20210412

FROM 川畑のぶこ

今日は、ゆきさん(50代・女性・ピアノ講師)のご相談にお答えします。

【Q】
息子が結婚して1年になり、最近子どもも生まれました。

かつて、私は主人の両親と同居し、
それがうまくいかず10年で別居しました。

当初も今も、姑はズケズケとものを言う人で、
正直、そのトラウマから今も逃れられません。
もう結婚生活も35年を過ぎ
25年も別居しているという今もです。

そして、そんな関係や思いは絶対に
息子の嫁にも継承させてはいけないと、
結婚当初から思っています。

お嫁さんとは距離を取り、問題ありません。

と、ここからが私の悩みです。

結婚の際、息子はお嫁さんの実家の近くに新居を持ちました。
働くお嫁さんが少しでも楽なようにということで、です。

そして昨日、子どもも生まれたし、
お嫁さんの家の目の前に良い物件があるから
引っ越しをするという報告でした。

「え?目の前?」
即座に、プライバシーもなくなるので辞めたほうがよい。
マスオさんになるよ。お母さんに頭が上がらなくなる、
などと反対してしまいました。

すると、息子からは
「おばあちゃん(姑)と同じことを言って、
結局お母さんは同じことをしている。
僕たちが幸せになる選択をしたのなら、
頑張ってと応援してくれるべきではないの?」
と、全くもってその通りの返答でした。

つまり私の本心は、今まで以上に息子を取られてしまう、
そう、寂しいということなんです。

また、実家の近くに住むなど、
かつて私ができなかったことをやすやすと手に入れようと思う
お嫁さんに嫉妬をしているのかもしれません。

また、お嫁さんと子どもとの生活がいちばん大事と言える
息子の発言がとても羨ましく、
自分の夫はここまで守ってくれたのかなど、
思い出しては悶々としています。

頭では理解し、応援しているのですが、
やはり気持ちに踏ん切りがつきません。

自分の気持ちの執着を手放すには、
時間の経過しかないでしょうか。

【A】
ゆきさんの正直な気持ちが表れていますね。
息子にとってのベストがベストに決まっていると
頭ではわかっているけど、振り返ってみると、
いったい自分の人生何なんだったんだと。

あなたもお嫁さんも、やすやすと自己実現してしまって、
それに引き換え私は……ということですよね。

かと言って、じゃあ、息子さんが
お嫁さんの実家から離れて住めば済むことか
というと、そうじゃないということも、
ゆきさんはもうおわかりだと思います。

物理的な距離をとって、お嫁さんが苦労すれば
自分の気持ちが収まってそれでめでたしめでたしかというと、
そうではありませんよね。

相手がどうであれ、子どもがどうであれ、お嫁さんがどうであれ、
そして、ゆきさんの姑さんとの関係がどうであれ、
ゆきさんが、 私は私でOKと思える生き方ができる
ということが大きな課題になってくるのだと思います。

難しい課題だとも思いますが、
でも、大いにチャレンジする価値のある課題です。

続きは、ビデオでお話しします……

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20201109

FROM 川畑のぶこ

今日は、ごえもんさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

【Q】
私は子どものころから、よく自分と誰かを比較して気を揉んでいた
ように思います。対象は同性の同期や後輩です。

べつに自分がその環境下で一番にならないと気が済まないというわけでは
ないのですが、自分の理解を超えた態度や一見恵まれたように見える状況に
納得できず、言動が気になります。

今の職場に、昨年度より採用された方で、ご主人が会社経営者でご自身も
その会社の役員という身分の方がいます。応募者が少なかったこともあり、
資格があるだけで経験もないのに採用されたことも引っかかり、
それで仕事ができれば問題ないのですが、社会性に乏しく、連携が取れず、
浮いている状態。

素直にアドバイスを聴くことができず物事を大きくしてしまうなどで、
周りは当たり障りのない対応をしていますが、当人は気付いてないのか
マイウェイです。当初は慣れていないと思い、会釈等気遣っていましたが、
数回無視され、ここからが始まりだったと思います。

同じフロアですが、気付かなかったと善意に解釈して、今は普通に会話を
していますが、私のファッションなど意識して横目で見てきます。
夫婦共に発信することが好きで、裕福な生活状況や高級ブランドを身につけ
ての家族ショットなどが見られ、就職は経済的な理由でないのは明白で、
相手からすると私などは比較の対象にはならない存在です。
ただ、仕事の能力は別です。

いったい私は何に囚われているのか? 初期の態度で見下された感が強く
残っているからでしょうか。敗北感でしょうか。人それぞれで、比較は意味が
ないとも頭では理解していますし、つまらないこだわりだとも感じています。

自分に自信がないとは思っていませんが、確固たる軸がない気がしています。
このような時期なので、自宅で考える時間が多く、また、今後も同様なことが
起きるとも思われます。どうかアドバイスをお願いします。

【A】
ごえもんさんの、とっても素直で正直な心理状態が見てとれます。

でも、ごえもんさん、こうやって自分に素直になっている時点で、
もうかなり大きなステップを踏まれていると思いますよ。

内容を拝見する限り 「嫉妬」がキーワードになりそうですね。
嫉妬の心理がどこから来るのかということだと思います。

仕事をしっかりこなしているご自分と、そうでないお相手の女性を比較
してしまって、許せない気持ちになっているとのことですが、
今回のケースでは、ごえもんさんは、どうしたいでしょうか?
まず、そこに目を向けてみてください。

相手を正したいのか、そうではなく、そういうことが気にならない自分、
いちいち比較しない自分になりたいのか。どちらでしょう?

ここを区別して考えてみてください。
もしかしたら両方大事かもしれませんね。
その場合でも、しっかり分けて理解し、取り組んでいくことが必要です。
また、ごえもんさんご自身の「幸せの価値観」を明確にすることも大切です。

続きは、ビデオでお話しします……

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200706

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、幸さん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めて相談させて頂きます。
2児を抱えるシングルマザー、48歳です。

今は子供達に反対されるので婚活していませんが、あと5年辛抱すれば、
次女が高校を卒業します。子供が自立した後、残りの人生、
再婚できるならしたいのですが、もう二度と失敗したくもありません。

夫の不倫が原因で離婚して10年、別れた夫は、時々、子供に会いにきます。
離婚する前から、夫は不倫相手と同棲していましたが、二人は10年経った
今でも、結婚こそしていませんが、幸せに暮らしているようです。

二人には随分ひどいことをされました。裁判には、時間もお金もたくさん
費やしましたし、心も病みました。

今でこそ、母娘3人、どうにか落ち着いて暮らしていますが、先のことを
考えると不安しかありません。不倫した人達が幸せに暮らしているのに、
捨てられた私だけがいつまでも不幸なままでいるのが、悔しいです。

再婚イコール幸せ、ではないかもしれませんが、見返してやるためにも
再婚したいです。

相手が見つからないことにはどうにもなりませんが、再婚よりもまずは、
私の心の中にあり続けるこの悔しさ、怒り、といったようなものと、
どう決着、折り合いをつければいいのか、アドバイス頂けないでしょうか。
 
よろしくお願い致します。
~~~~~~~~~~~
 
幸さん、一生懸命、娘さん二人を育ててこられたんですね。

女手一つで頑張ってきたのに、その苦労が、前夫には全然伝わらず、
なんで私ばっかりこんな思いをしなきゃいけないのかという悔しさや怒りが
とてもよく伝わってくるご相談内容です。

幸さんには本当に幸せになっていただきたいですし、
私なりのアドバイスをさせていただきたいのですが、
まず大事なのは、その不倫相手と自分とを比較して優劣や勝ち負けに
意識を向けたり、夫を見返してやりたいと思うする気持ちに焦点を当てて
しまうと、自分軸ではなく他人軸の人生になってしまうということ。

とても難しいのですけれどね。

心理学用語でアンカリングと言いますが、そこを中心に物事の良し悪しや
勝ち負けを決めてしまうと、真の癒し、心の平穏はやってこないということ
なんです。

幸さんが本当に得たいのは、一時的な優越感や達成感、爽快感などではなく、
いからなる状況からでも人生を切り開いていける自信や自己効力感、
そしてそれらのベースになる心の中の穏やかさではありませんか?
 

続きは、ビデオでお話しします……

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190114

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、やよいさん(40代・家業を継ぐ嫁)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生こんにちは! いつもありがとうございます。

2019年、なりたい私について考えてみました。いろいろ出てきましたが、
突き詰めると「他人と比べない人になりたい」ということに落ち着きました。

私は、昔からすぐに他人と比べてしまいます。そして感じる劣等感…。
手先が不器用なので、何をやっても劣っている気がします。

同じ作業をしたら他の人より時間がかかり、仕上がりもたいしたことない
という残念な結果になります。だから、子供の頃は図工や美術の授業が
大の苦手でした。

自分の容姿などに関しても、自分のマイナスなところを周りの人と
比較しては、劣等感を感じています。良いところに目が向けられないんです。

一生懸命家事や家の仕事をしているのですが、なんだか要領が悪く
「自分は本当に役に立っているのか?」と不安になったりします。 別に
そこを誰かに指摘されたわけでもないのですが、自分でそう思ってしまいます。

周りを気にすることなくもっと自分に集中したい。自分がしていること、
自分自身にもっと自信を持ちたい。そんな私になるために、アドバイスを
お願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

私たち人間は社会的な動物ですから、他の人と比べてしまうというのは、
みんな少なからずやっていることだと思うのです。私も例に漏れず、です。

「比較する」こと自体が悪いことかというと、決してそうではありません。
ただ、程度問題なのですよね。

社会の中でどうなのか、周りはどうなのか、その中で自分はどういう立ち位置に
いるのか、という社会的調和を図るとき、いったいどれくらいを目指すと効率が
いいんだろう……。

社会的調和をとれば、それは結果的に自分の利益として返ってきますし、自分の
心の中にも調和としてもたらされることがたくさんありますから、そんなふうに
比較をして調整を図るというのは、決して悪いことではないのですよね。

ただ、ご相談内容を拝見して気になったのですが、やよいさんのおっしゃる
「比較」というのは、もしかすると「常に」、しかも「ネガティブなところ」
ばかり、自分のいいところではなくて、駄目だと思っているところばかりを
取り上げて、常に「自分よりいい人」と比べているということではありませんか?

やよいさんの中に、ご自身のものさしで決めた器用・不器用があって、その中で
自分は不器用の分類に入る。世の中、他にも不器用な人はいるのに、その人たち
とは比べない、器用な人とだけ比べている、ということだと思うのです。

なので、「いったい私は、何を、誰と比較しているんだろう」ということを明確に
して、書き出すことをお勧めします。「私は劣っている。なぜなら○○と比べて
これができないから」というように書いていただきたいのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、Mikaさん(42歳・翻訳業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生。いつもメルマガ拝見しています。
外国人の夫と結婚して、また、夫の母国ではない北欧の小さな国に
住んでいます。
私の悩みは、いつも自分を誰かと比較しているようなのです。

自分より才能がある人、語学ができる人、収入、容姿、年齢、子供の数、
と数えてもきりがないくらいいろいろなことを、とてもくだらないですが、
比べているんだと思います。そして、自分より優秀な人や、幸せそうな人
をうらやましく思ってしまいます。子供に指摘されたのですが、よその
子供と比較している、と言われ、驚いたけれど納得してしまいました。

また、二人目の子供に恵まれず、不妊に悩んだこと、やっと恵まれたと
思ったら、障害を持って生まれたこと。これは苦労もありますが、
学びや喜びをもたらしてもらって、感謝しています。でも、その経験が
トラウマとなっているのか、今でも、誰かがものすごく順調そうに妊娠
した、二人目を妊娠した、などと聞くと、一瞬憂鬱な気分に襲われます。
うらやましいのだと思います。

また、自分以外の誰もが幸せな生活を送っているように感じられてしまう
ことがあります。きっと誰だって悩みや苦労は抱えているでしょうに。

こんな私は、どうしたら人との比較をしないで、また幸せな人の喜びを
ねたまずに、喜びを共有していけるのでしょうか? 知人の良いニュース
をねたむことなく、一緒に祝福できるようになりたいです。
アドバイスがありましたら教えてください。
~~~~~~~~~~~

私たちは、どうしても比較というものをしてしまいますね。生きる上で
比較は全て悪いわけではなく、比較があるから自分の立ち位置が分かっ
たり、適切に行動するための判断材料になったりするわけですから、
比較することそのものは決して悪いことではありません。

が、その比較の仕方や量が過度になってしまうと、やはり消耗しますし、
人生の質を低下させてしまいます。

まず、私たちは比較するとき、必ず何かを対象にしている。そして、
その対象の選び方は、かなり偏っているいうことを知っておくと良い
でしょう。

例えば、Mikaさんの今回のご相談には「妊娠」というキーワードが
ありますが、妊娠した人、しかも、二人目を順調に妊娠した人という
ターゲットをピシッと選んでいるわけですよね。そして、二人目を
健常に妊娠できた人は幸せだ、そうでなければ不幸だ、という
価値判断をお持ちであるわけです。

このときに、一人目を妊娠できなかった人というのは既に除外されて
しまっていますし、そもそも、妊娠すること・しないこと、どちらが
幸せなのかということすら、分からないわけですよね。

ところが、Mikaさんは、妊娠することが幸せなことである。しかも、
何の問題もなく妊娠することが幸せなことである。そして、一人だけ
ではなくて、二人以上を健康に妊娠することが幸せの条件なのである、
という価値基準を定め、それを採用し、ターゲットを絞って比較を
しているので、辛くなってしまうのです。

まず、自分の価値基準が自分を苦しませているということに気付くこと
が大事です。どのような信念や思考が自分を苦しめているのか、そして
また、比較するときに何と比較しているのか、その対象を正しく捉える
ことも必要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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160229

こんにちは。川畑のぶこです。

インフルエンザシーズンに突入し、
ついに我が家にもその波がやってきました。

例年のごとく、息子とダーリンはダウン。
そして例年のごとく、私だけ元気。
講演以外の仕事を返上して看病ウィークとなりました。

3人で1週間自宅に籠もり、3度の食事に3度の洗い物、
そして何より不機嫌で高熱の子どもを一日中抱っこ、
子どもが寝付いてからようやくPCに向かう……

修行をするのにインドの山奥に籠る必要はありませんね(笑)

ただ、生活のリズムやお肌は乱れつつも、そんな中でも自分自身が
大きく体調を崩すことなくやってこられていることには本当に感謝です。

メルマガ視聴者のみなさんも、季節の変わり目で体調を崩しがちかと
思いますので、どうぞお気をつけてください。

さて、今日は、しん様(女性・50代・地方公務員)という方からの
「延々と続く自慢話への対峙法」についてのご相談です。

~~~~~~~~~~~~
どのように気持ちを整理して前向きになれるか教えてください。

長年趣味の教室に通っています。
その先生と一人の生徒さんとのことでご相談させてください。

●先生について
通い始めた当初(20年前頃から)は夫や娘たちの自慢話。今は孫たちの自慢話。
毎回、何分も話は続きます。

●生徒さんについて
仕事場でいかに自分が有能かの自慢話。
そして、いかに自分にお金があるかの自慢話。

私は自慢話の耐性が低いのでしょうか?
私は私で良いという自己肯定感をしっかり持てればよいのですが。

話に花が咲いてしまうと延々と続きます。
ならばそのお教室をやめれば良いのですが、
その先生の技術は尊敬しているので、辞める決断ができません。

私の心持ちをどのようにしたら居心地良く通えるようになれるでしょうか?
教えてください。
~~~~~~~~~~~~

まず、しんさんが書かれているとおり、
「私は私で良いという自己肯定感をしっかり持てればよいのですが」
という点は、やはりポイントになってくるでしょう。

しんさん自身が、もし、自分は自分でOKと思えているのであれば、
相手がどんなに自慢しても、あまり気にならないと思います。

もちろん、それがずっと続くと煩わしいと感じることはあるでしょうが、
もしそれが、お稽古の内容そのものに支障をきたさないレベルでの会話
での自慢話であれば、やはりそこに耐性があるということは、
今後のしんさんの社会的な調和の中でも重要なポイントになってくるでしょう。

自慢話について。
人間というのはどうしても「比較」しながら生きていく動物なんですよね。
あの人と比べて私はどうかな、この人と比べてどうかなと比較をしながら、
いったい自分は誰なのかを探求していく存在です。

基本的に私たちは、自分は価値がある存在で、すばらしい存在だと
思い「たい」存在なんです。これは自然で健全なことです。

じつは、自慢話はそのための行為なんです。

過剰なくらいに相手が自慢話をしてくる場合、誰かよりも優れていると
言うことによって、「私、OKだよね? 価値があるよね?
だって、ほら、こんな◯◯(夫、娘、孫 ……等々)がいるんだもん」
というように確認したい営みであり、相手も必死なんだということを
理解していると、ちょっと気持ちにゆとりが出るのではないでしょうか?

そして、それは決して、しんさん個人に対して
「だから、あなたは能力がないのよ」と言っているわけではないことも
覚えておきましょう。

そこを混同してしまうと、しんさんご自身が苦しくなってしまいますから、
そこはしっかり区別してください。
そう、キーワードの「自己肯定感」ですね。

日本人は、謙虚であること、自分を見下して語ることが美徳とされることが
ありますが、それが、謙虚さを通り超して、自己卑下のようになってしまう
と、人の自慢話にいちいち過剰反応するようになってしまいますので、
注意が必要です。

しんさんにはしんさんの、すばらしい部分がたくさんあるはずです。
ご自分がご自分の大親友になったつもりで、
「あなたのこんなところが素晴らしいよ、こんなところが素敵だよ」と
思えるところを、ぜひリストアップしてみてください。

そして、人間には「比較する」という癖があり、また、それはじつに曖昧な
ところから来ている、ということも理解できると、少し楽になれるでしょう。
詳しくはビデオでお話しします。
https://youtu.be/O2yQpHHOTwU

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――――――――――
【Q】義弟妻への嫉妬心

義弟夫婦が来るたびに、嫉妬してしまい、
そんな自分が嫌になります。

私はでき婚で、結婚式を挙げていません。
1年前までアパートで核家族で暮らしていましたが、
諸事情で義両親と同居になりました。

義弟夫婦はつい先日結婚式を挙げ、ハネムーンに行きました。
そのビデオをうちで見せてくれたのですが、
うらやましくてとても凹みました。

義父は「義弟妻が一番きれいだ」と何度も口にします。
義弟妻は、いわゆる女子力が高いタイプで、
外見に気を使っているし料理や裁縫が得意な人ですが、

私はというと趣味はパソコン、アニメオタク、家事全般が苦手
というキャラで、一般的には女子力は低いタイプです。
そこにも劣等感を感じます。

1年前くらいまでは、「他人と比べるなんてナンセンスだ。
自分が世界で一番幸せ」と本気で思っていたのですが、
最近他人と比べて、自分の不幸な部分を探すようになってきました。

自分磨き本も読むのですが、自分をプラスの方向へ持っていく
気力がない感じで、凹む方にエネルギーを使ってしまいます。
毎日イライラばかりしています。

イライラの原因は同居にもあります。
頭では、自分に起こることはすべて自分の責任と考えているの
ですが、心が、他人や環境のせいにしたがります。

唯一の救いは、そんな私の文句を、主人が黙って聞いてくれる
ことです。

いつまでもぐちぐち言っている自分が嫌になるのですが、
凹んでいる状態でいたいような行動をとってしまいます。

本心は、主人に積極的に結婚式のことを考えてもらいたい、
行動を起こしてもらいたい、という感じだと思うのですが、
そのことを話しても主人はなかなか動いてくれません。

動いてくれないことが不満で、凹んだ状態をキープしたがってる
のかな?と自分で分析しています。

だからといって、他人を変えることはできないので、
自分が変わるしかないのですが・・・

結婚するまえに子供ができたことを口では二人の責任といいながら、
気持ちは主人のせいにしているからかな?とも考えました。

付き合っているときは「嫌」が言えず、せっかくがんばって
「嫌」と言っても、何となくかわされ、流された結果なので、
「私は努力したのに、その努力をくみ取ってくれなかったせいだ!」
と言いたいのかな?と思います。

それにしたって自分のせいなのですが・・・。

主人は、「自分の責任だ」と言います。
責任を感じているというのですが、行動が伴わない感じです。
私は、そこに不満を感じていると思われます。

いろいろ自己分析してみるのですが、
「では、どうしたら気分が浮上する?」と考える段階になると、
どうしたらよいかわからないのです。

【29歳 女性 医療職 匿名希望】

――――――――――――――――――――
【A】FROM 川畑のぶこ

自分と義弟さんの妻とご自身を比較をしてしまい
苦しくなっているとのこと。
身の回りに起きていることを観察して比較すること自体は
自然なことであり、日常で役立つ側面が多々あります。

比較すること自体は決して悪いことではありません。
ただし、比較した結果、そこにどのような意味をつけるか
によって、私たちは一喜一憂しますね。

「私はあの人に比べて背が高い。」という比較があったとします。
ここでは、ただ事実としての比較だけが存在します。
ここに「高いところに取る必要のあるものがある」という状況が
加味されたとします。

するとどうでしょうか、「あの人に比べて私は背が高いから、
高いところいあるものは私が取ってあげよう。私の身長は
なかなか役に立つなぁ。」と思いやりの念から淡々と行動すること
もできますし、「あの人に比べて私は背が高いから、高いところに
あるものを取ってあげなければならず手間が増える。私の身長は
損だなぁ。」と不公平感からしぶしぶ行動することもできます。

事実は私は相手より身長が高いということだけで、本来、
ここには良い意味も悪い意味もついていません。
無論、意味をつけることが悪いわけでもありません。

人間は人生に意味を求めるものです。
そのことが悪いのではなく、問題は、それに気づかないまま、
いたずらに流されてしまい、日々の質が損なわれることです。

まず、周囲と比較をして落ち込んでいる自分に気づいたなら、
「自分はいまこの状況に対して、どんな意味づけをしているのだろう?」
と観察してみてください。
そして「こういう意味づけをしているから苦しいのだなぁ」
と、洞察してみてください。

「私は結婚する前に子どもができて、式はしていない」という事実が
あります。そして比較対象の義弟妻のケースに
「彼女は式をして子どもはいない」という事実があります。

起こっていることはこれだけです。
このこと自体にはなんの意味もついていません。

そこに、「私は早くに子どもに恵まれて、祝福されているな。」
と意味づけをして幸福感に浸る人もいれば、「順番が逆で非常識だ」
と意味づけをして自他を裁くこともできるでしょう。
「でき婚で式も出来ずみじめだ」と意味づけをして落ち込むことも
できるでしょう。

大切なのは、自分がどんな意味づけを採択し、その結果どんな感情に
なっているのかに気づいてあげることです。

「義父が彼女はいちばん綺麗だ」と結婚式の写真を見て繰り返した。
「彼女は外見に気を使う人で、家事が得意だ」という状況を
どう受け止めたのでしょうか。

「だから自分は女性として価値がない」
「だから私が愛されるわけがない」でしょうか、それとも
「私は自然体だ」「そんな私を好きな人もいる」でしょうか。

また、そもそも匿名さんは誰に愛されたいのでしょうか。
関わる人(関わることになった人)みんなからでしょうか。

そうであればそれは諦めるが吉です。
みんなから愛されるというのは不自然であり不可能なことだからです。

事実は、「この世の中には私を愛する者もいればそうでない人もいる」
ということでしょう。

まずは、相手に愛を求める前に、自分に最も近い自分自身が、
相手にして欲しいように自分に接しているのか、
もういちど振り返ってみてください。

難しい課題を避けたいから他人任せにしてしまっていないかを省みつつ、
ぜひ、「もうひとつの視点」と戯れてみるということから
はじめてみてください。

「私は世界で一番幸せ」というポジティブ思考よりも、
「私は私なりに幸せ」という健全思考を身につけることができたなら、
人生はより軽やかなものになるのではないでしょうか。

* * * * * * * *
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