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Q:いつも川畑先生のメルマガ楽しみにしております。

50代も後半になり自分の人生も残り少なくなってると
日々感じるようになってきました。

振り返ると 「~ねばならない」という言葉に
縛られて生きてきたように思います。

今まで母、夫 、義母に認められたいというか
文句を言われないよう気を張って生きてきました。

たった一度の人生
残りの人生は 自分らしく生きたいのですが
何か変えようと思っても
今更この歳でとか夫に理解してもらえないのではとか
不安な気持ちになり一歩が踏み出せません。

また、やりたいことがあっても一人だと不安で
ズルズルとやらずじまいのことも多々あります。

こんなことでは自分らしい人生とは程遠いのですが
こんな不安な気持ちを解消するには
どうすれば良いでしょうか?

アドバイス頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。

【みい・50代・パート】

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A:FROM 川畑のぶこ

自分のことよりも、常に相手や周囲への配慮を
心がけてきたであろう、みいさんの姿が浮かびます。

自分らしく生きるのに、年齢は関係ないかもしれません。

もう50歳と受け止めるのか、
まだ50歳と受け止めるのかはその人次第ですが、
確実に言えるのは、これからの人生において、
「今日が人生でいちばん若い」ということです。

10年後、20年後、未来の自分が今日の私を見てなんと思うか、
何と言ってあげたいか、少し想像してみてください。

もう〇〇歳だから…という人は、
若かった(と自分が思っている年齢の)ときですから、
もう20歳だからとか、もう30歳だから…
なんて考えていたりするものです。

みいさんはその年代を振り返ってみて、どうでしょうか。

変化を起こすのはエネルギーを要することですし、
勇気を要することだと思います。

一気に変化を起こさなくても良いので、
まずは手始めに、誰にも迷惑をかけず、
かつ自分を満たすことから着手してみることをおすすめします。

たとえば、食事のメニューを
いつも夫や義母のことばかり考えて作っていたなら、
週に2回はみいさんが食べたいものをつくることとか、
お風呂に入りたいときに入るとか、
お湯の温度を自分の好みに合わせるなどは、
さして周りに迷惑をかけることではありませんし、
お手軽に始められることですね。

こんなふうにウォーミングして、
徐々に課題を拡大していかれると良いと思います。

変化を起こすみいさんが、
もしかして夫や義母にとっては不都合で、
批判的な反応が返ってくることもあるかもしれませんね。

でも、それはみいさんが
相手の好みや都合通りでなかったというサインであり、
みいさんに価値がないということではありません。

そして常に相手の都合に合わせる妻、嫁が理想的とも限りません。

妻、嫁の抑圧した心理的エネルギーは
見えないかたちで空間を巡っていることもお忘れなく。

機嫌の良い笑顔の妻、嫁がいることに比べれば、
そんな不便は取るに足らないものかもしれません。

   

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