そんなカスミさんにおすすめしたいのは、
ダラダラする自分を許すということです。

「そんなことしたら朝までダラダラするのでは?」
と思うかもしれません。
でも実は、本質的にかすみさんは綺麗好きなので
その辺は安心してください。

もし、本質的にだらしなくて、衛生面を気にかけない
ような人であれば、朝も同様となることも多いでしょうし、
接客業の仕事も機能しないでしょう。

そもそも問題意識もさほど高くなく、このように悩む
こともないかもしれません。

朝できて、夜できない…
夜は、肉体的にも精神的にも疲れがマックス、あるいは
臨界点を超えてしまっているので、自分をケアする
エネルギーが余っていないことが考えられます。

ドアを開けた瞬間に一気に力が抜けるのでしょう。
もちろん、そのような場があることはラッキーなことです。
帰宅しても気が抜けない人も世の中には存在します。

その点、朝は、十分睡眠をとった後であり、昨晩
好き放題ダラダラしてニーズが満たされているので
充電していることと思います。

私たちはニーズが満たされ、心も体もエネルギーが
充電されると、やるべきことを自然とやれるように
なりますし、それが多少苦手なことであっても
淡々と対処出来るものです。

自分の衛生面のケアなら、「やらねば」ではなく、
「やりたい」と誘われるようになるでしょう。

充電のために、ダラダラタイムが必要なのだと
切り替えてみてください。

ダラダラするという言い方がだらしないと
ネガティブに感じるのなら、リラックスしていると
言い換えてみると良いかもしれません。

一日仕事をがんばって、緊張状態が続いていたので
あれば、リラックス(ダラダラ)は大切な仕事で、
私たちがバランスを取るのに必要不可欠なことです。

明日に備えてその大切な仕事をしているのだと
意識してみます。罪悪感から解放されて、
積極的にダラダラするのです。

また、自宅の扉が開いた途端、エネルギー切れと
なってしまわないように、日中も気合いを入れすぎず、
少しリラックスして仕事や周囲の人々と向かい合う
ことをおすすめします。

そこまでがんばらなくても、調和はとれるはず。
この調和を取り戻すことが恐らくは、
大きな課題でしょう。

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【Q】姉妹が夫からモラルハラスメントを受けています

私の姉妹が夫からモラルハラスメントを受けています。

辛い様子で結婚前は70kgを超える体重だったのに、
結婚して約2年、現在は40kgにまでなってしまいました。
このままではうつ病、最悪は自殺するなど深刻な状況に
なりそうで心配です。

めったに愚痴を言わない姉妹ですが、夫からの口撃が辛い
とメールが来たりするようになりました。
姉妹は仕事をしているので離婚によって経済的に
立ち行かなくなることはないのですが
結婚したのだから我慢しなければと思い込んでいるようです。

メール内容も徐々に私が愚図だから、とか、
バカだから、ドジだから・・と、どんどん自分を卑下する
内容になってきています。

私自身のことではないし姉妹も大人なのだから愛を持って
見守りましょう!みたいなことはずいぶん考えたのですが、
このまま放置して姉妹がダウンするまで「見守る」のが
家族の愛なんだろうかと葛藤します。

大事な家族を失いたくないのです(自殺とかで)

求められてもいないのに手を出すつもりはないので、
「気付いていないかもしれないけど、
旦那のしていることはモラハラだよ!」とか
「DVに関してネットとかで調べてみたら?」など、
道はいろいろあるのでは?という情報は伝えています。

しかし、何年もモラハラを受けてきてそれが当たり前の
日常になりつつあるようなので、危機感もないようです。

いくら家族でも相手は大人なのだから、やっぱり王道の
「見守る」方がいいものなのでしょうか・・・

【40代 ふーみん様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

愛する家族が苦しんでいることを知ることは
とても辛いことですね。

このようなときに、いったい自分には何が出来るのだろうか、
どこまでが健全なサポートで、どこからが出しゃばりのお節介
なのかと思い悩むのはふーみんさんだけではないはずです。

「賢明なサポート」ということを考える時に、
賢い親と子の関係、あるいは賢い祖父母と孫の関係と
いうことをイメージしてみるとヒントになるかもしれません。

まず、あまり賢くない親や祖父母というのは、
過干渉になって常に子どもに与えすぎます。
また逆に、無関心で放置したり与えなさすぎたりします。

賢い親や祖父母というのは、いつ与え、いつ与えないかを
見極めて行動する親といえます。

愛する我が子が困難に直面している時に、答えを教える
ときもあれば、ヒントを与えるときもある、
自ら答えを導き出すよう促す時もあれば、何も言わずに
その子が困難を乗り越えることを見守る時もある。

その子がより賢く人生を切り開くために、
どの状況において、どのサポートが適切かということを
見極めて柔軟に関わり合います。

相手は大人であって子どもではないと思うかもしれませんが、
私たちは人生において初めての経験に接する時は、
子ども同然です。

そして人生は常に新しい学びの連続です。

とりわけ、苦しんでいたり、痛みがあったりして相手が
叫びをあげているようなときは、相手を理性ある大人として
見ることは逆効果のこともあります。
歳は大人でも、心は脆い子どものようなこともあるのです。

無論、だからといって何でもかんでもしてあげるということ
ではないのは先述の通りです。

実際に姉妹さんがうつ病になったり、自殺したりするかは
わかりませんし、ふーみんさんの取り越し苦労のことも
あるかもしれません。

ただ、もしふーみんさんにとって、目の前で起こっている
ことがおっしゃる通りのDVであるのなら、
「姉妹が暴力を受けていることを見守る」という姿勢が
選択肢として本当に正しのか、しずかに心に聞いてみてください。

下記はDVに関する内閣府男女共同参画局の提供している情報です。

http://www.gender.go.jp/e-vaw/dv/index.html

状況を客観的に把握することができれば、
姉妹さんも一歩前進できるかもしれませんね。

「自分で調べてみれば」と伝えるのが正しいのか、
「ここにこんな情報を見つけたよ。
役立つかもしれないからチェックしてみてね。」なのか、
「一緒に相談所に行ってみよう。」なのかは
(あるいはその他のオプションなのかは)、
ふーみんさんが心の声に従って判断されれば良いでしょう。

最後に、夫はどうであっても、私は姉妹としていつも
あなたの味方だよというふーみんさんの姿勢とメッセージは
姉妹さんにとって何より大きな支えになるはずです。

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【Q】悲しいニュースをひきずってしまいます

川畑先生、初めてメールします。
いつもはっと目が覚めるような言葉をありがとうございます。

以前からなのですが、自分の性質かもしれませんが、、、
例えばテレビでも新聞でも辛い、悲しいニュースや記事を
目にすると、他人事に思えず、
悲しく苦しい気持ちがずっと続きます。

胸が絞られる様に痛く、眠れない日も多々有りまして、
最近では聞いた時に耳までキーンと痛くなるようになりました。

そういうものを、極力触れなければいいいのかと工夫したり
してもみましたが、日常生活でもそういう傾向が強く、
自分の最大限を尽くしても無力感を常に感じ、
常に申し訳ない気持ちになります。

どうやって気持ちを切り替えたらよいのかわかりません。

どのように考えていけばよいのか、
どうか御助言をお願い致します。

【30代 あいる様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

テレビやラジオをなんとなくつけていると、
望むと望まないとに関わらず、様々な情報が流れ込んで
きますよね。新聞、雑誌、ネットの記事なども同様です。

ニュースの多くは不幸な出来事を報じますので、
あいるさんのように、そのひとつひとつを真摯に受け止めて
いったのなら、私たちの身は持たないでしょう。

また、いったん不幸な出来事に注意がいくと
あたかもそのレセプタが開発されてしまったがごとく、
類似した出来事ばかりに目が行って、それらを受け止めて
しまうなんてこともありますね。

すると、どんどんエネルギーは奪われていくという、
負のスパイラルに陥ってしまう訳です。

他者の辛いニュースや悲しい出来事に接して、
そのことに共感して自分自身も辛くなったり
悲しくなったりするというのは決して悪いことではなく、
むしろ人として健全なことであり、避ける必要はないでしょう。

ところが、それが一次的なことでなく、継続的、あるいは
慢性的に悩まされてしまい、日常生活に支障をきたすようになる
(たとえば夜も眠れない)とか、身体症状に表れるようになって
くるようであれば、これは注意が必要で、対処が必要となります。

ご自身でできる対処法としては、下記3つをおすすめします。

1)情報媒体から距離を置く
2)良い情報に意識を向ける
3)儀式をつくる
ことをお勧めします。

まず、1)の情報媒体から距離を置くは、
あいるさんご自身もすでに工夫されたとのことですが、
「なんとなく」テレビをつけたり、ネットサーフをしたりすること
をやめることです。

それらの情報と接する際は、そのことを「意識的に選択」して接します。
ニュースなどは見聞きすれば、落ち込むとわかっているのであれば、
その覚悟をして、情報を受け止めるのか否かを決めるということです。
今まで無自覚だったことを自覚して取り組む作業です。

世間一般のニュースなどは、1日1度見たり聞いたりすれば充分でしょうし、
災害時などの緊急連絡などは、個別に配信されるシステムに入るなどすれば、
日常に支障をきたすこともないでしょう。

ネットもサーチエンジンを変えるなどして、望まない情報がトップページ
から垂れ流しされることを防ぐことも可能です。
メールマガジンは、受信した際や読んだ後に気分が落ち込むようなものは
配信を停止するなどするとよいかもしれません。

意識的に取捨選択をして、不要なものからは距離を置く努力を
してみてください。

2)の良い情報に意識を向けるとはその逆です。
この情報や状況に接するときはいつも気分が良くなるというようなものは、
意識してそれらとの接触頻度や時間を多くするようにしてみます。

たとえばある人は、ネットの閲覧でもニュースを見るとエネルギーが低下
するけど、猫の写真サイトにいくと、必ず気分が和やかでエネルギーが
高まるということがわかっているのでニュースを控え、猫のサイトを
増やすという具合です。

テレビ番組も、不安をあおるような演出が過度な病気番組は控え、
変わりに好きな芸人が出演しているお笑い番組を見るなどです。

その情報に触れると、気分が軽やかになったり愉快な気分になれるものを
見ます。また、問題提起するばかりでなく、問題解決を提示する情報であれば、
「世の中大変な事もたくさんあるけれど、出来ることもたくさんあるな。」
と地に足がついた状態で前向きな気持ちにさせてくれるかもしれませんね。

3)の儀式をつくるというのは、あいるさんにとって大切な信念を
育んだり強化したりするために、日常的に行う定期行動のことです。

たとえば、ネガティブな情報ばかりにとらわれずポジティブなことを
より意識して人生を軽やかにするという信念を育み強化するために、
何かあいるさん自身で決めた文言を、毎晩寝る前に唱えるというのも
良いかもしれませんし、好きなストーンやキャラクターなどのアイテムを
身に付けるのも良いかもしれません。好きなアーティストの音楽を聴いたり
口ずさむというのでもよいかもしれません。

いずれにせよ、自分を大切にするための目に見える行為を定期的に
取り入れてみてください。

最後に、自分の部屋を見回してみてください。
黒を意識すると、ここにもあそこにも黒ばかりある部屋に見えてきます。
でも、白を意識するととたんに白がたくさんある部屋にみえてくるのです。

人生に何を見るかは、私達自身が選択できるのです。

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【Q】母親と彼との間で板ばさみになっています

現在の彼とは付き合って1年。
年齢的なこともあり、将来を考えている関係です。
大学から自宅を出て、遠方で一人暮らしをしているため
付き合い始めの頃に彼と一緒に帰省しすぐにではないが、
将来を考えていることを伝えました。

両親は会ってはくれたものの、その後、母親が私の自宅
へ来て猛反対。
「もっとふさわしい相手がいるはず。自信をもちなさい。」
「なんなら、相手のご両親にもあって別れるように
 たのみます。」

なんとか相手の親に会うことは断ったものの、膠着状態
になってしまいました。

彼にも事実を伝えましたが、彼は
「たぶんお母さんとは肌が会わないような気がする」
「(私の)人生なんだし、もう進むしかないんじゃないの?」
といわれました。

結婚となれば大きなことだし、両親には諸手をあげて賛成
しなくても納得はしてほしい、と願っています。

ようは、私の気持ちひとつのような気もするのですが、
もともと両親にはあまり反抗したことが無く、
帰省したときもついついいい娘をしてしまいます。

こんな気持ちのままではなかなか帰れず、
5月の連休も、お盆も帰省は仕事を理由に断りました。

母は、「娘にも捨てられた。」と電話口で冗談交じりに
口撃してきます。

正直、毎週かかる留守電にもうんざり。
あんまりでないので、父の携帯からかけてくることもあります。

なんとか、うまくいく方法はないものでしょうか。

【30代 匿名希望】

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【A】FROM 川畑のぶこ

人生を共にしたい相手と、親の希望の相手が合わない。
親に反抗はしたくないけれど、相手を失いたくない。
なんとかうまくいく方法はないものか。

ここで問題なのは、はたして「うまくいく」ということが
いったい何を意味するのか、ということです。

現状を維持しつつも、
親を喜ばせ、
己を喜ばせ、
彼を喜ばせる

ということなのであれば、
残念ながら、難しいと言わざるを得ません。

私たちの人生は、ときとして
「何かを選ぶために、何かを手放す」という試練を与えます。

大切なものを選び抜くために生じる心理的な葛藤に
目を背けることなくきちんと向かい合って、それぞれの課題
を乗り越えることができたなら、それは私たち一人一人が
より豊かに成長していくことにつながります。

そしてそれを「うまくいく」という意味にとることができた
のなら、よりしなやかで、地に足をつけた人生を送ることが
できるのではないでしょうか。

お母さんも、ご自身も、彼も全てが思い通りにはいかないけれど
なんとなかるし、そこから学べる
そんな『信頼に根ざした手放し』ができたのなら、
より楽に人生を生きることができるのではないでしょうか。

「いい娘」を演じる者の課題。
「娘に『も』捨てられた」…皆から捨てられる被害妄想を持つ
者の課題。
合わせることで必要とされ、応えてもらうことで愛を確認する、
共依存者たちの課題。
相手の親子ドラマに巻き込まれる者の課題。

それぞれが、さまざまな課題に向き合いながら一歩ずつ前進する、
それを受け容れる潔さと覚悟が必要とされるのでしょう。

「自信を持つ」ということは、お母さんが意味したであろう、
「皆(親)から好かれる人を選ぶに相応しい人間だ」という
ことにとどまりません。

親がどう言おうが、彼がどう言おうが、
自分が選んだ人生を歩み抜くということも、自信を持つことです。

お母さん自身も
「親から見てOKな娘が、親から見てOKな男性と結婚する」ことで、
自分のように苦労することなくOKな人生を送ることを見届ける…
そのことで、OKな母親でいようとすることを手放す必要が
あるのかもしれません。

「娘が誰と結婚しても、たとえ苦労をしても娘なりに人生を
切り開いていける」という母としての自信を持つ必要が
あるのかもしれません。

また、ご自身が親の言葉に揺らぐのは単に、反抗することに
慣れていないからだけでしょうか?

どこかで、親の抱く相手への心配事を、自分も心のどこかで
感じているからではないでしょうか?

それを否定する自信が無いから、親に大丈夫と納得してもらう
ことで、自分も自信を持とうとしてはいないでしょうか?

親の価値をどこかで採用していることで自分が苦しんでいるのなら、
今後もその価値を採用するか否かもういちど振り返ってみては
どうでしょうか。

自分にとって真に大切なものは何でしょう?
それを選び抜くためには、苦労を厭わない覚悟はありますか?
それとも、保証がなければ人生は機能しないでしょうか?

色々なことが起こる人生、何が起こっても、屈することなく
対処する。その潔さと覚悟を身につけることを意識することから
はじめてみてください。

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【Q】私はひどい人間ですか?

我が家は、子供2人、夫婦共働きです。
私の夫は、金銭的にもルーズな上、家事も育児もすべて面倒な事
は私にやらせ、どんなに私が忙しくても、また、病気やけがで
寝込んでいても、平気で「俺のメシは?」という人です。

作れないからと夕飯代を渡すと、不機嫌な顔をして自分だけ
食べに行き、家族の分を買ってくるとか、作るとかいう事は
全くありません。

ふらふらしながらいつも台所に立ち、悔しいのか、悲しいのか
よく分からない涙を何度流したか・・・

又、努力することを嫌い、時間が空けば、昼寝三昧で、
ネガティブな性格とも合わず、どんどん夫婦関係は冷え切り、
部屋も別、言葉を交わす事もなくなりました。

もう愛情は全く無く、このまま夫婦でいる意味を見出せず、
下の子の中学卒業(現中学3年生)を待って離婚を切り出そう
と考えていた矢先、夫が脳梗塞で倒れ体に麻痺が残りました。

このまま放りだす事も出来ず、色々考えた末、
もう一度やりなおそうと、私から切り出し、夫と話し合いました。

その時に、心を入れ替え、子供の為、今後は予想される
辛いリハビリを頑張り社会復帰を目指す事、感謝の気持ちを持つ
など、約束致しました。

でも2.3日で、破られました。
「リハビリは辛い、面倒。俺の仕事は昼寝だけだ」
平気な顔でそう言い放ち、何度訴えても知らんふり、
寝てばかりの夫に殺意すら覚えました。

世話をする私は、夫の顔を見ると喧嘩腰になります。
悔しくて、情けなくて、憎くて、心も体もどうにかなりそうで・・

数か月後、病院から、そろそろ自宅で看てくださいと言われても、
私にはどうしても夫を受け入れる事が出来ず、離婚を致しました。

夫側の親戚からは、病人を放りだすなんてと、ひどい非難を受け、
まるで悪魔のような言われようです。

私自身、人としてやはりもっと我慢すべきだったのかと・・
私はひどい人間ですか?

【40代 女性 匿名希望様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

フルタイムで働きながら、子供2人を育てる…
とっても大変な仕事ですね。
その上、夫が家事や育児に協力的でないだけでなく、
そのことに対して感謝や思いやりもないとなると、
さらに負荷は増し、いっそのことシングルマザーの方が楽
という状態となるのは自然なことでしょう。

本当によくこれまで頑張ってこられましたね。
どうか、ご自身を褒めてあげてください。

離婚にあたっては、状況が状況だけに大変悩まれたことと
思います。さぞ罪悪感に苛まれたことでしょう。

「私はひどい人間なのか」の問いに関しては、
「ひどい人間」というレッテルは、ご自身のことをよく理解
した人が発せられているものでしょうか?

それとも、状況を深く洞察することなく表層的な部分のみを
見て判断している人のものでしょうか?

ここで川畑が「はい、あなたはひどい人間です」とジャッジ
すれば納得がいくでしょうか?
あるいは「いいえ、あなたは全くひどい人間ではありません」
とジャッジしたなら納得がいくでしょうか?

恐らくこのことは、周囲のジャッジで解決する問題ではない
でしょう。ポイントは、ご自身がご自身をどう評価している
のかということかと思います。

私たちには、それぞれの都合や期待があります。
ところが、私たちは残念ながら、周囲の全ての人間の都合に
合わせて生きたり、期待に応えて生きることはできません。

また周囲の都合や期待に合わせて生きたところで、相手が
自分の幸せや人生の責任をとってくれるわけでもありません。

大切なのは、自分の人生を生き生きとさせるのに、
「私が自分の人生に望むものは何か」を明確にし、
自分の期待を裏切らずに前進されることではないでしょうか。

もちろん、そのためには周囲の期待に添えないこともありますし、
波風を立てることもあるでしょう。

ときとして、大きな前進をするときには
「みんなから好かれる」とか「みんなから評価される」という
気持ちを手放すことが必要となります。
すなわち、嫌われる勇気を必要とするかもしれません。

それでも覚えておいてください。
自分を理解しない(またはしようとしない)人間に好かれる
必要は無いということを。

そして、たとえ周りの人間全員から裏切り者呼ばわりされた
としても、「私は相手を裏切ったのではなく、自分の人生を
切り開くのに最善の努力をしたのだ」ということを。

全ての人に忠誠を誓って生きたなら、結局は全ての人を裏切る
ことになるでしょう。

完璧な人間というのは存在しません。

不器用な自分なりの、その時点でのベストの選択をしたのだ
という信念を大切に育んでみてください。

周囲がどう言おうが、どうかご自身だけは自分を
厳しく裁くことにありませんように。

今後の課題は、世間の目を気にするばかりに
自己犠牲的に生きることをやめることかもしれませんね。

もちろん、愛するもののためや、人生に意義を見出せるもの
に対して献身的に生きることは良いでしょうし
そのような対象があることは豊かさにつながることでしょう。

まずは、自分自身を愛の対象として
生きる姿勢を育まれてみてください。

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【Q】中3の娘が不登校です

中学3年生、娘の悩みです。
中学1,2年生の時、女友達からのひどい裏切りにあい
現在不登校です。

不登校になって7ケ月が経ちました。
不登校専門のカウンセリングをうけていますが、
まだ再登校できない状態です。

私は常識にとらわれず、
『今、私たちに与えられた試練だ』と
なんとか精神状態を保っていますが。。。
正直、内臓がえぐられるような毎日です。

子供が学校に行くのは普通で当たり前の事ができない。。。
本当に辛く悲しいです。

娘がこのような状況でも何もできない自分(親なのに)。。。
無力を感じます。

【50代 女性 Pineapple様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

愛する我が子が不登校になる…とても心が痛みますね。
このような時に、Pineappleさんはじめ周囲のサポーター(とくに家族)
がどのように娘さんに接するかは、娘さんの癒しの過程において
とても大きな役割を担っていると思います。

まず、第一に育んでいただきたい姿勢があります。
それは、「子どもが学校に行くのは普通で当たり前」という姿勢を
手放すことです。

これは決して娘さんにそういう姿勢を育ませるさせるということでは
ありません。もちろん、そうできたに越したことはありませんが、
それよりもまず周囲がそのような姿勢を育み接するということです。

ではどうそのかわりにどのような姿勢を育めば良いかというと、
「我が子は唯一無二の個性ある人生を歩んでいる」と受け止めて、
今、娘さんに起こっていることの全てを受け入れ、
痛みを包み込むことです。

大変な事件に巻き込まれた惨めな我が子ではなく、
大変な試練を懸命に乗り越えようとしている勇者としての我が子を
ケアしてあげてください。

「もう7ヶ月も経っているのに」という周囲の姿勢は、
言葉にせずとも非言語的なエネルギーで伝わるものです。

娘さんも自らに同様のプレッシャーを与えています。
そこに周囲から同様のプレッシャーが加わることは、
状況を悪化させるだけで、何の解決にも結びつきません。

どうか、「彼女の個性に沿って、必要な課題を必要な時間をかけて
癒えていく」と信頼してみてください。

平均的、あるいは標準的に生きる事が人生を幸せに生きること
だとは限りません。
痛みを伴うことが人生に起きたことは残念なことではあります。
ところが、それをバネにしてより良き人生を送ることは可能です。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)という言葉を私たちはよく耳に
すると思います。ところが、PTG(心的外傷後成長)というものも
存在します。

辛い試練を乗り越えて、その人が人間として大きく成長する
ということです。これは、以前の状態に戻ることではなく、
以前以上に人間的に大きく成長することを意味します。

精神科医学者のフランクルは強制収容所の中でさえも、
希望を持って、日々を送る人がいたと報告しています。

そのような人々は、人の痛みがわかるが故に、
真に大切なものは何かを知り、自らの経験を人々や未来の社会に
役立てようという福祉の精神をもって豊かに人生を切り開いている
ことが特徴的です。

娘さんが、Pineappleさんご家族にとって今回の事件が苦しみを
伴うことは間違いないでしょう。
ところが、痛みを伴う大きな事件を乗り越えて、大きく成長する
機会ともなり得るのです。

周囲の人々の温かさに触れることはこの成長を促進させる
大切な要素です。
また、娘さんだけでなく、ご家族も大きく成長することでしょう。

どうか、希望を持って前進されますように。

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【Q】ものに責められている気になるんです

こんにちは
断捨離について。
捨てるものに対して、どう考えればいいのかわかりません。

私は50代で、小さな時から祖母・母から、
「物を粗末にするといけない」とずっと教え込まれてきました。
使えなくなるまで、使ってこそ物が成仏する、なんて考え方でした。
「もったいないお化け」・・・まさにこんな感じです。

一度、30代の時に物を大々的に処分しました。
もう使わないブランド物のバック。
買ったけど、続かなかったゴルフセット。
あれやこれやとフリーマーケットで売りました。

ここからが、問題なのですが、処分したもの達が追いかけて
くるような夢でうなされてしまったのです。

昔から物に意思があり、私を責めるような気がして仕方ないのです。

それでどうしても及び腰になり思いっきり断捨離できません。
自分の問題とわかっていながら、いい考え方ができないかと
悩むことが多いです。

何かいい方法はないのでしょうか。

【50代 女性 Keiko様】

―――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

まさに、「もったいないお化け」世代ですね。
私たちの母親や祖父母は物質に乏しい時代を過ごしているので、
モノを最後まで大切に使い切る、また、リユースやリサイクルの
精神も身につけていたことでしょう。

私自身も母の断捨離を手伝った際に出てきた鉛筆ホルダーに
入った残り1センチほどの鉛筆を手にして、
美しい精神だなと心に染み入りました。

ただし、私の母の場合はそれ以外に使いかけや新品の鉛筆が
何十本も出てきましたが…

皮肉にも、母が生きているほんの数十年のあいだに
モノが足りなくて困る時代から溢れて困る時代に移行して
しまいました。

過去の価値観と行動では、うまく適応ができなかったのです。
先達の知恵、「もったいない精神」はいつの時代も大切な概念です。
モノを慈しみ、そのモノの命をまっとうすることで、
無駄使いをする精神を戒めるこの概念は、仏教に由来するものです。

さて、それではKeikoさんが捨てて夢に出てくるモノたちは、
Keikoさんが捨てずにとっておけばもったいなくなかったでしょうか?
大事に使い切って、それらの命は輝き全うされたのでしょうか?

もしKeikoさんの言うようにモノに意識があったとして、
よく考えてみてください。

主から大事に使われているわけではなく、罪悪感を免れるために
漫然ととっておかれているだけで、ときにはお蔵入り…、
いったいどんな気持ちになるでしょうか?

Keikoさんが、特に自分のことを好きな訳ではないし、
むしろ相性は合わないと思われているけれど、
一度縁があったからという理由だけで義理で年に数回声をかけてくる
ような知人がいたなら、どんな気持ちになるでしょうか?

心を偽ってでも関係をキープしてもらいたいでしょうか?
それともそのような人たちとは早々に縁を切って、
自分と気の合う人々との時間を大切にしたいでしょうか?

気に入っていない、あるいは必要のないモノたちのいのちが全うする
ことを優先したことでKeikoさんのいのちは全うできていますか?

終わっている関係性のモノたちがひしめいている空間で、
ろくに使っていないことに罪悪感を抱きながら暮らし続けたなら、
Keikoさんの人生がもったいなくありませんか?

リサイクルすれば必要とされる人々のもとへいけたかもしれないモノ
たちが必要とされないままKeikoさんのもとにあることのほうが
もったいなくありませんか?

モノは使ってこそ価値が出ます。
モノは人間が使うものであって、人間がモノに使われては本末転倒です。

生きた関係性は私たちのいのちを輝かせます。
死んだ関係性は私たちのいのちをくすませます。

親たちの世代は、モノがなくて困っていました。
私たちの世代は、モノが溢れて困っているのです。

親や先祖は子孫が豊かに幸せに、そして賢く生きるために智慧を
携えたかったはずです。

ない時は溜めるのが智慧。
では、溢れた時の智慧は何でしょう。

ぜひKeikoさんのいのちを輝かせる選択は何かを
もう一度問い直してみてください。

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