20220808

FROM 川畑のぶこ

今日は、ななさん(60代・女性・嘱託社員)
のご相談にお答えします。

【Q】
私は何でも猪突猛進するタイプで、
何事にも一生懸命で、良いと思った事は譲れず、
妥協できず、丸く収めることができません。
そのため、いつも人間関係でこじれます。

職場では、説明しても分かってもらえないと、
声を荒げ、口調も強くなり、
どんどん孤立していきます。

良くしたい気持ちが強すぎて、
相手を不快にさせてしまいます。
無関心でいられたらどんなに楽か……。

そんな調子で、
主人ともほとんど口を聞いていません。

こんな私の性格、
いったいどうしたらよいのでしょうか?
アドバイスをよろしくお願いいたします。

 
【A】
ななさん、ご自身のことを
とても俯瞰的によく観察なさっていますね。

そして、理想通りにやってくれない相手に対して
どうしたらいいか、ではなく、
ご自身を変えるにはどうしたらいいか
という視点を持とうとされている。

自分が自分を苦しめてしまっている、
生きづらい人生にしてしまっているということに
気づいていらっしゃるわけですよね。

この気づいてる、気づいてない、
直したいと思っている、思っていないというのは
本当に大きな、ゼロイチの差がありますので、
ななさんはすでに大きな一歩を踏み出されて
いるのではないでしょうか。

それをさらに進めていただくために、
ななさんには、多様性を受け入れる寛容さ、
優しさ、そして思いやりを意識していただきたい
と思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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20220131

FROM 川畑のぶこ

今日は、コアラさん(50代・女性・公務員)
のご相談にお答えします。

【Q】
30代の娘夫婦との関係について悩んでいます。

娘には兄と弟がいますが、
成人してから、喧嘩をしたわけでもないのに
ほとんど付き合うことはしていません。

母の私とは唯一、
メールでやりとりをしていました。

長い間お付き合いしていた人と昨年結婚し、
子どもが生まれ、出産後半年ほど実家に
いましたが、父親や兄弟とは
話をすることもなく過ごしていました。

娘に言わせると
「恥ずかしいから」だそうです。

娘夫婦は仲は良いです。一方、娘は、
母である私に対しては些細なことで機嫌を
損ね、それまで仲良くしていたメールを
無視することもあります。

そして、困ることがあると旦那さんが私に
メールをしてきて、元の関係に収まる。
そんなことが、2人が結婚する前から
何度もありました。

そして、今回もメールのやり取りで
機嫌を損ねたようで、既読にならなくなり
ましたので、旦那さんとのやり取りを
1〜2度したのですが、そのとき、
あまりに失礼なフレーズがあったので
本気で怒ってしまいました。

主人は、メールは勘違いしやすいから
電話の方がいいといいますが、
その主人は、娘との間に私がいれば、
孫のおじいちゃんとして出かける程度です。

娘には、人に感謝する気持ちと人を許す
広い気持ちを知ってほしいと思っています。
どう接していけば良いか、アドバイスを
頂けましたらありがたく思います。

   

【A】
おそらくコアラさんの中には、
家族みんなが仲良く過ごせればよいという
理想の家族像がおありなのかもしれませんね。

そして、現実はそこから離れているので、
そこに不満やストレスを感じていらっしゃる
のかなと推察いたしました。

実の家族であっても、それぞれが独立したり
結婚して家庭を持ったりすれば、
関係性はどんどん変わっていきます。

娘さんは、お父様やご兄弟との接し方から
しても、もともと適度な距離感を持って
付き合いたいタイプなのかもしれません。

そして、今はご自分の家庭を持って、
そこを中心に社会生活を機能させたいと
お考えなのかもしれません。

続きは、ビデオでお話しします……

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190520

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、真咲さん(40代・事務職)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、こんにちは。いつも拝読しています。
先生の分析力や言葉選びがお見事で、本当に毎週更新が楽しみです。

私は今年45歳で、独身でひとり暮らしです。ひとり暮らしは、はっきり
言って快適で、むしろずっとこのままでいいと思ってます。一方、これは
今の年齢だから言える事であって、今後50歳や60歳になったときの事を
考えると、このままでいいのだろうか?という思いもあります。

38歳の時に結婚相談所に入りましたが、そこの所長さんや仲人さんの、
30代後半の女性に対する扱い方が差別的で、嫌気がさして辞めてしまい
ました。その時に所長さんから長々と説教をされて、二度とこういう所
に入りたくないと思いました。

あと、私の致命的なところは「恋愛ができない」ところです。
小学校時代に男子にいじめられたこと。
私の両親はかなり束縛が激しく、中高大と女子校だったこともあり、
10代の頃は男子と関わることがほとんどありませんでした。

20代に半ばになって、本気で好きになった男性がいましたが、
その人に「その年まで恋愛したことないのはおかしい」とバッサリ切られ、
振られてしまいました。

確かに恋愛こそなくても、それなりの置かれた環境で一生懸命生きてきた
だけなのに…と思いますが、そういう言い分は通じませんでした。

結局、20代後半で「今まで付き合った事がある」と嘘をついて付き合い
ましたが、虚しかったし楽しくなかったです。そして、先述の振られた
男性の一言がやっぱり今だにトラウマで、男の人ってあんな酷い言葉で
人のことを平気で否定できるんだと思ってしまい、男の人と知り合っても、
当たり障りのない友達関係にしかなれません。

今後死ぬまでひとりでもいいけれど、それによって周りに迷惑がかかる
事もあるかもとも思ってしまいます。

川畑先生、アドバイスをお願いします
~~~~~~~~~~~

45歳というのは、このまま一人で行こうかなと思えば行ける感覚も
芽生える年頃なのではないかなと思います。私自身も、40代というのは
一人でもいける、これは楽しいかもと本当に思っていた時期があったので、
真咲さんのお気持ち、すごくよくわかります。

なにしろ、一人というと身軽で、楽で、何でも好きなことをできますし、
煩わされることがないですよね。好きなものを食べて、好きなものを着て、
と制約もあまりなく、気楽です。

同時に、真咲さんもおっしゃるように、50代、60代、70代となったとき
に、本当にこのままでいいのかなという思いも、確かに出てくるのだと思います。

ただ、今の時代、独身の人はわりと多いので、そのような人同士で
サークルやグループを作ったり、今はシェアハウスなども増え、
独身の人同士がお互いにご近所さんを気にかけて見るような、
昔ながらのコミュニティのようなものを、一つの建物の中で作り上げる
というようなシステムもありますし、そんなものを見ていくのも一つ
かもしれませんね。

また、50代、60代になったときに、やっぱり誰かパートナーがいたほう
がいいかなと思って、そのときに一緒になるというようなパターンもよく
あります。まだまだ、45歳、今すごく急がなくてはいけない理由がないの
であれば、ゆっくり考えながらいくのがいいと思います。

今の状態で焦って誰かをゲットしようと思うと、不健全な感じで相手を
選んでしまうかもしれませんから、一呼吸置いて、男性に対しての
トラウマが私にはあるんだと、そこを、もう真咲さんご自身が気づいて
いらっしゃる部分を癒す作業を、今から時間をかけてやっていかれるのも、
いいのではないでしょうか。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リボンさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
母親を憎んでいる友人の悩みです。

彼の父親は、彼が高校三年の時に病気で亡くなりました。彼の実家は代々
工務店で、彼は高校を卒業し進学して、いずれは実家の工務店に就職する
予定でした。父親が亡くなった事で、急遽、専門学校を出て建築士資格を
取り、数年他の工務店で修行したのち、家を継ぐ事になったそうです。

そのため、息子が継ぐまではと今まで全く経営に携わっていなかった母親
が暫定的に社長についたものの、知り合いに騙されて借金を背負い、
工務店も含め全財産を失ったそうです。その借金には彼が父親から相続
されていたお金も、知らない間に相談もなく当てられていたそうです。
お陰で、借金は0になったものの、彼の将来と全てを奪った母親を20年
以上憎んでいます。

若い頃は、一時は殺してやりたいと思った事もあったそうですが、今は
だいぶ癒されつつあるものの、金を還すまで許せない、死ぬまで赦せない
と時々思い出したように怒りが込み上げてきて、今だに母親に怒りをぶつ
けるそうです。でも、実家の近くに住み、母親からのヘルプの連絡には
怒りながらも答えたり心配したりと、憎み切れない葛藤が彼を苦しめています。

私は、「借金を背負わされる人もいる事と比べたらましだと思う。
それに、そんなに憎いなら、罪悪感も感じる必要もない。母親と縁を切っ
たらいいのに」と、余計な事と思いながらも言ってしまったのですが、
離れようとしません。離れられない理由が彼自身も解らず、とても苦し
そうです。

私はなるべく介入しないようにしていますが、普段は優しい彼が、
母親の怒りを言う時は別人です。彼はどうしたら癒されるのか、
母親に何を望んでるのでしょうか。
~~~~~~~~~~~

リボンさんのご友人に対する友情や愛情がひしひしと伝わってくる
ご相談ですね。

親子関係というのは、難しいときはすごく難しいですね。私たちは親に
対して、理想の像を持ちがちです。子どもにとって親というのは、
全知全能、万能の神のような存在ではないでしょうか。

その親が完全・完璧ではない存在なのだと、ひとたび気づいたとき、
また、それがゆえに自分が不利益を被ったときというのは、
そのことをやはり腹立たしく感じたり、「親なのに」とか、
「自分は子どもで相手は大人なのに。もっと大人としてちゃんと知性や
知識や理性を使えば、こういったことは防げていたのに」とか、
「自分のことを思えばこんなことはできなかっただろうに」などといった
思いがたくさん出てくると思います。

これらはすべて、親に対する理想や完璧を求めてしまった結果、
出てくる苦しみですね。

そして、リボンさんのご友人に関しては、おそらく親と子の課題、
リボンさんには介入できない、彼とお母様との確執、その確執を通して
何か学べるもの、人生のままならなさや、執着を手放して受け入れなけれ
ばいけない試練、レッスンが待っているのではないかなと思うのです。

心理学者のアドラーが、「課題の分離」ということを提唱していますが、
相手の人生の課題というものがあります。宿題ですね。それは他の人が
肩代わりしてやってあげるわけにはいきません。その人が宿題を解いて
あげるということはできないわけです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

年頭のビデオメルマガで募集いたしましたテーマ「なりたい私」に、
たくさんのお声やご相談をお寄せくださいまして、ありがとうございます!

その中から今日は、やよいさん(43歳・自営業の嫁)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生、いつもありがとうございます。

「なりたい私」ということで… いつも明るく、穏やかなエネルギーに満ちていて、
側にいる人も自然と笑顔にできるような、内面から輝く人でありたいと思います。


が、実際は、些細なことでイライラし、3歳と5歳の息子達にキーキー怒っている毎日です。
眉間にシワ寄せて「ちゃんと片付けなさい」「何回言ったらわかるの」
「静かにしなさい」「早くして」…なんてことばかり言っています。

もっと子供達の「できているところ」「いいところ」に目を向けて、
可能性の芽を摘むことなく伸ばしていってあげたい気持ちはあるんですが、
しつこく話しかけられるだけでウンザリしているというのが現状です。

川畑先生のおっしゃる「愛ある好奇心」を持って優しく接したいのに、
なんだか余裕がありません。
子供達に優しくできていない自分を客観視して自己嫌悪に陥るばかりです。
どうも私は自分のペースを乱されるのがイヤなようです。

もっと、心に余裕を持って、柔軟に対応できる自分でいたい。
穏やかな光を当てられる人でいたい。
どんなところに意識を向けていけば
いいでしょうか?  また、書き換えるべきビリーフがあれば、
教えていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

やよいさん、3歳と5歳の男の子のお母さんなのですね。
本当に大変な時期だと思います。
私も6歳の男の子一人ですが、すごく大変!笑 
3歳と5歳、お二人いらして、よく頑張っていらっしゃるなと思います。

そして「いつも明るく、穏やかなエネルギーに満ちていて、
側にいる人も自然と笑顔にできるような、内面から輝く人でありたいと思います」
という、やよいさんの理想、とても素敵ですね!

……でも、完璧を目指さないことをお勧めしたいなと思います。

注意すべき点は「いつも」というところ。これがネックです。
「いつも」そうある必要はないですね。基本的に穏やかでいたいというのは
よいのですが、ときどき乱れることがあってよい。

ご相談の中に「ビリーフの書き換え」という言葉がありましたが、
「常に」というのが私たちを苦しめてしまいますから、
基本的には穏やかだけれど、時々、自分も子どもと一緒になってキーキーしてしまう、
そういうことがあってもよいという信念の書き換えは、
大事になってくるのではないかなと思います。

3歳や5歳の子どもがいたら、やよいさんがキーキーなさるのも自然なことです。
まったく想定内で問題のない行動ですので、
あまり自分を責め過ぎないようにというのが大事ですね。

「片付けなさい」「何回言ったらわかるの」「静かにしなさい」「早くして」と言ってしまう。
それは仕方のないこと。そして、それ以外に、穏やかなエネルギーのときもあるし、
自然に周りが笑顔になるようなときもある。

ここが大事になってきます。こういうときもあるけれど、こういうときもある。
できるときもあるけれど、ダメなときもある。

なので、バランスを大事にして「いい加減」を目指しましょう。
「いい加減」と言うと、何だか乱暴な気がしますが、「よい加減」で
力を入れたり抜いたりというのができればいいのではないでしょうか。

 
続きは、ビデオでお話しします……

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娘の考えを.webp

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ねおさんという49歳の女性(会社員)からいただいた
「私は冷たい母親でしょうか?」というご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~

娘二人をほぼ一人で育て上げました。ここにきて、自分は、ひょっとして
とんでもなく「冷たい母親」のではないかと思うことがあります。
川畑先生は、こんな私をどのように感じられるか、お聞きしたいのです。

私は、ややこしい自分の人生に埋もれ、自分を見失ってしまわないように、
断捨離をずっと実践してきました。そのおかげで、今の自分が保てていると
感謝しています。まだまだ進化の途中ですが(笑)

17年前。上の娘が3歳、下がまだ11か月の時に主人が交通事故で亡くなり、
その10年後、娘たちの勧めもあり再婚しました。が、わずか3年で破綻。
娘たちにまたもや辛い思いをさせる結果となりました。

そして今は、私の実家に親子3人で居候。長女は大学へ進学しましたが
「学生は向かない、働く」と言って昨年中退し就職、毎日頑張って働いています。
次女は高校3年生で、卒業後は働くと言っています。

自分では、この人生、腐らず一生懸命やってきたつもりです。子育ても、
手をかける時間は少なかったとはいえ、娘たちを本当に大切に思い、
可愛がると同時に、親が伝えるべき事は出来る限り伝えてきたつもりです。
片親であることを、本人にも周囲にもマイナスと捉えられないようにという
意識も、やはりありました。

ただ一方で、娘たちは、私の「こうあるべき」という価値観や
「こういうものだ」という概念を、あらゆる形でひっくり返してもくれました。
「普通の家庭像」「普通の学生像」「普通の女の子の見た目」など。

頭髪を白や青や赤に染めたり、顔や舌にまでピアスの穴を何個も開けたり、
娘たちのすることは、私自身の価値観との闘いでした(笑)が、娘のことは
変わらず大切だったし、理解できずとも、受け入れてきました。

何かをやらかしてくれるたび、時に感情的に、時に冷静に、私のストレートな
気持ちや、例えばそういう容姿が社会的にどう受け止められるか、など、
娘たちに伝えてきました。何でも理解あるふりをして、「あなたが好きな
ようにしたらいいよ」と言う方が、よほど楽だし簡単。ストレスにもならない。
でもそれは、理解という外見を装った無責任な「放任」だと私は思います。

もちろん私は完璧な人間ではないし、人格者でもない。でも、娘たちがいた
からこそ、人生投げやりにならずに生きてこられました。だから娘たちにも、
これから幸せになってほしいと心から思うのですが…

先日は、長女が喫煙していることを知り、さらに、「結婚も出産もしたくない」
との想いを聞きました。喫煙については「もう20歳だから、自分で決める」
という態度。

結婚したくないなら、子供はいらないのなら、それもよい。
なので、良好な親子関係は何歳になっても保ちたいとは思いますが、
娘たちにはいつかは家を出て、自分で生きる力を得てほしいと思う、
私は私で自分の人生を生きたいと思う、そんな私は、身勝手なのでしょうか。
母親として冷たいのでしょうか。

娘たちは、私から見て人として恥ずかしいところはないと思います。
むしろ、娘を誇りに思うことも多いです。彼女たちの外見などから、
たとえ周りに「こうなったのは、あなたの育て方が悪かったのだ」と言われた
としても、「自分はちゃんとやってきた。あとはどうしようもないよ」と
ある意味開き直る自分は、母親失格なのでしょうか。冷めた親なのでしょうか。

周りからどう思われようと、私は私の考えでまっすぐ立ってこれからも
よりよく生きていくつもりですが、そんな私は傲慢で、もしも間違っている
のなら、だれか知らせてほしいとも思います。

川畑先生は、どうお感じでしょうか。ぜひお考えをお聞かせください。

~~~~~~~~~~~
ねおさんの娘さんたちに対する愛情や誠実さが伝わってくるご相談です。

まず、自分は冷たい母親かどうかということが、ねおさんの苦しみの根源に
なっているようですが、私は、ねおさんは全然冷たい母親などではないと
思います。こんなに悩んでいらっしゃるということは、娘さんたちのことを
強く愛し、強くケアしているからですよね。

心配するのは思いがあるからであって、本当に放任であったり、どうでも
いいと思っていれば、こんなに悩まないでしょうし、ここに相談をお寄せ
になることもないでしょう。

現状をお伺いする限り、おそらく、ねおさんの理想どおりには運んでいない
かと思いますが、では人生、理想的でなければいけないのかというと、
そうではありません。理想的にいくこともあれば、いかないこともある。
そんな中で何とかバランスをとりながら、一歩一歩前進していくのが、
私たちの生きる道ではないでしょうか。

「普通の家庭像」「普通の学生象像」「普通の女の子の見た目」……。
私は海外で10年ほど生活したことがありますが、特に日本は「普通」「標準」
という基準をとても気にする文化があるなぁと感じます。
(私は「普通病」とか「標準病」と呼んだりしています、笑)

「普通」って、何でしょう?
「平均的」に生きれば、幸せが手に入るのでしょうか?

髪の毛を白くしたり、赤くしたり、青くしたり。今の娘さんたちは、
そのような刺激的なことに憧れたり、楽しいと感じることを人生に求めたり
しているのかもしれませんね。

今のねおさんには、ご自身の「理想」や「価値観」と、娘さんたちの
「価値観」「個性」「ニーズ」を区別して、捉えてみることをお勧めします。

もちろん、その中で、お母様なりの助言や主張はしてしかるべきです。
コミュニケーションのちょっとしたポイントを押さえながら……

詳しくは、ビデオでお話しします……

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