心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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191209

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、あいさん(30代・パート)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつもメールマガジン、拝見しております。
このような相談が適切かどうか分からないのですが、
他に打ち明ける場もなく、ご相談させてください。

最近の地球環境の変化について、大きな不安を持つ時があります。
あと数十年、早ければ10年20年で、ほぼ今のようには生活できなくなる
のではないかと。特に心配になるのは食料面です。

どんどん物価も上がってきているように思いますし、このところの災害は、
食料危機になる最初の最初の前兆のような気がしてならないのです。

何がいちばん気がかりかと言いますと、子供達のことです。
数十年後として、私たちも生きていますが、子供達が大人になったころ、
今まで大人がしてきたツケが子供にいくのではないか、辛い生活になって
いるのではないかと。

そう思うと、本当に申し訳ない気持ちにもなりますし、
どうしたら良いのか、何とかできることをしなければならないのでは、
という気持ちにもなります。

生活の中で、分別や必要のないエネルギーは切る、などはしているつもり
ですが、自分自身もやはり便利で楽な生活はありがたいですし、
生活のために仕事をして、人間関係も大切にしたいし、という部分が
最優先になります。

いつかは来るのではないか、という地球環境のことを思うと、
不安にもなりますし、こんなことをしていてよいのか!?という気持ちに
もなったりするのですが、どのようにこの気持ちと問題に付き合えば
よいのでしょうか?

このような話は、なかなか周りの人とすることもありません。
真面目ちゃん、と浮いてしまうのも怖いのです。

 
川畑さんのご意見、お聞かせ頂けたら幸いです。  
~~~~~~~~~~~

あいさん、いい意味ですごく真面目ですね。
こういうことを真剣に考えたり取り組んでくれる人がいるというのは
素晴らしいことですし、何より地球が喜んでいると思います。

実は私も、環境に対する意識はわりと持っていて、日頃チェックしたり
しています。そして、あいさんと同じように、一体何ができるだろうと
思いますし、不安になったりもします。

でも、不安のまま生き続けることは、あいさんにとってはもちろん、
周辺への影響を考えても良くないですし、そこからさらに伝播していく
ような見えない影響もあると思います。不安を持ち続けることは役に
立たないことですね。

不安というのは、変化を起こしなさいというメッセンジャーであり
サインであることは間違いないと思います。例えば、私たちは、
崖に近づいたときに不安や恐怖を感じなければ危険ですよね。
命を守ることができなくなります。火に近づいたときに不安や恐怖を
感じなければ、命や健康が脅かされますよね。

そんなふうに、私たちは本能的に危機管理というものをしているのです。
ただ、その危機管理の意識が過剰になり、過度の不安を抱き、
それによって病んでしまって、結果、地球や環境に対する活動に貢献
できなくなってしまったら、これは本末転倒ですよね。

今日の視点としては、あいさんがどのような心持ちでいったらいいのか
ということですね。地球環境をどうやって整備していったらいいかという
テクニカルなことではなく、あいさんが問題と向き合うときの心の持ち方
ですね。その点について、私の師であるカール・サイモントン博士の話を
引用しつつ、お伝えできればと思います。

続きは、ビデオでお話しします……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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shutterstock_111812540

Q:夫婦関係についての悩みです。
夫とは学生時代に知り合い交際し、
就職後3年の遠距離恋愛を経てから
退職して結婚しました。
 
友達からのスタートだったのですが、
結婚生活をするうちに専業主婦である私は
夫に引け目を感じるようになり、
 
時にはパワハラ、モラハラ、セクハラに
なるのではないかと思うようなこともありました。
 
特に夫の仕事がハードな時期である30代から40代にかけて
それは酷くなっていった気がします。
 
40代後半には夫は過度のストレスによりうつ病になり、
そこで改めて夫婦で乗り越える関係性を築くことができました。
 
50代になった現在はすっかり病気もよくなり、
以前よりも元気に前向きに生活できるようになり、
夫婦間も穏やかになってきました。
 
私の中で釈然としないのは
夫の浮気疑惑が解消されないことです。
 
若い頃からそういった疑いを持つような痕跡を
見かけてきましたが、さすがに
病気になった時はそれも感じられなくなったので、
かえって病気になってよかったと思うほどでした。
 
ところが、元気になってきて再びその心配が出てきて、
常に疑心暗鬼の気持ちで過ごしています。
 
夫婦間で心から信頼しあえるのを望んでいるのですが、
自分が相手を信じることができないのが
苦しくて仕方ありません。
 
耐えられなくて、そんな気持ちを
夫にも泣きながら伝えるのですが、
そこは認めることは絶対しないので
私の思い過ごしのような形になってしまいます。
 
このようなモヤモヤした状態から抜け出るには
どうしたらいいでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。
 
【マイ・50代・主婦】
 
———————————–
 
A:FROM 川畑のぶこ
 
学生時代から、30-40年間、
辛い時期もなんとか乗り越えて
ご主人と共に人生を歩んでいらっしゃるのですね。
 
ご主人も、自分が辛く当たったり、
病気で落ち込んだりしても、
マイさんのように忍耐強く支えてくれる妻がいることは
とても幸運なことだと思います。
 
ただ、マイさんとしては、ご主人に浮気の疑いがあり、
心から信頼できないのですね。
 
確認ができない状態で、ご主人もマイさんの思い過ごし
と認めない現状、マイさんはどうすれば、
信頼できると思っていらっしゃいますか。
 
また、信頼が回復できない場合、
マイさんがいちばん恐れていることは何でしょうか。
 
浮気の確認に関しては、
たとえば、一定期間身辺調査をして、
夫に浮気がなかったとはっきりした場合、
マイさんは心から夫を信頼でき、
安心して人生を過ごせるでしょうか。
 
それとも、やはりいつか浮気するだろうと、
その日まで疑い続けて過ごすでしょうか。
 
仮に、身辺調査などで、
浮気がわかった場合=信頼を失った場合、
マイさんが最も恐れていることは何でしょうか。
 
信頼が崩れても、専業主婦なので、
夫に依存しなければ生活ができないという
経済的な問題でしょうか。
 
それとも、「私は愛に値しない人間だ」という
存在価値の問題でしょうか。
 
ちなみに、経済的なことに関しては、
夫の浮気が明確でそれが別れる原因となった場合は、
夫に対して賠償金を請求できますし、
簡単ではなくとも、今から仕事を探すことも可能です。
 
存在価値に関しては、こちらの方が
より大きな問題かもしれません。
 
実際に夫が浮気しているにせよしていないにせよ、
マイさん自身が自分を愛せていないことには
疑いは強まります。
 
マイさんに最も近いマイさん自身が、
自分は愛されるに値しないと、信じているなら、
なおさら夫が自分を愛したり認めたりするわけがない
という無意識が働いてしまうでしょう。
 
夫を信じられないのは、
自分自身を信じられていないことの裏返しでも
あるかもしれません。
 
私たちはしばしば、自分を愛すという、
人生の大切な課題を誰かに押し付けます。
 
己の価値を自分が疑っているので、
相手から認め愛されることで、自分はOKなのだ、
存在してよいのだと確信を得ようとするのです。
 
結婚はその証明のように使われたりもします。
愛する相手が私一人だけを愛すると誓ったのだから、
私は愛に値する人間なのだと。
 
ところが、相手にばかり依存してしまうと、
相手次第で自己愛も存在価値も揺らいでしまいます。
 
果たして自分が愛や存在に値するか否かは
死活問題ですから、不安になり、
そのことを確認しようと相手に迫りたくなります。
 
あなたは本当に私だけを見ていますか?
私だけを愛していますか?と。

疑いをかけられると、少なからず関係に緊張感が生じます。
 
人によっては愛するパートナーを不安にさせまいと、
疑いを晴らそうとしたり、相手の理想に沿って
行動を正したりするかもしれません。
 
おそらくマイさんが望んでいるのは
そのような反応ではないでしょうか。
 
ただ、ゆとりの無い人や、そもそも浮気性の人は、
そのことを重荷に感じて
精神的な距離はさらに深まるかもしれません。
 
それでも、相手の浮気は
マイさんが愛に値しないからでも、
存在価値が無いからでもなく、このような
ダイナミズムの中に生じている歪みによるものです。

マイさんは生まれながらにして愛される存在です。

たとえ夫がマイさんを
マイさんが愛して欲しいように愛していなくてもです。

ご主人が浮気を認めないのは、
実際にそのような事実が無いか、
あったとしても取るに足らないことと思っており、
マイさんとの関係は何よりも大切で、
壊したくないからではないでしょうか。

もちろんだからといって
浮気が許されるということではありません。

ただ、大きな流れの中でいったいなにが2人の間に、
あるいは夫に起こっているのかを冷静に観察したなら、

彼もまた満たされないニーズを、
誰か(や何か)によって満たされることで
バランスを保とうとしていたことは間違いないでしょう。

社会的には許容されない、不器用なかたちで
それを満たしたのでしょう。

男性として認められることかもしれませんし、
責任のないところで束の間の安らぎや癒しを
得ることかもしれません。

夫もまた、自分が必要とされ、
価値が感じられる感覚を欲していたのかもしれません。

あるいは、単に変化や刺激が欲しかったのかもしれませんし、
現実から離れ快楽に浸る逃避行為なのかもしれません。

夫が浮気をしている場合、浮気相手に求めるニーズを
マイさんが満たすことは出来るでしょうか。

また、夫が浮気相手に依存することなく、
社会的に許容される方法で
自身のニーズを満たすことができるでしょうか。

マイさんが夫婦関係を維持したい場合、
この課題に互いに向き合うことは大切なことかと思います。

大変な課題ではありますが、取り組むことは可能です。

何よりも、マイさんがご自身を好きでいて、輝いていることは
2人の関係を良好に保つ、最善策です。
         
   

ーーー

★あなたが今抱えている『悩み』をお聞かせください。
毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
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191202

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、まぁこさん(30代・自営業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
いつも興味深く気付き、学び、考えさせて頂いております。
川畑先生の言葉に接することで、日常のイライラや将来の不安など、
ずいぶん消えていき、たいへん感謝しております。

今、気がかりなのは、昔の家族のことです。

私は子供の頃、都市郊外の中上流家庭で育ってきました。
年子姉妹の下の子だったので、家族の中でも近所の方々などにも可愛がられ
てきましたが、両親の仲の悪さや見栄を張ること、差別的なことや浪費癖が、
幼い頃から辛かったのです。大人になって、自分が家庭を築く時は、
何より仲良しであること、周りのどんな人も受け入れることを課しており、
田舎移住をして、子供達も元気に幸せに暮らしております。

実家とは疎遠になっており、いずれ修復はしたいのですが、両親に会うと
すごく後ろ向きなエネルギーを大量に使うので、今はまだ避けたままで
いたいのが本心です。姉とは子供の頃、苦労を共にした仲でもあり、
つかず離れずお互い大事な存在なのですが、この一年で姉への印象が
ずいぶん変わってしまいました。大事なものや生き方がどうにも
かみ合わず、リラックスしたやり取りができなくなりました。

私は今の家族が何より大事で、子供たちが大きくなっても近くで仲良く
支え合いたいのですが、自分が昔の家族と疎遠になっていたら子供たちも
同じ道をたどるのでは、親や兄弟のことで苦しむのでは、と思うのが辛い
です。けれど関わって振り回されるのは、まだ耐えられません。
そして姉には幸せを見つけてほしいです。競争心ばかりでなく、安らぎを
知ってほしいです。

昔の家族に恩を返すこともできず、わがままばかりな自分が、
時々悪い人間のような気がします。行き詰った時、私はどんな心持ちで
いればよいのでしょうか。 
~~~~~~~~~~~

まぁこさんのご家族への思いやり、そして誠実さが感じられるご相談
内容ですね。きっと、このお話を聞きながら「そんなの離れていれば
いいのよ」なんて思っている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな中で、自分はネガティブな感情を持ってしまうけれど、それでも
ちゃんと家族と向き合いたいというしっかりした考え、誠実さが本当に
よく伝わってきますね。ご立派だと思います。

まぁこさんの不安点として、ご両親のことよりも自分の子どもとの将来の
関係、あと、お姉さんも安らぎを持って穏やかに生きて欲しいと願われて
いるとのこと。

ご両親との関わり合いに関しては、適度な距離感が必要です。もっとも
今まだまぁこさんの心の準備が整っていないのであれば、今のような
距離感で構わないのではないでしょうか。

家族だからといって常にべったりいていなければならないとか、月に1回
は話さなくてはならないとか、そんなルールもありませんし、大事なのは、
家族の中に平和や調和がもたらされればいいなぁというまぁこさんの思いです。

希望は常に持ち続けること。そして、それがすぐ来月とか年内にとか、
そんなふうに起こることはなかったとしても、それぞれに人生で必要な
プロセスがあると受け止めることです。

親には親の必要な課題、プロセスがあって、お姉さんにはお姉さんなりの
必要な課題やプロセスがある。もちろん、まぁこさんやお子さんにもそう
だと思うのです。

なので、ネガティブな気分になるのに、相手の価値観と自分のそれが
合わないのに無理に合わせようとか、我慢しようとする必要は、
必ずしもないかもしれません。

ただ、家族として最低の交わりというか、つながりは保っておきたいと
いうのは、きっとまぁこさんのご希望でしょうから、それが年に1回なの
か2回なのか、お盆や暮れなのか、お正月なのか、そういった時には、
顔を見せ合って互いの近況をアップデートしたり、思いをかけ合ったりと
いうことを、行事的にする程度でもいいのかもしれませんよね。

常に仲良くなければいけないという考え方は捨てて、家族といえど
いろいろなスタイルがある、家族でも適度な距離感が必要なことはあると
考えるようにしてみてください。

お子さんへの影響については、心配は要りませんよ。彼らには、ポジティ
ブ良きものは教師にするし、ネガティブなものは反面教師にするという
叡智がちゃんと備わっています。

続きは、ビデオでお話しします……

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shutterstock_1168521124

Q:子どもが思春期の時に小児ガンを患いました。
再発や晩期障害の可能性はあり、
放射線や抗がん剤の影響なのかかなり疲れやすいですが、
今は元気に学校に通えています。

子ども自身も、数年経ってようやく
当時の事をポロッと口にする事も出来るようになりました。

1番大変なのは子ども自身、辛いのも子ども自身、
できる事なら変わりたい、
本人もどれだけ泣いたんだろう、怖かっただろう、
とかわいそうで申し訳なくて、
1人になると私も毎日泣いていました。

復学した学校で、先生や生徒から心無い言葉や扱いを受けた時は、
本人以上に怒りも湧きました。

おかげ様でもう5年以上経つのですが、
未だに「ガン」とか「子どもが病気」という話題や場面になると、
当時の気持ちが溢れてきて、泣いてしまいます。

子どもの気持ち、健康が1番である事に変わりはありません。

ですが、ふと、この泣いてしまう気持ちはいつまで続くのだろう?

蓋をしていても一向に消化されないようだ?
と疑問に思い、質問させていただきたく思いました。

今でも、医師から病名を聞かされた時の衝撃は昨日の事のようで、
感情はあの時のまま止まってしまっているようにも感じます。

親の私でさえこんなにショックなら、
本人は大丈夫かしら?と心配もあります。

ただ蓋をしておくのでなく、もし親自身乗り越え方があるなら
アドバイスいただきたいです。

【泣き虫・40代・専門職】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

我が子の病気、とりわけ、がんのような病気の告知は、
この上なくトラウマティックな体験だと思います。

おそらく泣き虫さんも、「なぜ、私の子どもが?」と、
ショックで頭の中が真っ白になったことと思います。

お子さんも同じであったことでしょう。

辛い治療を乗り越え、復学もされたとのことで、何よりです。

当時の辛かった体験を本人が話し始めるようになったのは、
心の整理がついてきている証でもあるかと思います。

感情の渦に巻き込まれるフェーズを脱し、
それを客観的に見て自分を語れるように
なってきているようで、良い流れだと思います。

泣き虫さんを不意に襲う悲しみに関して、
子どものがんに親が悲しむのは当然で、健全な感情です。
その感情に蓋をする必要はありません。

同じような境遇にいる人に触れて、涙が潤むのも、
無理に止める必要はありません。
悲しみを共感できるということは、豊かなことでもあります。

ただし、泣き虫さんが憂いているのは、
今はお子さんも病気を乗り越えながら、
日常生活も問題なく過ごしているのに、
そのことよりも過去を振り返りすぎて
苦しくなってしまうということかと思います。

感情を無理に押し殺すのは良くないですが、
過去を想ってばかりで、
その悲しみが、今このときを台無しにしてしまうのであれば、
これは対処が必要です。

まず、泣き虫さんには
「我が子はがんで惨めな人生を送る(送っている)かわいそうな人間だ」
という基本的な信念があるのではないかと思います。

たしかに、がんの闘病は困難を伴うことも多くあります。

ところが同時に、病気には苦しみのみならず、
かならず恩恵も存在します。

たとえば、泣き虫さんが他の闘病者に共感するように、
お子さんや泣き虫さんに深く共感し、
慈しみを与えてくれた人も多くいるのではないでしょうか。

このような周囲の人々からの思いやりや優しさは、
元気で楽しく人生を送っているときには
なかなか体験できないものです。
また、人生で最も大切にしたい美しい体験のはずです。

お子さんも、泣き虫さんも、
世の中には元気で問題ない人ばかりではなく、
人知れず苦しみや悲しみの中に生きている人々も
いるのだと気づいたことと思います。

我が子だけでなく、同じ病棟にいる子どもたちのように。

このように、苦しんでいる者への理解や共感が深まる
こともまたかけがえのない素晴らしい体験です。

このような困難を乗り越える体験は、
人生に奥行きや深みを与え、お子さんの人生を
一回りもふた回りも大きく成長させてくれるはずです。

困難に直面しているときに、
自分たちの味方になってくれる人とそうでない人も
明確になったのではないでしょうか。

味方になってくれた人たちが、
人生で大切にすべき人間関係です。

病気は人間関係を目に見えるようにふるいにかけてくれます。

私は患者さんやご家族に、
大きな病気をすると、人生にも「大きな人事異動」があるよ
と伝えています。

そして、この異動はしばしばショックを伴いますが、
結果的に私たちの人生を健全化してくれます。

病気になって失うものは多いかもしれませんが、
得られている好ましいものもあること、
すなわち、恩恵にも意識を向けてみてください。

病気は人生の結果ではなく、プロセスです。

お子さんも泣き虫さんも、
「惨めでかわいそうな人間」ではなく、
「困難に果敢に挑戦する、勇者である」こと、

また、「さまざまな経験を重ね、
人の痛みや苦しみを深く理解できる、慈悲深い人間である」こと、

そして、「滅多にないこの経験を、人々の役に立てることができる」
ということを繰り返し思い出してください。

涙は、困難を乗り越え、健気に頑張っているお子さんの姿に、
じんわり溢れる、切なくもあたたかい涙に変えてください。
         
   

ーーー

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191125

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、コテツさん(20代・サービス業)のご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
私はかれこれ10年ほど、顔じゅうのニキビ・吹き出物で悩まされています。

初めは病院で、ストレスによる多嚢胞性卵巣症候群と言われ、
治療を続けていたのですが、どうしても体に合わずやめてしまいました。

そこから、ストレスの根源がなくなってマシにはなっていたのですが、
完治することはなく、常にあご、ほっぺた、最近はおでこにまでも、
小さいものから赤く腫れ上がるものまでたくさんできています。

化粧もままならないし、病院に行ってドクターズコスメを使い続けている
のですが、何をしてもきれいにはならないので困っています。
何を使うのも、食べるのも、これを食べたら、これを使うから……と
考えてしまいます。

この呪縛から解放され、きれいなお肌になって自分のことを大好きに
なりたいです。こんな私はどうしたらよいのでしょうか。
アドバイスをよろしくお願いいたします。  
~~~~~~~~~~~

20代ということで、外見の美、自分の見た目がとても気になる時期かも
しれませんね。

受診されていたけれどやめてしまったということで、これはお薬が合わな
かったのでしょうか、治療法がコテツさんには合わなくて、辛くなって、
それがさらにストレスになってしまったということですが、

もしかしたら、セカンドオピニオン、サードオピニオンなどを受けて、
ちょっと違った治療法を選択したり、薬を変えたり、などということも
可能かもしれません。

クリニックによって治療方針が違うこともあります。
ドクターショッピングと言うと聞こえが悪いかもしれませんが、
セカンド、サードオピニオンを聞いていくのもよいと思います。

以前、やはりニキビが多くてもう死んでしまいたいというくらい悩んでいる
20代女性のカウンセリングもしたことがありますが、

その方の傾向として、きちんとしていないといけない、
人に不快感を与えてはいけない、みんなからよく評価されなきゃいけない、
好かれなきゃいけないというような、強迫観念のようなものをお持ちで、
苦しんでいらっしゃったように感じます。

コテツさんはいかがでしょう?

また、化粧品に関してもなかなか合うものに出会えずご苦労をされている
ようですが、根気よくいろいろと試していくうちに、他の誰かには合わな
かったけれど、コテツさんには合うものにも出会えるかもしれません。
そういった希望も持ちながら、ぜひ諦めずに前進してください。
 
ご自身のメンタルケアについても、お伝えしますね。

続きは、ビデオでお話しします……

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Q:夫が今年の3月に、約1年半不倫していた事が分かりました。

原因の一つに、その6年位前に私が他の人に好意を持った事を
今でも許せないのだと言われました。

その時の私は好意を持ちましたが、
体の関係を持つなんてことはしませんでした。
好意を持ったけど、諦めるのに必死でした。

その時、本当に今の旦那を好きなのだろうかと
選んで良かったのだろうかと思ってしまったのは事実です。

なので、夫の不倫が発覚して、やり直そうと言いましたが、

夫は私の事をまた好きになれるか分からない。
夫婦としてやっていく自信がない。
私の事を許せない。
またこのことで大喧嘩をするのが嫌だ。
もう1人で生きたい。
と離婚条件の提示をしてきました。

ですが、その様に言っているのに、
炒飯を作ってくれたり、送り迎えをしてくれたり、
明るく話してくれたり、今までと変わりなく接してくれます。

なので、離婚はもういいのかと聞くのですが、
離婚の意思は固いみたいです。

話を聞くと、ネガティブにしか考えられておらず、
やり直す方法や気持ちの切り替えの方向に考えが向いていません。

私は、彼の中にある考えと
表面上の矛盾に気持ちがかき乱されます。

どうすれば、頑なになっている心を溶かせられるのか、
それとももう離婚した方が良いのか分かりません。

もう歳も歳ですし、子どもも欲しく、
愛し合える人を新たに探した方が良いのかとも思います。

私の中でも色んな想いが錯綜していてとても苦しいです。

すみません。よろしくお願いいたします。

【K・40代・ダンス関連】

———————————–

A:FROM 川畑のぶこ

人生は折に触れて私たちを試してきますね。

夫婦の絆がはたして強いのか、弱いのかもまた同じです。

人間の心は縛ることができません。

好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌い、
これはいたしかたのないことでしょう。

ただし、結婚という社会的な契約は、
恋愛とちがって好き嫌いだけで
関係が維持できるわけではありません。

そこには強いコミットメントが伴います。

わざわざ大勢の前で一生の愛を誓い契約をするのは、
その遂行が簡単ではないからでしょう。

それまで見えていなかった、その人と自分の異なる部分、
合わない部分、嫌な部分も見えてくるでしょう。

これは結婚したからこそ見えてくるものでもあり、
結婚とはそのような体験もすべて含むものです。

結婚はゴールであり、幸せの象徴なのだから、
相手を何時も愛しく思えてしかるべき、
愛おしく思えないのはおかしいと思っている人も
多いですが、このような姿勢は苦しみを伴います。

結婚は、いろいろあるだろうけれど、
この人と一生添い遂げるというコミットメントです。
愛おしく思えることもあれば、
思えないことが発生するのも結婚です。

Kさんは過去に好きな人ができたけれども、
最終的に相手に流れなかったのは、
自分の気分や感情ではなく、
結婚というコミットメントを大切にされたからでしょう。

残念ながら、ご主人の場合、そうではなく、
感情が優先されたということです。

Kさんの他の男性への恋心は、
二人が困難を乗り越えられるか否かが試された事件であり、
二人の関係を振り返る良い機会でもあります。

もちろん、ご主人の不倫も同様です。

私たち人間はみな、弱い部分を持ち備える生き物です。

ご主人の場合、自分の恋愛を正当化するために、
Kさんの過去を理由にしていることも考えられます。

荒波ではありますが、このような出来事をきっかけに、
互いへの理解がより深まり、いままでよりさらに
よい関係が築けるケースもあります。

逆に、それを理由に関係が崩壊していくことも多くあります。

その結果に正解はありません。

関係を継続することが二人の成長を促すこともあれば、
別れた方が、互いの未来に寄与することもあります。

Kさんは今回の出来事で、
「やはり彼が大切だ!彼と一生一緒にいたい。」
と気づかされましたか?

それとも「あー、やっぱりな」と、ある種当然の流れと感じましたか?

それとも、相手との関係はさておき、
自尊心が傷つけられ許せないという気持ちになりましたか?
それが許せませんか?

自分は相手のことが大切かどうかわからないけれど、
相手からは自分が大切だと選んでもらうことで、
自尊心や己の価値を保とうとはしていませんか?

その結果次第で相手への対応を考えようとしていませんか?

ぜひ、静かに振り返ってみてください。

やはり、彼との関係が大切で、
どうしても彼と一緒に人生を添い遂げたいと思うのであれば、
そのことを伝え、離婚の申し出にNOと伝えたら良いでしょう。

これは、結果に関係なく伝えることが大切です。

彼が、相手の女性と恋愛が盛り上がっている最中の場合、
そして、離婚の意思が固い場合、

すくなくとも今は彼の心が変わることは難しいかもしれません。

その場合、少し時間をおいて、決定していくのも
良いのではないではないでしょうか。

同時に、彼がKさんばかりを悪者扱いし、
自分の行動を正当化する場合は、離婚となった際、
条件が不利に持ち込まれる可能性もありますから、
早めに法律家と相談し、
利害の確認や調整をされることも大切だと思います。

もし、今回の事件で離婚となったのなら、
それはKさんが新しい人生を切り開くための促進剤と
解釈してみてください。

なんで、私がこんな辛い目にあわなければいけないの
だろうと感じるのと同じくらい、
こんなに穏やかで幸せな思いをするとは思わなかった、
という日がくる可能性があるのです。

すべては必要なプロセスと信じて前進されますように。

応援しています!
   

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