170306

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、はるなさん(仮名・40歳・会社員)からのご相談にお答えします。

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いつも心に響くお話、楽しみにしています。
子供との接し方でご意見を聞かせていただければ幸いです。

小学校低学年の子供がいます。
子供に接する時、つい子供を「自分の幼い頃」に置き換えている自分がいます。
「今、自分がどうしたいか(どう言いたいか)」よりも
「子供の頃の私だったらこうして(言って)ほしい」という感情が
優先されて発言や行動をしている自分がいます。

それでも愛情をもって接しているのでいいんだ、と思う反面、
「この子は幼い頃の私じゃない、混同するのは良くない」という、
子供への申し訳ない気持ちもあります。

子供の頃、親に否定され、愛情を受け取れずに成長したためか、
我が子を「幼い頃の自分の育て直し」に使っているような気もしてしまいます。

子供を自分とは別の人格、ひとりの人間として認めてはいるつもりですが、
どうしてもかける言葉、接する態度など「自分はこうしてほしかったな」
という気持ちが常にそばにいます。
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子育てにはイマジネーションが必要とされますね。これは親子関係に限らず、
友人との関係であれ、夫婦関係であれ、上司・後輩・同僚との関係であれ、
みな同様だと思います。

私たちは、本当の意味で、相手の立場にはなかなか立てませんから、
自分が相手の立場だったらどうかなと、常に想像力を働かせながら人間関係を
構築しています。親子関係においても、「自分が子どもの時、こうだったよな」
というイマジネーションを働かせながら関わり合うことは必要です。

その流れで、自分が子どもの時このような言われ方をしたら、どのように
受け止めるか、どのように伝えたら、より伝わりやすいかなというような
文脈において、自分の幼少期と置き換えてコミュニケーションをするのは、
決して悪いことではありません。

ただ、はるなさんがどのような文脈の中で自分を置き換えているのか、
そして、なぜそれが悩みになるのかと考えたとき、お悩みの背景、根源が
見えてくるように思います。

例えば、子どもの時に親に否定されてばかりで、愛情を受け取ったという思い
がなかった。だから自分の子供のことは否定せず何でも受け入れよう、愛情を
たくさん与えるようにしようというような働きかけが考えられますが、
それが行き過ぎて甘やかしになってしまうと、問題が起こります。

与え過ぎもいけませんし、与えなさ過ぎもいけませんよね。賢い親や祖父母は、
いつ与え、いつ与えないかを知っています。おそらくですが、はるなさんは
常に否定されていたという感覚をお持ちだと思いますから、常に何でも
子どもの思い通りにというように、少々極端な方向に転じてしまっているのかも
しれません。それには注意が必要です。

私たちは、後悔する必要はないですが、反省はしたほうがいいですね。
はるなさんとお子さんとの関わり合いについても、試行錯誤した結果、問題や
疑問が出てくるようであれば、そこは反省して調整し、新たな関係性を構築
していく必要があるでしょう。

その一方で、はるなさん自身が癒されていない部分がきっとありますから、
お子さんを受け入れると同時に、まず、はるなさんがご自身を受け入れていく
というプロセスを大切になさってください。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ローズさん(40代・専業主婦)からのご相談にお答えします。

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結婚を機に退職、引越をしました。現在、車を運転しなくても生活できて
いますが、今後、運転できた方が再就職する際などに可能性が広がるのでは
ないかと思うようになりました。でも、運転が怖いです。

約20年ペーパードライバーです。運転が怖い理由は、事故を起こして人を
傷つけたり、相手に怒られたり、相手にしつこくつきまとわれたうえに、
お金を取られたりするのが怖いからです。自分はパニックになると
アクセルとブレーキを踏み間違えたり、とんでもない事故を起こしてしまい
そうで怖いです。

過去に、母が車を運転中、自転車に乗っていた中学生とぶつかりそうになり、
相手に怪我はなかったものの、怒鳴られて、父と菓子折を持って謝りに行き、
相手の親にも怒られた件があったと聞きました。

別件で、最近、父が運転中、相手の車とぶつかった際、お互いが過失を認めず、
相手が強い口調で言ってきたので、父は早く解決したくて自分に非があると認め、
結局父の過失が多くなり、お金を多く払うことになった件がありました。
こういう話を聞いたりして、自分は恐怖心を持ってしまったのだと思います。

また、自分は怒られないように真面目に生きてきました。プライドが高いの
かもしれません。先日、夫の車(ミニバン)で夫に助手席に乗ってもらって
スーパーの駐車場で練習していたら、警備員に注意されてしまい、落ち込み
ました。次は別の駐車場で練習しましたが、また注意されるかもしれないと
焦っています。

4月からペーパードライバー教習を受けて、今のミニバンより小さい車を購入
して練習できたら一番いいと思うのですが、なるべくお金をかけずに克服
できる方法はないでしょうか? 一人で海外旅行に行くことはできるのに、
相手に迷惑をかけてしまうことには臆病になってしまいます。
先生はどう感じられますか?
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私の知識不足もあり、どんな所で練習していいのかということを明確には
把握できていないのですが、常識的に考えて、駐車場は不特定多数の人が
車を停めたり出入りしたりする場所ですから、運転の練習はやっては
ならないでしょう。

もしそのような場所で事故になると、ローズさんがいちばん恐れていること
が起きてしまう危険性もありますね。

今回のご相談については、
 1)運転そのものについて
 2)思考パターンについて
の2点から見ていきましょう。

まず、運転そのものについて。

現在は運転をしなくても生活ができているということですので、
もし運転に対して恐怖症のような状態があるのであれば、再就職の際、
運転を必要とするものは、当面はやめておいたほうがいいと思います。

運転をしなくてもよい別の仕事をしながら、並行して、運転の練習を
ご主人にもヘルプしてもらいながら行っていくのが健全ではないでしょうか。

次に、思考パターンについてです。

ペーパードライバー歴が長ければ、運転が怖く、不安があるのは誰でも当然
ですが、ローズさんの場合は、お母様の件とお父様の件も背景にあるとのこと。

私たちは、家族、特に親の行動には影響を受けますし、それを模倣しやすいです。
だから、親が気をつけなさいと言うことには子どもも気をつけるという流れが
自然でもあるのですが、解釈を誤ってはならないのは、お父さんやお母さんの
身に起こっていることが、一般に適用されるわけではないということです。

お母さんが事故を起こしたから、自分もそうなるとは限りません。お父さんが
言われたようなことを、もし今後、同様に言われたとしたら、今度はローズさん
が「NO」と言うこともできますし、第三者に入ってもらうこともできるわけです。

まずそのシミュレーションをしてみましょう。父や母の、長い人生の中の一つの
ケースが自分にも当てはまるという思考パターン(「過度の一般化」と言ったり
します)から抜け出すことが必要です。

続きは、ビデオでお話しします……

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