181015

今日は、zammnさん(40代・専業主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
アメリカに在住しておりまして、日本人の友人がいます。
今日、その方が癌であると本人から聞きました。

動揺していましたが、そして時間も限られていましたが、
川畑先生から学んだことや、カール・サイモントン博士がイメトレを
抗がん剤治療に採用されて顕著な効果が見られたことを、伝えてみました。
その友人は、真っ向から否定はしませんでした。
しかし、信じ難いと感じたかもしれないなあと、私は感じました。

川端先生がご存知の中で、「イメトレが癌治療に有効である」といった
ような内容の情報や書籍があれば、教えていただけないでしょうか?

例えば、医師が「余命2年」など具体的な、統計学に基づいた宣告をする
とします。その場合、多くの人が、それを鵜呑みにして、自分の潜在意識
の可能性というようなものに気づかずに、ある場合は、そういった可能性
を「怪しい」と否定をしてしまうことはないでしょうか。

私一個人としては、潜在意識の可能性の話はとても有用な大事な情報だと
思っています。それを、友人にシェアしたいなあと思っています。

日本語、英語での書籍で、お勧めのものがあれば、教えて頂けると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
~~~~~~~~~~~

「イメージ療法」は、英語では「Guided imagery」と言い、
日本語で「イメージ療法」と翻訳されて紹介されるようになりました。

がん治療の現場で、私たちのメンタルな面、特にイメージや思考、信念、
私たちが外界をどのように受け止めているかという、認知の面に注目して、
そこに介入していくというアプローチをしたのがカール・サイモントン博士で、
60〜70年代にこのことに取り組んでいた彼は、先駆者的な存在です。

本については、まず、日本語の本であれば、私の書いた『サイモントン療法』
という本があります。この中にイメージ療法のことについても言及していますし、
具体的なイメージ療法のCDなども付いていますので、割とお得感があると思います。

サイモントン療法は6日間のプログラムになっているのですが、
それがこの一冊に収まったような形になっています。

実際にアメリカで、ロサンゼルスに行くことができれば、リトリートの6日間
のプログラムを現地でもやっています。「サイモントンキャンサーセンター
(Simonton Cancer Center)」とネットで検索していただければ、
出てくると思います。ロサンゼルスに本部がありますので、
ぜひ問い合わせてみてください。

あとは、カール・サイモントン博士が書いた本を2冊ご紹介します。
また、zammnさんが実際にご友人をサポートなさる際、
心に留めておかれるとよいことを、併せてお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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181001

今日は、母は太陽になりたかったさん(50代・主婦)のご相談にお答えします。
ニックネームが少々長いので(笑)「太陽さん」と呼ばせていただきますね!

~~~~~~~~~~~
主人との関係に疲れています。一見仲良さそうにも見えますが、
それは私が譲歩しているからで、彼の度重なる転職や考え方の違い、
教育方針の違いなど、何度限界を感じたかわかりません。
子供のためにも、どちらかが常勤でと思って働いてきましたが、
私のすることが増えるだけで、ずっとしんどさを感じていました。

そうしているうちに、3年前に難病を患うことになってしまいました。
2度目の退院の後でも冷たい事を言われ、結局、彼もギリギリの精神状態
だったのでしょうが、所々で言われる言葉がいつもグッサリ刺さります。

充分には働けなくなった今、心を寄り添えるように接してきましたが、
やっぱりもう死にたいなぁと思うほど、一緒にいるのがしんどい。
距離をとるようにしてはいますが、身体を悪くして介護が必要になった
時に、今以上に孤独感と疎外感を感じてしまうのでないかと思ってしまいます。

子供達は自立した考えを持ち、親元を離れようとしています。
理不尽な事を子供にも言っていた彼ですが、幼少期よく遊んであげたのが
よかったのか、子供達は彼の事が好きのようです。それが私の腹立たしさ
にも繋がっていて、家計を支えてきたのは私なのにと、本当に寂しさを感じます。

私は、皆にも私にもベストの方法を選んできたつもりなのですが、
自分だけ苦労して報われないという思いにかられてしまいます。
今、鬱っぽいのかもしれませんが、こうして書きながらも自分の存在意義
を求めている気がします。

嫌味や高圧的な言葉に、どう対応したらいいのか。
この先、何とか明るく認め合っていくにはどうしたらいいのか。
時々どうしようもなく過去からの想いが溢れそうになります。

彼は決して悪い人ではなく、ただ子供っぽいというか、ある意味、
精神的発達障害ではないかと思った事もあります。ゆっくりじっくり話を
聞くようにしてきて、少しはよかったのですが。私は常に、自己肯定感を
失わないように努めています。どうぞ宜しくお願いします。
~~~~~~~~~~~

とっても頑張り屋さんの太陽さんの姿が見えてきました。

特に難病を患ったこと、これは太陽さんにとって本当に大きな人生の
転換期となる出来事だったのではないでしょうか。

病気になるときというのは、人生の様々な課題が浮き彫りになるとき
でもあるのですよね。

私は日頃がん患者さんのカウンセリングをすることが多いのですが、
「人生の人事異動が起きますよ」なんてよく言います。人間関係において
誰が本当に大事で、誰がそうでないかというのが割と浮き彫りになるのも、
病気の大きな特徴です。

今まで大事だと思ってきた人が「あれ?」と、そうでもなくなったり、
今まであまり気にかけていなかったけれど、病気になって自分が本当に
辛いときにすごく力になってくれたり、助けられたり、心の救いになった
という人が出てきたり……

自分の人生にとって何が大事か、何がそうでもないか、あるいは、
そうだと思っていたけれど、そうでもなかったのか。
人生の優先順位や人間関係の優先順位が明確になったりもします。

だから、太陽さんも、ご主人の嫌な面がものすごく浮き彫りになって
辛い体験ではあったと思うのですが、同時に、例えばお子さんたちが
優しくしてくれたり、お友達や、それまではあまり近いと思っていなか
った人が、すごくコンタクトしてくれたり優しくしてくれたり、
というようなことが起きたかもしれませんね。

そのようなことも振り返ってみて、病気というものを一つの軸にしたとき、
病気になる前となった後で起きた変化というのを見てみて、
好ましくないこともたくさんあったとは思いますが、
得られたもので、太陽さんにとって好ましいこと、ありがたいこと、
と思えるものを、ちょっと考えてみてほしいのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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今日は、ふーさん(50代・会社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
29歳になった息子がいます。
パート社員として働き、子供達のスポーツ少年団でコーチをしたりしています。
8年をかけて大学を卒業し、何社か、試験を受けたり面接したりしたの
ですが、不採用になっては落ち込んだり…というような経緯があります。

母としては、社員で働いて欲しいし、結婚もして欲しい。
今の仕事も一生懸命やっているのは認めますが、
このままでいいの?と心配してしまいます。

求人の紹介をされて、「どう?」と聞くと、「いい」と断られてしまいます。
29歳という年齢で声を掛けてもらえるのもギリギリのところだと思い、
今がチャンスではないかなと感じています。
本人の気持ちが大切だと思うし、彼の人生だとは思うのですが…

私の思いをどのように子供に伝えればいいのか、
ご助言いただければと思います。よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

ふーさんの息子さんに対する愛情がひしひしと伝わってくる相談です。

まず、なぜ母親は子どものことがこんなに気がかりなのかというと、
子どもに幸せになってほしいからですよね。
もう、それが母の唯一の願いですよね。

そして、子どもが幸せなのを目にすることで自分も幸せを感じたい。
それが自分の幸せであるという、利他心というのか、母性というのか、
いずれにせよ、子どもへの愛が根源にある相談だと思います。

じゃあ、幸せって何だろう。誰がどうやったら幸せに感じるんだろう
ということに関しては、おそらく、ふーさんにはふーさん独自の価値観
があるのではないでしょうか。

もしかしたら、会社の正社員になれば幸せになれると思っているかも
しれませんし、あるいは、結婚すれば幸せになれる。だから、早く正社員
になって早く結婚してほしいというロジックがあるのかもしれません。

が、正社員になって幸せな人もいれば、実際はそうでない人もいます。
結婚して幸せな人もいれば、そうでない人もいるのです。

もし、ふーさんがこの苦しみを解消したいと思うのであれば、
幸せって何だろうというところに焦点を当てて、息子さんが幸せに生きる
とはどういうことなのかを、俯瞰的に見てみる必要がありそうです。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、さっちゃんさん(30代・主婦)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
初めまして。いつも先生のメルマガを参考にさせて頂いております。

まずは、私の性格は、クリスチャンという事もあり、人助けが好きですし、
端的にいますと、例え嫌でも、ハイと言ってしまうところがあります。
人と楽しく和やかに過ごすのがすきですが、子供の時から、
いじめられたり、無視されたりと、人間関係が器用ではありません。
成人しても、似たような負の連鎖が続いています。
より良い人間になる努力はしてますが、なぜか空回りです。

特にママ友とはうまくやって行きたいのですが、一つつまずくと、
それ以上悪化させたくないのに、バカな行動に出て修復どころか
更に叩かれという始末です。 恥ずかしいのと情けないのとで、
やりきれないです。

余計な事を言わず、静観の構えで邪魔にならず仲良くして行きたい
のですが、一度誤ってしまうと軌道修正をどうしたら良いか
分かりません。ありがたい事に、離れてはおりますが
数人の親友と呼べる、何でも話せる人がいるのには感謝です。

転勤の先々で失敗ばっかりの私、主人に影響が出ないように努めて
はいるのですが、いかんせん、どうしたら負の連鎖を断ち切り、
本来の望みである、人間関係を良好に運ぶことができるのでしょうか?

過去の出来事上、負の連鎖が経験として身についているので、
自然とその方向に、気付かずに向かっているのでしょうが、
そこにブレーキを掛け、良い方向への新しい回路を作る方法を
知りたいです。ストレス、不安にめっきり弱い私ですが、
乗り越えて、私への噂を一掃し、欠点を克服し、良い人間になりたいです。
~~~~~~~~~~~

さっちゃんは不器用なのですね。とても頑張り屋さんでいい人なのだけど、
ちょっと不器用なところが歪に出てしまっているのだろうなというのが、
ご相談の文面から読み取れます。

まず、転勤が多いということなので、おそらく、やっと人間関係を作ったら
次、人間関係を作ったら次、と適応しなくてはいけない状況がたくさん
あったのでしょう。

そういった状況の中でどうやってサバイブしていくかという方法論として、
自分を抑圧する、抑える、そして、クリスチャンということもあるとのこと
ですが、自分のことは抑えて、自分のニーズは満たさずに人のニーズを満たす
のに、一生懸命に頑張り過ぎてしまったのではないでしょうか。

相手がしてくれているサポートが自分にとって欲しいサポートであれば、
人間関係は良好になります。ところが、さっちゃんは、おそらく
「こういうふうにしてもらったら、相手がうれしいだろうな、喜ぶだろうな」
と、もし、さっちゃんがそのようにされたら喜ぶこと、うれしいこと、
満たされることを、相手に一生懸命頑張ってされているのではないかと
思うのです。いかがでしょうか?

ところが、さっちゃんにとってはそれがよかったとしても、相手がそれを
望んでいるとは限らないわけですね。ですから、何か人を助けたいと思って
働きかけるときは、本当に相手が望んでいるものは何だろうと、まず確認を
してから、実際の行動に移すのが賢いやり方です。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ともっちさん(40代・派遣社員)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
元々私には結婚願望がなく、夫とも結婚する気はありませんでした。
しかし、夫の親からの圧力もあり結婚することになりました。

結婚後の2人での生活はそれなりに楽しかったです。
ですから子どもも欲しいと思うようになり、男女2人を授かりました。
そういう意味では、やはり夫とは御縁があったのだなぁと思っています。

しかし子どもが生まれてから義母の干渉が激しくなり、また夫も育児に
は無関心、家事も全くせず、自分の楽しみにお金を使い続け、転職を
繰り返したことなどもあり、莫大な借金を抱え自己破産まで経験しました。

夫のイライラは私や子ども達への暴力へと向かい、シェルターにも
お世話になりました。私が精神的に鬱状態になってしまったため、
夫の元へ戻り、心と体を癒しながら10年程が経ちました。
子ども達も大きくなり、やっと私自身も仕事を少しずつ始めることが
できるようになりました。

しかし、子どもたちの心の傷は大きく、私も今は夫が好きではないので
別れたいですが、まだまだ経済力のない状態で別れることは不安です。
一方でまだ夫の借金に追われて生活していることも釈然としません。

幾度となく別れを切り出しましたが、まだやり直せるのかもと思って
しまいます。そこには夫に対する依存があるのだと思います。
また結婚をすると決めたのは自分なので責任はあるし、生活できている
ことに感謝しなければならないという思いもあり、でもその感情は必要
なのだろうかと疑問にも感じています。

自分は愛がない自己中心的な人間だなぁと思います。
私の何から変われば納得のいく決断と行動ができるのか、
教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

ご主人の暴力、借金、自己破産があって、その後10年かけてなんとか
心と体を癒しながら、お子さんたちもやっと育って大きくなったとのこと。
そして、ここに来て、ともっちさんは「自分は愛がない自己中心的な人間、
いったい私の何が変わればいいのか」と疑問に思っていらっしゃるのですね。

でも、これは、ともっちさんが変わるのではなくて、ご主人が変わる必要
があることなのです。

DVの加害者と被害者の典型的な構図で、暴力を加える側は、加えられて
いる側、被害者のほうが悪いのだという、罪悪感を植え付けるような言動
をします。

誰のおかげで食えているんだとか、あなたのこういうところが悪いから
こうなんだとか、子どもが引きこもったり、あるいは精神的に不安定に
なれば、お前の教育の仕方が悪いんだ等、すべて悪いことはあなたのせい
でこうなっている、自分の暴力だってそうだ、だからこの暴力は正当化
されるんだ、といったような働きかけをしてきます。

そして、被害者となる側というのは、どこかで違うとは思いつつも、
暴力は嫌だしいけないとわかりつつも、やっぱり私がいけないから
この人はこうなってしまっているのではないか、私さえ変われば、
夫も良くなるんじゃないか、家庭も良くなるんじゃないか、、、
このような思考に陥ってしますのです。

ところが、暴力は何があっても許されません。暴力が正当化されること
はありません。ですので、ともっちさんも「私のせいで、私に愛がない
せいで、暴力があるんだ。私にもっと愛があれば暴力はなくなるんだ」
と考えてはいけないのです。

続きは、ビデオでお話しします……

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171225

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ピーターさん(40代・自営業)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
兄の家庭のことで悩んでいます。

兄は高学歴で、独身時代から長く研究者をしておりましたが、
兄の研究分野は需要が乏しく、今は違う仕事をしています。
今年子供が生まれ、これからもっと収入が必要なはずですが、
兄は研究職にこだわり、今の仕事を辞めると言っています。
週のうち数日しか働かず、これでもう何度目かの転職です。



もともと人間関係が得意でないことに加え、自分の理想に関して意見を
曲げられない人なので、職場でも浮いてしまい、トラブルを招いている
ようです。研究者が兄に合っているのは確かですが、仕事がない以上、

親となった今は特に、どんな仕事でも収入を得て欲しいのです。

今は兄嫁や義両親が、仕方なく補助している状態ですが、
マイペースでしか働けない兄は、かなり信頼をなくしているため、
それも長くは続かないと思っています。



兄嫁に相談されてもどう返答して良いかわからず、手の施しようもありま
せん。妹の私が兄に何を言っても、聞き入れない状態ですし、両親に話す
ことも、心配させるだけなので腰が引けてしまいます。私自身も家庭が
あるので援助にも限界がありますし、金銭的援助をしたところで、
兄が働く気になってくれなければ一時しのぎにしかなりません。



どうしたら、兄に親としての自覚をもってもらえるでしょうか。
また、そんな兄とどのように接していけばいいでしょうか。
兄の奥様と子供が不憫で、また妹としても大変申し訳ない思いで、
悶々と悩む毎日です。


川畑先生、どうぞ宜しくお願い致します。
~~~~~~~~~~~

ピーターさんの兄弟愛が伺えますね。そして、お兄様のことだけではなく、
その奥様であるお兄様の妻のこともすごくご心配していらっしゃいます。

おそらくピーターさんにもお子さんがいらっしゃるのでしょうか、ご自分
の姪か甥に当たる子に対する将来の不安というものがあるのだと思います。
これはすべてピーターさんの愛からきているお悩みですね。

ご相談の文面からは、主にお兄さんのお仕事のことが伝わってきますが、
でも原因は、それだけではないかもしれませんね。お兄さんは「こうだ」
と決めたらとことんそこにこだわるというパーソナリティなのでしょう。

残念ながら、これを変えることは難しいです。周りが「変わってくれ」と
言って変わるのであれば、もうとっくに変わっているはずです。
お兄さんがその研究をしたいということもそうですし、彼自身の人生全般
にわたるこだわりというものがあると思います。
一体何を軸に生きていくのかというところですよね。

これは、お兄さんとその奥様が、夫婦間でもう一度すり合わせをしていか
なくてはいけないところかもしれません。

「結婚したのだから」「子どもができたのだから」、「子ども中心で」
「家庭中心で」というような考え方はもちろんありますよね。
ただ、もしかしたらお兄さんは、そう思ってはいないかもしれません。

もともとどのような状況で、結婚しようと、家庭を持とうと決めたのか、
本当にそこに責任をとろうと、奥さんとお互いにコミットして、結婚が
成立したのかどうか、、、。

まずは、そのあたりの背景の理解が必要になってきます。そして、今回の
ことはあくまでお兄様と奥様、お二人の課題であるということを前提と
した上で、ピーターさんが、妹さんとしてできるサポートがあるのです。

  
続きは、ビデオでお話しします……

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170529

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、元気じるしさん(80歳・無職)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
夫が亡くなって10か月、娘と息子二人に支えられて何とか元気にやっています。
一人暮らしで元の一軒家に暮らしています。

子供たちが、すぐにスマホを買ってくれて、LINE(ライン)でつながり、
私としては大変面白く、写真を駆使して、楽しんでおります。

最近のくよくよは、LINE上で子供たちの生活に入り込んでしまっているのでは?
ということです。もちろん節度を守って、割り込んでいくようなことはしませんが、
もっと知りたい、もっとかまってほしい……というのが本心だということに
自分で気づいています。

もう少し自立しないといけない、子供たちに迷惑をかけてはならない、
と頭ではわかっているのですが……。
~~~~~~~~~~~

ご主人が亡くなって10ヵ月とのこと、とても辛い時期ではないでしょうか。
長年連れ添ったパートナー、愛情深く連れ添ってきたのであればなおのこと、
10ヵ月しか経っていませんから、まだまだお辛い時期とお察しいたします。

ですので、今は頑張ろうというときではなく、まだ悲しみの中にいたり、
心があちらこちらに揺れ動いたり、落ち込んだりして当然だとして、
ご自身の悲しみをきちんと受け入れてあげてください。

このようなとき、家族というのは力になってくれますね。
楽しいことや幸せなことを共有するのも、もちろん家族ですが、辛いときに、
やはり本領を発揮すると言いますか、支え合ってこそ、家族のありがたさ、
意義や価値というものが感じられるのではないでしょうか。

元気じるしさんは、これまで娘さんと息子さんを一生懸命育てていらっしゃった
わけですから、今度は、娘さんや息子さんが、困っているお母さん、辛いお母さん
を支えるとき。迷惑をかけてしまう、と思うのではなく、家族が助け合う機会を
提供しているのだ、親子で役割の交代のときなのだと、ぜひ意識を切り替えてみて
ください。

娘さんと息子さんが、すぐにスマホを買ってくれて、LINEでつなげてくれたという
のは、一つの大きな愛情表現ですね。ぜひ、大いに活用なさるとよいのではないで
しょうか。

今でもじゅうぶんに上手にコミュニケーションなさっている元気じるしさん、
愛する娘さんや息子さんとの心温まる関係を維持し、もっともっと良好なものに
高めていくためのちょっとしたコツをお伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、なおりんさん(40代・女性・パート)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私は40代のパート従業員です。
小さな頃から落ち着きがなく、よく親や先生を困らせていました。
また、小学3年生頃からいじめられ、それが高校を卒業するまで続きました。
そのためか今でも人と関わることが苦手に感じることがあります。

要領も悪く、高校や大学入試、就職試験さえも落ち続け、
正規の仕事に一度も就けずにパートの仕事で生計を立てています。
仕事で失敗することも多く、注意力がないと周囲に言われています。
日常においても、要領が悪いために失敗することも度々です。

30代に、病院で広範性発達障害とADHD(注意欠陥多動性障害)と
診断を受けました。40代に入って、自分の将来に不安を抱くようになりました。
自己肯定感が低く、要領が悪く、人間関係も苦手、発達障害もあり、
一度も正規の仕事に就けないダメな自分。
この現実を突きつけられると生きるのがつらくなります。

それから逃れるためでしょうか、休みの日にはアイドルのイベントに参加して
憂さを晴らす日々です。でも現実に戻ると時々落ち込む、その繰り返しです。

自分がこれからどのように生きていくのか見えてこない中で、
心構えとかアドバイスがあれば教えて頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

最近はADHDという診断が下って、以前に比べれば多少理解もされやすく
なってきたのもしれませんが、まだまだその理解がなく、対応に差別的に
なってしまう人たちも多いのではないでしょうか。

まず、今回のご相談内容は、なおりんさんの寂しさや不安が全面に漂っている
お悩みだと感じられました。

ADHDの方で、このように孤立感や孤独感、寂しさを感じていらっしゃる場合、
私が一番にお勧めしたいのは、サポートグループ(自助グループ、患者会、
当事者会と呼ばれたりもします)に参加することです。

同じような問題を抱えた人たちが定期的に集まって話す機会を設けているところ
がいくつもありますので、なおりんさんの地域で、ネット検索してみましょう。

参加することで、今まで、自分はダメな人間だ、価値がない、と思い続けてきた
なおりんさんと同じような問題や人生の課題を持つ人たちが多くいる現実を
目の当たりにし、一人ではない、安心感が出てくることでしょう。

また、その中で絆が形成されていき、共同体感覚を得ることもできるでしょう。

自分はちゃんと社会のコミュニティの中にいるんだという感覚は健康のために
とても大切ですから、なおりんさんが「なんだ、一人じゃない。あの人も、
この人も、一緒なんだ」と思える仲間ができる、これは非常に大事なことですね。

ぜひ、そのような仲間の知恵、情報をたくさんシェアしてもらいましょう。

また、アイドルのイベントに参加して憂さ晴らしをすると、現実に戻ると
落ち込むとのことですね。なおりんさんの中のどこかで、「こんなことして
現実から逃げている、ダメな自分だ」と思いながらイベントに参加されている
かもしれませんが、それはまったく違います。

実はこれ、とても大事なことなのです。

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、ゆるりさん(40歳・女性・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生こんにちは。
先生のメルマガでの皆さんへのアドバイスは、本当にいつも勉強になります。
前向きになれるメルマガをいつも楽しみにしています。

私は人に相談することが苦手(分かってもらえないだろうと思うふしが
あります)なのですが、相談させて下さい。

小学6年生くらいから徐々に筋力が落ちてきて、高校生の時に筋ジストロフィー
と診断されました。今はまだ歩けるし、字もかけます。
週休二日で仕事もしています(障害者枠で、新卒で採用してもらいました)。
走ったり、腕を上げたり、階段を上ったりはできません。

できないことが少しずつ増えると、それと同じくらいに自信がなくなっていく
気がします。こんな私でもパートナーを作り結婚したいなと思うのですが、
自分をさらけ出す勇気がないですし、出会いの場に行くのも億劫になって
しまっています。

何かアドバイスを頂けましたら幸いです。
~~~~~~~~~~~

私たちは、生まれてから死を迎えるまで、どんどん衰えていきます。老いて、
衰えて、それまでできたことができなくなるというプロセスを体験するわけです。

そして、それまで持っていたものを手放さなければいけない。執着を手放すと
いうプロセスが必要になるのですが、ゆるりさんのように、筋ジストロフィー
のような病気になり、できたことができなくなるということの度合いが人よりも
深く、さらに時期も早くて、となるのは、とてもお辛いこととお察しします。

今回、いちばん悩まれているのはパートナシップですね。こんな自分でも
パートナーを作ったり、結婚したりできるのかなという不安。おそらく、
自分が何もできなくなって、相手に迷惑をかけてしまう、だから自分のことを
必要とする人などいないのではないか、迷惑をかける人間である自分は価値が
ないのではないか、などと、お考えなのかもしれません。

けれども、人間の価値というのは、手足が動くとか、何か人のために物理的に
動けることかというと、もちろんそれは一部としてはあるかもしれませんが、
決してそこだけではありません。

今回このような病気がゆるりさんの中にあるということ。それは、病気と
向かい合うことを通して人生を切り開いていく、人生に奥行きを出していく
という課題なのかもしれません。

身体が動く動かないに関わらず、自分の価値や魅力を、ゆるりさんご自身が
きちんと受け入れて、内面から放つ輝きを持って人々と接するということが、
人生での大きな課題になっているのではないかなと思います。

私たちは日々、様々なサポートをし合い、その関わり合いの中で生きたり、
生かされたりしていますね。ゆるりさんが周囲の人にできる「サポート」は
何でしょう? それはご自身の「存在価値」と結びついていますよ。

続きは、ビデオでお話しします……

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こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、リンカさんという33歳の女性(専業主婦)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
川畑先生の「心理カウンセリングオンラインプログラム」で勉強したのですが、
解決できなかったことがあったので、相談をさせていただきます。

学べば学ぶほど、「Me First」をそっちのけで、被害者意識で過ごす人などが
気になってしまいます。断捨離と同じく「こうした方がいいよ」と言いたくなる
けれど、言っても伝わらないと思うと、うまく言葉になりません。
結果、一緒にいて、フラストレーションがたまることがあります。

私は、過去、福祉業界で働いていました。福祉の仕事をするためには、自分を
満たすことが大切だとわかってはいたのですが、ごく身近に「自分のことを
後回しにして支援をすることがいいこと」という信念を持っている人がいて、
そういう人は愚痴や悪口も多くて、困ってしまいました。また、その相手に対し、
過去、辛かったときの自分を重ね合わせ、何とかアドバイスできないかと
話を聴いていたところ、自分のMe Firstがすり減ってしまい、最終的には
体調を崩して離職してしまいました。

残業をする相手に対し、帰って体調を整えることも大切と言葉で伝える一方で、
「それでも仕事が終わらない」と残る相手に付き合おうと頑張ってしまったのも
良くなかったかもしれません。さっさと帰る上司を信頼できないと言っていた
彼女との関係性が、自分が先に帰ることで崩れることを恐れていたのだと思います。

とはいえ、今となってみれば、背負いきれないものを背負っていたと思います。
ある意味、彼女と距離を適切にとっていたのは、上司の方かなとも思います。

(中略)

どうしたらよかったのか、今も分かりません。また、今後、再び仕事をしようと
する時に、福祉業界を敬遠している自分がいます。似たようなタイプの人と
また出会った際、同じことになるのではないか?と恐れているからです。

障害分野は自分の古傷をえぐるので、高齢や子どもなど、ジャンルを変えるのも
一つかな?ということは考えつつも、福祉業界には似たタイプの人がいるだろう
という思いは抜けませんし、そもそも、私自身が、悩んでいる人と適切に距離を
とれるようになるまでは、難しいだろうと思っています。

今しばらくは、自分自身の回復が先ということはわかっていますし、今は
妊婦生活中なので、どのみち仕事を考えることは先のことなのですが、どうも
私はそういうタイプの人を、仕事・プライベート問わず引き付けてしまうところ
があるようなのです。

距離をとれる相手の愚痴は、距離をとればいいと思うのですが、それが難しい
肉親や、毎日一緒に過ごす同僚、自分が何とか相談にのってあげたいと思う人
の愚痴の聴き方に関しては、答えが出ませんでした。

今後のために、どうしたらいいのか、アドバイスをいただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
~~~~~~~~~~~

リンカさんの思いやり、優しさが伝わってくるお悩みです。

今は妊婦さんとのことですので、しばらくは仕事のことから離れて、ご自分
の赤ちゃんに愛情をたっぷり注いでいただきたいなと思います。

出産や育児では、手放さなければいけないことがたくさん出てきますから、
他人のことにかまっている暇などなくなってくるかもしれませんし、子どもと
向かい合って「今この瞬間」を真剣に生きていくなかで、何かまた違った光が
差してくるかもしれません。

確かに、福祉や医療現場には、自分の身を粉にして他人のために尽くすという
信念を持っている人が多いかもしれませんね。

ただし、対象は違っても、あるいは業態が違っても、職場には必ずこのような
パーソナリティーの人は存在します。会社に対する忠誠心やプロジェクトに
対するコミットメントから、いつまでも頑張って残業を続ける人や、身を粉に
して「Me First」ができない人は、世の中には多く存在します。

ですから、もしリンカさんが業種を変えたとしても、似たような人が周りには
必ずいるでしょうし、リンカさんご自身がこの課題を解消していない状態で
あれば、同じような問題や悩みが付きまとうということは十分に考えられます。

そのようなストレスフルな状況から、一時的に離れることはもちろん有効です。
が、それはあくまで対症療法にすぎませんから、長期的な視点から、ある程度
ストレスに耐性をつけたり、適切な対処法を身につけたり、という取り組みも
必要になってくるでしょう。

そのためには、まずリンカさんが「信頼感」を育むということが、課題かも
しれません。自分には自分の、そして相手には相手の、人生における必要な
プロセスがあるということを信頼する姿勢です。

私が折に触れお伝えしている「距離感」の概念と併せて、一緒に考えてみましょう。

続きは、ビデオでお話しします……

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