心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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171106

こんにちは。川畑のぶこです。

今日は、チカさん(50代・会社員)からのご相談にお答えします。

~~~~~~~~~~~
病気や虐待等で悩んでいる人の事を考えると、
このような悩みはたいしたことではないかもしれませんが、
自分にとっては毎日の職場のことなので苦痛です。

この職場での勤務は10年以上になり、責任ある仕事も任され、
それなりの役職とお給料をもらっています。
しかし、私より2年程早く入った総務の女性が、専門職になり、
位は自分より4ランクくらい下ですが、総務も兼任しているため、
皆の待遇など把握しているせいもあってか、私にはきつく当たり、
仕事をメールで依頼しても返事がありません。

トイレで彼女と私の二人だけのとき、「お疲れ様です」と言っても
無視です。以前、上司の愚痴をこぼしたら、「あんたには上司が
いじめたいと思わせる要素がある」とまで言われましたし、
仕事の電話も2回も切られました(その後のフォローはなしです)。

そんな中、周りの女性社員を囲い込み、毎日私を避けてお昼を食べます。
他の皆さんは、彼女が休みの時には私も誘ってきますが、
彼女がいると誘ってきません。この歳で、まるでママ友に除け者に
されているような気持ちを味わっています。 

どうしたら彼女の思う壺にはまらずに毎日を過ごせるか、
気持ちの切り替え方を教えて下さい。
~~~~~~~~~~~

チカさんの非常に真面目で誠実なお人柄がうかがえるご相談内容です。

気持ちの切り替え方について、本当にひと言で言ってしまうならば、
「彼女のことを無視する」ということですね。
無視というのは、あからさまに「フン!」とやるということではなく、
そこに注意を払わないということです。

とはいえ、毎日向き合う相手ですから、そうもいかないということも
あるでしょう。

この先輩は、チカさんにとって目の上の上のたんこぶのような、
気になる存在であるため、ずっとそこに注意がいってしまうのだと
思いますが、そうではなく、チカさんのことを良く思ってくれる人、
ニュートラルに対応してくれる人のほうに、意識を向けるようにして
ください。これは、少々訓練が必要かとは思いますが。

そして、この先輩自身は、非常に複雑な心理状態です。
「面白くない」という態度がありありと表れているわけですよね。

そのことについて、チカさんは「この状態を私が何とかしなくては」と
心のどこかで思ってはいませんか? 先輩をこのような状態にさせてしま
っているのには、自分にも責任があるのではないかという思いが、
チカさんを苦しめてはいないでしょうか?

続きは、ビデオでお話しします……

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主人に○と×だけではなく△の部分を持って欲しいと思うのですが、
どう対処したらいいのかわかりません。

というのも、PTAや子供に関係する資料など
主人にも知っていて欲しい事を読むよう渡しても
「わからない」と返されます。

解る、解らないではなく読んで欲しいと言っても
難しくて解らない、と怒ってしまいます。

他にも息子はちょっと特殊で手のかかる子で、
何をするにも時間がかかります。

でも主人は気が短く待てません。

「やれ」と怒るのはいいのですが、
なかなか始めない息子に「もういい、やるな!」となり、
息子は「どうしてそんな事言う」と大泣きになってしまうんです。

頭ごなしに怒鳴るので、
息子の話も聞いてあげてとか、もう少し違ういい方を考えて欲しい
と言うと「俺には出来ない」とか「無理」と言われ、
何も言えなくなってしまうんです。

だからといって子供のことを何もしないわけではありません。
ちゃんと考えてくれているところもあります。

私も息子の事等、解らない事だらけ試行錯誤の日々です。
でも、夫がこんな感じでは相談にもなりません。

私の接し方、話し方を変えれば、夫も変わるのでしょうか?

【としみ・40代・パート事務】

――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

育児は試行錯誤ですね。育児に限らず、
夫婦関係や人生そのものも試行錯誤。

育児に正解はありませんし、としみさんと息子さんには、
としみさんと息子さんだけの特別な関係があるのだということを
まずは信頼してください。

外に正解を求めず、自分(たち)の中に正解を求める姿勢を
育んでみてください。

ここは母親の直感を存分に発揮することも大事かもしれません。
母が育児で困難や困惑があるとき、父にとってのそれは、
母の何倍もの困難になることと思います。

おそらくとしみさんの意図は
夫にももっと積極的に育児に参加してほしいということだと思います。

そして、子どものことを考えているのなら、
PTAや子ども関連の資料にも目を通すはずという思いが
あるのではないでしょうか。

ご主人にとって「内容が難しい」というのは、
文字通り、彼にとっては難しいのだと思います。

すると、ご主人は子どもに関心が無いのではと思うかもしれませんが、
必ずしもそうではなく、おそらくとしみさんが示してほしいやり方で
関心を示していないだけかもしれません。

ご主人が柔軟な対処の仕方を身につけてくれたに越したことはありませんが、
本人がそれを望んでいない限り、相手に何かを「させる」というのは至難の技です。

ですので、ここはひとつ、としみさんの方が少しゆとりと柔軟な姿勢をもって、
夫は必ずしも私の望むかたちではないけれども、
夫なりに息子に関心を持っているし、関わっている、ということに目を向けて
それを受け入れてみることが得策と思います。

としみさんご家族のケースは、
夫への「率先して育児資料に目を通すべき」という執着を手放し、
必要事項を要約して、分かりやすいように口頭で伝えるというのも
夫婦や家族の賢い連携プレーかもしれません。

それぞれの家族にふさわしい対応の仕方がありますので、
としみさんとご主人らしさを大切に
工夫をしながら取り組まれてみてください。

ある家庭では、父親は働く姿を見せることや、経済的な支援をしたりして、
子育てに参画していることもあります。

ある家庭はその逆もあります。

それぞれの得意不得意を認め、
得意は伸ばし、不得意は補完する姿勢があると、スムースではないでしょうか。

苦手を克服させようという相手の意図が読んで取れると、
関係性に緊張感が生じてきます。
すると、イライラする場面もおのずと増えるでしょう。

息子さんが物事を成し遂げるのに、時間がかかるのは個性と、
としみさんは受け入れていらっしゃること思います。

両親揃ってそのように受け止められたに越したことはありませんが、
ここはまず母親だけでも息子さんを無条件で受け入れてあげることができれば、
父親の不健全な対応は、反面教師として学び、役立てることもできる
と切り替えてみるのも良いでしょう。

また、ご主人と大切なことを話すときは、イライラしている最中ではなく、
改めてお互いに冷静で機嫌の良い時を見計らって話すよう心がけてみてください。

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