20210913

FROM 川畑のぶこ

今日は、まるさん(20代・女性・大学生)
のご相談にお答えします。

【Q】
コロナ禍になって
自分の心と向き合うことが増えたのですが、
最近、人間の生きる意味とは
なんなのだろうと考えています。

私は、生きる意味と理由は別だと考えていて、
生きる理由は、例えば子どもを育てるため、
美味しいものを食べるため、推しを見るため、
などが考えつくのですが、
生きる意味が考えても出てきません。

自発的に生まれたわけではないのに、
なぜ人は生きたいと思うのでしょうか。

漠然とした質問で恐縮ですが、
よろしくお願いします。    

   
【A】
私たちは一体、
何のために生きてるんだろう、
いつかは死んでしまうのに、
なぜ生きてるんだろうという
人生の根源的な疑問、悩みは尽きませんね。

こと、今回のコロナのような災いがあった
ときなど、そのような思いが浮き彫りに
なることもあるでしょう。

私も10代の頃、このような哲学的な思索に
ふけることがよくありました。

一体どこから来て、
どこに向かっているんだろう、
なぜ私の人生はこういう人生なんだろうと、
考えることがありました。

今回のまるさんのご質問に
「これが答えです」と
私がお答えすることはできません。
生きる目的は人それぞれ違うと思うからです。

ただ、ヒントと言いますか、
私自身が、その当時思い至った考え方で
しっくりきたものがありますので、
ご参考まで、それをお伝えしたいと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

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181224

今日は、りんごさん(40代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
子供の頃から親の顔色を見て生きて来ました。
人の期待に応える事、相手に同調すること、合わせること、
それらが愛される為には必要だという価値観で生きてきました。

40代半ばになりましたが、今も無意識に良い人を演じる自分を
捨てられません。ありのままの自分は人に不快感を与えるという
思い込みを捨てられず、人と接する時、自動的に嘘までついてしまい、
後で自己嫌悪します。自分を抑えて我慢し、言いたい事も言えない自分
に虚しさを感じます。

今身の回りにいる家族、友人は、私がいつでも同調し合わせるから、
都合が良いから私の側にいるのかと感じ、虚しくてなりません。
本音を言ったら失望させ、人が離れていくと感じています。

先日、母との会話の中で、私が感じた事を言ったら「何でも話を聞いて
くれるって言ったのに二度と言わないわ!」怒りをぶつけられました。
たしかに、何でも辛い事があったら聞くからね、とは言いましたが、
悲しくなりました。

仕事においても、業務量など、人より負荷が大きいのに報われない思い
で辛いです。頑張れば頑張るほどに孤立しているようにも思えます。
どうしたらあるがままの自分で生きられるのでしょうか。
あるがままの自分は嫌われるという思いを捨てたいです。
~~~~~~~~~~~

りんごさんがものすごく相手に配慮し、自分自身を押し殺して頑張ってきた
ことが伝わってくる、聞いていても少し心苦しいようなご相談内容です。

いいなと思ったのは、それをちゃんとわかっていて「捨てたい」と意識され
たこと。

わからないままずっと相手に合わせて、いつかそれが報われると思って
続けているのと、「ああ、これが自分を苦しめているんだよな。これを
脱却したいな」と思うのとでは雲泥の差がありますので、これを変えたい
とりんごさんが思われた時点で、もう大きな変化が始まっているのでは
ないでしょうか。

まず、思い、考え方を捨てたいとき、あるいは変えたいときには、認知療法
とか、認知行動療法と呼ばれるような心理療法がとても有効です。どのよう
なものかというと、「ビリーフ」と呼ばれる、私たちの信念や思考を変えて
いく療法で、不健全なものの見方、考え方、捉え方、受け止め方を、健全な
ものの受け止め方、考え方、捉え方などに変えていくものです。

私たちの感情というものは、出来事そのものによってではなく、出来事の
受け止め方、出来事の解釈によってできあがっています。りんごさんと
お母様との関係でいうと、お母様が怒ったという出来事そのものは変えられ
ないけれども、りんごさんが、その受け止め方をどのようにしていくか、
それによっては、抱く感情を変えていくことができる、というわけです。

この受け止め方を、りんごさんがより前向きに生きられる、あるいはより
楽に生きられる、よりりんごさんらしく生きられるものの見方、考え方に
変えていくということがポイントになってきます。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、クミさん(50代・看護助手)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑さん 初めてご相談をします。

私には長期にわたりある悩みがあります。
それは”自分の顔が嫌い。受け入れられない”という気持ちとの闘いです。

現在アラフィフですが、この悩みは20代からありました。

それを消し去りたくて、美容サプリや、美容整形のレーザー治療を受けたり、
美容鍼を受けたり、ヒーリングを受けたり…を繰り返してきました。

以前よりも上手に付き合えるようになったとはいえ、その病は時折
再燃しています。そうすると、すべてにおいて自信が持てなくなり、
家を出たくなくなります(とはいえ、仕事もありますので実際は出ていますが)。

同時に、自分の顔が好き、と思える時は
自信をもっていろんなことが出来たり、人に優しく出来たりします。

他人の容姿の良いところ、性格の良いところ、美しさを見つけるのは
得意で、決して人の美しさが容姿だけと思っているわけではありません。

何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~

女性であれば誰でも、美しありたい、若くいたい、周りからきれいと
思われたいという気持ちはあると思います。

ですから、美容に気を使うこと自体は何ら問題ないわけですが、
クミさんの場合、ちょっと度が過ぎてしまい、
日常生活に支障をきたすレベルであるということですよね。

これは、精神医学の分野では「醜形恐怖症」とか「身体醜形障害」
というような名前がつけられています。
「Body Dysmorphic Disorder」略して「BDD」と呼ばれます。

もちろん、クミさんがこのBDDだと決まったわけではありません。
その点を明らかにするにはきちんと診断を受ける必要があります。

私がお勧めしたいのは、いったん精神科やメンタルクリニックにかかって、
自分の心の面を治療していくということです。

醜形恐怖や身体醜形障害の人たちは、あまり病識がありません。
これが深刻な病気だという意識がないですし、周りの人たちも、
大変な病気だという意識がありませんから、「ちょっとそういうことを
気にし過ぎる人なのかな」程度で見逃されてしまうことも多いのです。

このBDDの特徴としては、目や鼻、口、その形など、自分の顔のことが
気になって、鼻がもうちょっと高かったらいいなとか、目がもうちょっと
パッチリ大きかったらいいな、など顔のことばかりに意識が行って、
一日に何回も鏡を見てしまう、見ずにはいられない、ということがあります。

逆に、顔が嫌だと思うから、鏡を避けたり、マスクで顔を隠したり、
目が嫌いだったらサングラスをしたり、顔全体を見られないように
深く帽子をかぶったり。

同様に、髪型や美容的な部分が気になってちょくちょく鏡を見るとか、
ちょっと嫌だなと思う、でも日常生活には全く支障はないし、友達との
コミュニケーションでもそんなに気にならないし、というのであれば、
全然問題はありません。

女性が身だしなみのチェック程度に鏡を見ているのか、それとも、本当に
脅迫的に見ている、あるいは避けているのか。この辺りがチェックポイントに
なりますので、ご自身で確認しながら、それが病的な範囲なのか、それとも、
放っておいてよい範囲なのか、判断していくとよいでしょう。

そして、同時にクミさんにお勧めしたいのは「ものの見方を変える」という
ことです。いわゆる「認知行動療法」というものですね。
 
続きは、ビデオでお話しします……

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