200803

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、いちじくさん(50代・家業手伝い及び主婦)のご相談に
お答えします。

~~~~~~~~~~~
強い主人や姑に気を遣いながら子どもを育て、
自分では相当な苦労をしていると思い込んで、苦しんで生きてきました。

末の子が中学生で登校拒否になり、高校に入学するも一週間で行けなく
なり、家庭のあり方を考えた時、自分の中で何かが壊れ、
今までの生き方では誰も幸せになれないのではないかと思いはじめました。

自分の考えのみを貫き、時には怒鳴り、間違いだったと思うと言い訳を
する代わりに全く違う事を言い出す、そんな主人に家中が振り回され、
押さえつけられて来た家庭。

その父親からの束縛を逃れようとして一度は家を出たけれど、自立した後、
私の近くに帰り、離れず私を守ろうとしてくれる子どもたちがいます。

今振り返ると、若くして家業を継ぎ、主人も強くあろうと必死だったのかな
と思い、思うようにならない妻や子供に当たっていただけたったのかも
知れないと考えられるようになってきました。

姑を見送った今、姑の妹や息子夫婦と同居していますが、今まで見失って
きた自分をどう取り戻し、これからを生きるためにはどうやって自分と
向き合っていけば良いのか。アドバイスをお願いしたいです。
~~~~~~~~~~~

耐えて耐えて、ここまでいらっしゃったのであろう、
いちじくさんのご苦労が伝わってくるご相談内容ですね。

姑さんがお亡くなりになった今は、姑さんの妹さん、義理の叔母さんです
よね、あと息子さん夫婦と同居していらっしゃるとのこと。舅姑と一緒に
いるだけでも苦労している人がいる中で、姑さんの兄弟姉妹との同居。

おそらく、いちじくさんは許容範囲が広く、包容力が高い方なのでしょうね。
だから、やってこられたのだと思います。

「今まで見失った自分をどう取り戻し」というあたりは、
これまでは、エネルギーを周りにばかり注いできたたけれども、
今後はその注ぎ方や方向性を変えていきたい、ということなのでしょう。
ぜひ、ご自分を取り戻していただきたいなぁと思います。

これまでいちじくさんは、誰かの人生を機能させるために必死に頑張って
こられたと思いますので、それはもう卒業し、方向性をシフトする。
一緒にいることが苦痛であれば、別居という選択肢もあっていいかも
しれませんが、いきなり大きな変化を起こすことが難しければ、
スモールステップで少しずつ、という方法がよいですね。
 
エネルギーや時間の「配分」を少しずつ変えていってみましょう。
 

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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maxresdefault (17)

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、タカさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
60代の主婦で、少し体の不自由な夫と二人暮らしです。
夫は優しい人です。

穏やかな生活をしているのに、今までに複数の人から言われた
きつい言葉や態度がずっと心の底にあり、苦しめられています。

相手の誤解や明らかに理不尽な対応にも、私はなぜか反論が全くできず、
すぐ謝ってしまったり、沈黙してしまったりしたのです。

今頃になってから、なぜきちんと自分のことを説明できなかったのだろう、
ああ言えばよかったのに、などと考えてしまいます。

そして反対に、以前、人に対してとった私の態度も、あのとき人を
傷つけてしまっただろうと、とてもつらく思い出してしまいます。

今までの自分にマイナスイメージしか湧きません。
これからの人生、心の負担をなくして生きていきたいです。
~~~~~~~~~~~

自分の過去のことを振り返ったり、また自分が傷つけられたことだけではなく、
もしかしたら自分自身も人を傷つけてしまったのではないかと内省する力、
素晴らしい振り返る力というものをタカさんはお持ちなのですね。

そして、そこにタカさんの優しさや思いやりも感じられるご相談内容です。

まず、私たちの日常生活には様々な出来事がありますが、
それらを歪んで捉えてしまうことによって、
苦しみが湧いてしまうことが多々あります。

その歪み方にはある程度パターンがあるのですが、
おそらくタカさんの場合は、いいこともたくさん起きているのに、
なぜかネガティブなこと、悪いことばかり拾い上げてしまうという、
偏った選択の仕方をしているのではないかと思われます。

例えば、部屋を見回してみると、白があったり、黒があったり、青も赤も緑も、
いろいろな色があるのに、例えば、黒が気になると思うと、
これも黒だ、あそこも黒だ、ほら、こっちも黒、こんなに私の人生、黒ばっかり、
私の部屋は黒ばっかり、と思います。

が、ちょっと視点を変えると、白ばっかり見えてきます。白を意識し始めると
白ばっかりで、今度は黒があまり目に入ってこなくなるのです。

こういった、ものの見方のパターンというものがありますから、
タカさんにはぜひ、過去を振り返っていただく、あるいは、
今、身の回りに起きていることで好ましいことを意識していただきたい
と思います。

そうすることで、まず、何が悪いかではなく、何が良いかということに
注意や意識を向けてみることをお勧めします。

続きは、ビデオでお話しします……

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170206

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、なこななさん(40代・女性・幼稚園教諭)からのご相談に
お答えします。

~~~~~~~~~~~
中3・中2・小3の3人の子どもの母です。
成績のことで、必要以上に激怒して、暴言を吐いてしまいます。

特に、中3の女の子との関係は、以前から、自分と似ているところが
あるからなのか(人に頼る。自己主張ができない。自信のなさなど)
いつも不機嫌になってしまいます。

受験生でもあるので、”穏やかに接しよう”と、自分に言い聞かせるの
ですが、我慢すると……爆発して暴言を吐いてしまっています。
その後、自己嫌悪に落ちる毎日です。

間近に迫った受験生の娘に、なんとか力を発揮して、頑張ってほしいです。
成績は頑張っているわりに伸びません。
また、私のイライラした時の我慢の仕方を教えてください。

ちなみに小3の娘は学習がとても困難で、支援を考え中です。
その娘に対しては、”仕方がない。できるところから”と素直に対応
できるのですが……。
~~~~~~~~~~~

育児は1人でも本当に大変です。
3人を育てていらっしゃるなこななさん、尊敬いたします。

娘さんの成績が気になってイライラするとのこと。親心ですね。
子どもがちゃんと勉強ができて、ちゃんと進学できて、いい学校に行けて、
いい大学に行けて、いい会社に就職できて、幸せになってほしいと思う親心
ゆえの悩みですよね。

下の子にはおおらかでいられるのに、長女に対してはイライラしてしまう。
これはよく受ける相談です。多くの親が、長男や長女に対して期待が大きく
なってしまう傾向があります。

なこななさんも気付いていらっしゃるように、第一子には自分を投影しやす
いのです。自分のいいところを全部継いでほしい、自分の苦手なところは
矯正してより良くなってほしい。要は、自分ができなかったこと(=自己実現)
を子どもでしてしまおうという心理が、第一子には働きやすいのです。
両親が「自分たちの代表作品」というような感じで関わってしまうのです。

でも、子どもというのは、親とは違った魂と個性を持って生まれてきますから、
コントロールすることはできません。私たちは、自分自身でさえコントロール
することが困難です。自分以外の存在、それがたとえ我が子であっても、
コントロールは不能だということを、心しておきましょう。

ただ、ここで、なこななさんは、ご自身の「人に頼る。自己主張ができない。
自信がない」部分にすでに気付いて、俯瞰視していらっしゃいますね。
この力はとても素晴らしいと思います。

その俯瞰力を生かして、まずご自身が「人に頼らない。健全な自己主張を
できる。自信を持てる」自分になれるよう、努力をしてみましょう。
娘さんを責める前に、まず、なこななさんご自身が、人に頼るのではなく、
自分の足で幸せを感じられる人生を歩めるかどうかということが大切です。

具体的にはどうしたらよいでしょう?

続きは、ビデオでお話しします……

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maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ケイコさん(仮名)という50代の女性(講師)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は現在、お互いに尊敬しあえる同性の親友と、
家族として平和に暮らしています。

しかし、日々の暮らしの中で、出来上がった料理を盛りつけた器を
持っているとき、飲み物の入ったカップを持っているとき、
洗った食器を食器棚にしまっている時などに、「もしこれを投げて
しまったらどうなるだろうか」とふと頭をかすめるのです。

もちろん実際に投げることもしませんし、周りから見たら、私の頭に
そんなことが思い浮かんでいるとは誰も思うことはないでしょう。

実は20年ほど前、裁判によってやっと離婚した16年間の結婚生活は
精神的・性的・経済的DVでした。その結婚生活の中で2度、
私は耐えきれずに物を投げたり、壊したりしたことがあります。
その行動により、私が元夫に更にひどい事をされたのは言うまでもありません。

その事柄が今でも私に影響を与えているのか、はたまた現在の平和な
暮らしの中に、自分でも気づかないストレスや不満を感じているから
なのか。そのようなことが頭をよぎることは、いつの日か本当に
行動に移してしまったらどうしよう……という不安もかすめます。

どうか、解決のヒントをご教示いただきたくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

16年間の結婚生活で精神的・性的・経済的DVがあったとのこと。
これはとても深く刻印されてしまって、まだ抜け切らないところが
あるのではないかと推察します。

まず、それは徐々に克服いけばよいこと、と捉えましょう。

そして、破壊的な衝動に駆られるということは、みかんさんだけで
なく、誰にでもあることです。ただ、それを本当に行動に移すか、
移さないかは大きな差ですね。それをコントロールできるのも、
我々人間の素晴らしいところでもあります。

おそらくケイコさんはとてもお人柄がよくて、そういうことを考えて
しまうこと自体、いけないのではないか、周りの人から見えている
表面的な自分と実際の私とでは大きな差があって、とても駄目な人間
なのではないかと心配されているのではないでしょうか。

人間にはポジティブな面もあるし、ネガティブな面もあります。

ネガティブなイマジネーションが働いたとき、それは、みかんさんの
かつての経験、あまりにも深く刷り込まれてしまった辛い経験からきて
いる可能性もあります。「ダメな私」と自分を責めるのではなく、
「ああ、また出て来てしまっているな」と優しく包み込んであげましょう。

みかんさんだけでなく、誰にでもあることだと受け入れ、そうなった際に
自分を冷静に客観視し、「どう対処するか」という具体的な方法を持って
いることが大切です。

同時に、今の生活の中で、何かストレスのもとになっていることはなさそうか、
今一度、見渡してみることも必要かもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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The Word NO In Cereal Letters

私の悩みは「ある日突然相手から激怒されることで
ますます自信を失う」ことです。
怖くて、本音もあまり言えないし、言い返すことができません。
(そういうのが余計イライラさせちゃうのかな)

私は独身で40代、正社員として働いています。
人間関係は得意な方ではありませんが、会社では当たり障りなく働き、
個人的な友人は多い方ではありませんが、
誘われればどんな場でも楽しく参加しています。
誰からも嫌われ深刻な孤独、というわけではない状態です。

「ある日突然激怒」、先日こんなことがありました。
個人的な趣味の仲間が集まった会に誘われたので参加してきました。
私はその趣味が好きだけど、上手ではありません。

本も何冊も読み、勉強会に(それなりにお金を払って)参加したり、
学ぶ意欲はあるのですが、あまり向いていないのか上達しないまま
細々とですが今も続けているものです。

仲間は私以上に努力しさらに上のクラスに参加したり、
頑張っており、そんな話なども聞いていました。

お酒がだいぶ(相手に)入り、趣味の話から何かを聞かれたときに、
うっかり数字が思い出せず「今はわからない」と答えたところ、
相手がものすごい激怒し、過去の一緒に学んだときの姿勢から
質問の仕方から、学びの継続の仕方から、先生への態度や
(失礼な態度は絶対に取っていません)
はては私の家族のことまで否定され、

さすがに「あなたは何が言いたいの?」と冷静に質問しても
「何が言いたいのじゃないっ!」と
完全に逆鱗モードで延々と怒られ続けました。

口をはさむ隙もなく、あまりの全否定ぶりに
数年ぶりに人前で泣いてしまいました。

それに気づいた周りの方がちょいちょい「いいじゃない」と助け舟?を
出しても(趣味のことだから、楽しければ・・という集団なので)、
ずっとにらまれ、口を開けば過去の私の何かの行動を持ち出して
否定され・・・・
こういうことが、時々あるのです。

同じ人ではなく、相手は女性だったり、男性だったり。
仕事関係だったり、プライベートの相手だったり。
お酒が(相手に)入っているときもあれば、素面の時もあり。
たいてい、言われても全く私にとってプラスではなく
ただの八つ当たりやストレス発散じゃない?という内容です。

閉店間際のお店に飲みに行こうといわれて仕方なく入店したら、
他のお客さんがどんどん帰っていく理由が
「私が入店したから」と同行した方から激怒されたこともあります。
(そもそもお店からも1杯だけと言われて入ったのですが・・・)

私には「相手が何かしらイライラする要素」があるのかもしれないです。
でも、私にはそれが何なのかわかりません。

言いたいことも言えず、もういい!と席を立って関係を荒立てることもできず
(周りの方が気を使うだろうな。。悪いな・・と思って)
ひたすら言われっぱなしで、一人で傷ついて、一人になってから号泣して、
オシマイです。

こういうループを離脱したいのですが、どうしたら離脱できるでしょうか。
良ければアドバイスをお願いいたします。

【マイマイカブリ様・40歳・会社員】

―――――――――――――――――――――――――――――

A:
FROM 川畑のぶこ

ご自身は誠実に接しているつもりなのに、相手がイライラしたり
八つ当たりしたりしてくるのはとても理不尽で辛いことですね。

もし、マイマイカブリさんが特定の人からこのような待遇を受ける場合は、
単にその人と距離をとったり、それは相手の問題と割り切ればよいことなので
しょうが、それが仕事でもプライベートでも趣味の会でも、
シチュエーションを問わず、必ずそのような相手が現れるとなってくると、
やはり、マイマイカブリさんご自身に、相手の否定的な感情のはけ口となり
やすい何らかの要素が少なからずあることが考えられますし、
そこは振り返って改善をしていくことが好ましいと思います。

それがいじめであれDVであれ、いわれの無い言葉や精神的な暴力の対象となる
人の多くにはある共通した傾向があります。

それは相手に対して”NO”や”STOP”が言えないということです。

健全な自己主張をせず、相手からの言葉や精神的な暴力に
じっと耐えてしまうのです。

ストレス下に晒されていたりアルコールなどの物質の影響下にあるときに、
感情のコントロールが出来ない人というのは残念ながら、
ある一定の割合で存在します。

一見、自分の強さや正しさを主張しているように見えるかもしれませんが、
内面的には実はとても不安定で、己の不安や恐怖心を認めたくないために、
防衛的に誰かを悪者にすることによって、自分は正しいとか優っているとか
といった自己重要感を得る努力をしています。

近くにいる無抵抗な者は格好のターゲットになるわけです。
よって、そのような相手の発するメッセージをまともに受けてはいけません。

ただし、相手の攻撃の部分ではなく、主張の部分に
マイマイカブリさんご自身がたしかに自分にも反省点はあると思うのであれば、
それは反省したらよいでしょう。

それでもそれは、相手の価値観を全て受諾することでもなければ、
相手の暴力を認めるということでもありません。
相手の主張には耳を傾け、攻撃は許さないという姿勢です。

相手の言うことを尊重したり、思いやりの精神を持って接するということは、
相手の言動の全てを許したり受け入れたりすることではありません。

NOにはNOを
STOPにはSTOPを

怒鳴る相手には毅然と立ち向かってみてください。

攻撃的な人は、無意識に非主張的な相手を好みますが、
これまで非主張的だった人がしっかりと健全な主張をするようになったのなら、
おそらく態度が変わってくるはずです。

健全な自己主張を心がけてください。

怒鳴る相手には毅然と「今話している内容が◯◯さんにとって大切なことで
あれば、また冷静なときにお話していただけますか。」と
穏やかに強く主張することをおすすめします。

もちろん、自己主張しない権利もあります。
その場合、自己主張する権利があるけれどもあえてそれをしないことによる、
その結末をじっくり味わってみてください。
そして、また次のステップを考えてみてください。

もし、マイマイカブリさんが心をオープンにして話せる相手がいるのであれば、
自分にはそのような要素があるようだけど、どう思うか、
対人関係やコミュニケーションを改善するために何かアドバイスはないか、
率直にたずねてみるのも良いと思います。

相手も自分も傷つけることなく、大切なことをきちんと主張する
コミュニケーションをアサーションと呼びます。

臨床心理学者の平木典子氏による著書「アサーショントレーニング」は、
さわやかな自己表現の参考になると思いますので、ぜひ一度読んでみてください。
⇒ http://goo.gl/UsNxYB

ーーーーーー

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皆さん、こんにちは。川畑のぶこです。

宣伝というか、予告です(笑)。
今週金曜日(2月5日)発売の雑誌『日経ウーマン』に、ちょこっと登場します。

『日経ウーマン』は、年に一回「バッグの中身」特集をやるんですね。
OLさんのバッグの中にいったい何が入っているか、
そして無駄なモノはどんどん断捨離していこうという企画です。
ビフォーとアフターでいったいどのくらいバッグが軽くなるかという、
毎回非常に人気のある特集だそうです。

ここ何年か、毎年関わらせていただいているのですが、
今年もお声掛けいただき、監修をさせていただきました。

先日ここで取材があったのですが、
編集者の一人がご自身のバッグの中身を全部出して、
今の自分にとって本当に必要で、適切、快適なモノを
選び抜いていくという作業をしました。

その結果、もともと5キロぐらいあったバッグが、なんと3.2キロに
減りましたから、1.8キロの減量、断捨離に成功したわけです。
ポーチやバッグ自体が重たかったので、それらを替えれば、
もう少し軽くなったのではないかと思います。

後日、編集者さんからは「仕事に行く足取りも軽くなり、なんだか人生が
軽やかになったような気がします」という、うれしいご報告がありました。
モノを絞り込むと、もちろん重量が軽くなって、肉体的な負担も減りますが、
心が軽やかになる、フットワークが軽くなるというのが、すごくいいですね。

バッグの中身の断捨離。皆さんもぜひしてみてください。
いつも持ち歩いているモノ、本当に今日必要なのか、今の私に必要なのか、
適切か、快適か。ぜひ見直してみてくださいね。

さて、今日は50代の主婦、つぶあんさんという方から
「だまされやすい私。人生を変えたい。」というご相談です。

~~~~~~~~~~~~
いつも拝読しております。現在50代後半の専業主婦です。

小さい頃より20代前半で結婚するまで、
世間体を重んじる両親から、かなり抑圧された生活をしてきました。
周囲の顔色を伺い、自分を主張する事もせず、結婚してからも、
婚家の中でまるで使用人の様に生活してきました。
主人は、全てにおいて私に関心がなく、
精神的に頼る人も肉親以外なく、現在に至っています。

そのような人生を送ってきた事が原因かわかりませんが、
人にだまされやすく、そのうちの何回かは金銭が絡み、
家一軒新築できるくらいの金額をだまされました。
みな友人からのすすめでした。

また、中学以来ずっと親交があり私の中では「親友」と思っていた友人には、
「たくさんいる友人の一人で、私は広く浅くしか付き合わない」
と言われ、傷つきました。

この性格を変えたい、人生を変えたい、と思うのですが、今一つ上手くいきません。
私が変わるには、何をどうすればいいのか、ヒントを頂けたら嬉しいです。
~~~~~~~~~~~~

切実なお悩みです。
家一軒新築できるくらいのお金をだまされてしまったと。
しかもそれが全部友人からだったということで、これは本当に心が傷つく、
辛い経験だったのではないかとお察しします。

まず、つぶあんさんにとって、友人って何だろう、友達って何だろう
ということから、もう一度振り返ってみるとよいでしょう。

今までは周囲の顔色を伺って、自己主張することなく来たということですので、
親子関係でのいわゆる「良い子」が板についてしまっているのかもしれませんね。
そのため、友人関係でも「良い子」でいて、常に相手に合わせてきたため、
辛いことが起きているのかもしれません。

また、自己主張のないつぶあんさんなら話を聞いてくれて、お金を払ってくれる
だろうと、格好のターゲットになってしまったのかもしれませんね。

つぶあんさんにとって、友達とは何か。どういう友達が欲しいのかということを
振り返り、今からはそういう友達を作るんだと、決意をしてみてください。
この「決意をする」ということがとても大事で、
おそらく、つぶあんさんにとっては勇気のいることだと思います。

「アファメーション」といって、日々自分自身に繰り返して宣言する方法があります。
人に言う必要はなく、自分自身に宣言するのです。

具体的にどのようにすればいいのか、また宣言した内容を実現してゆくために、
日々、心がけるとよいことがあります。
「自己主張」というキーワードをもとに、ビデオで詳しくお話ししします。

人間関係においては、価値観の同じところもあれば違うところもある者同士、
お互いへの好奇心を持ち、「違いがあって当然」という前提で関わってみることを
お勧めします。

そして、人間関係は時間とともに変わっていきます。何か一つのことや関係性に
しがみつくことなく、無常さや変化も楽しむ余裕が持てると、なお良いですね。

今の自分にとっての適切な関係、好ましい関係といったことを意識しながら、
つぶあんさんにとって心地よい人間関係をつくり始めてみてください。

50代、これからまだまだ新しい友達をたくさん作ることができるはず。
ぜひ勇気を持って自己主張をしてみてくださいね。

詳しくはビデオをご覧ください。
https://youtu.be/6QG8HNVBkso

PS
「いい人」でい続けると、疲れてしまいますね。
人間関係の問い直し、自分の立ち位置の見直しを
してみたい方は、こちらもお役立てください。
  ↓
http://123direct.jp/tracking/cr/Pl2OCD8S/200715/14547363

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