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superhero

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
【Q】真面目すぎる私…

私は小さい頃から両親に厳しく育てられてきました。
そのため、全ての面においてとても真面目に育ちました。
なので、ふざけたことや、人様のご迷惑になることも、
もちろんしたことはありません。

目上の方への接し方、学校でのあり方、きちんとしつけられました。
そのお陰もあり面接や先生や上司からは私の評価は悪くありませんでした。

真面目だけが取り柄の私。

同僚みたいに愚痴ばかり言ったり、上手にさぼったり、上司に媚を売ったり
したことがありませんし、出来ません。

仕事中はいいのですが、飲み会とかになるとお酒を飲めない私は、
ますます浮いた存在になり、皆みたいにワイワイ騒げません。

冗談すら言えません。

ただ微笑んでポツンと座っている感じで孤独です。
二次会のカラオケもオンチなので苦痛です。

なんだか、真面目過ぎる自分に嫌気がさしてきます。

学生時代でも、校則守らない人や、わざと宿題して来ない人や、さぼったり
してた人の方が人生エンジョイしています。就職、結婚など。

時々悲しくなります。

今までいい子でいて来たのに、それが悪かったんじゃないかと。

自分が嫌いになりそうで怖いです。
両親を恨みたくもなります。

真面目ってなんなんでしょうね?
つまらない悪いイメージですよね。

【30代 パート 匿名希望】

―――――――――――――――――――――――――――――

【A】 FROM 川畑のぶこ

真面目がつまらなくて悪いイメージなのですね。

真面目で周囲に対して誠実に対応ができることは長所ではないでしょうか。
ただし、反面、生真面目だと堅苦しさがあり、
周囲との関係をギクシャクさせることもあるでしょう。

過ぎたるは及ばざるがごとしですね。

真面目なのが問題なのではなく、
真面目「過ぎた」から歪みが生じてしまったのではないでしょうか。

自分の真面目な個性は否定することなく受け入れた上で、より柔軟にものごとを
楽しむことを、これから身につけていくことを大切にしてみてはいかがでしょうか。

「このように育ってきたから無理だ」と決めつけずに、
「このように育ってきた結果、学んだので、ここから改善しよう」という姿勢ですね。

始めるのに遅すぎることはありません。

今までの人生を無駄にしたと思うのなら今後の人生を無駄にしないよう
意識してみてください。

周囲もあなたの真面目なところや誠実なところは理解されているでしょう。

周囲と調和するのに必ずしもお酒を飲む必要もありませんし、
ワイワイ騒ぐ必要もないでしょう。
気の利いた冗談を言う必要もありません。

友人等が騒いだり冗談言ったりするのを微笑んで楽しむことも大事な役割です。

冗談を言う人やカラオケを歌う人がいたなら、それを聞く人だって必要なのです。

きちんとそのような相互共存の関係性の中に自分が存在しているのだということ
を思い出してみてください。

決して孤立しているわけではありません。

ただし、心のどこかにワイワイ騒ぎたい自分がいるのであれば、
友人や周りの人々に、自ら「もっと楽しくワイワイやりたい私なんだ」
と伝えてみてはいかがでしょうか。

そんなあなたの意を汲んで、相手が誘って来たのなら、その気になって一緒に
ワイワイしてみるのも良いのではないでしょうか。

かたちから入っていくうちに盛り上がることもあるのです。

maxresdefault

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

とても暑くなりましたが、皆さん、夏バテなどしていませんか。
先週、私は、蒸し暑い日本を脱出して、過ごしやすい気候のロサンゼルスに一週間行ってきました。

いつもは、皆さんからのお悩みのご相談にお答えしていますが、今日は、このロサンゼルスの旅で私が気づいたこと、感じたことを皆さんにシェアしたいと思います。

前回のメルマガでお伝えしましたが、この旅に先だって、私は左足を捻挫してしまいました。
旅の2週間前にギブスをはめられて、3週間は着けたままでないといけないとのことで、すごく憂鬱な気持ちで、自分の不運を呪っていました。

でも、そんな中にも意味があるということを、私自身、サイモントンの教えから学んだり、実践したりしていますし、何よりも、日々臨床で向かい合っている患者さんたちから、辛い病気の中にも必ず意味があるということを教えられています。

今回のけがもきっと何か意味があるのだろうと思い、「さあ、いったい何が起きるかな。何を学べるかな」という好奇心に切り替えることにしました。

すると、どうでしょう。
ハッピーでラッキーなことが次々と起きましたよ!

意味のない出来事など、ありません。
目線をちょっと変えてみるだけで、世の中や周りの人たちはまったく違って見えてきますし、そこからたくさんの気づきを得、恩恵を受けることができるのです。

さて、私が体験した、豊かで幸せな出来事の数々。
続きはビデオでお話ししています。
あなたにもハッピーが訪れますよう、ぜひシェアさせてくださいね。
https://youtu.be/1oygltY4sKM

 

PS
「最近、なんだかツイてない」
「私にばかり不幸が襲ってくる気がする」
……嘆きたくなるような気持ちになることが多いなら、
こちらのプログラムが役に立つかもしれません。

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150727

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

 なんと、靭帯を損傷して、今、左足の足首にギブスをし、松葉杖をついています。
ちょっと青信号の短い交差点を小走りしていて、段差のところでグキッとやってしまいました。

 アメリカ出張があるのに、ギブスで行くということになってしまい、
私にとって大変なニュースではあるのですが、
ただ、私の師匠であるサイモントン博士の「病気やけがはいつも恩恵がある」という教えの通り、
私も恩恵をたくさん受けています。

 全てがゆっくりになりました。
歩く速度も二分の一。計画立てるときも全部、早め早め。
そして、周りがとても優しく、エンジェルのようになりました(笑)。

 自分自身をケアする、もてなすというのは、日頃きちんと意識をしないとなかなかできないのですが、
病気やけがというのは、それを強制的にさせてくれます。このギブスに感謝です。

 電車に乗っても人がちゃんと席を譲ってくれる。
人々の優しさや思いやりを感じる、なんだか豊かな、充足する時間になっています。

私は特に、このところ忙しく突っ走っていましたので、
スローダウンする、一歩一歩味わって歩く、空気を感じながら歩くということを意識しています。
これはとても豊かな感覚です。

 皆さんも、けがをしたり病気になったりしたときには、
もちろん痛かったり苦しかったり、失うものもたくさんありますが、
その分、得られている恩恵もたくさんありますから、
そこに目を向けてじっくり味わうということをされてみてください。

 さて、今日も読者の皆さんからいただいた相談を一つご紹介して、
私なりのアドバイスをさせていただきたいと思います。

 「毎日を元気に楽しく暮らす方法を知りたい」というリクエストです。
ちょっと漠然としていますね。

 「普段何をしていても、気づくと寂しい自分がいます。
どうしたら悔いのない人生が送れますか? 
私には、夫も子どももいます。(中略)多分、家庭円満だと思います」
とのことです。

 「寂しさ」と「何となく、何かが足りない」という物足りなさがあるのかな、
と文面から感じました。

 そして「家庭円満です」ではなく、「“多分”、家庭円満だと“思います”」というところ。
これは、軸が自分ではなく、誰かになってしまっていないか。
世間になってしまっていないか、ということを注意してみるといいと思います。

 キーワードは「Me First(まず、自分)」。
そして「今日この日」に目を向けることが、とても重要です。

 続きは、ビデオでお話しします。

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Mother's day, family, childhood and people concept - happy daugh

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【Q】なんで私だけ?

メルマガいつも楽しみに拝読させて頂いています。
些細な悩みかと思いますが、聞いてくださったら幸いです。

私の母は家族の誕生日(妹、弟、甥)の直前になると、
「電話でお祝いを言ってあげてね。」と私に連絡を入れてきます。
それは毎年のこと。

でも私はほとんど今まで妹からも弟からも
誕生日の時に「おめでとう。」と言われたことがありません。
(両親、妹、弟は遠方に住んでいます。)

なぜ母は私にだけ誕生日のことをリマインドしてくるのか
よく分かりません。

時々、なんで私だけが・・・と、
とてもモヤモヤした気持ちになります。

本当は母に「私は兄弟からおめでとうって言われたことないよ!」
と言いたいのですが、言えません。

この気持ち、どう処理したらいいでしょうか?

【40代 自営業 ダンボ様】

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【A】
FROM 川畑のぶこ

なんで私だけ?

妹弟と同様に、私だってお母さんの子なのに、
なぜ私だけ妹弟に気を配らなければならないのか、
ダンボさんはそんな不公平感をお持ちなのですね。

不公平感は、相手が得をして自分は損をするとか、
差別されているという思いから湧いてきます。

しかし、今回のケースは、
妹弟は私や母から思いやりや祝福を得るのに私は誰からもそれらを得られない、
私だけ与える側で相手が得る側、という嘆きなのかと思います。

まず、ダンボさんのお母様は本当に不公平に扱っているのか、すなわち、
妹弟だけ愛を受け、ダンボさんには受けなくて良いと思っているのか、
ということに関して少し想像力を働かせて何が起こっているのかを
考えてみたいと思います。

まず、恐らくお母様の年代からいって、
「年上は常に年下を可愛がる」という教育をされてきており、
そのような価値観をご自身の人生に採用しているかもしれません。

長女や長男は家族の中では親代わりとして機能したり
期待されたりすることも多いかと思います。

すなわち、お母様からみると
長女のダンボさんは心理的には親側の感覚なのかもしれませんね。

数年の年の差があれば、妹や弟が
生まれた時点で、ダンボさんは妹弟に
比べて既にたくさんのことが出来たことと思います。

これが数年の差ではなく、一桁の差となればなおさらではないかと思います。

親がダンボさんを可愛がって来たように
ダンボさんも小さな者たちを可愛がったのではないでしょうか。

もしかしたら、お母様はそのような幼い時の慣習をそのまま平行移動して
現在に至っているのかもしれません。

「私と一緒に下の子たちを可愛がりましょうよ」と。

母親にとって子どもに愛を与えることは苦痛ではなく、
むしろ喜びであるかと思います。

ですので、長女に苦行を強いる気持ちはさらさらなく、
共に愛を分かちましょうという姿勢なのではないかと察します。

決して、「あんたは得せずに損する側に回りなさい」という姿勢からではなく、
「共に得しましょう」という姿勢なのではないでしょうか。

まずは、この辺の理解を深めてみることをおすすめします。

そして、次にお母さんの価値観に沿ってダンボさんが生きなければいけないか?
ということに関しては、必ずしもそうではありません。

もちろん、NOと言ってよいのです。

私は長女ではあるけれど親ではなく、同じ子どもなので、
平等に子どもとして接して欲しいということを伝えてみることです。

恐らくそのことを今日までコミュニケーションできなかったのは、
ダンボさんがお母さんにとっていわゆる「いい子」であったからかと察します。

いい子でなければ愛を得ることが出来ないと、
様々な抑圧を抱えて頑張ってこられたのだと思います。
それをやめることです。
大丈夫です。

お母様はダンボさんがいい子でなくても愛されているでしょうし、
万一「いい子」でいてくれるから愛しているのならば、
それはご都合主義の歪んだ愛のかたちであり、応える必要はありません。

まずは、お母さんに対して今回のダンボさんの問いである、
「なぜ私だけ?」ということを素直に尋ねてみてはどうでしょうか。

「私も同じように妹弟から祝福を受けたら嬉しい」と、
批判からではなく、好奇心をもって尋ね、
自分自身の欲求を伝えてみてはいかがでしょうか。

お母さんは初めて気づいたかのようにハッとされるかもしれませんよ。

しっかり者の長女のことだから、下の子たちのように甘えたいという
ニーズがあったとは、ゆめゆめ思っていないかもしれません。

長女は常に我慢しなければいけないわけではありません。
欲を持って良いですし、それを伝える権利もあります。

これを抑圧してしまうと、関係性が病んできてしまいます。
ぜひ、大切なお母様に、ご自身のニーズを伝えてみてください。

150720

 皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

 私は夏をちょっと先取りして、実家のある南西諸島の沖永良部島に行ってきました。
年に2~3回位は、私の心の故郷であるこの地を訪れると決めています。

 今回は、仕事仲間であり、プライベートでも仲間であり、心の家族でもある7名の仲間と行ってきました。
毎回とても素敵な自然との関わり合いの中での気づきがあるのですが、今回はとても大きいことがありました。
それは、ウミガメの産卵を観察したことです。

 3日連続、朝の3時半に起床して、4時には、誰もいない漆黒の浜にカメを探しにいきました。
1~2日目は、残念ながら見られなかったのですが、ついに三度目の正直で、見ることができました!

 非現実の世界と言うか、とてもファンタジックな時間でしたし、
また、真っ暗だった所からだんだん陽が上がってくるという、とても瞑想的で素敵な時間でした。

 沖縄や九州は既に夏真っ盛りですが、東京、関東やその他の地域はこれからですね。
皆さんにも楽しい体験がありますように。

 さて、今日も読者の皆さんから質問をいただきましたので、それにお答えしていきたいと思います。

 今日は「人と楽しく会話する方法」について。
「テーマがあれば、議論するのは苦ではないのですが、雑談が苦手です」という方です。

 「雑談が苦手です。あとは、決断した後、後悔することがたびたびあり、
気持ちが揺れたり変更したくなったりして、自分でも嫌になります。
気持ちが散らかっているのを感じ、自分が能力の低い人間だと感じてしまいます。
他人の評価を気にしているつもりはないのですが、結果的には気になっていると思います。
結果が気になる自分を吹っ切りたいのですが、いつも煮え切らない。
楽しいと感じられるような毎日を送りたい」

というお悩みです。

 おそらく、このビデオを観ながら「うんうん、そうそう」とうなずいている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
たわいもない話や雑談が苦手で、何を話していいか分からないという方は結構多いのです。

 結論からお伝えしますと、「雑談苦手のままでOK」です。

 そして、キーワードは「調和」。「バランス」ですね。

 コミュニケーションにおいて、あなたには、あなたにしかできない役割がありますよ。
さて、どんな役割でしょう?

 続きは、ビデオでお話しします。

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young beautiful girl in the summer on vacation

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【Q】仕事をやめたことが、うしろめたいです

長年勤めた職場を退職しました。
理由は自分の気力、体力、能力に限界を感じました。

相手のある仕事で、とてもやりがいのある仕事で、
職場の人間関係もまずまずだったと思います。

しかし、上述の通り
(特に能力…カバーする為に勉強する等の気力もなく…)、
誰かの役にたちたいと思って仕事を始めたのに
このままではかえって人に迷惑をかけてしまうと思ったのです。
(私の変なプライドもあったのだと思います)。

退職する前は元々人見知りで、
それに強迫観念的なところもがあったのが少しずつ強くなって
朝早くから出勤して人が帰ってしまうまで職場に残り、
仕事内容の確認を何度も繰り返し、上司にも相談して
仕事量を調整してもらってからもその状態が続きました。

職場に15時間以上いる事が普通になって
家庭の事はないがしろにしていました。

それでも仕事は溜まる一方で、色々考えた結果退職しました。

ただ退職後も家庭の事はあまり出来ず
かえって子供の学校行事に参加するのも億劫になってしまい、
仕事より家庭が大事と思った割には思うように出来ていません。

収入は殆ど0円で、退職金は全て住宅ローンの返済につかってしまい
今は貯金を崩して生活しています。

夕食の準備はなんとかやっていますが、
それ以外は大したことはせずゴロゴロしてばかりでです。

子供の教育上よくないなぁって自分で思うのですが、
片付けようとしてもすぐ手がとまり気力がわきません。
自分がふがいないせいなのに子供に八つ当たりしてしまいます。

子供の一人は高校中退で仕事もせず家にいます。
別の子供は受験生で、本来なら今からが出費も重むから
なんとか収入を増やすか出費を減らすかしないといけない
とは思っていますが…。

とりあえず今年1年と子供の進学(公立)費用は
貯金でなんとかなるとは思っています。

でも本当にこんな生活でいいのでしょうか?

リフレッシュして気力と体力をつけて
早く仕事を出来るように今は思うのですが、
ちょっと新しい環境に入っていけない気もするし、
でももうすぐ50歳になるから再就職は難しい気もするし、
でもせっかくだからこの1年は
リフレッシュに重点をおけばいいとも思うし…。

でもやっぱり仕事をしていない自分が後ろめたくて
外出するのにも気が引けて…
ちょっと引きこもりになってしまっています。

そんな自分にイライラしてしまいます。

退職する時は、自分から退職するなんてこのご時世では
贅沢な事だし一回リセットする為にちょっと違う経験を
してみようと思っていたのですが…。

だらだらと書いてしまいました。すみませんでした。

【40代 無職 匿名希望】

―――――――――――――――――――――――――――――
【A】
FROM 川畑のぶこ

人生の大きな変換期にいらっしゃるのですね。

長年勤めて来た会社を辞めてキャリアチェンジをする、
このようなときに不安定になるのは匿名さんに限らず
誰にでも起こり得ることですので、
まずは想定内のことが起きていると思って
少し気楽に構えてみてくださいね。

気力・体力・能力の限界を「素直に認める力」
というのは素晴らしいものです。

私たちは心の奥底で限界が来ているのを感じていても、
限界を尊重することなくそれを頑に否認して頑張りすぎてしまい、
いずれ破綻してしまうことも多いものです。

限界を尊重するということは、自分を大切にすることであり、
周囲との調和をはかることでもあります。

勇気を必要としますが、その勇気をよく出されましたね。

新しい仕事を始めていなくても、
仕事が無い状態自体が新しい環境です。

新しい変化に適応するまでは、ある程度の時間がかかる
でしょうから、焦らずに、じっくり腰を据えてみてください。

他者と比較することなく、自分自身のタイミング、
個性を大切にされてください。

恐れがでたときは、
『雨風を凌ぎ、日々の糧を得るだけの先祖代々の智慧が、
私の中に生まれながらにして備わっている』
と信頼してください。

また、
『困難を学びの機会として、人生に活かす先祖代々の智慧が、
私の中に生まれながらにして備わっている』
と信頼してください。

これはご自身だけでなく、ご家族も同様です。

理想を言ったらきりがありませんが、
それぞれが個性を大切にしながら、それぞれの人生を切り開く力は
生まれながらにして持ち備えています。

今後のアドバイスとして、既にご自身もお気づきのようですが、
どうやら「全か無か思考」が強くはたらく癖があるようですので、
ファジーな部分もときには大事と意識して、
許容する姿勢を育んでみてください。

白か黒かはっきりしなくても、人生は機能しているという事実
をじっくり観察して、ご自身の人生に落し込んでみてください。

結果だけでなく、そこに心を込めて取り組むプロセスや道自体が
私たちの人生に大きな影響を与えていますし価値のあることでしょう。

人からの評価の前に、自分に最も近い自分身が自分を評価して
あげることも大切です。

人から接してもらいたいように自分自身に接しているかを振り返り、
人を喜ばす前に、自分が喜ばす努力をしてみてください。

するとエネルギーが湧いてきて、自分が真に関心を寄せること
への向学心も湧いてくることと思います。
知らず知らずの内に不安も消えていることでしょう。

150713

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

このたび、私、川畑のぶこの新しい講座「心理カウンセラー養成講座」が始まりました。
今日はその初日。開始前に、控え室からお送りしています。

この講座は去年から始まったのですが、おかげさまでたいへんご好評をいただき
今年も、6カ月コースで開講させていただくことになりました。

毎月1回、計6回で心理カウンセリングのあり方や技術を学んでいくのですが、
これは私自身の学びでもあり、毎回とても楽しみです。

毎回、グループワークをしますが、そのダイナミクスが都度、全く違うのは面白いところ。
同じ素材を使って、同じ内容をご提供しても、
受講生の皆さんのリアクションやフィードバックが毎回違うので、
私自身もどんどん研鑽されていく感じがしています。
 

さて、今日も皆さんからいただいたご質問へお答えしたいと思います。

今回は、「子どもや夫のやる気を出す方法」について。
また、「夫の仕事がうまくいくように、妻ができることは?」というご質問です。

まず、お子さんに対してですが、この方は、
「がみがみ言いたくない、“太陽作戦”と思ってもなかなかできず、
その分自分にストレスがかかってしまい、うまくできません」とのこと。

そして、専業主婦ではなく共働きであるこの方は、
「自分がもし専業主婦だったら、もっと夫が仕事に専念できる環境作りができたのでは」
と後ろめたさを感じつつも、ご主人に対してはなかなか優しくなれず、
ついイライラしてしまうという悩みを抱えていらっしゃるようです。

両方とも「イライラ」「ストレス」がキーワードですね。

私自身ももうすぐで4歳になる子どもがいます。
子どもは親の思うようには動きませんので、私も毎朝ストレスがかかり、イライラしています(笑)。

朝は自分も時間的・精神的ゆとりがないので、「太陽」になろうとしても、どうしてもイライラ。
でも、夜は比較的ゆとりを持って接することができているかな、と思います。

時間的余裕をつくるようにすることは大切。
精神的ゆとりも、とても大事ですよね。

前回(7/6配信)のお悩みもそうでしたが、今回のケースも「自己充電」が大切なキーワード。
子どもには「正論」でなく「創意工夫」「遊び心」で勝負、というのも有効ですよ。

ご主人に対しての問題には、ちょっと注意が必要かな、という印象を受けました。
「自己犠牲」という観点から、少し考えてみましょうか。

続きは、ビデオでお話しします。

PS 
どうしても自分の気持ちや態度が変えられないなら、
自分の考え方がいいのか間違っているのか、わからなくなってしまうなら……
こちらのプログラムが役に立つかもしれません。
 ↓
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kwpodcast

みなさん、こんにちは。川畑のぶこです。

毎週月曜日のメールマガジンとともにご覧いただいているビデオが、
ポッドキャスト(音声ファイル)でもお聴きいただけるようになりました!

iTunesStoreにて、本日7/9より、配信サービススタートです♪

ぜひアクセス&ダウンロードしてくださいね。

心理療法家・川畑のぶこの『ココロの学校』ポッドキャスト配信
https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?l=en

Glaskugel

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【Q】占いの結果をひきずってしまいます

悩みと言えるものではないかもしれません。
どういう風に気持ちを切り替えれば良いのか教えてください。

知人に四柱推命のように星まわりで運勢を見る人がいます。

息子と今付き合ってる彼女の相性や、私の属している仕事のこと。
具体的に言うと
「今付き合ってる彼女との相性は、遊ぶことに関しては良いけど
結婚はどうかしら?」と言った感じです。

統計学が基本になっていると言っていますが…
何かしら悪いことがあったら「ほらねー」ってそこに繋げてしまう。
心では(そんなの100%の確率じゃないでしょ)って思うのですが
一度そういうのを耳にすると
いつまでも心の中に言われた言葉が居座っています。

これはどうやって気持ちの切り替えをすれば良いのでしょうか。

【60代 自営業 匿名希望】

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【A】FROM 川畑のぶこ

それが占いであれ、医学であれ、心理学であれ、
統計やエビデンスは大いに参考にされたらよいと思います。

ただし、それが占いであれ、医学であれ、心理学であれ、
問題は専門家がそれらをどのように取り扱うかということで、
このことに関しては、それぞれの倫理観や生きる姿勢に委ねられますね。

Doing(内容) ではなく
Being(あり方)の領域です。

己の結果のために相手をコントロールしようという動機から
それらを扱っているのであれば、これは少々暴力的です。

ひと呼吸置いて関わり合い方を考え直すのも良いかもしれませんね。

それが慈悲の心から扱われており、相手の言葉や態度に思いやりや敬意を
感じることができるのであれば、耳を傾ける価値はあるのではないでしょうか。

統計もさまざまな学問も、人間が豊かに人生を送るために使うものであって、
使われるものではありません。
自分の人生のための学問であり、学問のための自分ではないのです。

あくまでもご参考まで、占いやタイポロジー(タイプ分析)などを用いて
アドバイスやコミュニケーションをしてきたりする人と関わり合うときに、
川畑が個人的に気をつけている三つのポイントをお伝えしておきます。

まず、相手が伝える内容(たとえば四柱推命)が正しいかどうかではなく、
「それを専門的に扱っている人が、人生を豊かに機能的に生きているか、
魅力的かどうか」を観るようにしています。

相手が生き証人になれているかを観るのです。

このような学問を習熟した結果、性格も人生も私が目指す素敵なものになるのだな、
と思えたのなら、その相手の耳を傾け参考にするようにしています。

二つ目には、ものごとを伝えるときに、あくまでも可能性として伝えているのか、
それとも伝える内容を絶対化しているのかにも注意を向けます。

人生に「絶対」ということは無いので、
自分のアドバイスを絶対化してしまっている人は要注意だと思っています。

自然を相手にするときは、謙虚さが必要です。

これだけ科学技術が進歩し、万という統計が取れているのに、
いまだに明日の天気を100%正確に当てることは出来ないのです。

統計はあくまでも群の話であって、誰か個人の話ではないということを知り、
そのことをふまえた上で、コミュニケーションがされている人は
健全なあり方やコミュニケーションが出来る人として耳を傾けます。

三つ目に、「問題が起きること=悪いこと」としている人の話は
あまり耳を傾けないようにしています。

人生に問題はつきものであり、それが無くなり、全てが思い通りになることを
目指すのは不毛です。
そのようなことをにおわせる相手の場合は要注意リストに入ります。

それよりも、失敗を恐れず前進する勇気や希望を与えるコミュニケーションが出来るか、
たとえ思い通りにならなかったとしても、それらをしなやかに受け入れて淡々と対処し、
前進するあり方や智慧を提示出来る人であるかどうかを気をつけています。

ご参考になったでしょうか?

私がここで提示したアプローチ含め、与えられているさまざまな情報は活用しつつも、
いちばん大切なのは、自分の心の声に耳を傾けてみることであることをどうか忘れずに。

150706

皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

先週、素敵な出逢いがありました。

5月にティク・ナット・ハンの教えであるマインドフルネスの研修に参加
しましたが、そのご縁で、先週はダライ・ラマ法王の主治医を務める、
チベットの高僧であるバリー・カーズィン氏にお目にかかりました。

以前、ダライ・ラマ法王にお目にかかったときも、たいへん気さくな方で、
昔からの知り合いのような感覚を抱いたものですが、
バリー先生も同じように、とても親近感を覚える、何か懐かしい気持ちの
するお坊さんであり、ドクターでした。

たくさんお話をした中で、「前世」の話が出ました。

私たち人間はエネルギー的な存在で、見えない所からきて、また
見えない所へ戻っていくのだと思いますが、バリー先生との話のなかで
「前世を知る必要があるのか」という話題になったとき、
先生はひと言、「必要ない」と。

日々起こる問題や悩みについて「過去に戻って原因を見ていく」ことを
取り入れている療法もありますが、今、目の前に展開されている、
目の前にあるこの瞬間、課題に取り組むことの方が重要というのが
バリー先生の考えです。

私も同感。今この瞬間、目の前に起きていることをクリアできることで、
過去の受け止め方や見方が変わるということを私自身も経験したことが
ありますし、日々クライアントさんを見ていてもそう思います。 

前世や過去生への退行は、価値がないことだとは思いませんし、
私自身も「エンターテイニングだな」と思いながらやることはありますが、
あくまで、目の前のことを重要視しています。

みなさんは前世や過去生というものを信じていますか? 
あるいは、どのように捉えているでしょうか?

さて、今日は「気力の立て直し方」についてご質問をいただきました。

ご主人やお姑さんに怒られた後、落ち込んでしまい、
そこからどう元に戻ればいいかわからない、という方です。

自分の捉え方の問題だと思い、あまり悪く考えないようにしても、
その後の行動が分からず困っている、とのこと。

たいへん切実な悩みですね。

ご本人が書いてくださったように、落ち込んだときにものの見方を変えたり、
ご自身の精神状態によっては医療機関を受診することもよいと思います。

ただ、問題に焦点を当てすぎて「何が悪いか」ばかりを考え続けると、
心のエネルギーがどんどん低下してしまう、というのがわれわれ人間。

こういうときは、その問題となっていることはいったん置いておき、
意識のシフトが有効です。

キーワードは「エネルギーバランス」、そして「自己充電」。

エネルギーバランスが崩れている状態で、問題に向き合うのは困難です。
まずは、そのバランスを整えましょう。

さて、どのように?

続きは、どうぞビデオでご覧くださいね。

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