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Q:
私は22歳で結婚をし、今年で結婚生活34年になりますが、
3年前より夫が別の女性と暮らし始め別居しています。

夫の女性問題は、実は結婚間も無くから感じていました。

浮気がハッキリとわかった時には、
私もこういう状態では結婚を続けられないと伝えていましたが、
大抵しばらくすると夫の方から、
「自分が悪かった」「自分は弱いからすぐこうなってしまう、、」
と謝ってきて、私も子供の事や将来のことを思い、飲み込んで来ました。

客観的にみると夫は誰にでも優しく、子煩悩で、いわゆるいい人です。
ただ、私から見ると、お金が管理できない、いいカッコしいの人、
という印象もあります。

3年前に母が倒れ、私が里帰りしている間に、
夫は自分の身の回りのものを持って家を出て行きました。

帰って来ると、新しい人生をやり直したい、自分にぴったりの人と巡り合った、
というようなことを言ってきました。

当初は私もショックで、どう考えたらいいのかわかりませんでしたが、
苦しいなりに状況をきちんと捉えようと、心理学を勉強したり、
自分を見つめるためのセミナーにも行きました。

今は、自分が何に執着していたのか、守ろうとしていたのかが分かってきています。
多分、人から羨ましがられる家庭、安定した収入、優しい夫、、など
絵に描いた幸せの理想を手放すのが怖かったのだと思います。

もう絵に描いた幸せは要らない、本当に幸せだと感じられるようになりたい!
と、そこまで分かってきているのですが、
では離婚すればスッキリ再スタート出来るか、と考えると
まだどこかにためらう自分がいます。

今後の経済的な不安、一人になる怖れ、自分のプライド、、等
いろいろ心の奥にあるものを見つめてはいますが、
自分をストップしているものが本当は何なのかが分からないのです。

前に進みたいのに、何かに後ろ髪を引っ張られているような感じです。

この状況は一体どのようにみたらいいでしょうか。

【どんぐり・56歳・主婦】

―――――――――――――――――

A:

FROM 川畑のぶこ

ご結婚されてから34年、
様々な試練を乗り越えてこられたどんぐりさんなのですね。

並外れた忍耐力をお持ちなのだと思います。

人生は多くの場面で忍耐を必要としますが、
忍耐が必要のない場面もあります。

夫が度重なる女性問題を起こし、それが夫婦関係の問題からではなく、
彼自身の弱さから来ていることを自認しているのであれば、
大切なのは、どんぐりさんも彼の弱さを理解しつつも、
それを克服するための努力を促すことであって、
単に弱さを受け入れ許すことではないのかもしれませんし、

それを都度許してしまうことは、
再発を促す一因になってしまっていたかもしれませんね。

相手がどんぐりさんであれ、他の女性であれ、
おそらく、ご主人は今後も同じ問題を繰り返しながら、
本質的な課題に向き合っていかなければならないことと思います。

彼の弱さを許してしまう原因を、どんぐりさんご自身、大変よく分析されている
と思いますし、世間体への執着を手放すことが問題解決につながることも
ご理解されているようです。

ご主人が改善したらーすなわち、条件が整ったら幸せが手に入るという姿勢
を手放し、ご主人がいようがいまいが、幸せを感じられるどんぐりさんである
ことが大事だと思います。

離婚するかしないかは、最終的に決定することとして一旦横に置いておき、
今は、ご主人はいないものとして、自分が人生で喜びや充足感を感じられるもの
に勤しむことをお勧めします。

自分の幸せは夫の存在のみに依存するわけではないということがわかれば、
ゆとりを持って夫婦問題に向かい合うこともできるようになると思います。

あと、家族以外にも、「つながり」を持つことは
大事な課題となってくるかと思います。

人間には相互扶助の精神があり、
そのようなつながりや絆が人生のセーフティーネットとして、
いざというときに自分を守ってくれるという信頼感があれば、
今しがみついているものへの執着が取れてくるかもしれませんね。

ぜひ、家族以外のサポートシステムを構築したり、拡充したりしてみてください。

きっと素敵な未来が待っていることと思います。

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7 件のコメント

  • ジョンママ より:

    22歳で結婚されて結婚生活34年 56歳 わたしと同じです。
    この「 こころの学校」に寄せられる悩みを毎回読んでいると、ほんとに女性の苦労はいつの時代もちっとも変わらずどうしてこんなに女性ばかり苦労しなければならないのか?一体女性とはなんなのか?と思います。わたしの亡き母 そしてわたし個人も、そしてどんぐりさん他の女性達も…耐え難い苦労…何の為に生まれて来たのだろうか?と思う事もあります。川畑のぶ子先生は、人生の目的は、「 しあわせを感じる事」?でしたでしょうか?そう言われていたような…毎日毎日 今日が最期の日と思って生きる
    いつも読みながら、まだまし、頑張れ!と言い聞かせます。これからも、読ませていただきます。先生いつも真剣に答えてくださりありがとうございます。先生のやさしさにほんとに癒されます。

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