maxresdefault (12)

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、さらさん(40代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつもありがとうございます。
以前、川畑先生に、執着を手放すにはどうしたらよいかキーワードを
教えて下さいと質問した時、信頼、と教えていただきました。

信頼、信頼…と唱えてみるものの、または、やーめた!と思ってみるものの、
捨てられないもの。それは、妬みです。

しかも、かけ離れた人でなく、どちらかというと仲よかったり、近しい人
に対して。自分の理想とする成長方向へと向かっている気になる人が、
コツコツやるべきことをしていたり、思わぬチャンスをつかんでいたり。

私はどちらかというと怠け者で、楽な方へ流れてしまいます。
また、主人の弟が子煩悩で、子供の教育に熱心です。

私が子供にしてやりたくても主人の休みがほとんどとれないために連れて
いけない登山に、義弟は休みの日のが多い事もあり、頻繁に連れて行き、
子供たちもたくましく優秀に育っています。

主人は子煩悩ではなく、わずかしかない自分の時間はゲームや漫画や競馬
にあけくれています。

娘のクラスはひと学年6人しかいないのですが、そのクラスメイトの一人
が、義弟の娘です。しかも一番仲良しです。私が常に、娘にとってのその
従姉妹に勝つようにと言い続けているので、小1の娘はすでに何をするのも
一番になりたい気満々な子に育ちました。

今のところ大体のことは一番二番にはなりますが、いつか従姉妹に抜かさ
れるのでは、と更に主人の子煩悩でないことに腹立ちます。

そのように様々な事に妬みを感じます。

子供の頃から妬みの感情ゆえに努力できた事もたくさんあります。
今も妬みの感情から怠け心に鞭打って、子供たちと関わり、うまくいって
いる事もたくさんあります。

でも、魂を成長させることが生まれてきた目的だとずっと思っているのに、
この妬みの感情が邪魔するのです。

関係ない人には親切にできても、ライバル視している相手には親切のかけら
もできません。そんな自分が苦しいです。
~~~~~~~~~~~

自分の見せたくない、嫌な部分を正直に言えてしまうオープンなさらさん、
すごく素敵だなと思います。そして、ご自身でも既にそれが課題だと感じ
ていて、何とかしたいと思われているわけですよね。

妬みの感情、執着心や嫉妬心は、私たち人間であれば誰しもが持つ感情では
ないでしょうか。離れた人ではなく、仲良かったり近しい人に対して、
そういった感情を抱いてしまうとのことですが、それも自然なこと。

例えば、地球の反対側にいる有名人等に対して「いいなぁ」と羨ましく思う
ことはあっても、妬みの気持ちで日常生活が機能しなくなるということは、
あまりないのではないかと思います。身近だからゆえのことですね。

さて、お子さんのことに対して。

親として私たちが苦しみに思うのは、子どもが一番になれないかどうかでは
ないのですよね、本当は。さらさんにとって、一番になるということは、
イコールどういうことなのでしょうか。我が娘がクラスで一番になる、
学年で一番になる、そして従妹に負けないということは、いったい何を意味
することなのでしょうか。

「一番になること」自体が目的化してしまってはいませんか?

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

maxresdefault

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、むささびさん(40代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は、自分が「Me first」過ぎるのではないかと思います。
どんなに実行しても足りないというか……。

かつて、学生の頃は、自分の立場ばかりを考え行動してしまいました。
今は、Me First 過ぎるのではないかと思う一方で、押しの強い人など
には譲ってばかりです。どの点がバランスポイントなのか、
ジャッジできる理性もなく、戸惑います。

ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

具体的な状況が分かりかねるところもありますので、おそらくこういう
ことなのかなという推測を含めてお話しさせていただきます。

むささびさんは、もしかしたら「Me First(ミーファースト)」と
「Only Me(オンリーミー)」が区別できていないのかもしれません。

これは、私の研修などでもよく質問を受ける内容です。「Me First」という
のは「まず自分」。まず自分のニーズをきちんと満たしてあげましょうと
いうアプローチですね。ただし、これは「Only Me」、自分さえ満たせば
いいということではありません。「Me First」は結果的に相手を満たすこと
につながるので、非二元なのです。

私たちは、まずは自分のニーズをちゃんと定期的に満たしてあげればよい
のですが、往々にして、それを我慢し、抑圧し、蓋をしてしまって、
相手を喜ばせようとか、相手に施しをして何か評価を得ようということに
時間やエネルギーをとりすぎてしまいがちです。

そのため、人間関係に不調和が起きたり、何だか自分だけいつも損して
いる気持ちになったり、疲れてしまったり、自分が相手に「してあげている」
わりには、相手から返ってくるものがない……そんな相談をよく受けます。

そのような場合は、まず自分。相手も自分も同じ大切な人間ですし、
自分のニーズは自分自身にしか分かりませんから、まずそれに気付いて
あげて、満たしてよいという許可を与えて、それを満たしてあげましょう
というメッセージです。

自分自身のニーズが満たされると、心にゆとりができます。相手から
満たされようとしなくなるのです。自分で自分のことを満たせるように
なるので、周囲に期待をしなくなるのですね。

そしてまた、自分が自分を満たせて、機嫌がよい、調子がよいという
ことが分かると、相手もその人のニーズが満たされることが大事なのだ
ということを深いレベルで理解できるようになります。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

170710

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、サコさん(60代・主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私達は今年で結婚40周年を迎えます。
夫は3年前に定年を迎え、そのままつい先日まで働いていて
完全退職しました。そして昨日送別会を設けていただき、
私が送迎するつもりでした。送って行った時に、上司と同僚
の女性(40代後半の女性・独身)が出迎えてくれていました。
私とは初対面です。

そして、帰りも私が迎えに行くつもりだったのに、なんと、
その女性に自宅まで送ってもらってきたのです。しかも主人は、
夜の9時半過ぎにも関わらずお茶を出して欲しいと言うのです。
彼女も上がり込んで、11時過ぎまでおしゃべりしていきました。

なんで送ってもらったのか問い詰めたら、タクシーを呼んで
くれただけだったはずなのに…と言い訳。じゃあ、なんで妻が
迎えに来るからと断わらなかったのかと、タクシーを呼ぶ振り
をして、幹事さんには「私が帰る途中で送って行きますから、
タクシーは呼ばなくていいですよ」とでも言ったんじゃないかと、
勘繰ってしまいました。

30年前にも、同じ職場の若い子と不倫をし、なぜか1年半後に
私と別れてその人と結婚すると言われた事がありました。
自分に都合のいい言い分ばかりを並べられて、私は残された
時間を女中として暮らしてきた辛い思い出がよみがえって、
緊張と不安でたまりません。

やましい関係ではないと夫は言っています。もしそれが事実だ
としても、初対面の奥さんが待っている自宅に送って、しかも、
夜遅くまで上がり込んでいくなんて、非常識にも程があると
憤慨しています。そして、そんな彼女がまた訪ねて来ないかと
不安です。きちんと断れない主人に失望してしまいました。
今後の主人の言動と、彼女との関係を、私はどのようにしたら
いいのかわかりません。宜しくご教示の程お願いします。
~~~~~~~~~~~

サコさんのご主人に対する愛情がひしひしと伝わってくるご相談です。

結婚40周年。ずっと仲良く寄り添って来られて、素晴らしいですね。
そして、この送別会。仕事関係の行事に奥さんが送迎なさるというのは、
本当に尽くす女性というか、愛に溢れるサコさんの献身的な様子が伺えます。

まず、おそらく30年前のご主人と職場の方とのことがトラウマティックな
辛い思い出になって、何度もそれを反芻してしまっているのかなと
感じました。

なので、それと何かちょっと似たような状況があると、例えば「職場」
「主人より若い」「異性」となると、もうすでにイコール「不倫」という
ように結び付けてしまう思考回路といいますか、信念体系のようなものが、
サコさんの中に作り上げられてしまっているように見えます。

30年前のご主人の言動はもちろん許されることではありませんが、
当時の一回の体験を、今現在のことに全て重ね合わせ、場合によっては
思い込みで物事を捉えてしまうと、ご主人を始め、周囲の人々との
人間関係がギクシャクしてしまうのではないでしょうか。

過去の体験と、現在目の前で起きていること。そこはサコさんが
きちんと区別をして、客観的・俯瞰的な視点で見るようにしてください。

また、サコさんは、「きちんと断れない夫に失望」とおっしゃっています
が、今回のケースでは、サコさん自身が「断る」ということもできたかも
しれない、ということも振り返ってみるとよいでしょう。

続きは、ビデオでお話しします……

PS
あなたから川畑のぶこへの
ご質問・ご相談をお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。
 ↓
https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

PPS
執筆陣の一人に川畑のぶこが名を連ねる「断捨離メルマガ」
はもうお読みいただいていますか?

「ココロの学校メルマガ」と併せて、
日々ののメンタルケアに、ぜひお役立てください。
川畑のぶこからのメールは、毎週水曜日に届きます♪

詳細&ご登録はこちらから

http://yamashitahideko.com/?ts=kw

 

―――お願い―――

この記事が少しでもご参考になったなら、また、共感していただけたなら、
ぜひお友達や周りの方にシェアしてください。
Facebookのアカウントをお持ちの方なら
ブログ記事の下にあるシェアボタンから、簡単にシェアすることができます。

引き続き、ご質問・ご相談もお待ちしています!
こちらのフォームからお送りください。


Facebookでも情報を発信しています。こちら↓
https://www.facebook.com/kawabatanobuko/


こちらからYouTubeチャンネルに登録すれば
新しいVideoを見逃すことなくご覧になれます。↓
https://www.youtube.com/user/kawabatanobuko

iTunesStoreでPodcast配信もしています!

https://itunes.apple.com/jp/podcast/xin-li-liao-fa-jia-chuan-tiannobukono/id1016723200?mt=2&ign-mpt=uo%3D4

 

poppy perspective

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
【Q】姑に困っています

悪気は無いようですが、ちょっと変わった姑に困っています。

心配性で、なんでも勝手にレールを引きたがります。

買う気もないのに20年前の結婚時に買わされたマンション。
そして写真を撮って自慢してまわってました。

がんになったら困ると勝手に入った保険。
子供が落ち着きがないと勧められる宗教。
(お断りしました)
気になることがあるとガミガミ言い、こちらの話は聞いてません。

電話は代金がもったいないとすぐに切れます。
自慢話がまたひどいです。

昔、自分は成績優秀だった。とか、
子供がすごかった(たいしたことないです(笑))とか。

うちの実家の父と舅と比べて、ここが舅の方が優れてるとか。
(比べたらどう見ても父のほうが上です)

最近では、孫(私の息子)が希望の大学に受かったと
自慢してまわっています。
自分の賢い血のおかげだと。

本人が頑張ったことだし、まわりのお子さんもいろいろな状況が
あるので、私達夫婦はあまり言ってません。

それだけ自慢するとまわりのねたみも心配です。

息子が死ぬほど頑張った結果なのに、
変な自慢話に使われ腹が立ちます。
主人が注意しましたが、わからないようです。

子育ても終盤。
我慢していたマンションも引っ越す予定です。
人の話を聞けない不安定な性格の人は
どうにかすれば落ち着くのでしょうか。

もうすぐ80歳です。
話をしっかり聞いてあげても落ち着きません。
他人なら距離を取るのですが。

【49歳 主婦 さくら様】

――――――――――――――――――――

FROM 川畑のぶこ

【A】
80歳の義母の自慢話や人の話を聞けない性格は
どうにかすれば落ち着くか…

残念ながら、難しいですね。

ただし、さくらさんがそのようなお義母さんに
動じなくなることは可能だと思います。

さくらさんは、お義母さんの自慢話に対して
自分(や自分の親族)と比較されて自分たちが劣ると
言われているようで、不快に感じていらっしゃることと思います。

また、そこにさくらさんご自身が、
もしかして本当に自分(たち)は劣るのではないかという疑い
を持っていると、その不安な部分が刺激され、
そんな筈はない!
劣っているのは相手だ!
と過剰に反応してしまいます。

実際は、どちらが劣っているとか
優れているとかの問題ではなく、
優れていようが劣っていようが、
そんな自分を受け入れていないことが大きな問題です。

お義母様も、恐らく生育歴からでしょう。

常に人より優れていなければダメだという思い込み
をもって生きてきたのではないでしょうか。

そうでなければ相手から(特に親)受け入れられないという
思い込みを持って、自分を鼓舞してきたことと思います。

どこかに、自分は素のままではダメだから努力せねば
という緊張感がつきまとっていて、
その姿勢が人生全般にわたってにじみ出てしまっている。

自慢話は「私はOK(なはず)だ」ということを確認する、
いびつな自己承認の手段です。

劣等コンプレックスを持っている人というのは
それが健全に解消されなかった場合に、
一気に優越コンプレックスに転じてしまうことがあります。

自分が劣っていることを認めるのが苦しいので
相手を落として優位に立とうとするのです。

さくらさんは、身近な人なので、格好の対象となるわけです。

お義母さんは、本気でさくらさんやさくらさんの親族が劣っている
と主張したいのではなく、「ほら、私たちは大丈夫でしょう?」と
自分がOKであることを必至に確認しようとしているのです。

あなた(たち)がダメだというのが主訴ではなく、
自分(たち)は大丈夫だというのが主訴です。

レールを引こうとするのも、
マンションの写真や子どもの合格を触れて回るのも
私は大丈夫なんだと、幸せなんだと
周囲に訴えながら確認することで、
惨めで不幸かもしれないという疑念を
必死に晴らそうとしているのです。

よって、不器用で必至なそんなお義母さんを、
慈悲の気持ち見つめてあげてください。

間違っても、さくらさんの劣等コンプレックスを克服するために
お義母さんの優位に立とうと、同じ土俵で不毛な心理的争いを
しないように気をつけてください。

さくらさんもお義母様も、それぞれに豊かな個性をもった
魅力的な存在ですから、そもそも競う必要はないのです。
不幸は本人がそのことに気づいていないことです。

自分自身に一生懸命言い聞かせようとしているお義母さんに、
そうねと頷いてあげるのが良いのか
適度な距離感(物理的か心理的か両方か)を保った方が良いのかは、
さくらさんの叡智に従って決めてみたら良いと思います。

いい嫁でいるために、全てを抑圧する必要はなく、
時として素直になってよいと許可を与えてあげてください。