心理療法家でサイモントン療法認定トレーナーの川畑のぶこによる、皆さんからの質問へのアドバイスや、メンタルの整え方、実生活に役立つ心理学のお話。日本における「サイモントン療法」の第一人者であるほか、「断捨離アンバサダー」としての顏も持つ川畑のぶこ。この2つのメソッドをベースに、一般の方のストレスマネジメントやメンタルケアについて、わかりやすくお伝えしています。

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Woman relaxing in chair

毎週月曜日、読者の方のお悩み相談にお答えしている、
川畑のぶこメールマガジン。

本日のメルマガも、
川畑のぶこ公式サイト運営事務局からお届けしました。
こちらでもシェアします。

ーーー

「月曜の朝から『ダラダラ曜日』って…何言ってんの?
 こっちは今から仕事なのに」

……そんな声も聞こえてきそうな今回のタイトルではありますが(笑)
週の初めだからこその、
川畑のぶこからのQOLを高めるヒントをお届けします。

<書籍『「心のガラクタ」を捨てる生き方』より>

私は、一週間の中に一日だけ「ダラダラ曜日」をつくっています。

仕事はひとつも入れず、
ひたすらダラダラと過ごすことを目的とした日です。

以前の私は、ダラダラすることは非生産的なことで、
人生の無駄、怠けることだと思っていました。

仕事の生産性を上げること、
目に見える結果だけを追い求めているうちに、
私は体調不良に陥り、会社をよく休んでいました。

当時の私は、休暇をまったく取っていなかったわけではありません。

でも、やっと取った数日間の休みでリゾート地へ行き、
そこで何をしていたかと言えば、
写真を撮ったり、あちこち忙しく見て回ったりなど、
まるで仕事のスケジュールをこなすように動き回っていました。

「せっかく来たのだから、見ないと損」
「リラックスするためには、 あれもしないと、これもしないと」
という発想です。

そして休暇から職場に戻った私は、それまで以上に疲れていました。

*  *  *

バケーション(休暇)は、もともと
「空(からっぽ)になった状態」という意味です。

アメリカやヨーロッパの人たちは、
まさに「からっぽな時間」を楽しんでいるかのように、

やることといってもビーチでゴロゴロしながら本を読んだり、
ブラブラ散歩をしたりするぐらいで、
あとは食事をして寝るというシンプルな過ごし方をしています。

それは、日常でたまった心のストレスをリセットして、
新たなエネルギーを充電するためです。

*  *  *

働かないと食べていけないことは、みんな知っています。

でも、休まないと死んでしまうことは、意外と忘れがちです。

改めて考えてみると、休むことは働くことと同じ。
あるいは、それ以上に大切です。

リラックスすること、休むことも大事なお仕事のひとつです。

ダラダラとリラックスをして心と身体を休めることは、
意識しないとできません。

エステに行ってマッサージを受けていても、
「仕事は大丈夫かな?」という考えが離れなかったら、
身体のあちこちに力が入ってしまい、気持ちは休まりません。

こんなことなら仕事をしていたほうがマシ、
なんてことでは本末転倒です。

*  *  *

休むことにもコツがいります。

ちゃんと心を納得させて、気持ちの切り替えをしておかないと、
エネルギーは充電されません。

休もうと決めたら、
「今から私はダラダラしに行く。なぜならこれに価値があるから。
 エネルギーを充電することが重要だから」
としっかり認識すること。

仕事が気になるときは
「今はほかの人が力を発揮するときだから大丈夫」
と、信頼することです。

自分が常に動いていないと破たんするような仕事の仕方や、
終始、気を遣っていないといけない関係は、
本来あなたの人生から淘汰されるべきものです。

誰かひとりがオーバーワークになったり、
片方だけが相手に合わせ続けるような組織や関係は、そもそも不健全です。

不健全なものは手放す。
空いたところには、自分によりふさわしいものが訪れる。

そう自分を信頼することで、心は落ち着きを取り戻していきます。

時間が空いていることは、もったいないことではありません。

空白の時間ではなく、贅沢なゆとりで満たされている時間です。

<引用ここまで>

 *  *  *

ドラえもんのひみつ道具の一つに
「ナマケモノスーツ」というのがあったのを思い出しました。

これを着ると、周りの人に動物のナマケモノと認められ、
いくら怠けていても咎められたり怒られたりすることはない
という、夢のような(!)スーツです。

ドラえもん曰く
「着ている本人がイライラしてすぐ脱ぎたくなる道具」。

しずかちゃんはすぐ脱いでしまいましたが、
のび太はいつまででも着ていられるようで…笑

何かと気ぜわしい日々を送っている私たち。
たまには「ダラダラ曜日」をつくって、
その日は「ナマケモノスーツ」にすっぽり身を包むのもよさそうですね。

ー川畑のぶこ公式サイト運営事務局
 山本響子

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151012_FB_kawabata

毎週月曜日、読者の方のお悩み相談にお答えしている、
川畑のぶこ「ココロの学校」メールマガジン。

本日は、川畑のぶこが急用のため
代わりまして、事務局の山本よりメルマガをお送りします。
いつものビデオメッセージではございませんが、何卒お許しを。

食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋…
皆さん、どんな秋をお過ごしでしょう?

スマホをいじっている人が多い電車の中、
先日は、参考書を開いて熱心に勉強している人をちらほら見かけ、
「資格試験の秋だなぁ!」と実感。
(私だけでしょうか?笑)

うちの近くの学校が試験会場になり、
その前の道がまるで繁華街のように、
年に一度の大渋滞になる光景もセットで思い出され……。
その日も多分もうすぐです(笑)

さて、日頃のセルフケアに必要かつ有効として
「ココロの学校」メルマガの中で川畑のぶこが頻繁にお伝えしている
ことの一つに、「執着を手放す」というものがありますが、

この「執着」が、意外にも「資格取得」という行動にも関係している、
という話が川畑のぶこの書籍の中にありましたので、
皆さんにシェアします。

*  *  *

<書籍『メンタル断捨離で心の換気!
         「怒り」をすっきり整理する』より>

「執着ほど人間を悩ませるものはない」というのは仏陀の言葉です。

執着とは、「何が何でも」と、必死にその状況にしがみついたり、
徹底的に他者や状況をコントロールしようとしたりする、
視野が閉ざされた状態。

「こうあるべき」という前提があることによって起こるので、
そうならなければ不安や恐怖を生み出し、
コントロールするために怒りとなって表出します。

*  *  *

怒りから解放されて、しなやかに生きていくためには、
「希望を持ちつつも執着を手放す」という姿勢が必要になってきます。

執着しているときは、
「何が何でもこうあらねばものごとや人生が機能しない」という
不健全な思い込みや前提がベースになって
心が詰まって閉ざされた状態ですが、

希望を抱いているときは、
「こうしたいしするけれども、たとえそうならなくても何とかなる」
というような、健全な思考がベースとなって、心が開けた状態です。

たとえば、何かの「資格をとる」という目標を持ち、
そこに向けて最大限の努力をしたとします。

そのときに発している、あるいは頭の中にある言葉に注意してみます。

「資格をとりたい」とか、「資格をとろう」という
「ーしたい」「ーしよう」というような言葉が使われているのであれば、
それは希望を抱いている姿勢であることが多いはず。

そのことに深い関心を持っていて、
その結果を得ることを想像すると心がときめくでしょう。

一方、それが執着からくる姿勢であれば、
「資格をとらねば」とか「資格をとるべき」という
言葉を使っていることが多いはず。

自分がそのことに関心があるかないかは関係なく、
そうでなければ仕事や生活、または人生が機能しないという状態です。

ここに心のときめきは存在せず、プレッシャーやストレスがあります。

*  *  *

資格があるに越したことはないかもしれませんが、
なくても人生は機能するでしょう。

世の中には資格を持っていなくても
健全に、そして幸せに生きている人は無数にいるわけです。

むしろ、資格をとってしまったが故、本当はさして関心がないのに、
世間の価値観を軸にその資格を生かさねばと、
自分の本性から離れてしまった人生を生きることにもなりかねません。

これはモーツァルトのような音楽の天才が
会計士の資格をとってしまったので、
その資格を生かす仕事を探して評価されようとしてしまっている
ようなものかもしれません。

*  *  *

私は時折、臨床現場で、
そのままでもとても素晴らしい個性と魅力ある人物が、
なぜか多くの資格を持っていながら、自信がなく苦しんでいるという
ケースを見ます。

それがある分野に特化した一貫性のある資格であれば、
自分の関心を掘り下げていったのだなと理解できるのですが、
まったく一貫性のない資格なのです。

しかも、資格をとればとるほど、
自分に自信がついてリラックスして過ごせるようになったかといえば、
その逆で、資格が増えれば増えるほど「これでもまだ足りない」と、
いつまでたっても満たされない状態になってしまっているのです。

これは希望からではなく、
ベースに不安や恐怖のある執着から資格をとっていったからです。

関心や興味のない分野で資格をとって仕事にしても、
モチベーションが低いためよいパフォーマンスもあまり期待できない
でしょうし、がんばって結果を出しても徒労感に苛まれかねません。

自分が抱いているものが執着なのか、希望なのかを
確認することが重要です。

希望を持ちつつ執着を手放すというのは、
「人事を尽くして天命を待つ」という境地。

ときには自分ではどうしようもない、
見えない働きかけに身をゆだねてみると、すーっと楽になれるでしょう。

<ここまで>

*  *  *

「資格をとる」ということ自体はとってもポジティブかつアクティブ。

でも、自分の思いのベースにあるものが「ーねば」「ーべき」だと、
それは「執着」でしかないということのようです。

せっかく時間をかけ、勉強するのですから
(そしてお金もかかりますね(>_<))、
「ーしたい」「ーしよう」と心から思える、自分の個性にぴったりの資格
に出会い、希望を持って、そこへ向かっていけたら幸せですね!

ー川畑のぶこ公式サイト運営事務局
山本響子

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mother with her son in the park

断捨離メルマガ読者の方からいただいた、
川畑のぶこへの相談をあなたにシェアします。
――――――――――
Q:すべて母親の私のせい…?

私は、自分だけでなく旦那さんと子供にも同じ様に攻めてしまいます。

6年生の男の子の親なのですが、子供が不登校になってしまい、
それは、全部自分のせいだと、全部ではないと分かっているのに、
苦しくて自分を攻め続けてしまいます。

少し自分が何か出来なかった事があっても自分を攻め続けます。

苦しいです。
責め続ける癖は、どうしたら治りますか?

教えて下さい。お願いします。

【はれ様・46歳・主婦】

―――――――――――――――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

「私たちは出来事によって悩まされるのではなく
出来事の受け止め方によって悩まされるのです」

ギリシャの哲学者、エピクテトスの言葉です。

私たちは日常に起きる出来事に対して、
時として歪んだものの見方をしてしまうことがあります。

このような状態を心理の専門用語では、「認知の歪み」と呼びますが、
この歪みは特にストレス下にいるときに頻発する傾向にあります。

自分に厳しい人というのは総じて他人にも厳しいです。

もちろん、他人に対しては、表面的に優しく装うことができるでしょうし、
そうあろうと努力しているとは思います。

ところが、真に優しいあり方=Being ではなく、
優しいやり方=Doing を実行しようとしているのでどこか抑圧的で、
それを発散する対象に身内が使われることがほとんどです。

ものごとの受け止め方が歪むのにはいくつかパターンがありますが、
その中に「自己関連づけ」というものがあります。

自分の身の回りに起こっていることで
悪いことは、すべて自分のせいだと思い込んでしまうことです。

もちろん自分との関わり合いの中で相手に影響を与えることはあるでしょうが、
全て自分のせいということは無いことがほとんどです。

子どもが母親の影響を受けるのは当然のことでしょう。

ところが、息子に起きている好ましくないことの全ては
母親のせいかといえば、そうではありません。

これは根拠のないことです。

現実的なのは、息子さんもご自身もさまざまな関わり合いの中で、
息子さんなりのものごとの受け止め方や対処の仕方をすることができますし、
ものごとの受け止め方や対処の仕方は選択の余地があります。

「残念なことではあるが、やり過ごそう」とか、
「困難だが、なんとか善処しよう」ととらえることもできれば、
「現状を打破することは不可能だ」とか
「誰も自分を分かってくれない」とか
「何をやっても無駄だ」と受け止めることもできます。

また、「全て母親のせいだ」と受け止めることもできます。

ただし、これはあくまでも受け止め方であり
事実に基づいていることではありません。

感情は受け止め方と連動しますから、
息子さんが辛いのは、後者のような否定的な受け止め方で、
世の中に向かい合ったり対処したりしようとしていることが考えられます。

では息子に考え方を変えろと言えば良いかというと、そうではありません。

これは勉強しろと言えば勉強するかというとそうではないのと一緒です。

考え方を変えることほど難しいことはありませんし、
人間が最も執着するのは己の考え方だと言われています。

すなわち、人生で最も難しいことに今取り組もうとしているということを知り
息子さんにもご自身にも、寛容になって、丁寧に向かい合ってみてください。

そのためにまずできるのは、はれさんご自身が
ものごとの受けとめ方を健全化することです。

そのことで、息子さんに背中を見せることができます。

息子さんを変えようとすると抵抗が出てきますが、
母親が変わると自然とそれに影響を受けることはあります。

母親自身が、不登校含め、人生の困難に対して悲観的になっていれば、
それは自ずと非言語的なメッセージとして息子さんに
「ダメなあなた」と届くことでしょう。

ところが、お母さん自身が

「人生に困難はつきもの」
「人間は失敗を免れないもの」
「どこからでも変化を起こすことは可能」
「これもまた経験で成長の種」
「急ぐ必要もなくそれぞれのタイミングがある」

などと受けとめ、息子さんと関わりあっているのであれば、
それは単に
「人生の大切な課題にチャレンジするあなた」
と届くことでしょう。

まず人に優しくなりたかったら、
自分自身にも優しくなる必要があります。

そのためには、批判的な目でものごとを受け止める姿勢を改めて、
自分にも他人にも、健全で思いやりあるものごとの受け止め方を
してみることから始めてみることをおすすめします。

愛する我が子が困難な状況にいることは
母親としてこの上なく辛いことですね。

それでも現状は結末ではなく、まだ必要なプロセスの途中であって、
あくまでも「道しるべ」です。

今、ここからどのような進路を取るか…
これはいつでもどこからでも変更できます。

どうか希望をもって息子さんと
ご自身の人生に向かい合ってみてください。

応援しています。

PS
川畑のぶこ+本道佳子(国境なき料理団・湯島食堂)コラボ!
自分の本性に帰る2日間
『サイモントン療法セルフヒーリングセミナー』開催♪
(12月19ー20日・東京)

*本道佳子シェフによるクリスマス・ヒーリングディナー&ランチ+スイーツ付き
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PPS
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毎週水曜の「断捨離」メルマガおよび、
毎週月曜の「ココロの学校」メルマガで、
川畑のぶこがお答えします。

ご質問はこちらからどうぞ。

151005

こんにちは。川畑のぶこです。

先週はイタリアから動画メッセージを配信しましたが、いかがでしたか?

現地では大丈夫だったのに、帰国後は時差ボケに悩まされています。
今週はずっとイタリア時間で動いていて、何時に就寝しても、
真夜中の1時か2時になるとパッと目が覚めてしまい、
そこからコーヒーが飲みたくなってしまうのです(笑)。

それ以外は、おかげさまで体調良くやっていますが、
季節の変わり目ですので、皆さんもどうか風邪など召されませんよう、
気をつけてくださいね。

今日はタイトルを見た瞬間に、私人も個人的に胸がグッと痛くなるような
ご相談をいただきました。
愛犬を亡くしてしまった方からの、ペットロスについてのご相談です。

————-

「愛犬が亡くなってしまいました。私は、40代の主婦です。
子供がほしくて、不妊治療を続けて早7年。
そんな中、去年の暮れに可愛がっていた愛犬が亡くなってしまい…。

この子が私の子どもだったらと何度思ったことか…。
哀しくて、哀しくて…。私のもとに帰ってきてほしい。
でも、そろそろ決断をしないといけない時にきています。

愛犬もいなくなり、子も授からず、
これからどうやって過ごしていったらいいのか泣き崩れる毎日です。

主人は、二人で仲良くやっていこうと言ってくれています。
でも、主人には悪いのですが、
愛犬は私が飼っていて生まれた時からずっと育ててきました。

まだ前向きになれず、希望が見えません。
どう思って生きていけばいいのでしょうか?」

———

家族のような存在の、愛するペットの死に、
どうやって向かい合っていったらいいのか。

愛する者が旅立っていけば悲しいのは当然です。
最初のうちは無理せずに、悲しんで、いっぱい涙を流して、
しっかりと喪に服するということが大事ですし、とても自然なことです。
無理に「早く前向きにならなきゃ」と思う必要はありません。

次のステップとして、natumeさんご自身も感じ始めていらっしゃるように、
心の整理が必要ですね。
ここでは意識の切り替えがポイントになります。

悲しみを「感謝」に切り替える。
ペットとの縁に「ありがたい」と思う方に、気持ちをシフトしていただきたいなと思います。
その人の「死生観」が試されるときでもありますね。

あと、ペットロスの度合いが非常に深く、なかなか立ち直れない人には、
ある種の傾向があるように思います。

それは、「人生の喜び」に対する考え方です。

続きは、ビデオでお話ししています。

https://youtu.be/M2t_a5aDgM0

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White kitchen design.

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――――――――――
Q:モノが多く広すぎる家を断捨離したいけれど…

50代の主婦で、一人娘は3年前に嫁ぎ、今は
キッチンを含めて10部屋ある古い家で主人と二人暮らしです。

もともと家族が多い家でしたが、
ひとりずつ減り、物の多い生活にほとほと困り果てています。

断捨離したらどんなに快適かと思いますが、
私は自律神経失調症の上に鬱もあり、動くのが億劫なのです。

それでも、なんとか気持ちを前向きに
断捨離出来る気持ちの切り替え方をお教え下さい。

【クリームソーダ様・57歳・主婦】

―――――――――――――――――――――――――――――
A:
FROM 川畑のぶこ

クリームソーダさんのように、家族が一人ひとり減り、
気がつけば子どもや親たちが残していったモノたちに囲まれて、
夫婦2人で暮らしているという人はたくさんいらっしゃると思います。

ただし、10部屋というのは流石にハードルが高いですね。

今は鬱もあるとのことで、くれぐれも無理のありませんように。
自分の身体の声にきちんと耳を傾けてあげてください。

がんばれないときはがんばらないのも仕事。
がんばるという執着を手放してみてください。

また、このような時期は、周囲に助けを求めるのも大事です。

子どものものであれば子どもたちに、
もし親の遺品があるようでしたら、業者に遺品整理を頼むのもひとつです。

全て自分でやらねばと強迫せず、
助けを求めて良いと、自分自身に許可を与えてあげてください。

上手にサポートを得られるようになることで
周囲への信頼感が育めるようになり、心身が楽になることもあるのです。

ご自身のものに取り組んでみようと思う場合は、
いきなりエネルギーを要するものに取り組むのではなく、
まずはエネルギーチャージを大事にしてみてください。

断捨離はエネルギーを要することですので、まずはゆっくり休み、
好きなことをしたり、寛げる人や場所に身を置いてみたりして
心理的なエネルギーを充電してから取り組むことをおすすめします。

手をつける場所も、難易度の低いところや
モノ(エネルギーを必要としない場所やもの)にターゲットを絞り込み、
さらにエリアも細かく区切って少しずつ取り組んでみてください。

たとえば、今日はガラクタだらけの引き出しひとつと決めて、
そこが完了したら花マルです。

この断捨離の機会を、厳しさでなく、優しさをもって
ご自身に向かい合う機会にしてみてください。

150928

こんにちは。川畑のぶこです。

サイモントン療法の国際会議に出席するため、イタリアに出張してきました。
本当は、前回9月21日の号で、現地からのビデオメッセージをお届けする予定
だったのですが、データ転送がうまくいかず断念。
一週間遅れとなりましたが、今回はベネチアの風景とともにお送りします。

会議はフィレンツェで行われたのですが、その前の2日間、
いつか訪れてみたかった、憧れのベネチアに滞在しました。

水の都ベニス、心も潤いました。
忙しさがたたってか、その数日前に風邪を引きましたが、
それを癒す意味でも、湿度の高いベニスでしばしゆったりできたのはよかったです。
蚊に刺されましたけれど(笑)。

さて、イタリア人と言えば、
「人生を楽しむのが上手」の代名詞のような人々ではないでしょうか。

世界のスタンダードから言うと、私たち日本人は真面目、時に生真面目な国民性。
もちろん、いい部分もありますが、
ストレス下においては、それがアダとなって出てしまうことも。

今日はこのイタリア人の気質、遊び心について、
私がサイモントン博士から学んだことと併せて、皆さんにお伝えしたいと思います。

サイモントン博士の人生の楽しみ方。
どんなことだと思いますか?

過去に、正直、私にとってはびっくりするような博士の行動があったのですが、
実は、それはサイモントン流の「遊び心」、そして極上の「人生の楽しみ方」だったのです。

続きは、ビデオでお話ししています。

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――――――――――
Q:他界した弟のモノを処分するのが苦しいです。

片付けの悩みです。

まだ勉強を始めて日が浅いため
どのように片付けたらよいのかわからないモノがあります。

それは、4年前に他界した弟のモノです。

私たち家族は弟が他界したのをきっかけに、
独身だった弟が所有していたマンションに引っ越してきました。

とても綺麗に片付いた部屋でしたが、
洋服などのモノが大変多くまだ綺麗で
私も子どもも着ることができますし処分しかねております。

ブランド物も多かったため、今年になって
少しオークションに出品して処分しましたが、
お金になって返ってきても気分がスッキリしないのです。

大量の洋服もゴミにするのは辛いです。

そのモノたちがなくなってもなにも困らないどころか
家はスッキリするし、弟は心の中にいるのだから問題ないと
自分に言い聞かせても、やっぱり処分しようと思うと苦しいのです。

それらがあることで安心できているのです。

しかし、家の中は弟のモノと
私たち家族のモノで明らかに定員オーバーです。

どのように弟のモノ、自分の心と
折り合いをつけたらよいのでしょうか?

どうかアドバイスをお願いいたします。

【女性・46歳・パート】

―――――――――――――――――――――――――――――

FROM 川畑のぶこ

大切な家族の遺品整理は心が痛むものですね。
モノはモノであってモノでないことの
代表的なシチュエーションだと思います。

遺品に関しては、心の整理が出来ておらず、
故人のモノがあることで残された家族が安心感が得られるのであれば、
それはまだ心が使っているということなので、
無理に捨てる必要は無いでしょう。

「捨てねば」と思えば思うほど、
胸が引き裂かれるような気持ちになるのではないでしょうか。

喪に服する期間というのは人それぞれです。
年老いた親であれば数年であっても、
若くして他界した兄弟などは、4-5年経っても
心理的な喪が明けないこともあるでしょう。

どうか自分自身に厳しくならず、優しくなってください。

傷ついた皮膚をかさぶたが覆うように
しばらくは喪失感に傷ついた心を
弟さんを思い出させてくれるモノたちが覆ってくれているのだと
受け入れてあげてください。

それでも、流石に量が多すぎて日常に支障をきたしているのであれば、
もし、その状況を弟さんが見たなら何と言うか考えてみてください。

遺品を断捨離したいのになかなかはかどらない場合は、
「捨てねば」と、捨てることに焦点を当てるのではなく、
「何を残そうか」と、残すモノを選び抜くことに焦点を当ててみること
をおすすめします。

大量の服があるとのことですが、
服の中でもご自身やご家族が弟さんを身近に感じることができるものも
あれば、弟さんが着たり纏ったりしているところをいちども見たこともなく、
弟さんの存在をさほど近くに感じられないものもあるでしょう。

安心感を得るために、必ずしも大量に、残されたそれら全てのモノを
持っている必要はないのだということを思い出してください。

最も弟さんを感じることができて、安心感が得られるモノ
を選び抜いてみてください。