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Q:こんにちは。家族の相談です。
58歳の夫と17歳の娘と3人暮らしです。

夫は小学校教員で、
もともと新年度や学期末などは
帰りが遅かったのですが、
6年位前から教務主任になり
常に帰りが遅くなりました。

教頭になっても相変わらず帰りは遅く、
途中、昇進を阻まれるようなハプニングも起こり、
思うように行かない時期もあったようですが、
仕事には行き、がんばってくれて感謝しています。

夫はずっと疲れている印象で
休みはだいたい寝ています。
時々趣味の魚をとりに外に出るくらい。
土日も仕事に行くこともよくあります。

ここ2年くらいは、糖尿病のインシュリンも
打つようになり(相談もありません)
睡眠薬も飲んでいます。

最近、晩ごはんもいらないといい、
車の中に菓子パンの袋があったり、
寝室で買ってきたお弁当を食べています。

(ちなみに私はリビングで寝ています。
夫と寝なくなったのは、私が朝一度で起きれず、
  目覚ましを何度も鳴らしてしまうのを嫌がる為。

リビングに布団を敷いて寝るのも変なんですが、
  一度別々に寝るとそちらの方が快適で戻れません。)

土日や、早く帰った時は食卓で食べていましたが、
途中寝てしまうので
疲れているにしても変なので尋ねたら、
睡眠薬を飲んでビールを飲むと効くからと
食前に睡眠薬を飲んで食事をしていました。

その食べながら寝る姿をみるのもつらいし、
寝室でゆっくり寝てほしいので、
食前に飲まないで食べてから飲んでと言うと、
(睡眠薬を飲む事を否定しているわけではない)

今度は「薬を飲んで食べないでと言われたから」
と寝室で買ってきたお弁当を食べています。

気絶してもいいから寝たいといいます。

ここ何日か出かけるときに
「お世話になりました。さようなら。」
と言って出かけます。
ちょっとこわい。病んでませんか?

朝はできるだけ野菜とたんぱく質をはさんだ
おにぎらずを持たせますが、
できたら夜もおうちごはんを食べてほしい。

私のできることは食事くらい。

夫の体が心配ですし、夕食も一緒にとらないと
ますます会話の機会がなくなります。
私の声のかけ方がまずいのかな?

なんか裏目にでちゃって
どんどん寝室にひきこもっていく感じです。

こんな状況でも仕事に行くので
かなりムリしていると思います。

娘とは良好で問題はなかったのですが、
昨年娘から「今まで遠慮して生きてきた」
と言われショックでした。

のびのび育ててきたつもりだったし、
そんなに不自由なく
自分で選ばせてきたつもりでしたが・・・

これは夫にも話を聞いてもらい、
共有でき、楽になりましたが、
娘とのあり方も試行錯誤中です。

私が我慢するタイプで怒りや悲しみ、
グチなどを出すことが苦手なので、
本音でぶつかるようにと
お試しが現れるのかなぁと思ったり。

家の中がしずかにそれぞれという感じです。

夫と娘にどういう対応をしたらよいのでしょうか。

人は変えられないといいますから、
私が変わる事でできることはありますでしょうか?

【たいよう・50代・女性】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
家族思いの
たいようさんの気持ちが伝わってきます。

きっとニックネームのように
家族の光であることに
努めてこられたことと思います。

ご主人は教職で
頑張っていらっしゃるとのことで、
多忙を極める業種ですし、
真面目な働き者であればあるほど
根を詰めてバーンナウトしてしまうことと
思います。

また、娘さんにも
これまで気を使って生きてきたと告白され
ショックを受けておられるのですね。

機能不全に陥ってしまった家族を
たいようさんが変わることで
変えることができるのか、
ということに関して、
答えは大きなYES!です。

人は笑顔や感謝や愛情、
そして安らぎの在るところに
惹かれるものです。

たいようさんは
私たちの多くがそうであるように、
これまで、問題に焦点を当てて、
そこを直すことで人生や日常は機能する、
とお考えではありませんでしたか?

そして、機能している部分や良い部分は、
それが自分に対してであれ
相手に対してであれ、
「当たり前だから」
と過小評価してはいなかったでしょうか。

特に、他人には感謝や承認の言葉や態度を
とることができても、
身内に対してはそれを省いてしまう傾向は
ないでしょうか?

身内には自分自身に対する対応を
とりがちなので、
自己肯定感が低いと、
家族など身内を認めたり褒めることも
なくなってしまいます。

そこを正していくには、
まず言葉や態度を変えていくことです。

そのことで心がついてくることがあります。

「ありがとう」をご主人や娘さんに対して
1日にどれくらいかけていますか?

問題の指摘の回数より多いでしょうか?

「大丈夫?」「大変だね」「辛いね」
の共感の言葉をどのくらいかけていますか?

詫びるべきシチュエーションで
「ごめんなさい」をどれくらいの頻度で
伝えているでしょうか?

「あなたのことが大切です」
(「好き」「愛してる」を含む)
が伝わるコミュニケーションをどのように、
どの頻度で行っていますか?

「頼りにしている」「尊敬している」
の承認の言葉や態度を
どれくらい表していますか?

決して問題の指摘を
してはいけないのではなく、
それをカバーするくらいの
感謝や愛情や承認の表現を浴びる場があると、
人は居場所を得られ
存在価値を実感できるものです。

たとえば、睡眠に困難を抱えていて
食べながら寝てしまうのであれば、

「辛そうね」
「いつもお仕事大変なのに
 頑張ってくれているからね」
「ありがとうね」

「リラックスできるように
 私にできることある?」
「できることは何でもするから言ってね」

などと労い、
リラックスできるように
サポートする姿勢は効果的です。

もしご主人がマッサージなどをすることで
リラックスできるのであれば、
マッサージしてあげるのも良いでしょう。

リラックスできる精油などをつかって
「ありがとう」の言葉かけをしながら
マッサージしてあげたなら
良いスキンシップにもなります。

仕事にいくときに軽く背中を擦って
「いつもありがとう」
「いってらっしゃい」
「無理せずにね」
と心を込めて伝えるのも良いでしょう。

このような心とスキンシップの
やりとりがあるときには、
βエンドルフィンやオキシトシンなどの
私たちをリラックスと健康に導くホルモンが
分泌されます。

今までそんなことはしたことがないから
気恥ずかしいと思うのであれば、
なおさら効果は絶大となり、
劇薬になることもあると知ってください。

ただ気恥ずかしいだけで、
いのちや健康を思えば
チャレンジに値するはずです。

また、このような言葉かけや態度を
とっているときは、
たいようさんご自身の心身の感覚も
やわらいでくるはずですから
そのこともぜひ意識してみてください。

ご主人が寝室でごはんを
食べるようになったことを
心苦しく思うのであれば、

コミュニケーションを誤解されたかもしれず
心苦しいことを伝え、

言い方などがきつかったり
誤解を招く表現があったならそれを詫びて、

決してあなたを邪魔扱いしたのではなく、
むしろあなたが大切な存在であること、
愛があるからこそ心配したのであり、
あなたに良い質の睡眠をとってほしいこと、

一緒にごはんが食べられれば嬉しいので
先述のような工夫ができないか
と働きかけてみてください。

娘さんにも同様に、
感謝と承認の言葉かけをすることで、
気を使わなくても私は私のままで
受け入れられるのだということが
肌感覚で染み付いてくることと思います。

しばらくは慣れないかもしれませんし、
時間がかかるかもしれません。

自分はいままで通りで
相手が変わってくれれば
これほど楽なことはないですが、
ここはぜひ勇気をもって面倒を受け入れ
変化を起こしてみてください。
      
                  
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、サクラさん(50代・
女性・デパートのインフォメーション)
のご相談にお答えします。

【Q】いつもメールや動画で励まして頂いております。
ありがとうございます。

私は52才、
8年間勤めたパートを今年に入って辞めて
新たな職場で2ヶ月が経ち、
仕事に慣れてはきたのですが、

先日、40才の先輩Aさんの間違いを
私のせいにされてしまい、
サポートの先輩であるBさんに怒られました。

そのとき、先輩Aさんは震えているように見えたので、
理不尽な出来事だったのにもかかわらず、
私は反論しないで、穏便にしてしまいました。

ですが、気持ちがモヤモヤしてしまったので、
私ではないことをB先輩に伝えました。

すると、理解してはくれましたが、
次の日からそのA先輩の態度が冷たく、
周りの先輩もAさんをかばってばかりで、

サポートの先輩Bさんは
「なんだか嫌な感じ、お祓いお祓い」
と掃除を始めました。

私は、自分は悪くないので平常にして
いますが、モヤモヤが消えません。

どう気持ちを切り換えれば良いか、
教えて頂けましたら幸いです。

【A】デパートのインフォメーションをされている
ということで、女性が多い職場なのでしょうか。

人間関係が複雑で、スカッとしない、爽やかでない、
モヤモヤした状況なのが伝わってきます。

 
サクラさんご自身、新しい職場で
まだ2ヵ月とのこと、

学んできたこと、覚えてきたことを
すんなりできるようになっていくのはこれからで、
まだプレッシャーも多い時期かと思います。

一方、サポートのB先輩にも
「ちゃんと教えなきゃ」という気負いのようなもの
もあると思うんですね。

新しい人が入ってくるというのは、
入った本人はもちろんですが迎える側にも
プレッシャーやストレスがかかることであり、
全体的に人々がイライラしやすい状況ではある
と思います。

そのような状況下で起きた今回のトラブル。
サクラさんにとっては理不尽なことでしたよね。

事態の捉え方はいろいろありますが、
今日は一つ「ネガティブ・ケイパビリティ」という
概念をご紹介します。

答えがすぐに出ないことには
敢えて「モヤモヤする」力のことです。

続きは、ビデオでお話しします……

*動画の中でご紹介した書籍はこちらです。
ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力
(帚木 蓬生 著/朝日選書)
https://amzn.asia/d/efQII7V

 

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Q:はじめまして。
相談内容は妻の急逝による喪失感で
落ち込んでる自分の状況です。
  
3月に急性心筋梗塞で
58歳という若さで妻が亡くなりました。
今まで心臓に関して何の所見もなく
予想外の出来事でした。

亡くなる前日、「気管の辺りが痛い」
という体の変調を訴えました。
  
本人はアレルギー治療の
副作用かもしれないということで
主治医に電話相談しましたが、
安静にするように、という指示で
布団に横たわりました。
 
ですが改善せず、
隣にいた自分も寝こけてしまい、
目を離してしまいました。
  
ハッと気がついた時、
妻はうめき声を上げて気絶し、
救急搬送しましたが間に合いませんでした。

あの時目を離さなければ、
もっと速く救急搬送すれば助かったのでは、
という後悔が3週間経った今も消えません。

いつも、体調を崩した私を配慮して料理を作り
自分のことを後回しにしていた妻。

亡くなるひと月前は両親の介護に奔走し
施設、ケアマネージャーの対応を
一手に引き受けていた妻。

ちょうど新居を買って、
わずか1週間で亡くなってしまいました。
本当に可哀想な妻の急逝だと思います。
どんな気持ちで
旅立ってしまったのでしょう。

料理も家事全般を妻が全て担っていたので
途方に暮れる毎日です。

子供はいない私たちは
「二人で一緒に90まで生きようね。
 80歳でも自分の歯は20本残そう」
と言っていました。
   
私は妻に甘えっぱなしで
結婚生活は私にとって薔薇色でしたが、
これから1人の人生を
どう送ったらよいか分かりません。

実母にはカウンセリングを受けた方が良い、
といわれますがそんな気はおこらず、
毎日仕事、妻の急逝後の手続きに取り組み
気を紛らわしてる状況です。

時間が解決するといわれますが、
本当にそういう日はくるのでしょうか。

まとまらない文章ですが
アドバイスを頂けると幸いです。

【ぽこちゃん・50代・男性】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
突然の愛妻の旅立ちに、
言葉に尽くせないショックがあることと思います。
 
闘病生活がある程度の期間あったうえでの
出来事であれば、それなりの心の準備も
できたかもしれませんが
(もちろんそれでも愛する者を失う苦しみに
変わりはありませんが)、
 
心臓発作などによる急逝は
残された者のショックも大きくなることと思います。
 
そのような深い苦しみの中、
ぽこちゃんが引きこもらずに
このように相談をしてくださったことは
希望が感じられます。

しばらくは心が辛くて
周囲からのお悔やみや連絡も、
「いったい何がわかるんだ」と煩わしく
思われることもあるかもしれません。
  
でも、どうかこのようなときにこそ
人とのつながりを大切にしてください。
   
周囲の人は、たしかに
ぽこちゃんと同じ経験はしていませんし、
同じ感情をもつことはできないかもしれません。
   
でも、周囲の人がぽこちゃんの苦しみに
共感しようとして、
1日も早く辛さから解放されることを
望む気持ちは真実です。
    
実際に同じように感じられなくとも、
共感しようとしてくれている姿勢、
癒やしが訪れることを願う姿勢に
感謝の気持ちをわすれないでください。
   
時間が解決をしてくれるのか。。。
というぽこちゃんの問いに関しては、
今はまったくそう感じられないかもしれませんが、
必ず時間は解決してくれます。
そのことを信じてください。
    
癒やしのスピードは
ぽこちゃんの姿勢次第でもありますが、
喪に服する時間は必要で、
無理に悲しみを消す必要もありません。
  
でも覚えておいていただきたいのは、
ぽこちゃんは奥様と出会う前は
彼女なしでも生きていました。
   
そして、ふしぎなご縁から奥様と出会い
2人で生活するようになりました。
  
出会う前は、そんな変化が訪れることは
予想できていなかったのではないでしょうか?
  
人生には良くも悪くも
予測できないことが起こるものです。
   
でも私たちにはそのような変化に適応する
ちからが、生まれながらに備わっています。
  
ずっといっしょにいると麻痺して
ありがたみがわからなくなりますが、
離れると価値がわかることもあり、
このように変化の中でしか気づけない
大切なこともあります。
 
変化の中にこそ生命の躍動があります。
 
ぽこちゃんの苦しみも
大きな人生における変化のひとつです。
 
光が強いほどに影が濃くなるように、
それほどに愛おしい対象が
人生に存在した証でもあり、
豊かな人生の証拠でもあるのです。
  
変化にしなやかに対応できるか否かは、
執着や愛着の度合いによっても変わってきます。
   
愛する相手への執着や依存が強ければ強いほど、
当然のことながら、
離れる苦しみも強くなるものです。

家事や身の回りのこと全般を
奥様が担っていられたのであれば
喪失感はさらに大きくなって当然でしょう。
  
ぽこちゃんがこれから家事に取り組むたびに、
これまで気づかなかった奥様の愛を
さらに感じる機会になるのかもしれません。
  
そのたびにロスを感じるかもしれませんが、
かならずそのあとに
いかに愛され、恵まれ、豊かであったか、
感謝の念をもち、心の中で奥さまに
「ありがとう」を伝えるようにしてみてください。
  
きっとあの世の奥さまに届くことでしょう。
   
執着は不健全なものの見方によって
生まれることがほとんどです。
   
愛する者の死が悲しいのは当然ですが、
「死んだらすべての終わりだ」
という信念が苦しみを強め、
私たちに絶望をもたらすことと思います。
  
悲しみの中にも、
たとえ眼の前に奥さまの肉体はなくとも、
ぽこちゃんと奥さまの目に見えないつながりは
いまだ絶たれることはなく、
   
これからもいままでとは違ったかたちで
つながっていられることを、
あの世からぽこちゃんへ愛を送っていることを
信じることもできます。
 
すると、日常のさまざまな、
そしてささやかな場面に、
奥さまのやわらかな息遣いを感じることが
できるようになるかもしれません。
   
しばらくは喪に服し、
悲しみの中にいることと思いますが、
ぜひそのような見えないつながりも
大切にしてみてください。
  
ぽこちゃんの奥さまのたましいがやすらいで、
今はあたたかいところから
ぽこちゃんを見守ってくださいますように。
      
                  
ーーー

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FROM 川畑のぶこ

今日は、さくらさん(40代・女性・自営業)
のご相談にお答えします。

【Q】唇の皮や、口の内側の粘膜、手指のささくれ
を噛んでしまう癖を直したいです。

子どもの頃からの癖で、
やめたいやめたいと思いながらなかなかやめられず、
恥ずかしいと思いながらずっと生きています。

爪噛み防止の苦い味のマニュキュアを
指先に塗ってみたりもするのですが、
あまり効果はありません。

皮がめくれるから気になるのだ、と、
唇の皮がめくれないよう
医薬品のリップクリームを塗ったりもしていますが、

長年の癖で、きれいになった頃に噛んでしまって、
また一から振り出しに戻ります。

口の内側の粘膜を噛みたくなったら
頬を膨らます、という代替え行動を
取るようにしようと思い、気をつけていますが、

ずっとそうしているわけにもいかず、
外ではできず、なかなかうまくいきません。

調べてみると「皮膚むしり症」と言うらしく、
心の病気なのかもしれないと思っています。

ストレスを感じた時、
仕事など何かに没頭している時に
無意識的にやっています。

性格は完璧主義なところがあり、
がんばりがち、無理をしがちなところがあります。

もう本当にやめたいです。
このことに悩み続けるのに疲れてしまいました。

皮膚をこんなに長年傷つけて、
そのうち癌になってしまうのではとも思い心配です。

何かヒントやアドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。​​

【A】指先のささくれが気になったり、
特に冬や春、乾燥している時などに唇が乾燥して、
ついむしったりしてしまう人も
多いんじゃないかなと思いますが、

今回のさくらさんのご相談は、
そのことで日常にちょっと支障を
きたしてしまっているレベルですね。

「アピアランス」などと言いますが、
ささくれは見た目的によくないから
切ってしまうとか、

唇もベロッとはがれてしまって
気持ちが悪いから取ってしまおうとか、
そういうレベルではなくて、

何かあるごとに、ついうっかり
むしってしまうという状態ですよね。

このような状態を「皮膚むしり症」
と言ったりするのですが、

それで皮膚が傷ついたり、
乾燥してシワがさらに深くなってしまったり、
あざのようになってしまったり、

皮膚にさらなる問題が出てしまう、
病変が出てしまう、こうなると
ちょっと病的になってきてしまいます。

 
でも、さくらさんは
そんなご自身の状況に気づいていらっしゃいますし、

代替行動をとるなど
ご自身なりに対策を講じていらっしゃるようですので、
 
あとは、そうなってしまった時に
どんな対処方法があるかを知っておくとよいかと思います。
 
その選択肢の一つになればという思いで、
マインドフルネスな「呼吸法」をご紹介しますね。

続きは、ビデオでお話しします……

※動画の中でご紹介した
ティク・ナット・ハン禅師の教えである
マインドフルネスのプラクティスに使われる
歌の歌詞は次のとおりです。

ーーーーーー
In Out Deep Slow
Calm Ease Smile Release
Present Moment
Wonderful Moment
ーーーーーー

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ぴんさん(50代・女性・医療機関勤務)
のご相談にお答えします。

【Q】両親は他界し、一人っ子で、子どものいない私。

信頼していた人や心の支えとなっていた人達も他界し、
いつしか生きることに意欲が持てなくなりました。

それでも20年位かけて、
目の前の楽しい事や興味を持つ事があると、
それに打ち込むようにはなりましたが、
それらの未来の楽しみは想像できませんし、
長生きしたい!とも思いません。

たとえ明日この命が終わると言われても未練はなく、
早く両親や大切な人達がいる所に行きたいと思っています。
だからと言って、自ら命を絶つようなことはしませんが。

危うく命を落としかねない事態となり入院したことがあり、
その際、あーこのまま死ぬのかなーと思っただけでした。

後々、本当に死にたいなら治療を受けないはずだ、
と言われました。
私の潜在意識の中では生きたいということなのでしょうか。

私が何のためにこの世に生まれたのか分からず、
生きがいと思えるものもないので、
自分というものがなく、周りの反応に合わせてきました。

半世紀以上、他人軸で生きてきた私が、
自分軸を持って「生きる」ことはできますでしょうか?

【A】「自分軸を持って<生きる>ことはできますでしょうか?」
への答え、、、これは「できます」。

ぴんさんがそう望むのであれば、ですね。

実際に、そう望んで、でも、そうなりたいのになれないから
苦しみがあるわけですよね。

ぴんさんは生きたくないと言ってるけれど、
これを悩むということは、どこかでやっぱり
生きたいと思うぴんさんがいらっしゃるから
なのではないでしょうか。

今回このようにご相談くださっているのも、
多分、ぴんさんの中の
潜在意識だったり、直感だったり、
魂だったり、お腹の底の声だったり、

そういったものは生きたいっていう本性、本質を
持っていて、それらが底辺に
脈々と流れているのだけれども、
実際にはそう思えないから苦しいのですよね。

私たちは人間は、頭がすごく発達して、
大脳が発達して、あれこれ
考えるようになってしまいましたね。

そして、いろいろなものを
「意味があるか、ないか」で
判断するようになってしまいました。
 
意味があるかないかはわからないけれど、
心のどこかで「生きたい」と思うぴんさんがいる
ということ自体は、大事にしたらいいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Q:今、50代です。
40代から自分の人生のつまづきに気づいていました。
気を紛らわしやり過ごしてきました。

プライベートがうまくいかない。
お金の管理もうまくいかない。
仕事もうまくいかない。

ミスが重なって、仕事をクビにはなりませんでしたが、
今追い詰められています。
心の底から謝っているのですが、伝わらず
謝り方が悪いと言われます。

対人の仕事はこれ以上させられないとのことで、
職場が変わります。

こころの深さが、
むかしは丼ぐらいあったと思うのですが、
いまは小さい小皿のようです。

今のままでは転職もままならないと思います。
明るい方への出口を見つけたいです。

【犬が好き・50代・女性・事務職】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
40代から50代にかけていろいろとうまく行かなくなって
落ち込んでしまうことが増えてしまったのですね。

プライベートにお金に仕事に…ということですが、
それ以前はこれらのことはうまくいっていたのに
40代を過ぎてからうまくいかなくなったのか、

それとも、振り返ってみれば
状況はさほど変わっていないけれど、
それが40代を過ぎたころから気になるようになったのか、
どちらでしょうか?

40代から50代にかけて、女性は更年期に入り、
心身にさまざまな変化が生じます。

身体面では、ほてり、発汗、不眠、頭痛などを感じたり、
メンタル面ではそれまで気にならなかったことが
気になって不安になったり憂鬱になったりするなど
気分障害が出ることもあります。

犬が好きさんは、
仕事でミスを重ねるようになったとのことですが、
更年期にはブレインフォグといって、
あたまにモヤがかかったような状態になることもあります。

すると、集中力が低下して、
これまでのように計画や判断ができなくなったり、
物忘れが増えるなど、
認知機能の低下が生じることがあります。

それにより、仕事の作業効率も低下してしまいます。

これは、女性ホルモンのエストロゲンが
脳の記憶を司る海馬の活動と
深く関係があることによります。

もし、更年期障害として
さまざまな症状が出ているのなら、
女性外来を受診して、
ホルモン療法などの治療を受けることで
症状が改善することもありますから、
犬が好きさんが思い当たる場合は
受診をおすすめいたします。

さらに、ご自身で取り組めることとしては、
ヨガやストレッチや有酸素運動など、
適度に身体を動かしたり、
身の回りに起こっていることで
好ましいことに意識を向けたりすることは有効です。

たとえば、たとえ職場が変わったとしても、
仕事が与えられていること自体はありがたいことです。

苦手な部署から離れて、
より今の自分にふさわしい部署で働けることを、
ラッキーと受け止めることもできます。

そのように意識を切り替えてみてください。

また、過去や未来に彷徨う心を、今、この瞬間に戻して、
呼吸に丁寧に注意を向けるマインドフルネス瞑想も
有効であることが証明されています。

これらは更年期障害でなくとも、
うつ状態や不安の軽減に役立つことが
わかっていますので、ぜひ取り組んでみてください。

犬が好きさんが一緒にいて心地よく感じたり
リラックスできる人とのつながりも
ぜひ大切にしてください。

仕事でストレスがあるのなら、
職場以外の人との絆を育むことで、
人生に安心感をもたらすことができるでしょう。

職場以外の居場所をたくさんつくってみてください。

今そのような場所が思い浮かばなくても、
これからそれらを開拓していくことを
意図して、前進されると良いと思います。

始めるのに遅すぎることはありませんし、
宇宙には私たちを満たして止まないことが
たくさんあります。

まだ芽を出していないそれらの種に、
注意を注いで水やりをしてみてください。
素敵な変化が訪れることと思います。
     
  
              
ーーー

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インクルーシブネス(包摂性)と許しによる癒やし
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FROM 川畑のぶこ

今日は、めぐみさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】結婚して24年、夫、大学生2人、
高校生1人の5人家族です。

夫とは子育ての過程で
意見が合わなくなり、
不仲になりました。

今から10年ほど前からで、
食事も別メニュー、
食卓についても私の料理は食べません。

私は子育てと夫へのストレスを、
毎日飲酒したり、買い物したり
して発散してきました。

子どもへは
必要最低限のことしかできず、
もっと一緒に勉強を見てあげれば
よかったと後悔ばかりです。

当時は日々のストレスを
発散することばかりに目が向き、
子どもが可愛いとは思えない状態で、
そのつけが
今、きているように思います。

3人の息子はいわゆる底辺校ですし、
長男は家が嫌だと言って
ひとり暮らしをしています。

バイトは清掃の仕事を探していると
言われました。
大学まで行かせているのに、
清掃の仕事を探していることが
私は悔しいです。

でも、これも夫との不仲が
原因なのでしょう。
おそらく次男も三男も
似たような将来かと思います。

私は子育てに失敗しました。
長い時間をかけて、こんな
子育てしかできなかったことを
大変悔いています。

この先は
私一人で暮らしていきたいです。

でもこの子育ての失敗が頭から離れず、
ママ友のお子さんの合格話を聞くと、
自分の失敗を
本当に恥ずかしく悔しく思います。

意味のなかった結婚生活を
なかったことにしたい。

この先どういう心持ちでいたら
いいのかわかりません。
なにかアドバイスを
いただけましたら幸いです。​​

【A】ものすごくたくさんの後悔を
持っていらっしゃるのですね。

後悔というのは、ずっと過去に
しがみついてしまう状態、
現在にも未来にも、過去を置いて
しまっている状態ですね。

今起きていること、
未来という、まだ起きてないこと、
それらは本当は過去とは
関係のないことなのですが、

成し遂げられなかった何かが
ずっと目の前にある状態、
そして、未来にもあると思い込んで
しまっている状態ですよね。

これはとても辛いですね。

めぐみさんの今回のご相談は、
「子育てに失敗した」というところ
がテーマだと思うのですが、

恵さんにとって、
「成功した子育て」って何でしょう?

まずは、ここを明確に言語化してみる
とよいと思います。

息子さんのバイト探しについても、
清掃の仕事は悔しいとめぐみさんは
思っていらっしゃるようですが、

お母さんから見ていいと思う仕事って
何でしょう? どういう仕事でしょう?
みんなが名前知ってるような一流企業
で働くということでしょうか?

この部分も言語化してみてください。

子育ての成功とは何であるかという
ことを明文化してみて、それは本当に
真実か? 問うてみてください。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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Asian,Mother,And,The,Daughter

Q:現在もうすぐ小学1年生、
小学4年生になる子どもの母親です。

現在、私は内職でわずかばかりの収入を
得ながら生活しています。

主人は自営として働いてくれていますので、
何とか生活はしております。

下の子が年中の時から登園拒否気味が酷くなり、
年長になって半年程で仕事との兼ね合いも取れなくなり、
5年ほど何とかパートとして勤めていた職場を
内職に変えてもらい、現在に至ります。

何とか今現在は保育園に通いつつ、過ごしています。

「何で行かなあかんの?」なども聞きますが、
以前よりは前向きに、登園出来るようになったと思います。

入学も控えていたので、
とにかく子供が前向きに通えるようになる事を第一に
やってきたつもりです。

兼ね合いが取れなくなった事も、
仕事を続けられなかった理由の1つですが、
ここでずっと働いていくのか、
この仕事をずっとしていくのか、
という気持ちがあった事も否定出来ません。

5年ほど、パートで週5で働いて、
子供の行事や病気などでいっぱいいっぱいでした。

そもそもにして、人が怖い、という気持ちを持ったまま、
とにかく家計のために働かねば!ちゃんとせねば!
みたいな気持ちで、自分にハッパをかけて
働いてきたように思います。

若い頃にはうつ病も経験しており、
薬は服用しておりましたが、特に療法なども無く、
なぁなぁで病院に通うのも辞めてしまっていました。

休みが欲しかったのだと思います。

なので、今回のことは、そういう機会をもらったと
思うようにしているのですが、
今度は家計が厳しくなってきました。

ただ、入学、新しい生活も控えているので、
今はまだすぐに働きに出て、
という事も難しいかな、と感じております。

下の子は保育園でこんな状態だったので、
小学校もどうなっていくかは分からず、
出来れば私も余裕のある状態で
見てあげられれば…とは思っています。

とはいえ、
貯金を切り崩して生活していくことも長くは厳しいし、
なんせ気持ち的にその事が気になって、
何とか気持ちは保っているものの、
追い詰められたような気持ちになっております。

子供がスムーズに通えるようであれば、
少し、働きに出れた方が良いのかな、
とは考えているのですが、
そうすると次は仕事をどうするか、で考えてしまいます。

今まで勤めていた職場は席を残してくれているので、
また復帰しようと思えばできると思います。

ただ、また週5で通う事になると
また余裕が無くなるのでは、と怖くなります。

そして工場の検品なので、
とっても地味で職場自体も古く、全体的に割と適当です…

とはいえ、そのような感じだからこそ、
今も席を残してもらえているとは思いますし、
そこはありがたい事だと思っています。

ただ、仕事をしていた時から、
この仕事をずっとするのかな、
どこかで、もう少し環境の良い場所で、
週3くらいで働けたら…という気持ちはありました。

今の職場は週5ではありますが、
割と融通は効く所かとは思います。

家からも近く、子供の何かに対応するには
適しているのかな、とも思います。

ただ、もしまたパートに戻ったとして、
また色々な気持ちが湧いてくるのでは無いかと、
後悔するのでは無いかと、考えてしまう自分もいます。

仕事自体は慣れてはいるし…
でも将来、納期とかで大変そうにしている
おばちゃん達のように私もなるのかしら…
など失礼な事も考えてしまいます。

これからの仕事の事など、どのように考え、
行動してゆけば納得できるのでしょう。

若い頃に、職に対してしっかり考えなかった事、
現状で贅沢な事を言える立場か?とも思うのですが…

家族以外、人と深く関われず、
そんな自分にも自信を無くす時があります。

【ららら・40代・女性・内職】

 
―――――――――――――――――
     
     
A:FROM 川畑のぶこ
       
お二人のお子さんを育てられながら
お仕事もされているとのことで、
らららさんの勤勉さが伺えます。

登園拒否をきっかけに内職に切り替えて、
ご自身の内面に潜んでいた、
現職から少し距離をとりたい、
というニーズが満たされたとのこと。

お子さんの通学が安定しつつある今、
復職に向けて、本当にこの職場に戻ってよいのか
不安があるのですね。

らららさんは人と関わる職場環境よりも、
内職のように一人で黙々と取り組む仕事が
向いていることを確認されたのであれば、

そして今の内職では
経済バランスがとれないのであれば、
今後はあまり人と関わらなくて済む仕事で、
内職よりも収入が多いものを
探してみることが課題ではないでしょうか。

らららさんが、人と関われるようになりたい
というお気持ちは理解します。

しかしながら、基本的に人と関わることよりも
一人の時間が好きで必要なタイプの人が、
そしてむしろ一人で取り組む仕事のほうが
生産性も高くなるような人が、

苦手を克服するために、
あえて毎日人と関わる仕事につくことは、
ご自身もパフォーマンスの低下に
つながる可能性がありますし、

組織もそのような人に仕事をしてもらうのは
不本意なことです。

双方にとって
ストレスが溜まる環境ではないでしょうか。

仕事にはそれぞれの適性というものがあります。

今回のお子さんの登園拒否は、
らららさんご自身に
より合った仕事のスタイルを示唆してくれる
絶好の機会でもあったことと思います。

そうであれば、そのことをありがたく
受け止めてみてはいかがでしょうか。

私の知人にも、らららさんのように
人と交わることよりも、一人の時間を好む人がいます。

その人は、過去になかなか合う仕事が
見つけられなかったのですが、
水道の検針の仕事をパートで始めたところ、
人に関わる必要もなく、
時間も自分のペースで調整ができ、
とても自分に合っていたうえ、
収入も高くなり満足していました。

自分に合っている仕事を見つけることができ
熱心に仕事に取り組んでいたところ、
会社から声がかかり、パートから正社員になり
さらに収入が安定しました。

もちろん、苦手を克服したいからと、
週に数日無理のない範囲で人と関わる仕事を
することができたかもしれませんが、

仕事は毎日のことですから、ストレスなく、
ご本人も満足のいくもので、
組織からもありがたがられるものに就くに
こしたことはありません。

そのようなオプションもあるのだと、
バックアップ体制を敷いたうえで、
いったん復職して様子をみるのもよいでしょうし、
 
もしかしたらそのほうがらららさんにとっては
よりハードルが低いかもしれませんね。
 
バックアップがあると、人はゆとりをもって
目の前の課題に向き合うことができるものです。

復職してみて、やはり違うなと思ったのであれば、
プランBを選択すればよいわけです。

ぜひ、ご自身のパーソナリティーやニーズを
きちんと受け入れ尊重して
お仕事とも向き合ってみてください。

応援しています!  
     
  
              
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FROM 川畑のぶこ

今日は、むーたんさん(60代・女性・専業主婦)
のご相談にお答えします。

【Q】50代で進行性の難病になり、
仕事も辞め、悶々と暮らしています。

60代に突入しました。

薬で動けるはずが、
どの薬も副作用で苦しみ、
飲める薬では限界がきています。

医師は「薬に対する恐怖か
トラウマだろうから、
倒れても失神しても、飲んでください。

救急車で運んでもらえば良いから。
飲むんだよ」と言います。

言われた通り飲んだものの、
やはり失神しそうで、診察に行ったら

「あなたに振り回されて迷惑してる。
今度飲んで来なかったら、
もう治療はおしまいだと思いなさい。

どんなトラウマかは
自分でも分からないだろうから、
とにかく飲んでください」
と怒られました。

どうしたら、薬に対する恐怖や
トラウマに勝てるでしょうか?

もう、あちらこちら病院を回って、
近くではいちばん有名な医師がそう言うので、
間違いはないでしょうし、、、
どうしたらいいのかわからなくなっています。

【A】むーたんさん、
いろいろなドクターを回って
セカンドオピニオン、サードオピニオン
などもお聞きになったのかもしれませんね。
 
その結果、薬そのものというよりは
その薬の副作用が
自分の心理的なもの、

トラウマだったりとか
精神的なもの、恐怖から来ているものだ
という所見ということですね。

界隈ではいちばん有名なドクターが
そう言うので間違いはないと思って、
むーたんさんご自身が
認めていらっしゃるので、

じゃあ、この薬の副作用の恐怖に対して
どうしたらいいかということに関して、
私からできるアドバイスを少し
させていただきたいと思います。

難病ということですが、
何の病気か分からないので、
本当にそれが適用できるかというのは
私も分かりかねるところはあるのですが、

ただ、この心のワークは
副作用があるような物ではありませんので、
試してみて、観察していただければ
いいかなと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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FROM 川畑のぶこ

今日は、ちいさん(50代・女性・パート)
のご相談にお答えします。

【Q】高卒で民間企業に勤める夫と、
33歳で結婚。以来、私もずっと
契約社員やパート勤務で
家計を支えてきました。

彼のプライドを刺激するので
直接は言えませんが、
夫の稼ぎだけでは家のローンや
2人の子どもの私学の費用には
とても足りません。
 

そんな我が家の経済状況を
夫もわかっているはずなのに、
彼は浪費します。

趣味の買い物や、
「家のためだ」などと言って
無駄な日用品をすぐネットで買います。

給与明細も私には、
一度も見せてくれたことがありません。

毎月その時々に渡される金額と、
あとは私の稼いだお金で
なんとかやりくりしている状況です。

当然、足りなくなることも
度々あるのですが、そうすると、
夫は実家のお母さんに
当たり前のように借りてきて、
何事もなかったかのように
平気で使っています。

あとからお母さんに
チクチク言われるのは私です。

「ちいさん(私のこと)が
ちゃんとやりくりしてないからよ」
などと言われて、理不尽さと
やり場のない怒りを感じます。

 
夫と私と、それぞれが稼いだ
お金をちゃんと明らかにして、
一つの財布で管理して
家計をやりくりするのが
私の理想なのですが、

それを夫に何度か伝えても、
同意してくれません。

自分の稼ぎがあまり良くないこと
への劣等感や、何か彼なりに
頑なになっている部分があるようにも
見えて、それ以上強く言えないのも
事実です。

私が頑張って働いて、
全体で足りていればいいか、、、と
ここ数年は思うようになってしまいました。
  

とはいえ、まだあと何年か、
子どもたちの教育費にもたくさん
かかるので、なんとか無駄を
なくしていきたいのですが、、、。

浪費を続けながら、どこか意固地に
なっているようにも見える夫と、

お金について建設的な話し合いをするには
どんなふうにしたら良いのでしょうか。
教えていただきたいです。

【A】ちいさんの、お金に関する
切実なお悩みです。あと、ご主人との
コミュニケーションですよね。

お子さん2人が
私学に通っていらっしゃるんですね。

そんな中で、ちいさん、一生懸命働いて
家計を支えてこられたということで、
とても立派だなと思います。

ちいさんがお気づきの通り、
ご主人はプライドが高そうですね。

プライドが高くて劣等感を感じやすい
ので優越感に浸っていたいわけですよね。

劣等コンプレックスと優越コンプレックス
は実に、表裏一体なんですよね。

格好悪いところは見せたくない、
でも、浪費するというのは、
お金を使うことによってパワーを感じたい
という心理があるのです。

ワーッとお金を使って物が手に入るとか、
相手が動く、サービスを受けることに
よって、自分がパワーを持ったような、
自分がOKでいられるような心理状態に
なるのです。

パワーゲームみたいな状態ですね。

ここで、ちいさんがこのような夫と
うまくコミュニケーションするには
どうしたらいいか。

うまくいく、いかないは相手側の問題
もあるのでわからないのですが、
最善を尽くすとすれば、

やはり、彼が劣等感を感じている所を
刺激しないということは
大事になってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

 

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